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豆と虎
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乳首責めで後輩に越えられる話

 性技を競うスポーツ、バトルファック。その部員である俺、高島勇樹は部内で最も実力のあるバトルファッカーだった。そのせいか、部員たちからあまり練習試合を申し込まれない立ち位置にいた。だが、そんな俺に臆することなく、毎度のように練習試合を申し込んでくる後輩がいた。 「先輩、今日もやりましょう」  ツインテールの後輩、三輪梓だ。梓はこれまで俺に勝ったことは一度もない。だが、諦めずに毎日のように試合に誘ってくる。そんな後輩のことが俺も可愛く映り、実際可愛がっていた。梓は実力的にはたいしたことはない部員だった。特別男を誘う体をしているわけでもない。正直、あまりバトルファックには向いていないように思えていた。だが、そんな彼女のひたむきさが俺は好きだった。 「はあ、今日も先輩に勝てませんでした」 「お前の責めは単調なんだよ。もっと強弱を加えた責めをだな」  試合後、俺と梓はいつも一緒に帰っていた。その際に、バトルファックのレクチャーをしながら帰るのだが、梓は真面目に聞いていた。最近は乳首責めにはまっているらしく、執拗に乳首を責めてくる。正直、俺は乳首はあまり感じないタイプなので、まったく効果がないのだが。 「うー、絶対先輩負かしてやるんですから」 「おう、頑張れ」 「あー、先輩本気にしてませんね」 「まあな」  そんなやりとりをしながら俺たちは下校する。その立場が逆転する日がくるなんてこの時の俺は知る由もなかった。  その日は突然やってきた。何の前触れもなく、その日は訪れたのだ。 「先輩、今日もやりましょう」  いつものように梓が試合に誘ってくる。そう、いつも通りだったのだ。ここまでは。 「おう」  誘いに応じてリングに上がる。梓は既に裸で、俺を待っていた。俺も衣服を脱ぎすて梓に向かい合う。試合はいつもセルフジャッジで行っている。今日もいつも通りだ。準備ができたので合図を送ると試合が始まる。いつものように梓が距離を詰めてくる。俺もそれに応じて距離を詰める。互いの距離がゼロ距離になった時、俺たちは抱きしめ合っていた。梓にキスの雨を降らせる。梓はいつものように俺の乳首に指を這わせた。いつも通りだ。何も感じない。しばらくキスを続ける。じっくりキスをすることで、梓はすぐに濡れてしまう。濡れてしまえばこちらのものだ。指を突っ込んで手マンで責めれば俺のペース。いつも通りの試合展開のはずだった。 「んんっ……」  声を漏らした。俺の方が。馬鹿な。この俺が声を出してしまうなんて。いったい何が。何の変化もない。ただいつものように梓の指が俺の乳首を這っているだけだ。それなのに乳首から明らかに今までと違う快感が流れ込んで来ていた。 「あぁっ……」  露骨なまでの反応に梓が気付かないはずがない。 「やっとですか」 「やっとだと」 「ごめんなさい。先輩。今までの試合先輩の乳首開発してたんです」 「なっ……」  つまり、梓は今までの試合に勝つ気はなかったということだ。試合を捨ててまで俺の乳首を開発していたのだ。今日勝つために。 「先輩全然乳首感じてくれないから、無理かと思いましたけど……ようやく気持ち良くなってきたみたいですね」  梓の指が俺の乳首を弾く。その瞬間、まるで電流でも流されたかのように快感が全身を奔った。 「あぁぁっ……」  体がびくんと跳ねる。どうなってしまったんだ、俺の体は。 「先輩、乳首責めはまったく無警戒でしたもんね。おかげで開発しやすかったですよ」 「だって乳首は感じなかったから」 「感じないなら開発しちゃえばいいだけです♡」  乳首を触られる度に電流のような快感が奔る。俺は身体を制御できなくなってしまった。その隙に梓は俺の背後へと体を移すと、耳元で甘く囁きながら乳首を責める。 「ほら、後ろから責めてあげます。乳首責めはどんな体勢からでも責められるんですよ」 「あぁぁぁぁ……」  乳首をカリカリと指で掻かれる度、俺は身体をびくんびくんと跳ねさせて悶えた。 「本当は、シャツの上からとかから触ってあげると気持ちいいんですけど、バトルファックは服の着用禁止ですもんね」  乳首を抓んだり、弾いたり、俺が教えた通り強弱を付けながら俺を責める梓。梓の責めに、俺はなす術なく受けていた。 「ほら、気持ちいいでしょ先輩。乳首だけで先輩の動きを封じちゃいましたよ。乳首責めを甘く見たからですよ」  梓の言う通りだ。俺は乳首は感じないからと梓の責めを放置してきた。梓の本当の狙いを見抜けず、乳首の開発を許してしまった。 「乳首だけで先輩を支配するの気持ちいい。ほら、太腿でおちんちん挟んであげますからもっと気持ち良くなってください。  気付けば俺は乳首の快感に耐えきれず、四つん這いになっていた。その股の間に太腿を挿し込み、俺のちんぽを挟む梓。既にがちがちに勃起した俺のちんぽは太腿に挟まれるとせつなげに震えた。 「ふふ、これで射精しちゃったら先輩マゾ決定ですよ。射精我慢してくださいね」  梓が不敵に笑った。 「あっ、あっ……♡」  指で乳首を弾かれる度に体が跳ねる。その度に太腿に挟まれたちんぽが太腿に擦られる。乳首とちんぽの両方からもたらされる快感に、脳が擦り切れそうな快感を覚えた。 「なんか太腿がぬるぬるしてきたんですけどぉ、これ我慢汁ですよね。いいんですか、お射精の準備始めちゃって。マゾになっちゃいますよ」  太腿に付着した俺の我慢汁が、更に太腿の威力を強化する。両乳首をこねくり回されながら、俺は悲鳴にも近い声をあげながら、悶絶するのだった。  ダメだ。全く体がいうことを聞かない。梓の思い通りに体が跳ねる。こんな快感、俺、知らない。  初めて経験する快感の波に溺れながら、俺は喘ぎ続けた。疼くちんぽ。持ち上がる睾丸。止まらない我慢汁。そしてついにその瞬間が来た。 「あぁぁっ……イクっ……♡」  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡ 「あれぇ? もしかしてイッちゃいました? イってますよね、これ。あーあ。マゾ射精しちゃったんですね。先輩のマーゾ」  最早梓の罵倒も快感に変わる。俺はびくびくと震えながら初めての乳首絶頂に悶えた。これ、ちんぽだけじゃない。脳もイッた。脳がとろけるような快感でぼーっとする。視界がまどろみ、ぼんやりとした感覚だ。 「やったー。初めて先輩をイカせた。今日は私が勝たせてもらいますね」  そう言うと梓は俺を押し倒した。そして股を開くとちんぽを挿入してしまった。騎乗位だ。 「この体勢でも乳首って責められるんですよ」  梓に跨られた俺は動きを封じられる。梓は俺の乳首を指で捉えると、再び乳首責めを再開した。 「や、やめっ……おかしくなるぅ……」  既に脳がイッた俺は、まともに思考する能力も失っていた。なんの抵抗もせずに甘んじて梓の乳首責めを受けていた。梓は騎乗位で挿入しながら腰を振らない。まんこに包まれたちんぽは俺が跳ねる度に梓を突き、自ら快感をもたらしてしまう。  ますます乳首の感度が増し、俺をおかしくさせる。気持ちいい。気持ち良すぎる。気持ち良さで脳が擦り切れる。 「あぁぁぁっ、イクっ……♡」  また脳がイッた。ちんぽから我慢汁が溢れ出る。脳汁が一気に分泌されてどばーっと溢れ出る。脳イキは何度でもイクことができると聞いたことがある。こんなの何度も経験したら、それこそおかしくなってしまう。だが、俺に梓の乳首責めを止める術はなく、好きなようにされるしかなかった。 「そろそろ腰も振っていきますよ」  そう言うと梓は腰を振り始める。ぱんぱんとお尻が太腿に打ち据えられる。激しい腰振りに俺のちんぽは一気に絶頂に向かって転げ落ちる。  その間にも何度か脳イキを経験し、俺は気が狂うほどに悶えた。脳イキする度に乳首の感度が増し、指で弾かれる度に電流が奔る。抓まれてこねくり回されて痛くさてても、それが強烈な快感に変換される。一回一回電気ショックを与えられているかのような、強烈な快感だった。脳が擦り切れると思う程、狂う程痺れる。それに加えて騎乗位での腰振り。耐えられるはずがなかった。 「あぁぁぁぁっ……イクっ……イクぅぅぅぅぅぅぅぅっ……♡」  どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡  どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡  大量の精液を梓の中へと放つ。バトルファックは2度の絶頂で決着なので、これで俺の敗北が決まる。 「ふふ、私の勝ちです。先輩。いっぱいでましたね」  梓がちんぽを引き抜くと、どろりと白濁液が垂れてくる。こんなに大量の精液を出したことはない。それほど、梓の乳首責めの威力が凄いと物語っていた。 「もう先輩、私に勝てませんね」  梓の言うように、俺はもう梓に勝てないかもしれない。こんなにも乳首を開発されてしまっては勝ち目はない。乳首責めはどんな体勢からでも繰り出せるのだから。後輩に越えられた。俺は唇を嚙みながら俯いた。 「これからも毎日試合しましょうね。まあ、全部私が勝つでしょうけど」  満面の笑みを向けてくる後輩の姿に、俺は溜め息を吐いた。こんなに可愛い後輩に越えられたのなら、それは喜ばしいことなのかもしれないな。そう思うことで俺は心を落ち着けた。  それ以降、俺は一度も梓に勝ったことはない。負け続ける日々は、これからも続いていく。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841

乳首責めで後輩に越えられる話

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