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豆と虎
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お荷物部員に負ける話

 どんな部活にもお荷物部員というのはいる。俺、玉木純が所属するバトルファック部にも、それはいた。在原雫という女子だ。在原は男受けのしない貧相な身体でありながらバトルファック部に所属している変わり者だ。おっぱいは小さく、顔も普通。武器になるようなものを何も持っていない女子なのだ。  俺はそんなお荷物部員、在原雫が嫌いだった。 「おい、在原。お前掃除はちゃんとやっているのか」 「すみません、部長。すぐにやります」  雑用は在原の仕事だった。ただでさえ、試合では役に立たないのだ。裏方として役立ってもらわなければいる意味がない。  そんなある時だった。在原から話があると呼び出されたのは。 「部長、私と試合してくれませんか」 「お前と? 俺が? 寝言撥ねて言え。俺とお前じゃ練習にもならん」 「実は雑用ばかりさせられていることに不満を持ってまして。私が部長に勝ったら、雑用を他の人に変わってもらいたいんです」 「なんだと?」 「その代わり私が負けてらこのまま雑用のままでかまいません。一度だけチャンスがほしいんです」  俺は腕組み思案する。こいつがこんなことを言ってくるなんて思わなかった。俺の練習にはならないが、一度試合をするだけでその後雑用を引き受けてくれるのなら悪い話じゃない。 「わかった。いいぞ」 「本当ですか」  在原の顔がぱっと華やぐ。こいつがこんなに喜ぶのは疑問だ。試合をしたところで、こいつが俺に勝てるわけがないのに。それともチャンスを貰えれば満足できたのだろうか。 「面倒だ。今すぐ相手してやる。準備しろ」 「わかりました」  俺たちはマットの上に移動し、互いに向かい合う。在原の裸を見ても、俺のちんぽはぴくりとも反応しない。相変わらず貧相な身体だ。よくこんな体でバトルファックをしようと思うもんだ。 「試合はセルフジャッジで行う。いいな」 「はい!」 「それじゃ、いくぞ」  俺は勢いをつけて在原にタックルを仕掛ける。在原は素早い動きでそれを躱し、くるりと俺の背後に回り込んだ。  まさかの事態だった。俺が背後を取られるなんて。一応練習はしているようだ。だが、こいつに背後を取られたところでなんの脅威もない。こいつは俺を勃起させることすらできないのだから。 「部長、私のこと舐めすぎですよ」 「なんだと」 「動きが雑です。適当にタックルしたのバレバレです」 「だからってなんだというんだ。ここからお前が俺を勃たせることができるのか」 「私に背後を取らせたこと後悔させてあげます」  そういうと在原は背後から手をちんぽに向かって伸ばしてくる。いや、睾丸か。片手で睾丸を揉み解し、もう片方の手でちんぽを扱く。こんな手コキで俺が……俺が。 「っ……」  わずかに奔る快感の余波。睾丸から齎される確かな快感に、俺は思わず顔をしかめる。 「部長、私自分でも貧相な身体だってわかってるんです。だから他の部分を磨きました。そう、手コキの技術とかをね」  滑らかに動く在原の手が、俺のちんぽを徐々に徐々に勃たせていく。馬鹿な。俺がこいつに勃起させられるわけ……  だが、いくら頭で否定しても、俺のちんぽは誰の目で見ても明らかに勃起していた。 「こうしてたまたたまを揉みほぐしてあげながらちんぽを扱くと気持ちいいでしょ」  しっかりと睾丸を揉み解されながら、上へ上へと押し上げてくる。血流がちんぽに流れ込み、力強い勃起を示していた。  勃起したことで、亀頭部分が顔を出す。在原は亀頭部分を手で包み込むと、優しく揉みこむように手を開閉した。 「部長って皮カムリなんですね。勃起したら亀頭が顔を出しましたし」 「う、うるさい」 「でも、皮カムリって敏感なんですよ。特にこの亀頭の部分が」 「うっ……」  亀頭を刺激される度、俺の体に電流が奔ったかのような快感が甘く広がっていく。屈辱だが、これ以上責めさせるのはまずい。俺は脱出しようともがいた。   「おっと、大人しくしてください」  だが、睾丸を握られているので、上手く体を動かすことができない。急所を抑えられているというのは、想像以上に体の動きを制限される。 「部長は今からびゅーってするまで私から逃げられませんよ」  耳元で甘い声で囁く在原にぞくりと背中に悪寒が奔った。こんなやつに背後を取られているだけでも屈辱なのに、甘い声で囁かれるなんて。絶対にイカされてはならない。俺は歯噛みしながら耐えた。 「あ♪ おつゆ出てきました。くちゅくちゅ音がしますね」  だが、俺の意思とは対照的にちんぽからは我慢汁が漏れだす。確実に射精に向かって俺は転がされていた。  俺が我慢汁を出したことで、在原はそのぬるぬるを潤滑油にしてさらに滑らかにちんぽを扱いていく。こいつの手コキ、マジでうまい。悔しいが認めるしかなかった。あれだけお荷物だと思っていた部員の在原がこんなにも手コキを上達させていたなんて。  それでも俺はイカされてはならないと歯を食いしばって耐える。 「そろそろ仕上げかな」  在原は小さくそう呟くと、人差し指と中指で輪っかを作った。その輪っかの中にちんぽを挿し込むと、上下に扱き始める。 「あっ……あぁぁぁぁっ」  また違った快感が体内を駆け巡る。輪っかの圧力が想像以上に締まる。きつい締め付けにちんぽが圧迫され、中にある液体を絞り出されるように、扱かれる。 「これ、やばいでしょ。これ使って射精我慢できた人いないんですよ。部長はどうですかね」  まずい。これはまずい。睾丸を揉みこまれ、精液を押し上げられているような感覚を味わう。気持ちいい。悔しいがこれはもう絶対に我慢できないやつだ。俺は瞑目し、その瞬間を迎える。 「あっ……こ、こんなやつに……イクっ……♡」  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡  輪っかの隙間から、勢いよく精液が飛び散る。 「あはっ♪ いっぱい射精たぁ♡」  在原が歓喜の声を上げる。俺はイカされたことを屈辱に感じ、悔しさのあまり歯噛みする。 「えっと、イカせたら解放しなきゃなんですよね」  そう言って在原が俺を解放する。バトルファックのルールでは一度ダウンを取ったら体を解放しなければならないというルールがある。このルールに救われた形だ。このルールがなければ、このまま在原に背後を取られたまま、完封されていたことだろう。 「調子に乗るなよ」  まるで負け惜しみのようなセリフを吐いてしまう。  だが、ここから巻き返せば問題ない。幸い、在原の奥の手は確認できた。手コキさえ警戒していれば何も怖くなどないのだ。  俺は今度は慎重に在原との距離を詰めていく。 「もう油断はしてくれないんですね」  そう。俺は油断していたのだ。だから雑なタックルを仕掛け、背後を取られるという無様を犯した。だが、油断さえしなければ、こんなやつ何も怖くないのだ。  俺は適度な距離まで詰めると、そこから一気にタックルを仕掛ける。  捉えた。今度は確実にそう確信した。 「ひゃっ……」  正面からまともにタックルを受けた在原はあっさりと押し倒される。マウントポジションを取った俺はちんぽを勃たせると、勢いよく挿入する。   男が有利な正常位からの挿入。これで一気にイカせてやる。俺は在原の両足を掴むと、たくましく腰を振る。 「ふふ、男らしいですね。でも、私だって負けません」  どこか余裕そうな表情の在原に俺は違和感を覚える。なぜこいつはこんなに余裕そうなんだ。正常位で挿入されているのに。そう俺が考えを巡らせていると、急に膣内がきゅっと締まった。 「うっ……」  咄嗟のことで俺は思わず腰を引いてしまった。 「これが私の奥の手です。膣圧を自由自在に操れる。これが貧相な身体の私でもこの世界で戦っていく為に編み出した必殺技ですよ」  膣圧がかなりきつくなった。奥を突こうにも、ヒダが亀頭とカリ首を抉ってくる。思うように奥を突けず、俺は思わず歯噛みした。 「ほら、どうしたんですか? 突かないんですか。部長が有利な体位ですよ」  そうだ。突かなければ。俺が有利なこの体位でこいつのまんこから逃げるなんてこと、そんなの俺のプライドが許さない。  俺は気を持ち直して在原の奥を突く。その際、カリ首が抉られ、快感が流れ込んでくるが、俺はお構いなしに腰を振り続けた。 「あん♪ さすが部長。激しい。でも……」 「くっ……」  わかっている。腰の動きが鈍くなっていることに。こいつの中気持ち良すぎるだろ。締まり具合が良すぎて、思うように突くことができないのだ。 「えいっ♪」 「くっ……まだ締まるのか⁉」  これまでが手を抜いていたと言われているようで、俺のプライドに傷が付く。そしてついに限界がきた。俺はついに腰を引き、在原の膣からちんぽを引き抜く。 「今だ」  ここで在原が動いた。腹筋を使って体を起こすと、力が抜けていた俺の肩を押して押し倒した。まずい。俺は咄嗟に逃げようとするが、既に在原は俺のちんぽを持ち、膣に挿入す寸前だった。 「あっ……あぁぁぁ」  正常位が男が有利な体位なら、騎乗位は女が有利な体位だ。俺は身動きを取ることができず、騎乗位に持ち込まれてしまった。 「これで決めますよ!」  在原が騎乗位で激しく腰を振る。限界ぎりぎりまでちんぽが高まっていた俺はすぐに限界を迎えた。 「くそっ……在原なんかに、この、俺がぁぁぁぁぁっ……!」 「イッちゃえ♡」 「イクぅっ……♡」  どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡  どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡  我慢に我慢を重ねたからか、大量の精液が在原の中に注ぎ込まれた。完敗だった。 「はあっ、はぁっ……私の勝ちです!」  負けた。俺はお荷物だと思っていた部員に負けたのだ。  在原は雑用を卒業し、正式に練習に参加するようになった。その磨き上げたテクで男子部員を骨抜きにしている様子からはお荷物部員だった頃の面影はもうどこにもなかった。 【完】   作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841       

お荷物部員に負ける話

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