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豆と虎
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恋の射精我慢ゲーム

 俺のクラスには風俗部という部活に所属している女子がいる。  田中真奈美。目鼻立ちの整った美少女で、俺は密かに思いを寄せている。だからこそ、俺は複雑な思いを抱えていた。  田中は風俗部の活動の一環として、放課後に射精我慢ゲームを行っているのだ。客である男が制限時間内に射精を我慢出来たら料金は無料で本番行為ができるというものだ。今までクリアした男はいないらしいが、いつか誰かが田中と本番行為をしてしまうのかと思うと気が気じゃなかった。  以前、田中は友人同士の会話でこんなことを言っていた。 「好きなタイプ? そうだなあ。私の責めでもイカない我慢強い男の子かな」  つまり射精我慢ゲームをクリアしてしまうような男ならば、本番を捧げてもいいと本気で思っている可能性がある。ならば、俺はなんとしても田中の射精我慢ゲームにクリアする必要があるのだ。  とはいえ、いきなり勝負を挑んで勝てるほど、甘くはないというのはわかっていた。なので、俺は家で修行することにした。オナニーをする際、できるだけ射精を我慢し、寸止めを繰り返す。このトレーニングは効果的だったようで、俺は射精を我慢できるようになった。  満を持して、俺は田中に射精我慢ゲームに挑戦する旨を伝えた。 「オッケー。じゃあ、今日の放課後教室でね」  朗らかな笑みでそう告げてくる田中はやはり可愛く、俺の胸がきゅんと痛んだ。  絶対に我慢してやる。それで田中に告白するのだ。俺はその意志を固め、放課後を待った。  放課後になると、風俗部の活動の為、教室から生徒がいなくなる。残ったのは俺と田中の二人のみ。 「塩田くんって初めてのチャレンジだったよね」 「ああ。初めてだ」 「だったら5分我慢出来たらいい方かな」 「俺はそんなに早漏じゃない」 「へえ。それは楽しみ。それじゃ、さっそくやろっか」  そう言うと、田中はマッドを用意してそこに服を脱いで寝るように促してくる。  俺は言われた通り服を脱ぐと、マッドの上に寝転んだ。 「へえ、おっきなおちんちんだね」  俺は他の男と比べてもサイズは大きい方だ。そこを褒められたのは素直に嬉しい。  田中は俺の亀頭部分にそっとキスをすると、手でちんぽを包み込んだ。 「すごい、かちかちだね。私に触られて興奮して固くなてるの?」 「勃起させなきゃ勝負にならないだろ。俺の我慢強さみせてやるよ」 「へえ、それは楽しみ。五分我慢出来たら褒めてあげる」  そう言うと田中は手でちんぽを扱き始めた。  亀頭をこねくり回すような独特の扱き方だ。  俺の武骨な手とは違い、すべすべのきめの細やかな手による手コキは既に気持ちいい。  だが、この程度でイカされる俺ではない。修行を思い出せば、まだまだ耐えられる範囲だ。 「いるんだよね。おっきいだけで全然我慢できない情けないおちんちんとか」 「大きさだけじゃないと証明してやる」 「そうかな。塩田くんのおちんちんの感じからして、そんなに長持ちしなさそうだけどな」  数多のちんぽを抜いてきた田中にとって、少し扱けばそのちんぽの耐久力は手に取るようにわかってしまう。ちんぽの固さ、脈動の数、その他諸々の様子で耐久力を見抜いてしまうのだ。  そんなことは露も知らない俺は、まだまだ余裕だと高を括っていた。  だが、徐々にじんわりと亀頭の先から快感が広がっているのにうっすらと気付いていた。  この程度の責めと侮っていたが、自分で扱くときと違い、じんわりとした快感が既にもたらされている。  その違和感を感じ取ったところで、俺にできるのは尻の穴を締めて、腹筋に力を入れることぐらいだ。 「うん、わかった。塩田くんの弱いとこ」  そう言うと田中は俺の竿の部分を手で包み込むと滑らかな手の動きで上下に動かし始める。 「うっ……」  馬鹿な。弱点を見透かされたというのか。この短時間で。なんで。 「男の子には癖があるんだよ。オナニーする時に気持ちいい扱き方で扱くから、おちんちんに触れればそれがわかっちゃう」  風俗部を俺は舐めていたのかもしれない。弱点を見透かされた途端、田中の責めが変貌したのだ。それまでは様子を見るような手コキだったのが一変し、イカせる為の手の動きに変わっている。  様子見の手コキで既に快感を感じていた俺に、そのイカせる為の手コキはかなり苦しい責めだった。様子見の優しい手コキの時間は終わったのだ。今は男を仕留める為の手コキの時間。時間はまだ10分も残っている。10分もあれば十分というように、田中は余裕の笑みで滑らかに手を上下させる。 「うっ……あっ……くそっ……」  耐えがたい快感を叩き込まれ、俺の口からたまらず声が漏れる。既に我慢汁を多く吐き出した俺のちんぽは確実に射精に向かって坂道を転がり落ちていた。 「やっぱりたいしたことないじゃない。ほら、私の可愛い顔を見ながらイッちゃいなさい」 「あぁぁぁぁっ……くそっ……まだイキたくない。好きなんだ田中……♡」 「ごめんね。我慢弱い男の子は嫌いなの。ほら、イッちゃえ」 「あぁぁぁぁぁっ……イクっ……♡」  イケば失恋してしまう。それがわかっているのに、俺のちんぽは睾丸から尿道に向かって精液が勢いよく送り込まれる。  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡  あまりにも呆気なく、俺は射精した。 「うーん、3分か。やっぱり5分もたなかったね」 「あぁぁぁ……くそぅ……」 「塩田くんは早漏だよ。自信もって」  田中から追い打ちをかけられ、俺の心はへし折られた。  勝負に負けた俺は失恋し、俺の短い恋は終わった。リベンジする気が起きなくなるぐらいの大敗だった。それ以降、何度か田中にリベンジするが、全て5分以内にイカされてしまい、俺は早漏を悪化させていくのだった。 【完】   作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841 あとがき 好きな人にちんぽを扱かれたら普通よりも我慢するのは難しいでしょうね。 いいねやコメントなどで反応をいただけると励みになるので、良ければお願いします。 豆政

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