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豆と虎
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射精我慢の館

「なあ陽人、射精我慢の館って知ってるか?」  昼休み、友人の光彦が俺に話し掛けてきた。 「あん? なんだよ、それ」 「女性の責めを20分耐えたら、賞金が出るチャレンジ型アトラクションだそうだ」 「おもしろそうだな」 「なあ、俺らで挑戦してみないか。俺は無理かもしれないが、お前はバトルファック部だろ」    光彦の言うように俺はバトルファック部だ。射精我慢なんてのは朝飯前だが。 「いいぞ。賞金って結構出るのか?」 「ああ、これぐらいだ」 「こいつはすげえな。こんなの赤字にならねえか?」 「それがよ、失敗する男が圧倒的に多いんだってよ。だから利益が出てるみたいだ」  なるほど。ということは射精我慢の館の刺客はかなりの手練れのようだな。負けるとは思わないが、油断はしないようにしよう。  俺と光彦は放課後になると、二人で射精我慢の館に出掛けた。  射精我慢の館に入ると、受付を済ませて待合室で待機する。 「光彦、お前は自信あるのか?」 「ねえよ。俺はさ、ただ女の子に責めてもらえるだけで満足だし。まあ、勿論簡単に負けるつもりはねえけどな」 「自信ねえのかよ」 「そりゃそうだろ。俺はお前みたいなバトルファック部じゃねえんだからよ」  そんな雑談をしていると、光彦が呼ばれた。俺は光彦の次のようだ。しばらくスマホゲームでもして時間を潰すか。 ◇  名前の呼ばれた俺は緊張した面持ちで入室する。 「いらっしゃいませ」  柔和な笑みを浮かべた女性が俺を出迎える。  容姿の整った美人だった。俺はてっきり容姿の残念な女性が出てくるとばっかり。こんなのその辺の風俗に行くよりも上玉じゃねえか。 「はじめましてかな。私は凛っていいます。あなたのお名前は?」 「光彦です」 「よろしくお願いしますね、光彦さん。それでは早速ルールを説明しますね。私が手コキをしますので、光彦さんは20分間射精を我慢してください。2回射精してしまったらゲームオーバーです」  1回は射精できるのか。それならひょっとしたら俺でも勝てるかも。  少し希望が湧いたことで、俄然ゲームにやる気が湧いてくる。 「それではさっそく始めましょうか。ズボンとパンツを脱いでください」  俺は指示された通りにズボンとパンツを脱ぐ。  俺のちんぽは既に期待感で臨戦態勢だった。 「あら、もうおっきくなってますね。ふふ、まだ何もしてないのに」 「あ、いや……」 「こんなので我慢できるのかなぁ」  凛が俺のちんぽを手で撫でる。それだけでぞわぞわとした快感が全身を駆ける。 「が、我慢します」 「我慢、できるかなぁ。私の手コキ、凄いんだよ? お客さんみんなすぐにぴゅっぴゅしちゃうの。光彦はどうかな」  そう言って凛は俺のちんぽを扱き始める。最初はゆっくりとした手コキだが、俺は既に我慢するなんてことは頭から吹き飛んでいた。それどころか、凛の巧みな誘導によってどうやってイカされるのかその場面を想像させられてしまう。 「すぐだよ。このおちんちんも。すぐに負けちゃう。私がこの手を速く動かしたらすぐに負けちゃうの」  耳元で甘い声で囁いてくる凛に、俺は声を漏らしてしまう。 「や、やべえ」 「やばいでしょ。わかるよ。君のおちんちんがもう負けそうになってるの。びくびく震えて今にも漏れちゃう。ほら、上ってきた。熱いのが奥からこみ上げてくる」 「うあぁぁぁぁぁぁぁ……♡」  手を速くした凛に、俺はあっという間に射精に導かれる。 「いいよ、出して。もう出るでしょ?」 「あぁぁぁっ……♡ イクっ……♡」  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡ 「はい、1回目。まだ2分だよ。早いね。勝負はもう見えたね」  余裕の笑みでそう告げる凛。俺は何が起こったのかわからないまま射精させられていた。  こんなあっさりイカされるなんて流石に思わなかった。 「じゃあ、2回目もサクっと抜いちゃおうか」  そう言うと凛は精液を手で掬うとそのままちんぽに塗りたくった。イッたばかりで敏感なちんぽを優しく労わるように優しくマッサージを施す。 「あっ……」  すぐに俺のちんぽは臨戦態勢になる。敏感なちんぽが感じすぎないようにゆっくりと扱き始める。すぐに俺のちんぽも感度に慣れ始め、すぐに快感が襲ってくる。 「ねえ、君は我慢できると思う? 1回目2分でイっちゃったけど」 「が、我慢するさ」 「ううん、無理だよ。この館をクリアするには1回目の射精を最低でも10分は我慢しないと無理だよ。18分もあったらこんなおちんちん、簡単にイカせちゃうんだから」  それは事実だろう。ここで数多くの男の相手をしてきたのだろうし、どうすれば男がイってしまうのかなんてお見通しなのかもしれない。 「ほら、すっごいえっちな音してる。君が出した白いのが、潤滑油になって君を責めてるんだよ」  捻りを加えながら、手コキを繰り出す凛は、俺の表情を観察しながら俺がどうされれば気もいいのかを分析している。  その結果、俺がカリ首の部分を刺激されると弱いことを見抜いたようだ。指で輪っかを作りながらカリ首に宛がい、回転させながら責め立てる。 「あぁぁぁっ……♡」 「追加でどばどばおつゆが出てくるね。2回目ももう近いかな」 「くそっ……俺は無理でも、俺の友人が耐えきってみせる!」  咄嗟に俺はそう吠えていた。 「ふふ、それは楽しみ。じゃあ、君のお友達も一緒に負けさせてあげるね♡」 「陽人は負けない……あぁぁぁぁっ……♡」 「わかったから、もう仕上げるね」  そう言うと凛は空いた手で竿を扱き上げる。指輪っかによるカリ首への刺激と竿への刺激の2点責めに、俺はあっさりと屈した。 「あぁぁぁぁぁっ……イクぅ……♡」  どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡  どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーー♡  どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡ 「はい、ゲームオーバーです」  指で精液を掬いながら、俺に見せつける凛の顔は勝ち誇っていた。 □   10分ほどして、光彦が出てきた。 「おい、もう終わったのか」 「面目ねえ」  がっくりと肩を落として出てきた光彦は、恥ずかしそうに目を泳がせた。 「そんなにやばかったのか?」 「やばかった。てか、めっちゃ美人だぞ」 「マジか」 「お前ならクリアしてくれるって信じてるからな」 「ああ。任せろ」  俺の名前が呼ばれる。  光彦にアイコンタクトを送り、俺は部屋の扉を開けた。   「いらっしゃいませ」  中に入ると光彦の言っていたとおりとんでもない美人が微笑みながら待っていた。  俺は頭を下げて挨拶すると、隣へ腰かけた。 「凛です。お名前をうかがっても?」 「陽人だ」 「陽人さん、よろしくお願いしますね。それではさっそくルールを説明しますね。私が手コキをしますので、陽人さんは20分間射精を我慢してください。2回射精してしまったらゲームオーバーです」 「わかった」 「それでは早速始めましょうか。ズボンとパンツを脱いでください」  俺は指示通りにズボンとパンツを脱ぐ。 「それではスタートです」  凛は睾丸のマッサージから始めた。 「まずは勃たせないといけませんからね。大丈夫、すぐに勃起しますから」 「そう簡単には勃起はしないぞ」 「なにかやられているのですか?」 「こう見えても、俺はバトルファックをしている。だから、そう簡単には反応しない」 「そうなんですね。でも、大丈夫ですよ。ここを正しくマッサージしてあげると、どんな男の人も必ず……」 「うっ……」  手慣れた様子で睾丸マッサージを続ける凛。そして、疼きを感じたと思ったら俺のちんぽは勃起していた。 「ね?」  どや顔で俺を見る凛に、俺はどこか負けたような気分になる。 「バトルファック部のおちんちんなら、先ほどのお友達とは違ってさぞ我慢強いことでしょう」 「訓練しているからな」 「では、こんな手コキはどうですか?」 「あぅ……」  思わず声が漏れた。凛が提案したのは両手で包み込むような手コキ。普通に竿を握って扱くやり方ではなく、両手を絶え間なく動かしながら様々な握り方でちんぽを刺激してくるやり方だ。 「これ、気持ちいいでしょ? こうやってその男の人がどこが弱いかを探るんですよ」 「なるほどね。さっきの男はどこが弱かった」 「光彦さんはとても早漏だったので、探る必要もなく普通に扱くだけでイってくれましたよ」  微笑みながらそう告げる凛。どうやら相手の力量に合わせて技を使い分けているようだ。 「あっ……」 「ここがいいんですね。陽人さんの弱点見つけちゃいました」  そう言うと、凛は俺の裏筋部分に指を宛がいちんぽを扱き始めた。 「あぁぁぁ……♡」  弱点を重点的に責められた俺はちんぽが熱くなっていくのを感じる。 「1回目ならまだ大丈夫ですから、好きなタイミングで出していいですからね」 「我慢してやるさ」 「もう無理だと思うよ? おつゆもいっぱい出てるし、この量だと射精まであと少しってところだと思う」  急にため口になった凛は、冷静に状況を俺に伝えながら、もうすぐイカせられることを示してくる。 「うん、もうイクね。仕上げるよ」  そう言うと凛は逆手でちんぽを持つともう片方の手で竿を包み込み両手でちんぽを扱き上げる。普段こんな手コキをされることがない俺は、新鮮な快感に対処しきれず、絶頂へと誘われてしまう。 「くそっ……♡ イクっ……♡」  どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡ 「あっ……♡ あっ……♡ あぁぁぁぁ……♡」  1回目の射精は予想以上に大量の精液が飛び出た。これが試合ならとんでもない失態だった。  だが、2回目は耐えられる。1度これだけの量の精を吐き出したのだから、次の射精までは余裕があるはずだ。 「2回目は大丈夫って思ってる?」  こちらの考えを見透かしたかのように言う凛。凛はにやりと笑うと、俺の睾丸に手を伸ばした。 「なにを……?」 「言ったでしょ。ここを正しくマッサージすれば、どんな男も勃っちゃうって。射精も同じことですよ」  慣れた手つきで俺の睾丸を揉み解しながら、空いた手で俺の竿を握った。 「たまたまを揉まれながら扱かれたことある?」 「……ない」 「じゃあ、その気持ち良さを今から教えてあげるね」  そう言うと凛は睾丸を揉みながらの手コキを開始した。急所を握られているという不安からか一切抵抗する気力を削がれてしまう。  凛の言う通り、睾丸を揉まれながら手コキをされると、じんわりとした快感がちんぽに広がっていくのを感じる。  これはまずい。そう思った時にはもう遅かった。気付けば俺は射精一歩手前まで追い詰められていた。 「疼いちゃった? そうなったらもう男は射精を我慢できないよ。あとはリズムに合わせて手を動かすだけで終わる」 「くそっ……♡ こ、こんなやり方で……♡」 「イッちゃえ♡」 「イクっ……♡」    どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡  どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーー♡  どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡  1回目より大量の精液が飛び出した。睾丸マッサージを受けていた影響だろう。俺は無様に精を噴き出した。 「はい、ゲームオーバーです。料金を置いて退室ください」  俺は言われた通り料金を支払うと、とぼとぼと退室する。 「またの挑戦をお待ちしております」  凄い手コキテクだった。今まで味わったことのない技術だった。これは癖になるかもしれん。  それから光彦と俺は射精我慢の館に通うことになるのはまた別の話。一度も我慢できていないのもまた別の話。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841 あとがき 射精我慢ゲームってやったことありますか? 僕はあるんですけど、全然我慢できなかった。その時の記憶が忘れられず今もこんな小説を書いているんですが。ちょっとした実体験も入ってるんですよね、これ。 いいねやコメントなどで反応をいただけると励みになりますのでお待ちしております♪ 豆政

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