バトルファックの練習試合を申し込まれた。なんでも今年からバトルファック部ができた学校らしく、練習試合を受けてもらえる学校がないのだたか。顧問同士が知り合いのうちが練習試合を受けることになったようだ。 「新設校との練習試合なんて練習にならなないんだけどな」 これでもうちは中堅校。大会でもベスト8に入る学校だ。正直、練習にならないと思う。 「相手の学校の子は部員が1人だから棚橋、お前が相手してやれ」 放課後、部室に呼び出された俺は顧問にそう告げられていた。 「なんで俺が」 「お前がこの間の大会の成績が一番悪かったからだ」 「ぐっ……」 そう言われると反論できない。確かに俺は前回の大会での成績が芳しくなかった。貧乏くじを引かされるのは仕方ないか。 「わかりましたよ。やればいいんでしょ。やれば」 「相手はバトルファックを始めたばっかりの子だ。優しくしてやるんだぞ」 「へいへい」 そんなこんなで、練習試合は俺だけが参加することになった。 土曜日、相手を待っていると、可愛らしい女子が部室に入ってきた。 「あの、御影校から来ました、指宿です。今日はよろしくお願いします」 「棚橋だ。今日の相手は俺が務める。よろしくな」 指宿は緊張しているのか、やや俯き気味で挨拶した。 「今日の練習試合だけど、特別ルールでやろうと思う」 「特別ルールですか」 「ああ、指宿はバトルファックの試合経験なんてないんだろ?」 「はい、今日が初めてです」 「そんな相手と俺が普通に試合をしても得るものがない。だから、ハンデを設ける」 「ハンデ、ですか」 そう。これが俺が考えた今日の練習試合を練習にする為の方法。 「ああ。1ラウンド目は俺は一切手出しをしない。だから好きに責めていい」 「いいんですか?」 「構わない。俺も相手の責めを耐える練習になるからな」 「ありがとうございます。実は私もすぐに試合終わっちゃうんじゃないかって不安でした」 顔を上げた指宿は笑顔で頷いた。指宿の了承を得たことで、俺たちはさっそくリングに移動する。 「審判はいない。セルフジャッジだ。2ダウン制でいいな」 「はい、異論ありません」 「それじゃさっそく試合開始だ。好きに責めていい」 「はい、では……」 そう言うと、指宿は俺の背後に回り込んだ。そして背後から手を回すと、俺の胸板を撫で始める。 「たくましい胸板ですね。すっごく鍛えてる」 耳元で囁く甘い声に、脳が一瞬くらっとする。 「このお胸をぐちょぐちょにしたら、きっと可愛いね」 試合が始まると人が変わったように指宿は甘い声で囁きかけてくる。 指が艶めかしく蠢いて、俺の乳輪をなぞる。 「おぉ……」 今まであまり味わったことのない薄い快感が広がっていく。 「ハンデをもらったのでじっくり責めることにしました」 指宿の指が俺の乳首を弾く。 「うっ……」 乳首をかりかりと擦られ、普段味あわない快感に身を捩る。 「あっ、乳首弱いんですね♡ ちゃんと反応しちゃってますよ」 快感で力が抜け、指宿の力でも俺を地面に座らせることができてしまった。後ろから抱き着くように腕を絡めると、指宿は俺の乳首を重点的に責め始めた。 「乳首ってあんまり決め技にはできないですから、試合じゃ使いにくいって思われがちですけど……こうやって一方的に責められるときならめちゃくちゃ有効ですよね」 そうだ。バトルファッカーは普段からジャブ程度に乳首を責められることがある。だが、どの選手も決め技には用いずジャブ程度なので徹底的に責められることはない。だが、乳首を普段から責められているバトルファッカーの乳首は結構開発されていることが多い。一般人よりも乳首は感じやすくなっているのだ。 「ほら、いっぱい擦っちゃいますよ。こうやって弾いたり、抓んでみたり。いろんな触り方で追い詰めちゃいます」 「あっ……あっ……うぅぅぅ……」 ちんぽへの刺激と違って乳首の快感は慣れていないからか、抑制が難しい。抗いがたい快感なのだ。乳首に触れられるだけで体中に電流が奔るような、どうしようもない感覚。 どくどくどく…… 「あ、すごーい。見てください。我慢汁、出てきちゃいましたよ♡」 「くっ……」 ちんぽに一切触れられていないのに、俺のちんぽは我慢汁を吐き出していた。 こんな経験は童貞の時以来だ。まるで童貞に戻ったような、ちんぽの疼きを俺は感じていた。 「このまま乳首をいっぱいいじめてあげますね」 しっかりと俺の耳への言葉責めも忘れない。この女、本当に初めてなのか? 基本がしっかりできている。乳首の触り方も上手い。 「カリカリカリ……びくんびくんって体が跳ねてますよ。そんなに気持ちいいですか。ここ、触ってるだけですよ」 「あぁぁぁぁぁっ……♡」 体が跳ねる。駄目だ。全然耐えられない。乳首の快感は駄目だ。 「くそっ……あぁぁぁぁっ……♡」 「どうですか。そろそろおちんちんもいじめてあげよっかな。時間もあまりないし」 指宿がそう言った時だった。 俺は味わったことのない快感がちんぽの奥からこみ上げてくるのを感じた。 「ちょ……うそっ……だろっ……♡」 どくどく……どぴゅっ……♡ どぴゅ……♡ どぴゅっ……♡ どくどくどく……♡ 「えっ? 嘘っ? 射精てる……? 射精してますよね、これ」 「あっ……♡ あっ……♡ あぁぁぁ……」 「まさか乳首だけの刺激でイッちゃったんですか? びっくりです。まさかこれだけで……」 指宿は驚いている様子だった。それはそうだろう。乳首責めだけで射精だなんてとんだ変態じゃないか。俺は恥ずかしい思いを噛み殺しながら指宿に向き直る。 「これで1ラウンド目は終わりだ。次からは俺も責めるからな」 「あ、はい」 1ラウンド目は不覚を取ったが、2ラウンド目で目にものみせてやる。 俺はそう気持ちを奮い立たせ、立ち上がった。 2ラウンド目が始まった。 俺は遠慮なく責めに転じようと指宿と抱き合ってキスをする。 キスをしながら指宿の下半身をまさぐり、秘部に指を這わせた。 「ん……」 小さく声を上げた指宿だが、彼女もまた俺の乳首に指を這わせて責めてくる。どうやら指宿は徹底して乳首を責めてくるつもりらしい。 乳首に指が触れると、その瞬間に俺の体は跳ねる。 「うっ……」 一度乳首でイカされているからか、乳首はより敏感になっていた。正面からの触り合いでは乳首を責められて不利だと自覚するしかなかった。だが、正面からの触り合いを逃げるわけにはいかない。それは俺が指宿の責めに屈したということに他ならない。それだけは駄目だ。ましてや相手は新設校の女子。逃げるわけにはいかない。 先に指宿をイカせさえすればいいだけのことだ。俺は気合で堪えながら、指宿のクリトリスを撫でまわした。 だが、乳首の刺激によって責めに集中できない。いつもなら的確にポイントを捉えた責めも、今は微妙にポイントを外してしまっていた。 「ちゅぱ……ふふ、責めに集中できてませんね。乳首、やっぱり効いてるみたいですね」 「こんなの……全然だぜ」 「乳首責めるだけでベスト8の学校の選手をこんなに追い詰められるなんて。乳首責め極めちゃおうかな」 「調子に乗るなよ」 俺は指宿を押し倒した。 正面からの触り合いをこれ以上続けるのはまずい。逃げずに正面から責めてやるぜ。 俺は自慢のちんぽを指宿へと挿入した。 「あっ……入ってきた」 「嵌め殺してイカせてやる」 俺は腰を振る。指宿は挿入戦には慣れていないのか、甘んじて快感を受けている。 だが、快感に慣れてきたのか手足を動かし始めた。 指宿の手が、俺の無防備な乳首へと伸びてくる。 まさか、この期に及んでまだ乳首を。 俺の嫌な予感は的中した。両手で指宿は俺の乳首を捉えると、体の動きに合わせて弾き始めた。 「あっ……くっ……♡」 俺の腰の動きが止まる。乳首を弾かれると体から力が抜けてしまう。 「もう棚橋さんは私の乳首責めから逃れられませんよ」 「あっ……♡ あぁぁぁ……♡」 腰が止まったことで自由になった指宿はますます乳首責めの手を動かす。 快感で俺の腰が自動的に跳ね始める。俺の意思に反して腰が跳ねる。 「あっ……♡ くそっ……♡ 止まれ……♡」 「無理ですよ。もう棚橋さんは乳首地獄に落ちてます。あとはこのまま天国に一気に昇りつめちゃうだけです」 かりかりかりかり…… 指宿の指が俺の乳首を弾く。それに合わせて俺の腰が跳ねる。正常位だというのに、俺はまったく指宿を責めていなかった。責めているのは指宿の方。とてもじゃないが耐えらえない。 「くそっ……♡ ダメだ……イクっ……♡」 「もうイクんですかー? いいですよ、私の中で負けイキしちゃいましょ。ほら、乳首めっちゃいじめてあげます。イっていいですよ」 「あぁぁぁぁぁぁっ……♡」 どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーー♡ どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡ 「ふふ、射精てます射精てます……これで2回目の射精、私の勝ちですね」 「くそっ……」 まさか1度もダウンを奪えないまま負けるとは思わなかった。 「ハンデなんてくれるからすっごい強いのかと思ったのに、たいしたことなかったですね」 「お前なんかハンデさえなければ……」 「ハンデがあってもなくても、今後はもう棚橋さんは私に勝てないですよ」 「そんなことは……」 「だって、棚橋さんの弱点見つけちゃいましたもん。なんなら試してみますか」 指宿が俺の乳首を弾く。 俺の体が跳ねる。悔しいがどうすることもできなかった。 「今度は私が責めますね」 そう言うと指宿は俺と攻守交代した。指宿が俺の上に乗り、騎乗位の形になる。 「私も腰を振る練習しないとですから」 「あっ……♡ あっ……♡」 そう言うと指宿は両手で俺の乳首を弾きながら腰を振り始める。 それはまるで犯されているような錯覚を覚えた。 乳首を責められると、俺はどうしようもなかった。下から突きあげることも、脱出を試みることも何もさせてもらえない。ただ、指宿の腰振りを甘んじて受けることしかできない。 何も抵抗できないまま。俺は射精に向かって転がされていく。つま先がピンと立ち、腰が突き出された。 「あっ、イキましたね、棚橋さん」 俺が絶頂を迎えたことを悟った指宿は勝利宣言をする。 俺はその勝利宣言を聞きながら、ちんぽと体を震わせた。 「イクっ……♡」 どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーー♡ どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡ 「私の勝ちです♡」 ちんぽを抜くと、指宿の中から大量の白濁液が漏れてきた。敗北の証を放った俺はぐったりとその場に寝転がった。 「負けたよ」 素直にそう認めるしかなかった。これはハンデがあってもなくても俺はひょっとすると負けていたかもしれない。というか今後、俺はこいつに勝てる気がしない。 「いい練習になりました。棚橋さん、ありがとうございます」 そう言って指宿は去っていった。 これ以降、俺は大会でそこそこは勝てるが乳首を責められると勝てなくなってしまった。指宿とも大会で何度か対戦したが、俺は一度もイカせることなく、何度もイカされて敗北するのだった。俺の弱点を知り尽くした指宿には、きっともう一生勝てないだろう。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841 あとがき バトルファックという競技を普段からしている人は絶対に乳首を開発されているよねという発想から今回の作品を書きました。乳首責めだけで射精するのは僕のひそかな夢だったりします。 いいねやコメントなどで反応をいただけると励みになるので、お待ちしております♪ 豆政