次の対戦相手が決まった。格下の女だ。 俺はバトルファックのプロの佐藤遊星だ。プロでは現在Aランクに所属している。今度の試合はCランクの女で、かなりの格下になる。 「相手は格下だが、用心はしておくか」 俺は油断をしない男だった。いくら格下であっても全力で叩きのめす。手を抜かない。手を抜いて格下にやられてきた仲間たちをたくさん見てきたからだ。 普通にすれば勝てるのに油断して手を抜いたばかりに、負けてしまった仲間たちを。 そんなので勝ち星を落とすのは馬鹿馬鹿しい。だからこそ、俺は油断をしない。 「相手の女は……典型的な巨乳選手だな」 俺は対戦相手の情報を集める。データ分析はバトルファックにおいても馬鹿にできない。その選手がどんな技を得意としていて、追い詰められた際はどう対処するのかなど、事細かなデータは試合に役立つ。俺は試合前、いつもこうしてデータ分析を欠かさずに行っている。 「名前は吉本美波。Iカップの爆乳の持ち主。そのおっぱいを活かした技を多用することが多く、こいつの仕掛けるタックルは100%ちんぽへのおっぱいタックルか。典型的なおっぱい頼みの選手だな。今までの対戦データを見るに、決め技はパイズリ。全ての勝利をパイズリのKO勝ちで奪っている。その他のテクニックを試合で披露したことはなし。おっぱいに頼った戦闘スタイルだな」 おっぱいに頼った選手と聞くと対処は楽に思える。おっぱいさえ警戒しておけば何もないのだから。だが、実際に格下のおっぱい使いに格上の男子選手がKOされるという事例は頻繁にある。それだけおっぱいというのは男にとって脅威なのだ。何かの拍子でおっぱいに捕まればそこから脱出することは極めて困難だし、一度捕まってしまえばあの柔肉の餌食だ。そうならない為にも、吉本の試合運びのデータ分析はかかすわけにはいかない。 「なるほど。やられるときはバックからの挿入がほとんどなのか。そうだよな。バックだと自慢のおっぱいを活かせないものな。バックでイカされるということは腰振りのテクニックもたいしてなさそうだ。とんでもない名器だという心配もないだろう」 俺は入念に吉本の弱点を探りながら、試合運びのシュミレーションをする。やはり吉本は背後に回り込まれると脆い。格下との対戦で対処できていないのであれば、スピードも遅いのだろう。 「その分、正面で受け止めたら強さを発揮する、か」 正面からやりあうのはいくら格下とはいえ危険だな。隙を見て背後に回り込む作戦でいこう。 バックでの挿入戦に持ち込みさえすれば俺の勝ちは揺るがないだろう。恐らく吉本は俺におっぱいタックルを仕掛けてくるはずだ。それを受け流して背後に回り込めば俺の優位な体勢に持ち込める。 俺はゲームプランを立て、データ分析を終える。 試合当日。俺の控室に吉本が挨拶にやってきた。 「佐藤さん、今日の試合はよろしくお願いしますね」 「ああ、よろしく」 「Aランクの人と試合できるのは滅多にないので、自分の全力を出し切りますね」 「そうしなさい。俺も全力で君をイカせよう」 「うぅ、よりによって佐藤さんなんだもんなぁ。油断をしないで有名な佐藤さんですもんね。私ツイてないです。他のAランクの選手だったら油断してくれたかもしれないですし、勝機はあったと思うんですけど」 「たとえ一度相手の油断を突いて勝ったとしても実力が伴っていなければすぐに食われる。それがプロだ。実力を身に着け油断しないのが一番手っ取り早い」 「そうですね。今日は胸を借りるつもりで挑みます。それでは試合で」 そう言って吉本は去っていった。試合前に挨拶に来るとは律儀な子だ。だが、生で見るとさすが迫力のあるおっぱいだった。俺が油断してさえいれば、本当に食われていたかもしれないな。 俺はそんなことを考えながら、試合前の準備を入念に行うのだった。 そして、試合の時間がやってきた。 リングに上がった俺と吉本は互いに向かい合い、握手を交わす。 「それでは始め!」 審判の合図で試合が始まる。 吉本はおっぱいを手で捧げ持ち、大きさと柔らかさをアピールしてくる。 「佐藤さん。私のおっぱいに捕まってみる気はないですか? 私のおっぱいに捕まったおちんちん、みんな喜んで白い涙を流すんですよ」 「生憎と興味はない」 「じゃあ、強引にでも捕まえて味合わせてあげますね」 そう言うと吉本は重心を低くし、体重を掛けた。 来る! おっぱいタックルだ。 俺は事前の分析通りにおっぱいタックルを予見し、それに備える。 「いっきますよぉ」 吉本がおっぱいを前面に押し出し、タックルを仕掛けてくる。 ちんぽが捕まらないように俺は腰を引き、上半身を前に出して受け流す準備をする。 「えいっ!」 むにゅぅ! 「なっ……⁉」 俺はおっぱいタックルの直撃を受けた。ちんぽではなく顔に。 なぜだ。彼女は今までちんぽへのタックルしかしたことがなかったはずなのに! 「はい、捕まえました~。狙い通りです♡」 「むぐ……ふが……」 おっぱいに圧迫されて上手く呼吸がままならない。 酸素ほしさに大きく息を吸い込めば、女のフェロモンをたっぷりと吸わされてしまう。 「それじゃ、じっくり責めさせてもらいますね」 俺はおっぱいに顔を圧迫されたまま押し倒される。 俺は混乱していた。事前のデータ分析に間違いはなかったはずだ。吉本は全ての試合においておっぱいタックルを仕掛ける時はちんぽを狙っていたのに。なぜ、今回だけ顔を狙ったんだ。 「ふふ、今佐藤さんは困惑しているでしょうね。私がいつもちんぽしか狙わないのに今日に限って顔を狙ったのかって」 「…………」 考えを見透かされており、何も反論ができない。 そもそもおっぱいの空気を吸わされている現状ではまともな思考ができない状態だった。 それに加えて吉本はどうやら手で俺のちんぽを扱き始めたらしかった。その快感もあって、思考がまともに働かない。 「それはですね、佐藤さんが相手だからですよ? データ分析を欠かさない佐藤さんなら私がおっぱいタックルを仕掛けたら絶対にちんぽを狙うと予測して対処するって思ったんです! そこでがら空きになった顔を狙うってわけです」 馬鹿な。データ分析を逆に利用されたのか。俺としたことが。 「それにですね。私はAランクの人と戦う時に備えて、わざとそういうデータを残してきたんですよね。Aランクの選手を油断させる為に」 油断。俺がもっとも嫌っていること。それを俺がしていたというのか。データを信じ切り、他の攻撃の可能性を排除したこれが油断だというのか。 「しかも対戦相手があのデータ分析を徹底する佐藤さんっていうじゃないですか。私はガッツポーズしましたね」 全てが吉本の思惑通りに進んでいると知り、俺はデータを妄信してしまったことを悔いる。おっぱいタックルならちんぽだろうという決めつけ。これこそが言い逃れしようのない油断だった。 「ほらほら、完璧に決まってますよね。ぱふぱふ固め。ほら、どうですか? 私の自慢のおっぱいは。頭馬鹿になっちゃいまちゅよね~♡」 赤ちゃん言葉で責められているのに、ぱふぱふ固めが完全に決まっていて反撃ができない。脱出が不可能な状況で、俺はただおっぱいに顔をうずめながら吉本の手コキを甘んじて受けるしかなかった。 不意に、吉本の腕の力が緩む。脱出は無理そうだが、少しなら反撃することができそうだ。俺は顔を吉本の乳首のあたりに移動させ乳首に吸い付いた。 「あん♪」 「ちゅぅ……っ⁉」 温かな液体が俺の喉を潤す。甘い味で心が安らぐこれは…… 「母乳そんなに飲みたかったんですか? いいですよ、好きなだけのんでいいでちゅからね~」 「あっ……♡ あっ……♡」 溢れ出てくる母乳を飲むのが止まらない。俺は気が付けば吉本の乳首にむしゃぶりついていた。 そして次の瞬間―― 「あっ……♡」 どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡ 気付けば俺は射精していた。射精感の一切ない突然こみ上げてきた精液を止めることなど不可能だった。 「はーい、いっぱい射精まちたね~♡ いっぱいしーしーできて立派でしたよぉ」 完全に赤ちゃんプレイをされ、俺はとんでもない辱めを受けた。 「母乳にはリラックス効果があるから、それでイっちゃたんでちゅね笑 こーんなにゆっくり扱いてたんでちゅけどね」 一度射精したのでダウンを取られた。お互い定位置に戻り向かい合う。 「これはぱふぱふ固めだけで倒せちゃいそう」 俺は考える。どっちだ。おっぱいタックルを仕掛けてくるならちんぽか顔かどっちだ。 ダメだ。考えがまとまらない。母乳を飲まされた影響でまともに頭が働かない。 「それじゃ、いっきますよぉ」 そうこうしているうちに吉本がおっぱいタックルを仕掛けてくる。 俺は咄嗟に顔を守った。先ほどの残像が俺に顔を守らせた。 だが、結果は逆だった。 「ばーか♡」 むにゅっ……! 「あぁぁぁぁぁっ……♡」 二度目のおっぱいタックルは見事に俺のちんぽにクリーンヒットしていた。 俺はタックルをまともに受けたことで後ろに倒れこむ。 吉本が素早く俺の下半身を膝上に持ち上げた。 「はーい、捕まえた~。パイズリ固めの完成♪」 「あ、あぁぁぁぁ……」 俺は脱出しようと必死に腰を振る。だが、もがけばもがくほどおっぱいの深い谷間にちんぽが飲み込まれていく。 「はい、無駄でーす♡ もう佐藤さんのちんぽは歓喜の白い涙を流すまでここから出られませーん」 「くそっ……くそっ……あぁぁぁぁ……」 吉本がおっぱいを寄せる。ちんぽが圧迫される。そして悲鳴を上げる間もなく、パイズリが始まった。 「ほらほら、ここから逆転できますか? AランクのおちんちんがCランクのおっぱいに負けちゃうってどんな気分ですか?」 「ま、まだ負けてない……ここから逆転してみせる」 「へえ、見せてくださいよ。Aランクのおちんちんの強さを。あ、でも私のおっぱにすっぽり覆われちゃってるから大したでかさじゃないか」 巨根を自負している俺にとってそれは屈辱的な言葉だった。 「くそっ……お前なんて、挿入さえすれば」 「挿入させてあげてるじゃないですか、おっぱいの谷間にですけど。ほら、挿入さえすればどうにかなるんでしょ? ほらほら!」 「あぁぁぁぁぁっ……♡」 「ほら、もう負けますよ? Cランクのおっぱいに負けちゃいますよ。いいんですか? 格下の女なんかのおっぱいに負けたら、負けたがりのマゾって言われますよ? それでもいいんですか?」 散々煽られた俺だが、その言葉責めを気持ちいいと感じてしまった。その瞬間、俺のちんぽは爆ぜた。 「あぁぁぁぁぁぁぁっ……♡」 「ほら、負けろ。格下の女のおっぱいに一切抵抗できずに負けてしまえ」 「イックぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ……♡」 どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーー♡ どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡ 凄い勢いで飛び出した精液は全て吉本のおっぱいに圧殺された。完敗だった。 「私のかーち♪」 2ダウンで俺の敗北が決まった。1ダウンを奪うことすらできずに負けるとは…… 俺はがっくりと肩を落とした。 それからというもの、俺はデータを信用できず、調子を落として連敗に連敗を重ねた。 そしてあのおっぱいに負けた記憶が脳にこびりつき、離れなくなってしまった。いつしか俺は巨乳選手を前にすると体が動かなくなるようになってしまい、プロでのランクも一気に下落した。マゾに落とされてしまった俺が、プロで輝きを放つ日はもうないだろう。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841 あとがき 油断をしない男がその慎重さを逆に利用されて負けてしまう展開です。データは重要だけどデータを妄信すると足元をすくわれるよっていうお話でした。 いいねやコメントなどで反応をいただけると励みになるのでお待ちしております。♪ 豆政