俺、桐生和馬は春から高校生になった。俺の通う桜花学園は元々女子高だったが男女共学になって久しい。徐々に男子生徒も増え、俺も今日からその学園の生徒になった。 学園に入ると、美しい桜並木が並んでいた。綺麗な学校だな。やっぱり元々女子高なだけあって、見た目には気を配っていたんだろうか。 学園に入ってしばらく歩くと、人の行き交う廊下で女子に男子が絡まれている場面に遭遇した。 「ねえ、あんた。私は早く買ってこいって言ったんだけど? 時間かかりすぎじゃない?」 「はい、すみません」 どうやらぱしりだ。見ていてあまり気分のいいものじゃない。俺は正義感から声を上げた。 「なあ、そうやって人をぱしりに使うのはどうなんだ。そんなに不満なら自分で買いに行けばいいだろ」 俺が口を挟むと、男子と女子はぽかんと口を開けて俺を見た。 あれ? なんだこの反応。俺何かおかしいこと言ったか? 「あ、ああ。びっくりした。そんなこと言ってくる奴初めてだったから」 女子は驚いた様子でそう言った。この学園にはいじめを見過ごす習慣でもあるのだろうか。 だが、ぱしらされていた男子が苦笑する。 「いいんだよ。僕は喜んで彼女に使っていただいているんだ。だから気にしないでくれ」 「そういうこと。あんた、ひょっとして1年生かい? だったらあんたも早く慣れた方がいいよ。この学園ではこういうのは日常茶飯事だからさ」 そう言って男子と女子は去っていった。 なんだったんだ、いったい。 俺は怪訝な表情を浮かべながら教室へと急いだ。 「それじゃ、今から入学式だ。全員体育館に移動するぞ」 担任の教師に先導され、俺たちは体育館へと移動する。その間、俺は今朝の光景がずっと気になっていた。あの男子の目はマジだった。恐怖から言わされているとかそんな感じがしなかった。心から彼女にぱしられることを喜んでいるようだった。その違和感が消えない。あるのか、そんなこと。ぱしらされて喜ぶような奴が、この世に。 そんな考えに頭を支配されていたからか、気付けば入学式も進行しており、この学園の風紀委員長が壇上に上がっていた。 「新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。私は風紀委員長の風見優姫です。私からはこの入学式の後に行う行程について説明させていただきます」 入学式の後の行程? 確かに入学式の後に男子はある診断を行うと記載されていたが……なにするんだ? 「この学校では一昨年から新たに我が学園に来てくださった男子生徒の為に特別措置を設けました。その名もマゾ認定制度です」 マゾ認定制度⁉ なんだそれは。 「マゾの性癖を隠すのは苦しいことでしょう。なので、この学園に来てくださったマゾ男さんには、その性癖を隠さなくていいように取り計らいました。それがマゾ認定制度です。この学園でマゾと認定された男子生徒は、女子生徒に従順に仕える義務が発生します。それがマゾ男さんの本望でしょうから、欲望の赴くままにご奉仕してください」 喧騒が大きくなった。男子生徒の間に動揺が生まれている。 「入学式の後、全ての男子生徒は風紀委員がマゾ診断を行います。そこでマゾと診断された男子生徒は以降、マゾ男子証明として首輪を着用していただきます。破れば当然校則違反になりますので悪しからず。マゾと診断された男子生徒はこの学園において女性に逆らうことは許されません。以上で説明を終わります」 風紀委員長が壇上から下りる。 続いて教師が壇上に上がりマイクを取った。 「それでは女子は教室に戻るように。男子はこの場に残り、呼ばれた者から診断を受けること。では解散!」 そして程なくして名前が呼ばれ始め、男子のマゾ診断が始まった。 衝撃的な試験だが、俺はいたって冷静だった。俺はノーマルだ。マゾ認定されるわけがない。 それから間を置かず、俺の名前が呼ばれた。 風紀委員に着いて移動する。そして、とある教室の中に通された。 「いらっしゃい。ようこそ桜花へ。私は風紀委員長の風見優姫です。あなたのマゾ診断は私が担当します」 「わかりました。それで、マゾ診断って何をするんですか?」 そう訊ねると、風見先輩はにこりと微笑んだ。 「簡単なことです。これからあなたのおちんちんを足で責めます。それで射精せずに10分我慢すれば合格です。射精してしまったらマゾ。そういう単純な診断になります」 想像の斜め上の診断方法だった。足でされるのか、この先輩に。俺のちんぽが。 「それでは早速始めましょう。さあ、ズボンとパンツを脱いでください」 「は、はい。わかりました」 「では、そのマットの上に寝転がってください。結構。それじゃあ始めますね」 優しい声色で風見先輩が生足を伸ばしてくる。スカートの隙間から白いパンティが覗く。俺は反射的にその絶対領域に視線を集めてしまう。 「可愛らしいおちんちんですね。まだまだ未熟、という感じかしら」 まずは風見先輩が片足で俺のちんぽの亀頭を撫でる。それだけで俺のちんぽは激しく勃起し、興奮を主張してしまう。 風見先輩の目が鋭く光った。 「あらあら、足でされてこんなに早くおちんちんを勃起させてしまうなんて。これはマゾの気がありそうね」 「い、いや、俺はマゾじゃないですよ」 「そうかしら? あなたのおちんちんは自分がマゾだと主張するように反り返ってるけど?」 風見先輩の言うように、俺のちんぽは上を向いている。いわゆるフル勃起だ。先輩に足でされていると思ったら興奮が抑えられない。 落ち着け、俺。ここで先輩の口車に乗せられたらそれこそマゾだ。俺はマゾじゃないんだから、落ち着いていれば難なくこの診断をパスできるはずだ。 「まあいいわ。君がマゾかどうかはすぐにわかることですし。こうやって両足で挟んで扱いてあげますね」 「う、うあぁ……」 風見先輩が俺のちんぽを足で挟み込み、上下に動かす。足から齎される快感ってこんなに凄まじいものなのか⁉ 普段自分の手でしている時よりも気持ちいい……。 足は力加減が難しいはずなのに、それ以上に雑にされていることで快感が不定期に襲ってくる。ちょっと癖になりそうな快感だった。 「ほら、君のおちんちん喜んでるみたいね。お口から声が漏れちゃってるわよ。ほら、これが気持ちいいのね」 「あっ……あぁぁぁ……」 ダメだ。声が抑えられない。声を我慢しようとしても先輩の足が俺のちんぽを扱く度に快感で反射的に声が漏れてしまう。女子の足なんかで乱雑に扱かれている様子が逆に興奮を促し、俺の情欲を掻き立てていく。 「私、この診断ばかりで疲れるのよね。ちょっとスマホ見ながらさせてもらうわね」 そう言うと風見先輩はスマホを取り出し、スマホゲームを始めてしまった。その瞬間、足の動かし方が適当になったのを感じる。 おかしい。こんな雑にされているのに気持ちいい……これは本当にやばいかもしれない。 「せっかくですし、雑談しながらやりましょうか」 そう言うと風見先輩はスマホをタップしながら雑談を始めた。 「このマゾ診断なんですが、私も不思議に思っていることがあるんです」 「あ……あぁぁぁ……」 「なぜかこの学園にやってくる男子生徒は、みなさんマゾのようで、みなさんマゾ認定されているんですよ」 そう言って風見先輩は俺のちんぽを強く踏みつけた。 「あぁぁぁぁっ……♡」 「こうやって強く踏んであげたほうが、喜んでくれるんです。私は1つの仮説を立てました。男性はみなさん、本質的にマゾなんじゃないかと」 「そ、それは違う……あぁぁぁぁっ……♡」 「だったら、射精を耐えきって、マゾじゃないと証明してください。出なければ説得力がありませんよ。今入ってきている情報ですと、これまでに診断を受けた全員がマゾ認定されているみたいですし……君もマゾなんじゃないんですか」 「お、俺は違います……あぁぁぁ……♡」 「ですが見てください。こんなにおつゆを垂らして……。お射精する準備を始めてしまっているではないですか」 「そ、それは……」 風見先輩が足で先走り汁を掬うと、俺のちんぽに塗り広げる。そしてまた両足で俺のちんぽを挟み込むと上下に扱き始めた。 「あぁぁぁ……そ、それやばい……♡」 「なんだかえっちな音が聞こえてきましたが気のせいですよね? 君はマゾじゃないんですもんね?」 「あっ……ち、違いますぅ……♡」 「偉いです。お射精を我慢できるの偉いです。我が校に来るのは簡単にお射精してしまう情けない早漏男性ばかりでしたから。君のような我慢強い男の子が入学してくれて私は嬉しいです」 残り時間が1分を切ったところで、風見先輩が足の上下運動を速める。もたらされる快感が増し、一気に射精感がこみ上げてくる。 あと1分だ。あと1分耐えれば……! そんな俺の頭の葛藤を知ってか知らずか、風見先輩はスマホを見たまま足を動かし続ける。 「ほら、頑張れ~頑張れ~。もうちょっとですよ。あ、でも」 「へ……?」 「どうせ射精すんだからさっさと射精せば?」 急に風見先輩の口調が変わる。それまでの優し気な物言いが一転し、強い口調で俺を責め立てる。 「射精せって言ってんの。どうせお前もマゾなんだろ。足でされてこんなにびちゃびちゃにしちゃうぐらいだもんな。興奮してる証拠じゃねえか。気持ち悪いマゾ豚のくせになに一丁前に頑張ってんの? マゾはマゾらしくびゅーびゅーしてろ」 あれほど優しかった女子の豹変に俺は興奮を強く煽られた。抑え込んでいた射精感が再び押し寄せ、尿道に精液を送りこむ。 「あぁぁぁぁっ……ダメだ、ダメだ……♡」 「ほら、イケよ。射精せ。マゾ豚」 風見先輩が俺のちんぽを強く踏みつけた。それがトドメになった。 「あぁぁぁぁぁっ……イクぅっ……♡」 どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーー♡ どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ…………♡ 激しい射精が俺の腹を汚していく。 「はーい、君もやっぱりマゾだったね。今後この学園で女子に従属しなさいね。じゃあそれ着けて」 そう言って首輪が渡される。俺は言われるままに首輪を装着した。 「ほら、ワンと鳴いてみなさいな」 「わ、ワン……」 「声が小さいわよ」 「わ、ワン!」 「小さいって言ってるのよ!」 ちんぽが踏まれる。 「あぁぁぁぁぁっ……♡」 どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ 俺はマゾだった。ちんぽを踏まれるだけで、俺は射精した。それが俺がマゾであることのなによりの証明だった。俺はこれからこの学校で自分がマゾであることを噛みしめて生きていく。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841 あとがき マゾじゃないのに無理やりマゾにさせられる診断方法。こんなのされたら誰だってマゾに目覚めちゃいますよね笑 足でされるのってマゾ感増すなぁ。 いいねやコメントなどで反応をいただけると励みになるのでお待ちしております♪ 豆政
豆と虎
2024-01-03 11:21:46 +0000 UTC田中鯖
2024-01-03 08:12:41 +0000 UTC