NokiMo
豆と虎
豆と虎

fanbox


淫魔の塔

 淫魔の塔。大昔から淫魔が住み着き、誰も踏破できなくなってしまった塔である。  数多の勇者たちが挑み、精を散らせたこの塔は、最近では冒険者たちの腕試しをする場として存続していた。淫魔たちも冒険者が絶え間なく訪れてくれるこの状況は、餌を自分たちで調達しなくていいことから都合がよく、共存共栄の関係を築いていた。  そして、俺、マーティンもこの淫魔の塔に腕試しにきた男のひとりだった。 「淫魔は剣や魔法では倒せないんだよな……」  そう。淫魔は剣や魔法では倒せない。倒す唯一の方法はエッチで絶頂させることだけ。なぜ淫魔の塔を踏破できなかったのか、これが理由だ。淫魔たちはその道のプロ。人間の男には負けないという絶対の自信を持っている。いつからかこの淫魔の塔では、挑戦者が後を絶たないがクリアした者はまだ誰もいない。  俺は淫魔と戦うのは初めてだが、これでも冒険者アカデミーを首席で卒業した。  実戦経験はないが、座学でも淫魔の倒し方はトップクラスの成績を収めている。講師に実戦経験は積んでおいた方がいいと言われたので、この淫魔の塔に挑戦することにした。  外の世界に出たら淫魔と戦わなければならない。もし負けたらレベルと精を搾りつくされるらしいが、この淫魔の塔の淫魔は優しく、負けてもお金と精を少し取られるだけなのだとか。 「よし、行くか」  俺は意を決して、重い扉を押し開けた。 「ようこそいらっしゃいました」 「うわっ」  扉を開けるとすぐに若い女性が立っていた。メイド服を着ている。 「私はリファ。この淫魔の塔の試しの門番でございます。淫魔の塔への挑戦資格があるかどうかを試す役目を仰せつかっております」 「試験官ってこと?」 「そうなりますね。私の責めに10分は耐えられる方でないと、この先へ進んでも相手にされないでしょうから」 「あなたの責めを10分か。楽勝だな」 「私は下級淫魔にも満たない底辺淫魔なので、最低限、私の責めは耐えていただかないと」 「わかったよ。じゃあ、その試練を受ける。さっそく始めてくれ」 「では、失礼して……」  リファは柔和に微笑むと、ゆっくりと俺に近づいてきて下着を脱がせてくる。  甘い香りが鼻腔を擽り、脳が麻痺したような感覚に陥った俺は、頭を振って煩悩を振り払う。 「では、失礼しますね」  そう言って、リファはメイド服のボタンをはずしていく。たわわに実ったふたつの膨らみがあらわになる。 「では、このおっぱいで、試させてもらいますね」  リファは優し気に微笑むと、胸の谷間に俺のちんぽを挿入した。 「うおっ……」 「あら、可愛い声を出されるのですね。おちんちん、ちょっとびっくりしちゃいましたか?」 「な、なにぃ、これぇ……」  温かい。それでいて心地よい。自分の右手では再現できない柔らかさと肉厚に、俺はたまらず声を漏らした。 「まだ挟んだだけですよ?」  そうだ。リファはまだおっぱいで俺のちんぽを挟んだだけだ。動かしていない。それなのにこんなに俺は追い詰められているのか……話には聞いていたが淫魔のおっぱい。これほどのものとは。  俺は射精なんて我慢すればどうとでもなると思っていた。淫魔に負けてしまう男たちは堪え性がないのだと。だが、俺のちんぽは確かに疼きを感じていた。びくびくと脈打ち、射精の準備を始めている。 「最近は私の試しのパイズリに耐えらえる冒険者の方が少なくて、塔の淫魔たちも退屈しておられるのです。あなた様はぜひ耐えきって、上へ進んでくださいね」 「あ、あぁ……」  俺は既にへっぴり腰になっていた。今にも腰を引き抜いてしまいそうな、そんなギリギリの状態で立っている。こんな状態でおっぱいを動かされたらやばい。 「それじゃ、試しのパイズリ、始めますね♡」 「こ、来い……!」 「えいっ……」  ずりゅ……ずりゅ……ずりゅ……ずりゅ……  「うわっ……」  なんだこれ。こんなの知らない。射精我慢の訓練でいつもやってる手コキとは快感のレベルが違う。ちんぽが熱い。灼熱のマグマにでも突っ込んだみたいに熱くてたまらない。  カリ首におっぱいの肉が抉ってきて快感を与えてくる。  や、やばすぎる……とてもじゃないがこんなの。いや、根性だ。我慢すれば射精は堪えられる。俺はそう信じてきた! 「あっ♡ もうおつゆが溢れてきちゃってる……もうおちんちん疼いてきちゃいましたか? 疼いちゃったら最後、もう我慢なんてできないですよ」 「疼いてるけど、耐えて見せる……!」 「まあ、試しのパイズリは動かす速度はゆっくりと決まっているので、私は速度を上げたりしませんが……それでも無理だと思いますよ。こうなったおちんちんが我慢できたところ、見たことないですから」 「くっ……」  手加減をされている。俺が無理そうなのを察したリファが言い訳を作って手加減をしてくれているのだ。  本来だったら手加減なんてするなと怒る場面である。だが、こんなに手加減されている状態なのに、俺のちんぽは音を上げそうになっている。  ずりゅ……ずりゅ……ずりゅ……ずりゅ…… 「あっ、おちんちんがびくびくって震えて……たまたまもせりあがってきました。……もう無理ですね。諦めて白いのぴゅっぴゅしちゃってください」 「うおっ……た、耐え……あぁぁぁぁぁっ……♡ くそっ……♡」 「ほら、イケ♡」 「あぁぁぁぁぁ……♡」  どぴゅどぴゅどぴゅぅぅぅぅぅぅぅぅ……♡ ぴゅるる……♡ ぴゅる……♡ ぴゅる……♡ ぴゅる…………  止められない。せりあがってくる精液をどう足掻いても止められなかった。どんなに腹筋を使っても、どんなに尻を引き締めても、どんなに煩悩を振り払っても、どうすることもできずに俺は射精した。 「はい、射精してしまいましたのでチャレンジは失敗です。また来てくださいね♡」    おっぱいからちんぽを解放すると、胸の谷間にべっとりと付いた精液を指で掬うと、美味しそうに舐め上げた。 「くそっ……次は、絶対クリアして見せる」  リファに敗北した俺は部屋に戻り、露天商に声を掛けた。  淫魔に対抗する為のアイテムを揃えてる店で、俺はそこでとあるアイテムを購入した。  部屋に戻った俺は早速購入したアイテムを取り出した。 「淫魔の乳房……」  淫魔のおっぱいを模したアイテムだ。これで射精我慢の訓練をすることで、淫魔と戦っても簡単に射精しないちんぽを手に入れることができるらしい。  俺は早速ちんぽを挿入し、特訓を始めた。 「うっ……気持ちいい」  柔らかさと弾力をどうやって再現しているのかがわからないが、自分の手では到底再現することができない快感がちんぽに叩き込まれてくる。  だが所詮は作り物。リファのおっぱいはもっと気持ち良かった。こんな作り物に勝てないようでは、到底リファのおっぱいには勝てない。 「これはリファのおっぱい……これはリファのおっぱい」  俺は仮想リファのおっぱいと想像し、射精我慢の訓練に励む。  だが、俺は女性のおっぱいというものを少々侮っていたかもしれない。正直、こんなに気持ちの良いものだとは思っていなかった。ちんぽ全体をすっぽりりと覆う大きさ。大福のような柔らかさ、スライムのような重量感に打ち据えられる感覚は、あっという間に射精感を呼び起こす。 「あぁ……くそっ……やばい……」  瞬く間に射精感がこみ上げてきた俺は、必死で筋肉をフル活用して我慢する。だが、一度疼いてしまったちんぽはもう止められず、尿道に精液が送り込まれるのを感じた俺は、唇を噛んで瞑目した。 「くそっ……イクっ……♡」  どぴゅるるるるぅ……♡ どぴゅ……♡ どぴゅ……♡ どぴゅ…………♡  自分が吐き出してしまった精液を見つめ、俺は悔しさで涙がこぼれた。今の俺のちんぽの実力はこんなにも弱い。根性さえあれば射精なんてしないと思っていたが、そんなことで我慢できるような事象じゃなかった。 「これは、本気で対策を練らないとな」  外の世界に出た時、淫魔と戦っても生きていけるように。俺は本気で修行を開始した。     ※※※   「長かった……」  俺が再び淫魔の塔を訪れたのは、最初の朝鮮から3カ月後だった。  その間、俺はあの淫魔の乳房を使ってひたすら射精我慢の訓練を続けた。ようやく10分以上我慢できるようになったので、俺は淫魔の塔に再び挑戦することにしたのだ。  扉を開ける。  最初の挑戦の時と同じく、メイド姿の淫魔、リファが姿を現した。 「お待ちしておりました。マーティン様。前回来られた時よりも、たくましい顔つきになられましたね」 「世事はいい。さっさと試しのパイズリを」 「かしこまりました。では、こちらへ」  俺は案内されるままリファの前に立った。 「それでは、早速始めますね。射精してしまったらゲームオーバーですよ」 「わかっているさ」  リファが柔和に微笑んで、おっぱいをさらけ出す。相変わらずの爆乳だ。ちんぽをそこに挿入し、試練が始まる。 「どうですか? 今回は我慢できそうですか?」 「ああ、今回は自信がある」 「では、期待しております」  ずりゅ……ずりゅ……ずりゅ……ずりゅ……  以前と同じように、ゆっくりとしたパイズリ。この試しのパイズリをクリアできなければ、淫魔と実戦経験を積むことはできない。今回は本当に自信がある。対策も考えてきた。いけるはずだ。耐えきってみせる。 「ふふ、確かに前回よりは耐えられそうですね。特訓、頑張ったのですね」 「どうだ。お前にこのちんぽをイカせられるか?」  俺はにやりと笑い、リファを煽る。お前のおっぱいなんて気持ち良くないぞ。そういう意味を込めて言った。だが、この余計な一言がリファに火を着けてしまったらしい。  リファは眉を顰めると、呆れたように溜め息を吐いた。 「はぁ……まったく、この程度で勝った気になるなど。最近の冒険者は駄目ですね」 「な、何?」 「マーティン様。私が気付いていないとでもお思いですか? 淫魔への耐性をつけるポーションを服用されていますね?」 「な、なぜそれを……」 「淫魔の鼻は敏感なんです。淫魔のフェロモンを打ち消す成分を含んだポーションの香りが、先ほどから鼻について仕方ありません」 「だ、だとしてもそれがどうした。冒険者たるもの、装備品やアイテムを駆使して敵を倒すものだ。俺は不正なんてしていないからな」  そう。俺は射精我慢の特訓をしたが、結局アイテム無しでは最後まで10分我慢できなかった。最早アイテムに頼るほかなかったのだ。アイテムを使って特訓をしたところ、射精を我慢できた。それでここに勇んで来たわけだが、あっさりとリファに見抜かれ俺は狼狽した。 「かまいませんよ? ただ、そんなアイテムを使ったところで、淫魔のおっぱいには勝てないということを教えて差し上げます」  そう言うとリファは両手でおっぱいを捧げ持つと、力を込めて弛ませた。 「うわっ……」  確かに走った快感の電流。ちんぽに甘い痺れが広がり、おっぱいの感触をダイレクトに伝えてくる。 「淫魔のテクニックを思い知らせてあげます。さて、まずは射精させるための準備ですね。こうしておっぱいを交互に擦り合わせて刺激を与えていくと……あ、ほら。ふふ」 「ば、馬鹿な……そんなはず」  ぬちゃぬちゃぬちゃぬちゃ……  響き渡る確かな水音。リファは唾液を一切使っていない。それなのにおっぱいの谷間から水音が響きわたるということは―― 「もう、おつゆを漏らしてしまってる、ということですよ」 「そんな……ポーションの効果がもう切れたのか?」 「違いますお。ポーションはあくまで淫魔のフェロモンを打ち消す者。おちんちんの耐久力を高めるためのものではありません」 「くっ……くそっ……あぁぁ……じんわりと気持ちいいのが広がってくる……♡」 「そうでしょう。このパイズリをして耐えられた冒険者はいません。私を煽ったこと後悔しながらイってくださいませ♡」 「耐える。俺は耐えるんだ……耐えて立派な冒険者に……」 「なら、私がその夢を打ち砕いてあげましょう。水音が大きくなってきました。もう準備は十分ですね。ここからは仕上げです。トドメを刺してあげます」  そう言うとリファはおっぱいを中心に寄せてちんぽを思いっきり圧迫した。そして、次の瞬間、激しく胸を上下させちんぽを打ち据えていく。 「あああああああああああああああああああああ……♡」 「ほら、負けちゃいなさい♡ 負けろ♡ お前みたいなザコちんぽが淫魔に勝てるわけないだろ。自分の情けなさを噛みしめながら無様にイケ。ほら、出せよ。びゅるびゅる出せ♡」 「あぁぁぁぁぁぁ……俺は、俺はぁぁぁぁぁぁ……♡」  どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーー♡  どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーー♡  どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡  びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡    どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ……  きつい罵声を浴びせられながら、俺は絶頂させられた。 「はい、私の勝ちです。自分のスキル欄に新しい項目が増えていることでしょう。あなたの冒険は終わったのです♡」 「へ、ふぇ……?」  俺はスキル欄を見る。すると……  ・おっぱいドランカーになった。  ・マゾになった。  ・貢ぎ癖がついた。  ・早漏になった。  様々なマイナススキルを習得してしまった。こんなスキル持ちでは淫魔になど絶対に勝てない。それどころか―― 「ふふ、これからたっぷりお金と精を貢ぎにきてくださいね。マーティン様♡」  リファの怪しい笑みに、俺はちんぽをフル勃起させるのだった。 【完】   作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841 あとがき 今回は淫魔の塔への挑戦権すら得ることができずに負けるっていう展開を書きました。自信家の男がマゾに落とされるのって興奮するんだよなぁ…… いいねやコメントなどで反応をいただけるとモチベが上がるのでお願います♪ 豆政

淫魔の塔

Comments

ですよね笑 ありがとうございます! 楽しんで書いていきます♪

豆と虎

自信家の男がマゾに落とされるのって興奮するんだよなぁ…… →まさにその通りなんですよね! これからも応援してます!

つっか


Related Creators