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豆と虎
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調子に乗っている自信満々のプロの男をあっさりとイカセてみた

「あ、お客さん、もうやばそうですか? おちんちんがびくびくってせつなそうに震えてます……」 「あぁっ……♡ や、やばい……♡ あぁぁぁ……♡ ちくしょぉ……」  びゅるっ……♡ びゅるっ……♡ びゅるっ……♡ びゅっ……びゅっ……びゅっ……♡  私の手コキにあっさりと精を漏らした男性客は、悔しそうに唇を噛んでいる。 「あぁ……こんなにいっぱい……タイムは2分と10秒……私の勝ちです」 「くそぉ……うますぎるよ、奏さん」 「ありがとうございます。またチャレンジしてくださいね」  男性客が飛ばした精液をティッシュで拭き取り、最初に客から受け取っていたお金を満額いただいた。  シャワーで手を洗い、いそいそと帰り支度を始める。 「それじゃ、失礼します」  私はそそくさとホテルを後にした。     私の勤めている風俗はいわゆるバトルファック風俗というやつで、その中でも風俗嬢が一方的に責める射精我慢型の風俗だった。  その中でも私は勤続年数3年目を迎えるが、未だに負けなしという実績を誇っており、指名数もお店でダントツの人気NO.1嬢だった。  週休2日の8時間勤務のフルタイムでお店に常駐しているが、ひっきりなしに指名が入るのでお店からもできるだけ出勤してくれと頭を下げられている。  お店のルールだが、男性客はイってしまった時点でプレイは終了。嬢は帰ってきてもいい。つまり、嬢からすれば早くイカせればイカせるほど仕事が早く終わるということだ。またイッたタイムで料金が変わる変動制システムで、開始5分以内にイカセれば通常料金の2倍支払わなければならない。10分以内の射精なら通常料金。それ以降は半額になるというシステムだ。  つまり男性客からすれば10分以上我慢すれば安く遊べて勝利というわかりやすいシステム。なのでお店では10分我慢できれば男性客の勝利、我慢できなければ嬢の勝利といった具合にルールを定めている。ちなみに20分以上我慢したら無料になる。プレイは1射精は保証されているので、嬢は男性客を射精させるまでプレイは終わらない。  こういうお店のシステムだからか、我慢自慢の男性客に大人気で、毎日全国から多くの猛者が挑戦に訪れている。  私は結構人見知りするし、コミュ障なのでこういうお仕事は無理だと思っていたけど、このお店のシステムなら男性客とそれほどコミュニケーションを取る必要がなく、純粋にテクニックだけで勝負できるので私に合っている。もちろん、言葉責めなどは用いるがそれはプレイ中の演技なのでそれほど気にならない。  私が事務所に戻ると嬢が1人泣いているのを見かけた。傍には店長も付き添っている。何かあったのだろうか。 「どうしたんですか?」 「あ、奏ちゃん。おかえり。いや、ちょっと新人のこの子にはきついお客に当たっちゃってね」  苦笑する店長は泣いている新人の嬢の背中を優しく擦っている。 「どういったお客さんだったんですか?」 「あー、それがね。プロのバトルファッカーのアキラだったんだよ」 「プロ……アキラ」  名前は知っている。今売り出し中の若手バトルファッカーだ。今シーズンは新人ながら結構勝ったようで、新人王にも輝いている。  経歴は凄いが私は彼に対してあまりいい印象を抱いていなかった。私には兄が1人いるのだが、プロのバトルファッカーでアキラの普段の様子などを耳にしているからだ。  アキラはプロでも活躍しているが、人柄は最悪で日常生活でもその様子は顕著なのだとか。コンビニの店員さんへの当たりが強かったり、不必要に負けた女子選手を煽ったりやりたい放題なのだとか。どうやらこの新人の嬢もその被害に遭ったらしい。   「アキラを結局イカせられなくて散々罵倒されたらしいわ。プレイ後すぐに散々なレビューも書かれているし」 「このお店には凄い人がたくさんいるのに……私のせいで悪く書かれてしまって……すみません」  新人の嬢はお店に対する申し訳なさもあるようだ。確かに最初のお客がプロ相手だというのは難しいかもしれない。私の兄であればそんな態度は取らないだろうが、アキラと当たったのは不運としか言いようがない。   「それは災難だったね。でも新人の頃なんて誰でも失敗するわ。私だってそうだった。今度私が色々教えてあげるから、そんなに自分を責めちゃダメ、だよ」 「奏さん……」  新人の頃は失敗したら心が折れそうになる。入れ替わりの激しいこの業界で、長くこの仕事を続けるのは希少だ。私にできるのは、こうして励ましてあげることと、テクニックを伝授してあげることだけ。  私が新人の嬢を励ましていると、店長が申し訳なさそうな顔を私に向けてきた。 「それでね、アキラの要望なんだけど……この店で1番人気のやつとやらせろって」 「あー……」  正直、気は進まない。兄からアキラの悪い噂は聞き及んでいるし、できれば関わり合いになりたくないところだ。 「もちろん、奏ちゃんは人気嬢だから簡単に予約は取れないって言ったんだけどね。アキラをイカせられなかったのは事実だからこちらも強気に出れなくて。それで、悪いんだけど明後日の夜、ちょっと残業してくれないかな」  残業か。気乗りはしないけど、このままじゃ新人の嬢がますます気に病むだろうし、しかたないか。   「……わかりました。明後日の夜は空けておきます」 「助かるよ! その分、お給料は上乗せしとくからさ」 「すみません、奏さん。私のせいで……」 「いいよ。気にしないで。それより、次はちゃんとお客さんをイカせられるように、テクニックを磨いておくんだよ」 「はい……!」  こうして、明後日の夜にアキラとすることになった。  一応、兄に連絡しておこう。私も兄以外のプロとやるのは初めてだから、どこまで私のテクが通用するかもわからないし。  そうして私は仕事終わりに兄に電話をするのだった。   「おうどうしたー」 「えっと、なんかお店にプロのアキラが来ることになって。私が相手をすることになったんだけど、兄さんから見て私のテクニックは通用しそう?」  私が兄にそう聞くと、兄は笑い出した。 「そんなもん通用するどころかお前からしたらアキラなんてその辺の童貞と変わらねえよ」 「それは言い過ぎじゃない? アキラだって一応プロなんでしょ?」 「お前こそ自分を過小評価しすぎだ。この俺が10分持たせられないなんてお前ぐらいだぞ? お前が練習に付き合ってくれるおかげでプロで対戦する女のテクが俺に通用しねえんだからよ」 「それを聞いて安心したよ」 「用はそれだけか?」 「うん、ありがと」  そう言って私は電話を切った。  兄がそう言うのなら間違いない。私がアキラに後れを取ることはないだろう。  私はプロバトルファッカーの兄の練習相手を長年務めてきた。まだ兄がプロに入る前から私に責めさせ、射精我慢の訓練を積んできたのだ。最初のほうは私は男の人のおちんちんに触るのもおっかなびっくりだったけど、兄の厳しい指導の甲斐もあり、私は今こうしてお店で人気ナンバーワンの嬢になっている。  最近ではプロになった兄ですら私のテクに10分持たせるのがやっとのようだ。兄も私を褒めてくれる。  その兄のお墨付きをもらった私は、自信を持ってアキラを迎えることにした。   そして迎え2日後。アキラと会う時間になった私は事務所を出ようとしたところで店長に呼び止められた。 「今からアキラのところへ行くのかい?」 「そうです」 「あーこれは一応お願いなんだけど、アキラもプロだ。だから最低限プロの面子は保てる時間でイカせてあげてくれるかい」 「わかりました」  こう言われるのは予想していた。アキラはプロ。その辺の嬢との対戦で秒殺されるわけにはいかないのだ。  ホテルに着いた私はお店から伝えられていた部屋番号へと急ぐ。ドアをノックすると、すぐにドアが開いた。 「こんばんは。奏です。今日はよろしくお願いします」 「へえ、あんたが人気ナンバーワンなの。あんまり可愛くないな」  初めての挨拶でこれは感じが悪い。私は苦笑するしかない。もともと私はこういう対応が苦手なのだ。さっさと対戦して終わらせることにしよう。 「とりあえず入りますねー」  私はアキラに断ってホテルの中に入る。  バッグを置き、準備を始める。  既にシャワーを終えているのか、アキラは腰にタオルを巻いた状態で私を出迎える。   「噂になってたからさ、この店来てみたら全然たいしたことなくて拍子抜けだったわ」 「そうだったんですね。今日はアキラさんに勝てるように頑張りますね」 「無理無理。あんたが人気ナンバーワンらしいけど、とても凄テクの持ち主には見えねえし。俺が勝ったらここのレビューにたいしたことないって書いてやるよ」  私は正直頭にきていた。初対面にも関わらず無礼な態度の数々。それだけでも腹立たしいのだがこちらを見下した態度がひどい。 「プロになれなくてこんな仕事してるんだろ。プロとの違いを教えてやるよ」 「さすがはプロ。自信満々ですね」 「ちっ、愛想のない嬢だな。もういいわ。さっさとおっぱじめようぜ」  こんなのが新人王を取ったのは腹立たしい。いや、新人王を取ったからこそ調子に乗っているのかもしれない。  この人の鼻っぱしをへし折ってやりたいという気持ちで私はベッドに腰を据える。  店長からも釘を刺されているし、手加減しながら様子を見て――私がそうプランを練っていた時だった。 「まあこの間の嬢もへたくそだったから散々詰ってやったよ。もうやめたほうがいいってな」 「…………」 「あんなテクで男をイカせることができると思ってるのかね。あれじゃ童貞だってイカねえわ」 「…………」 「おい、聞いてるのか?」 「…………はい。それでは早速始めましょう。ルールはもう把握されてますね?」 「ああ、さっさと始めろ」 「では、失礼して」  私はストップウォッチを押すとアキラの猛々しいちんぽを擦った。 「手は冷たいな」 「冷え性なんですよね、私」 「ふん……」 「それにしても、やっぱりプロの人のおちんちんは凄いです。すっごくおっきぃ……」  私はゆっくりといたわるように撫でる。左手で玉袋を優しく揉み解しながら、おちんちんを擦っていく。 「たまたまもすっごくおっきぃです……ここに濃い精液がいっぱい詰まってるんですね……」 「そうだ。お前ごときに絞り出せるとは思えんがな」 「がんばりますね……あぁ、雄々しく反り返ってきました。たくましぃ」 「っ……勃たなきゃ始まらないからな」 「ふふ、興奮してくれたんですね……では、責めさせてもらいます」  私は竿の部分を優しく包み込むと、握り方を変えながらゆっくりと扱き始めた。 「あぁ、なるほどなるほど……アキラさんは普段こうやって扱かれているんですね」 「っ……⁉ なんでわかった」 「ふふ、このお仕事をしてると男の人が普段どうやって自分を慰めているかわかるようになるんです。アキラさんはこの竿の部分を扱いているみたいですね。それからここのカリ首のあたりをしっかり刺激してあげれば……あっ、ふふ♡」 「うあぁ……っ」  トプトプトプ…… 「やっぱりプロの人でも普段の扱き方で扱かれたら先走り漏らしちゃうんですね♡」  私の手コキを受けてあっさりと先走り汁を漏らしたアキラは明らかに焦った様子だった。 「あ、いや……まだまだこれからさ」 「そうでしょうとも。プロの人がこんなに早くイッちゃうはずありませんもんね。私も本気で責めないと」  内心、アキラのちんぽはそんなに長く持たなさそうだと感じていたが、私はあえてそう言う。  左手で玉袋を揉みこみながら、ときたま上へ押し上げる。これは男の射精を促す効果が期待できる技で、実際に男性客の中にはこれであっさりびゅーびゅーと精を漏らす者も少なくない。  アキラの表情から余裕が消え失せ、目を半分閉じては口が半開きになっている。 「この先走り汁を亀頭に塗り広げて……すっごいです。えっちな音が響いてます」  じゅちゅ、じゅちゅ、じゅちゅ、じゅちゅ…… 「うぁっ……♡ あぁぁぁ……♡ うおっ……♡」 「大丈夫ですかアキラさん? 顔が少し苦しそうですけど」  私はアキラを煽る。アキラの射精が近いことはわかっていた。あえて煽ってアキラの闘争心に火を着ける。本気で我慢しようとしてくれなければならない。私は本気のアキラを完膚なきまでにイカせて、勝利を掴み取る。それが、あの新人への手向けだ。仇を討つ。店長に忠告されたけど、後で謝ればどうになるだろう。 「い、いや……あっ……あひぃ……」 「アキラさん? 大丈夫ですよね? アキラさん? 私、このまま責め続けて大丈夫ですか?」  じゅちゅじゅちゅじゅちゅじゅちゅ……   「く、くそ……」  「こういうのはどうですか。逆手でおちんちんを持ってぇ……扱いたりぃ……指でわっかをつくってカリ首のところをこうやって刺激してあげると……」 「うあぁ……♡ あぁぁぁ……♡ おうぅ……♡」 「すっごく気持ちいいでしょ?」  私はあらゆる手コキを披露しながらアキラを追い詰めていく。左手で玉袋を揉みこみながら押し上げるのも忘れない。   「こういうのもぉ、気持ちいいはず……」 「うっ……♡ あはっ……♡」  アキラの爪先がピンっと伸びた。私はアキラが限界を迎えたのだと悟った。男が射精を我慢する最後の抵抗がこの爪先をピンっと伸ばす仕草なのだ。数多の男をイカせてきた私は、それがもう限界のサインであることをよく知っていた。 「ほら、アキラさん。プロの凄いところもっと見せてください♡ まだ全然大丈夫ですよね♡」 「こ、こんなプロでもない嬢なんかに……うぅっ、あぁ……くそっ……イクぅ……っ♡」  どぴゅるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♡  どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♡  びゅっく……びゅく……びゅく……びゅー……びゅー……ぴゅる…………ぴゅるるるる…………… 「えっ……⁉ あ、あれ……? あ、アキラさん? もうイッちゃったんですか?」 「うっ……ちきしょぉ……」  私は笑いを堪えながらアキラのちんぽに残った精液を絞り出す。大量の濃い白濁液が、私の手を汚した。  驚いた演技をしながらストップウォッチを止める。 「タイムは……3分です! 早いですよアキラさん! カップラーメンできる時間で終わっちゃいましたよ!」 「あぁ、いや、これは、その……」 「こんなに出して……プロもたいしたことないんですね♡」 「いや、今日は調子が悪くて……」 「そうだったんですね。なら仕方ないです。でも、私の勝ちは勝ちなのでブログにちゃんと書いておきますね。アキラさんに勝ちましたーって。私、勝負した人のタイムを毎回必ず載せてるので。アキラさんのも記録しときますね」 「いや、それはちょっと困る」 「アキラさんだけ例外なんてできないですよ。プロはプロらしく負けを認めてください」 「うっ……」  アキラは項垂れて私に通常料金の2倍を支払った。私の完全勝利だ。  私はそそくさと帰り支度を済ませると、部屋の出口へ急いだ。 「それじゃ、またの挑戦お待ちしております」  部屋を出る際のアキラの泣きそうな顔は、溜飲が下がる思いだった。 【完】 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841   あとがき 射精我慢系の作品を書きました。今回は新進気鋭のプロが調子に乗っていたところ嬢にあっさりとイカされるというシチュ。まあタイトル通りですよね。兄に男はどうされると気持ちいいのかとか聞いていたんでしょうか? 妄想が膨らみます! いいねやコメントなどで反応をいただけるとモチベが上がるので、お願いします! 豆政

調子に乗っている自信満々のプロの男をあっさりとイカセてみた

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