高校に入学し、バトルファック部に入部した俺、田沼翔太は部内で成績を残し、新人戦に出場する権利を勝ち取った。 俺の通う竜胆学園はバトルファックの強豪で、そこの大会出場選手枠を勝ち取るのはなかなかに大変だった。新入部員の中に競技未経験者はおらず、みなそれなりに結果を残してきた猛者ばかり。 その中で結果を残し新人戦の選手として選ばれたことに俺は誇りを持っていた。 「大会の組み合わせだが、田沼の初戦の相手は貴桜(きざくら)高校だ」 「貴桜高校……聞いたことないですね」 「どうやら今年からバトルファック部ができたみたいだぞ」 「そうですか……」 俺は少々がっかりした。せっかくのデビュー戦なのに、相手がそんな弱小校とは燃えるものも燃えない。これならうちの同級生が相手の方がまだ燃えることができただろう。まあ、決まってしまったものは仕方がない。竜胆の選手として、圧倒することが求められるな。 試合当日。俺は会場に向かう道中で、複数の男が1人の女子生徒を囲んでいるのを見かけた。 「服を汚してしまったのは謝ります。クリーニング代もお支払いしますから」 女子は困った様子で男たちに訴えている。 「いやいや。俺たちだって女子高生から金を巻き上げるみたいなことしたくないわけよ」 「だからよー。お詫びに一緒に遊んでくれたらそれでいいって言ってるじゃん」 男たちはみるからにガラの悪そうな容姿をしていた。 「それはごめんなさい……私、これから大事な大会で」 「知らねーよ、そんなの。お前が俺の服を汚したから悪いんだろうが」 女子は必死で訴えかけているが、男たちは効く耳を持たない。 「まったく、しょうがねえな」 俺は溜め息を吐きながら男たちの間に割って入る。 「おい、そのあたりにしとけよ」 「なんだお前は」 「俺はこいつの友人だ。おめえらこそ見たところ成人してるな。大人が服汚されたぐらいで高校生脅してるんじゃねえよ」 「ああん? てめえ、何調子に乗ってやがる……」 「それぐらい許してやれって言ってるんだ。大の大人が小さすぎるだろ」 「てめえ!」 男の1人が拳を振り上げた。俺はその隙を逃さず、男にタックルを仕掛ける。俺のタックルで吹っ飛ばされた男は目を泳がせながら俺を見る。 「て、てめえ今何しやがった!」 「正当防衛だ。これ以上突っかかってくるなら警察呼ぶぞ」 俺はスマホを取り出して見せつける。 「ちっ、覚えてろよクソガキ」 男たちは捨て台詞を吐きながら散っていった。 バトルファック部員たるもの、体幹は鍛えているからな。チンピラの1人や2人、相手にならない。 「あ、あの……ありがとうございます」 「礼なんかいらねえよ。それより大丈夫だったか。急ごうぜ。あんたも出るんだろ? バトルファックの大会」 「あ、はい。 もしかしてあなたも?」 「ああ、俺も今日が高校のデビュー戦なんだ。あんたは?」 「わ、わたしもです!」 女子は人見知りなのかかなりおどおどした様子で目も泳いでいる。顔は真っ赤で俯いているし、もじもじと手指を絡ませている。 「あ、わ、わたし……雛森風花って言います。高校1年生で……お、お名前をうかがってもいいですか?」 「俺は田沼翔太。同じく1年。タメだな」 「そ、そうですね……!」 「これも何かの縁だ。会場まで一緒に行こうぜ」 「は、はい……!」 嬉しそうに顔を綻ばせながら雛森は頷いた。 他校のバトルファック部の女子と交流を持てたのは喜ばしいことだ。個人的な練習試合とか組めるかもしれない。部活の時間外はどうしても練習相手を見つけるのが難しいからな。 「雛森はいつからバトルファックやってるんだ?」 「えっと、私自身は高校からです。だから今日が初めての対外試合で……すっごく緊張してます」 「そうなんだな。確かに初めては緊張するよな。俺も初めての時は緊張しすぎて実力の半分も出せなかったよ」 「田沼くんはいつからやってるんですか?」 「俺はもうジュニアの頃からやってる。これでも竜胆で選手に選ばれたんだぜ」 力こぶを作って笑って見せる。俺としてはちょっとした場を和ませる為の発言だったのだが、なぜか雛森は固まった。 「竜胆……田沼くん、竜胆の選手なんですか⁉」 「ああ、そうだけど」 「めちゃくちゃ強いってことじゃないですか!」 「まあ確かに強豪校だけどな。俺はまだ入部したばっかだし」 「いやでも大会に出てるってことは部の中でも強いってことじゃないですか」 「ま、まあそれはそうだけど」 「びっくりです……まさか竜胆の選手とお知り合いになれるなんて……」 雛森は目をきらきらとさせながら俺を見つめてくる。そんなに見られるとなんか照れるな。 「でもそっか……竜胆か……もしかしら……いや、まさかね」 「どうかしたか?」 「いえ、なんでもないです。あ、それより田沼くん……連絡先の交換ってお願いできたりしないですか?」 「ああ、いいぞ」 むしろこちらから聞き出そうと思っていたぐらいだ。手間が省けたぜ。 俺は雛森と連絡先を交換した。 「それじゃ、わたしはここで。大会、お互いがんばりましょうね!」 「ああ。デビュー戦、勝てるといいな」 「はい……!」 雛森は笑顔で去っていった。 会場入りした俺はすぐさま調整に入った。入念な準備運動とルーティンの瞑想を行い集中力を高める。 ほどなくして俺の出番がやってくる。俺は気合を入れてマットに向かう。 そして、俺は対戦相手を見て目を丸くしていた。 「えっと、貴桜高校1年、雛森風花です。よろしくお願いします」 「あ、ああ。竜胆学園1年、田沼翔太だ。よろしくな」 互いに試合前の握手を交え、向かい合う。 まさか、初戦の相手が雛森だとは思わなかった。いや、確かにデビュー戦って言ってたけど。こんな偶然あるのか? 「やっぱり対戦相手って田沼くんだったんですね。竜胆って言ってたからもしかしたらと思ったんですが」 雛森が苦笑している。なんとなくやりにくそうに感じているのがわかった。それは俺も同種の感情を抱いていたからわかる。 「ま、まあ初戦で当たったからには全力で戦うよ。悪いけど、雛森の応援できなくなった」 「は、はい! 胸を借りるつもりで行かせてもらいます」 試合前の挨拶を終えた俺たちは、お互いに所定の位置について向かい合う。 雛森の体を見る。ここに来るまでまさか対戦相手になるなんて思っていなかったから、そこまでちゃんと見ていなかった。まず目に付くのはおっぱいだ。そのはちきれんばかりの果実は深い谷間を作り、男の情欲に訴えかけてくる。だが、それ以外は特に脅威になりそうな箇所はなかった。身長は女子にしては高い。男子の平均よりやや小さい俺と同じぐらいだ。おしりや太腿は比較的に小さい。新設校の選手だ。テクニックもそれほど持っているとは考えにくい。警戒すべきはおっぱいか…… 俺は貴桜高校と対戦が決まった時点でがっかりした。もっと強い相手と戦いたかったからだ。だが、それはそれ。俺はどんな対戦相手にも手を抜かないというポリシーがあった。試合に入れば、俺は誰よりも対戦相手をリスペクトする。 「始め!」 審判の掛け声と同時に、俺は雛森にタックルを仕掛ける。だが、雛森はそれを予測していたのか、華麗に身を翻し、タックルを躱した。勢い余って場外に出てしまいそうになった俺だが、なんとか踏ん張り体を反転させる。 「えいっ……!」 「ちっ……!」 俺が振り返ると、目の前には既に雛森の体があった。逆に雛森がタックルを仕掛けてきていたのだ。だが、タックルにキレはない。こんなタックルでは俺がはじき飛ばされることはないだろう。 だが、躱す余裕はなかった。俺はやむを得ず雛森のタックルを受け止めた。 ふにょん。 「うおっ……⁉」 胸板に柔らかな感触が伝わり、俺は一瞬力が抜けた。想像以上にやばいおっぱいのようだ。雛森は俺の両手に手を絡ませておっぱいを胸板に押し付けてくる。そして自らの足、膝を俺の股間に押し付け刺激を与えてくる。マット際に追い詰められた俺はなんとか土俵際で踏ん張るが、雛森を押し返すことはできなかった。場外に押し出されてしまえば、ペナルティポイント1が雛森に入ってしまう。俺はなんとか土俵際で堪える。だが、両手を封じられ、胸板におっぱいによる攻撃……予想外に苦戦する出だしとなってしまった。 「えいっ……えいっ……!」 雛森は一生懸命に俺の股間を膝で刺激してくる。勃起した俺のペニスに雛森の膝小僧が当たっている。大した刺激ではないが、状況はあまり芳しくない。体幹には自信がある。場外に押し出されることはないだろうが、雛森を振り払うことができない。なにより、俺の両手は雛森の両手によって封じられており、反撃の糸口が掴めない。ご丁寧に指を絡ませての恋人繋ぎだ。力でどうにかできる状態じゃなかった。 「えいっ……えいっ……どうですか、田沼くん。気持ちいいですか……?」 自信なさげに雛森が問うてくる。正直そこまで気持ち良くはない。やはり雛森にテクニックはそれほどないようだ。 「この程度だったらいくらでも耐えられるぜ」 「うう……ですよね。わたしが田沼くんとちゃんとした試合になるようにするには、田沼くんの責め手を封じるしかないですから」 「俺の責めをかなり警戒してるみたいだな」 「あたりまえじゃないですか。竜胆の選手ですからね」 「光栄だ。それにしても俺のタックルよく躱せたな。割と不意を突いたつもりだったのに」 「えっと、助けてもらった時にあのタックルは見てましたから。すっごく警戒してたんです……」 「なるほどな」 予め手の内を見せてしまっていたのは計算外だったかもな。 だが、焦ることはない。1ラウンドは20分。20分経てばこの状態から解放される。俺は2ラウンド目から仕掛ければ何も問題はない。幸い、この程度の足責めでイクほど軟なチンポじゃないからな。上手く快感を逃がしながら残り17分、凌がせてもらおう。 そう思って俺はこのラウンドはひたすら防御に徹することにした。 だが、俺のそんな思惑とは裏腹に―― 「うっ……」 不意に、快感が体中を駆け巡った。チンポではない。俺のチンポはまだ勃起はしているものの、涙を流すような失態は犯していなかった。 なら一体どこが……? 困惑する俺を余所に快感は次々と押し寄せてくる。 「……っ⁉ んぁ……」 一生懸命に俺のチンポを足で責めている雛森にはまだ気づかれていないようだ。それがせめてもの救いだが、俺は正体不明の快感の波に戸惑っていた。 「ぁ……ぅぅ……っ……」 なんとか声は耐えているが、吐息が漏れてしまっている。そして俺はどこからその快感がもたらされているのか気付いた。 「くっ……!」 俺は既に歯を食いしばって快感に耐えていた。雛森が俺のチンポを責めるのに夢中で俺の顔を見ていないのが救いだが、顔を見られたら効いているのは一目瞭然だった。 まさか、こんなところで感じてしまうなんて…… そう。俺は今までこの部分を責められたことがなかった。だがどうやら俺はかなり敏感だったようだ。今まで責められたことがなかったから気付かなかったが。 乳首だ。乳首が雛森のおっぱいの乳首と擦れて、俺に快感をもたらしていたのだ。 雛森は俺のちんぽを責めるのに夢中で気付いていないが、俺はちんぽよりも乳首で感じてしまっていた。恐らく、雛森は無意識だろう。だが、雛森が足を動かす際に、上半身のおっぱいも大きく揺れる。上下する雛森の乳首が、俺の乳首に丁度擦れてしまっているのだ。雛森は特に快感を感じている様子はないから、乳首が性感帯ではないのだろう。 「うぅ……ぁあ……」 徐々に吐息も大きくなっていく。これ以上快感が高まったら、さすがに雛森に気付かれるだろう。 乳首による乳首責め。雛森からすれば思わぬ副産物を得たことになる。 ま、まずい……乳首、気持ち良すぎる…… 俺は焦っていた。本来だったらこのラウンドは20分間足責めに耐えるだけで良かった。だが、俺はかなり追い詰められていた。乳首の快感が絶え間なく押し寄せ、脳がチカチカしてくる。 業を煮やした俺は、堪えきれずに脱出を図る。しかし、この状況で動くのは握手だ。そんなことはわかっていたはずなのに。 「……っ⁉ えいっ!」 俺が動いたのを察知した雛森が俺に体当たりをかます。勢いをつけなくてもバランスを崩した俺を押し倒すのは容易だった。俺は場外に押し出され審判の笛の音が響く。 「場外! 田沼、ペナルティポイント1」 ペナルティポイントは3つで1本になる。つまり3回で1回射精してしまったのと同じ扱いだ。テクニックが未熟な雛森からすれば俺を場外に押し出す方がポイントを稼ぎやすい。 「やった……!」 まんまと雛森の術中にはまってしまった俺は、唇を噛む。 「両者、中央に戻って」 審判の指示に従い、俺たちはマットの中央に戻る。場外に出てしまった場合、中央に戻って直前の体勢からのリスタートになる、つまり俺はまた雛森に両手を塞がれ、おっぱいを押し付けられた状態からのスタートだ。 「始め!」 審判の声に合わせて、雛森がまた膝で俺のちんぽを刺激する。同時に揺れたおっぱいが、俺の乳首を刺激した。 「……っ……んぁ……」 乳首が効いているのを絶対に気取られてはならない。ここで雛森に気付かれてしまったら、ここで勝っても次の対戦相手に乳首を執拗に責められかねない。なんとか堪えるんだ。 「えいっ……えいっ……あっ、おつゆが出てきました♪」 雛森は嬉しそうに声を上げた。 ちっ、こんな足責めぐらいなら我慢汁なんて出さないのに……乳首が、乳首がやばいんだ。 「このまま責め続けちゃいますね。えいっ……えいっ」 「……うっ……あぁぁ……んっ……!」 そして俺はついに声を漏らした。唇を真一文字に引き結んで堪えたが、乳首からもたらされる快感がそれを上回った。 「あれ……田沼くんが声を漏らしてる。ひょっとしてめちゃくちゃ効いてる?」 雛森は頭に?マークを浮かべながら困惑しているようだった。自分の責めが竜胆の選手に通用していることが信じられない様子だ。 恐ろしいことに、雛森は無自覚で俺を追い詰めている。まさか雛森も乳首による乳首責めが行われているなど夢にも思わないだろう。 雛森は足責めを再開する。半信半疑といった様子だったが、雛森からすれば効いている様子の責めをやめる理由がない。 「……あぁぁぁ……あんっ……うぁぁぁ……♡」 「声がおおきくなってる……効いてるんだ。私の足」 いくら大した技術の無い足責めとはいえ、我慢汁を垂れ流している状態では話が別だ。我慢汁を垂れ流した男に勝機はないと言われるほど、バトルファックにおいて我慢汁は勝利への重要なファクターなのだ。 感度が高まったちんぽへの刺激はともかく、雛森のでかい乳首に擦られる俺の乳首は、限界を迎えていた。 「……うっ……♡ あっ♡ あぁぁぁぁ…………」 ぴゅるっ……♡ ぴゅるっ……♡ ぴゅるっ……♡ ぴゅる……♡ ぴゅるるるる……♡ 「あ、あれ……? えっと、これは……? あれぇ……」 雛森が膝に違和感を覚えたのか、繋いでいた手を放し、ゆっくりと膝と俺の股間の隙間に手を挿し込む。 ねちょぉ…… 「あっ……! これ、精液ですよね! 嘘っ⁉ わたし、竜胆の選手をイカセちゃった⁉」 信じられないといった様子で雛森が目を丸くしている。自分の手にべっとりと付着した精液をまじまじと見つめながら、感嘆の息を漏らしていた。 「1本!」 審判の旗が上がり、驚いた雛森はその場で直立する。 俺は立ち上がり、雛森に向き合う。 「やられたよ……今のはかなり効いた」 俺は素直に雛森にイカされたことを認める。確かに乳首による乳首責めは偶然の産物だったかもしれない。だが、ここで負けを認めないのはバトルファッカーとしてダサい。 「わたしも、まさか竜胆の選手をイカセられるなんて、思ってもみませんでした」 「謙遜することはない。自信にすればいいと思うぞ」 お世辞ではない。雛森はこれがデビュー戦なのだ。デビュー戦で対戦相手をイカセるのは難しい。俺でもできなかった。どんな展開であれ、まずは相手をイカセた。その事実は大きいのだ。 「はい……!」 雛森はガッツポーズを作って頷いた。 「だがまだ試合は終わってない。悪いが俺も竜胆の選手としてこのまま終わるわけにはいかないんでな」 「そうですよね! がんばります!」 1ラウンドはもうほとんど時間は残っていない。勝負は2ラウンド目からだ。 高校のバトルファックの試合は20分3ラウンド2本先取と決まっている。3ラウンドが終わって決着がつかなかった場合は判定に持ち込まれる。あと2ラウンドで2本取らなくてはならない。1本だとペナルティポイントの差で俺の負けが決まってしまう。 「それでは始め!」 2ラウンド目が始まる。今度は先ほどのような失態は犯さない。慎重に責める。まずはこのラウンドで1本を取る。 俺は少しずつ距離を詰めて間合いを計る。 ところが、雛森は俺からゆっくりと後ずさっていく。俺が一歩詰めれば一歩後退する。このまま後退し続ければいずれは場外に追いやることはできるが雛森はそれも覚悟の上のようだ。 「なるほどな」 俺は舌打ちする。どうやら雛森は本気で勝ちにきているようだ。俺をイカセたとはいえ、あれは俺の責めを完全に封じていたからこそ通用したことだ。俺に責めさせては勝ち目がないと判断したか。仮に場外に出されたとしても2回までは許容範囲だ。つまり、雛森の狙いはこのまま一本のリードを守って逃げ切ること。守りに入った相手を崩すのはなかなかに骨が折れる。 タックルを仕掛ければ躱される可能性が高い。もし躱された場合、勢い余って俺は場外に出てしまうだろう。ならここは慎重に距離を詰めて組み合うしかない。 手で間合いを計りながら距離を詰めていく。 「うぅ……いじわるです、田沼くん」 「悪いな。俺も負けるわけにはいかないんだ」 雛森の手を取る。俺は雛森を引き寄せた。 「ああっ、田沼くん力強い……!」 「当たり前だ」 雛森は俺の胸に飛び込んでくる。だが、俺は雛森のおっぱいを掴んだ。今度は乳首による乳首責めは防がなくてはならない。 「おおっ……」 俺は感嘆の声を上げた。なんという弾力。手のひら全体に広がるきめ細やかな肌質。確かな張りと大きさを兼ね備えた素晴らしいおっぱいだ。 ……いかんいかん、感心している場合か。体勢を入れ替えて反撃を―― 俺がおっぱいに思考を奪われていた時間は2、3秒のことだった。だが、そのわずかな隙を雛森は見逃さなかった。 「えいっ……!」 「うわっ……⁉」 不意に足を払われた俺は背中からマットに転がった。 油断していたわけではない。ただ、あまりの素晴らしいおっぱいの感触に思考が停止してしまった。れっきとした雛森の武器にやられたのだ。 「ぐっ……!」 俺は慌てて態勢を立て直そうとするが、そこで雛森がタックルを仕掛けてくる。おっぱいタックルだ。寝そべっている俺が起き上がるよりも早く、おっぱいタックルが俺のちんぽに炸裂した。 ふにゅうぅぅぅぅぅぅぅぅ……っ! 「うわああぁぁぁぁっ……!」 「や、やった……! このまま、早くとらえないと……!」 「ま、まずい……く、くそっ……!」 おっぱいタックルの威力は凄まじかった。手で揉んだだけで俺の思考を停止させたのだ。それを直にちんぽに受けたとあってはたまったものではない。快感の爆弾がちんぽで爆発したかのようだった。 「んしょっ……んしょ」 「さ、させるっかっ……! あっ……♡」 俺はなんとかおっぱいから逃れようとするが体を駆け巡る快感がそれを許してくれない。雛森は慎重にかつ迅速におっぱいの谷間へとちんぽを誘っていく。 「あと……ちょっとぉ……! あ、やった……!」 「うわあぁぁぁぁぁぁ……♡ くそっ……♡」 ついに雛森のおっぱいが俺のちんぽを捉えた。谷間深くに収まった俺のちんぽは逃げ場を失い、雛森のおっぱいの中でびくびくと震えることしかできない。 「入ってる……これ、完璧に決まってますよね、田沼くん!」 興奮気味に息を荒げながらおっぱいを弾ませる雛森。認めがたいことだが完璧に決まってしまっている。巨乳の女子選手必殺のおっぱい固めが。 「……まだ、まだ……!」 「えっと、こうやっておっぱいを両手で圧迫して、上下に揺らす!」 パンパンパンパンッ……! 「うあぁぁぁぁぁぁ……♡ す、凄い……これ、やばいぃ……♡」 雛森がおっぱいの扱いに不慣れであることを願ったが、そんな希望はあっさりと打ち砕かれた。完璧な乳使い。しっかりとペニスをホールドし、ズリ上げることができている。バトルファックにおいて、完璧なパイズリ固めは男に打つ手がない詰みの体位。こうなってしまったら最後、男は敗北の白濁液を巻き散らすしかできないのだ。 「ふふ、どうですか~、わたしのおっぱい♪ これだけはわたしの武器だから、ちゃんと練習してきたんですよ~♪ まさか竜胆の選手に決めれるなんて思わなかったですけど」 パンパンパンパンッ……! しっかりとした弾力と重量感がチンポに打ち据えられ、どんどんと耐久力を削られていく。おっぱいの前ではちんぽの防御力など無いに等しい。無力だ……。 「あん♡ あぁぁぁぁ……♡ ぜん、ぜんっ、耐えられない……♡ あぁぁぁぁ……♡」 「あ、体から抵抗がなくなってきました……おちんちんもびくびくぅってわたしのおっぱいの中で震えてますよ? もう負けちゃいますか? おっぱいにKOされちゃいますか?」 「あぁぁぁぁ……♡ くそっ……♡ 負けたくない……♡ こんなところで……♡」 「いいえ、田沼くんの負けです♪ こうなっちゃったら男の人はもう勝てませんよね? それともありますか? ここからおっぱいに逆転勝利できる方法が。男の人にありますか?」 「な、ない……! けど、嫌だ……♡ 負けたくない……♡ 耐える……♡ 俺は耐えるぞ……! ラウンド終了まで……♡」 「無理ですよ♪ ほら♪」 そう言って雛森は谷間を開いた。そこには無様に大量の涙を流す俺の弱弱しい武器の姿があった。今にも敗北の液体を吹き上げてしまいそうなほど、見るに堪えない状態だった。びくびくと震え、次から次へと涙が溢れてくる。 「ね? もう無理そうでしょ?」 「あ……♡ あぁ……♡」 雛森はあえて俺のちんぽを見せたのだ。視覚的に俺を責めた。ちんぽの状態を俺に見せることで、我慢はできないのだと思い知らせる為に。思えば、やはりまだまだ乳使いは未熟だ。最初は完璧だと思ったが、完璧だったならこのおっぱいのパイズリで我慢できるはずがなかった。 「じゃあ、そろそろ負ける時間ですよ♪ 思いっきりびゅーびゅー飛ばしてくださいね♪」 おっぱいが閉じられる。ちんぽが消える。そして、容赦のないパイズリが俺を襲った。 「無理無理無理ぃぃぃぃぃぃぃ……♡ これ無理ぃぃぃぃぃぃぃ……♡ 嫌だぁぁぁぁぁぁぁ……♡ 負けたくないぃぃぃぃぃぃ……♡」 「田沼くんの負けです♪ イッちゃえ♡」 パンパンパンパンッ……! 歯を食いしばり、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ俺のちんぽがついに決壊する。プライドだけで持っていた。だが、最早それでも耐えることが叶わないほどの圧倒的暴力……俺は瞑目し、諦めの吐息を漏らした。 どぴゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーー♡ どぴゅるるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ どぴゅるるるるるるるるーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ♡ びゅるるるるぅーーーーーーーーーー♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ どぴゅ♡ ぴゅるるるるぅ……♡ 「うわっ……⁉ や、やった……出た、イッてる……! すっごくいっぱい……濃ゆいの出てるぅ♡」 雛森が歓喜の声を上げる。雛森のおっぱいに打ち据えられた俺のちんぽは、射精を終えた後、びくびくと震えながら萎んだ。それほど今の射精で全ての精を吐き出したのだろう。 「一本! 勝負あり! 2-0。 勝者、貴桜高校、雛森風花!」 こうして、俺の新人戦は終わった。 【エピローグ】 雛森に敗れた後、俺は他の部員の試合を見守っていた。他のメンバーは順調に勝ち進み、初戦敗退という不名誉な戦績に終わったのは俺だけだった。 雛森の試合も観戦していたが、2回戦であっさりと負けてしまった。やはりまだまだ未熟な部分も多いのだろう。もう少し男を責めるテクニックを磨かなければ、これから先勝っていくのは難しいだろう。俺の乳首が敏感だったという偶然の産物が無ければ、現状はおっぱいぐらいしかまともに使える武器がない。 表彰式を見終えた後、俺はとぼとぼと会場を後にした。 「あ、田沼くん! 待ってください!」 俺を呼び止める声に振り替えると、雛森が息を切らせながら走ってきていた。 「なんだ、雛森か。どうだった初めての対外試合は?」 「すっごく緊張しましたが、楽しかったです! これも田沼くんが助けてくれたおかげです。本当にありがとうございました!」 そうか。俺が雛森を助けなければ、初戦で敗退することもなかったのか……いいや、よそう。それはださい。バトルファッカーとして、借りは試合で返さないとな。 「いや、やられたぜ。まさか負けるとは思わなかった。がっかりしたか? 竜胆ってこんなもんかって思っただろ」 「そんなことありません!」 俺の言葉を遮る勢いで雛森が反論してきた。その勢いに気圧された俺は思わず一歩後ずさった。 「お、おう。雛森ってそんな強い主張できたんだな」 「わたしも普段はこういうのは苦手なんですが……ただ、田沼くんいは勘違いしてほしくないですから」 「……同情ならいらないぞ?」 「同情じゃないです。今回わたしが田沼くんに勝てたのは半分はまぐれだって思ってます。たまたま田沼くんがわたしのことを助けてくれてその時にタックルを見ていたから警戒できたんです。あれを見てなかったら最初の一撃で押し倒されてイカされていたと思います。だからわたしに負けたことでそんなに落ち込まないでください! 次やったらわたしが絶対負けます。今は、ですが」 「……雛森はまだまだ技術が足りないよ。2回戦の相手だって見てたが俺より弱かったのにあっさり負けやがって」 「うう……確かにそうです」 「けど、お前のおっぱいは本物だったよ。強豪校のうちでもお前のおっぱいレベルはいねえよ。まさに神乳だ。だが、まだその神乳を扱う技量が足りてない。これから練習を積めば雛森はかなりのトップクラスの選手になれる素質を持ってるよ」 実際、それは俺が感じていた雛森への本心だった。対戦してみてわかった。こいつが技術を身に着けたら、俺じゃ勝てない領域までいくんじゃないかと。末恐ろしさを感じたのだ。 「……わかりました」 雛森は瞑目すると深く息を吸い込んだ。そして刮目すると、俺の目をまっすぐに見て宣言した。 「絶対に、田沼くんがわたしに負けたのは恥ずかしくないことなんだって思われる選手になります……!」 「……ああ、雛森ならなれるよ。頑張れ」 「だから、わたしとこれからも……」 雛森が言葉に詰まる。 俺は微笑むと、雛森の手を取った。 「せっかくできた縁だ。これからも仲良くしようぜ」 「……はい! よろしくお願います!」 こうして俺と雛森は友人関係になった。それ以上の関係になるかどうかはまだ先の話。初戦で敗れてしまったが俺は清々しい気持ちで帰路に就いた。俺を負かした未来のスターと並んで歩きながら。 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841 あとがき すみません。少し日が空いてしまいました。ここ数日は家族の関係でちょっと執筆する時間が取れませんでした。というわけで今回のお話ですが、ちょっとストーリー性を持たせてみました。エロ小説にこういうのは蛇足だなあとは思うのですが、続編とかを作るときとかに作りやすいんですよね~。というわけどこれももしかしたら続編書くかもです! いいねやコメントなどで反応をいただけるとモチベーションが上がるのでお優しい方はお願いします♪ いつも読んでくださる皆様には感謝しております。支援金は今後僕が創作を続けていくうえで必要になるお金にさせていただこうかと思っています。具体的には同人ゲーム制作などを考えているので、その制作費用だったりです。このバトルファックというジャンルを盛り上げる為に、これからも創作していきますね! 新たな同志の誕生を願って! 豆政
シオン
2024-08-14 14:10:08 +0000 UTC豆と虎
2023-10-30 15:06:54 +0000 UTCてがね
2023-10-30 15:00:11 +0000 UTC