幼馴染に初めての敗北②
Added 2023-09-21 05:56:20 +0000 UTC人生で初めて陽菜に負けた。それもよりにもよって1番負けたくなかったバトルファックで。 勝ち誇った陽菜の顔が頭に焼き付いて離れない。 俺はその日の放課後から部の先輩と激しいスパーリングを行った。まだ先輩には勝てないが、これでも競技歴は3年。試合にだって勝っている。素人の陽菜に後れをとったことが屈辱的だった。 陽菜の使ったテクニック、スロー手コキは確かにこれまで実戦で経験したことがないものだった。ゆっくりされるのがあんなに気持ちいいとは思わなかった。慣れない快感にあっさりと体は屈し、無様に射精してしまった。 俺は先輩にお願いし、スロー手コキに耐える訓練を行った。最初のうちは何度かあっさりイカされてしまったが、徐々に耐えることができるようになっていった。全ては、陽菜にリベンジする為に―― 「待ってろ、陽菜。俺は必ずお前に勝つ!」 特訓の甲斐あって、スロー手コキは効かないと自信を持って言えるようになった。今度は陽菜と正式なバトルファックの試合をして、打ち倒す! 俺の闘志は燃えに燃えていた。 それからしばらくは体育の授業で陽菜とペアになることがなかった。リベンジの機会をうかがっていたが、スパーリングの相手はいつも別の女子。俺はその女子たちを常に優位な立場で責め続け、イカせることができている。この調子で陽菜に挑めばリベンジは果たせるだろう。 だが、陽菜とのペアが巡ってこないのは不運だった。いっそのことリベンジをしたいから陽菜に直接試合を申し込むか? いや、それだと負けたみたいでなんか悔しい…… そんなことを考えていた矢先、次回から試合形式で授業を行うという通達があった。 「次回の授業は実際にバトルファックの試合を行う。試合内容や勝敗は成績に直結するから、真剣に取り組むように。では、ペアを発表する。このペアは互いの力量を考慮して、拮抗するように選んでいる」 そうしてペアが発表されていく。 「武井隆と嘉村陽菜。以上だ」 ペアの発表が終わり、俺は心の中でガッツポーズした。陽菜と試合ができる。絶対にリベンジしてやる。 授業後、陽菜が俺のところへやってきた。 「明日の試合は隆とかー。初めての試合が隆ってのはやる気でるなー。いっぱいイカせてあげるね♪」 「言ってろ。試合は成績に直結するらしいからな。俺も手は抜かん」 「げ。隆ってば本気出す気だ。この前のスパは油断してくれてたから勝てたけど、今度は自信ないなー」 「これでもバトルファック部だからな。試合で素人に遅れをとるわけにはいかないさ」 「まあ、やれるだけやってみようかな。スパでは調子いいし、あたし」 「そういや先生が俺のペアに選んだってことは女子の1位はお前ってことか」 「そうなるのかな? スパでは一応全員イカせたけど……」 陽菜は上目遣いで俺を見る。くそ。わかってるよ。その全員の中には俺も含まれている。俺が唯一イカせられなかった女子が陽菜だ。つまり、スパの成績は俺より陽菜の方が上ってことになる。 絶対に試合は勝たなければ。陽菜への敗北の記憶を上書きするんだ。 「隆は今日も部活?」 「ああ。近々大会もあるしな」 「そっか。がんばってね」 「おー、サンキュな」 勝負事を除けば、基本的に俺と陽菜は仲がいい。お互い負けず嫌いなだけで、一緒に遊びにも行くし家にもよく来る。俺にとって陽菜は本当に居心地のいい存在なのだ。 だからこそ、負けたくない。男として、バトルファックだけは。 俺は闘志を燃やし、部活で最後の調整を行った。 翌日。体育の授業がやってきた。 俺からすれば待ちに待った日だ。今日で陽菜にリベンジし、敗北の記憶を上書きする。ただの勝利では駄目だ。圧倒的な勝利でなくてはならない。あの敗北の記憶を上書きするにはそれぐらいの勝利が必要だ。 スパーリングと違って試合は何を行ってもいい。当然暴力行為は禁止されているし、金的などの攻撃もNGだ。違反行為を行った場合はその時点で敗北となる。 基本ルールは先に3回イカせた方が勝ち。本来であれば制限時間は存在しないが、この試合は授業なので制限時間は約1時間。時間内に決着がつかなかった場合は、それまでに相手をイカせている数が多い方が勝者となる。同数の場合は引き分けだ。 「それでは、はじめ!」 審判役の生徒の合図を皮切りに俺たちはお互いに体を重ね合う。まずは小手調べ。バトルファックにおいて基本的なスキル、キスだ。俺は陽菜の唇にそっと口付けると、ゆっくりと舌を彼女の口内に差し込んでいく。 「んっ………」 陽菜は小さく喘ぐと、俺の舌に舌を絡ませてきた。どうやら陽菜はキスは得意ではないらしい。動きがぎこちなく、俺に快感を与えることはなかった。 俺は好機と見て一気に畳みかける。部活で磨いたキステクを存分に発揮し、陽菜を快感の沼へと引きずり込んでいく。 「んぁ……こえ、きもひぃよぉ……」 陽菜の目がとろんとしてきた。効いている。俺は確信を持って陽菜の下半身に指を這わせる。 「ひゃん……!?」 「もうびちゃびちゃだぞ? キスだけでこんなになっちまったのか?」 「うぅ……だって……キス、初めてなんだもん」 「…………」 一瞬、俺の思考がフリーズする。何も考えずにキスしてしまったが、陽菜にとってはこれがファーストキス。それは悪いことをしてしまったかもしれない。俺は部活で当たり前のようにキスをするから、深く考えずしてしまった。 「す、すまん……」 「い、いいよ。初めてが隆で良かったまであるし……」 陽菜は赤面し、目を逸らす。 すぐに俺は脳内をクリアにする。これは試合だ。俺はただバトルファックの技を使ったに過ぎない。陽菜が動揺している今がチャンスだ。 俺はすかさず陽菜の秘部を指でまさぐっていく。 「あぁ……んぁ! そ、それ、いい……!」 「安心しろ。もっと良くなる」 それから俺はそのまま責め続け、陽菜に何もさせることなくあっさりとイカせたのだった。 そこから先は一方的だった。 組み合って互いに責め合うが、俺は陽菜に後れをとることはなかった。陽菜はスパの時と同様にスロー手コキで俺を責め始めたが、俺を感じさせることができず、焦りを見せ始めた。途中からペニスへの刺激は諦めたのか、乳首に手をうつし、じっくりと乳首を責め始めた。 ――まずは身体全体の感度を高めようって魂胆か。残念だったな。そんな時間は与えねえぜ。 俺は陽菜の責めを寄せ付けず、手マンでテクを存分に披露する。そして陽菜はあっさりと2度目の絶頂を迎えた。 「はあん……はぁ……隆、強すぎ。あたしのテクが全然通用しない」 2度イカされて肩で息をする陽菜が悔しそうな顔をして言う。 「言っただろ。手は抜かないって。あと1回イカせて楽にしてやるよ」 「うぅ……やばいなぁ。なんか1っ発逆転の手を考えないと」 「そんなものはねえよ。諦めろ」 俺はそう断じたが、実は内心少し焦っていた。強い言葉を使って陽菜の心を折ろうとしたのも、その焦りからくるものだった。 陽菜に責められていた乳首が――かなり敏感になっている。さっきもギリギリだった。なんとか陽菜を先にイカせたが、あのまま乳首責めを続けられていたら危なかった。喘ぎ声は漏らしてはいない。陽菜に勘づかせるわけにはいかない。 立ち上がった陽菜が俺と向かい合う。審判の「はじめ!」の合図を受け、俺は速攻で距離を詰める。もう陽菜には何もさせない。このまま完封してやる。 だが、陽菜はそれを予測していたのか上手く体をいなして俺のタックルを避けた。そして勢い余って前につんのめった俺の背後へ回り込み、ほくそ笑んだ。 「ふふん♪ 隆のことだからここは一気に決めに来るって思ったけど、大正解だったね。ちょっと焦ってるみたいだったから」 陽菜は俺の焦りを見抜いていたか。やはり幼馴染という性質上、考えていることが読まれやすい。俺としてはポーカーフェイスができていると思っていたが。 「はっ、一度タックルを躱しただけで調子に乗るなよ。すぐに脱出してやるよ」 「うん、それはさせないよ……ここ、でしょ? 隆が怖がってるのって」 そう言って陽菜は俺の乳首を指で弾いた。 「っ……!?」 「あ、今びくってなったぁ♪ やっぱり効いてたんだね」 不意打ちに思わず体が反応してしまった。どうやら乳首が効いているのは陽菜に勘づかれてしまっていたらしい。そうなるとこの態勢はまずい。早く脱出しなくては……! 「ほら、じっとして?」 再び陽菜の指が俺の乳首を弾く。先ほどまでは乳首の周囲を焦らすように指を這わせていた陽菜だったが、今は乳首にそっと触れてくる絶妙なタッチだった。そしてその乳首から受ける快感は想像以上に大きく、俺は一気に脱力してしまう。 「くっ……」 「あはは、効いてる効いてる。体に力が入ってないよー。ほら、もっといじめてあげるね♪」 カリ……カリ、カリ………カリカリカリ 「んぁ……ああっ!」 耐えきれず喘ぎ声が漏れる。こうなってしまっては陽菜を勢いづかせてしまう。早く脱出しなくては……! だが体が言うことをきかない。どれだけ力を入れようとしても、陽菜の指が俺の乳首を弾く度に力が抜けていく。 「そろそろこっちもいじめてあげないとね~。めっちゃ期待してるみたいだし♪」 そう言って陽菜は片方の手で乳首を責め、もう片方の手で俺のペニスをなぞる。 その瞬間に体中に電流が奔ったかのような感覚に見舞われ、俺は体を後ろに逸らした。 「気持ちよさそう……見て、乳首しかいじめてなかったのにもうこんなにおつゆが溢れてきてるよ……」 「ああっ……それ、やばい……!」 「ふふ、すぐにピュッピュさせてあげるね♪」 陽菜はペニスをシゴキはじめる。最初はゆっくりと手を上下させ、徐々にスピードを上げていく。かと思ったらまたスピードを緩め、しばらくするとまた速める。その緩急ある責めに、俺の我慢の決壊はあっさりと崩壊する。その間にも俺の乳首は陽菜の指に可愛がられていた。完璧な2点責めに俺はただただ悶絶するしかない。 「あ……あああああっ!」 「さっさとイッちゃえ!」 「あ、くそっ! い、イク……っ!」 ドピューーーーーッ! ピュルッ、ピュルッ……ピュッ、ピュッ、ピュ………… 俺のペニスから勢いよく精液が飛び出す。かなりの飛距離だ。乳首責めで感度を高められていたうえに快感の蓄積による激しい射精。審判の「一本!」という声を聞き、俺は陽菜にイカされたことを自覚した。 「はぁ……はぁ……はぁ……」 たった1回の射精で、俺はかなり疲弊していた。今の責めは本当に効いた。恐れていた展開だ。やはり陽菜は責めが巧い。キスなどの基本的スキルはまだまだだが、ペニスのシゴキかたは絶妙だ。乳首責めも凄く効果的に使っていた。 俺は立ち上がり、陽菜を睨む。俺をイカせたことで少し自信を取り戻したのか、得意気な笑みを浮かべている。 「始め!」 今度は陽菜が一気に距離を詰めてくる。俺のダメージは明らかで、陽菜はその隙をしっかりと突いてきた。俺はあっさりと陽菜のタックルをくらい、尻もちをつかされる。 陽菜は俺を押し倒すと再び乳首に指を這わせた。両乳首を陽菜の指に捉えらえた俺はまたしても脱力し、されるがままになってしまう。 「いだだきまーす♪」 「なっ、あっ……くぅっ……!」 陽菜が俺のペニスを頬張った。途端にペニスに温かな感触が絡みつく。陽菜のフェラテクがどれほどのものかはわからないが、このまま陽菜の好き放題に責めさせるのはまずい。どうにかして逃れないと…… 頭ではそう考えるものの、乳首から与えられる快感は凄まじく、とても耐えられるレベルではなかった。 「んん……あぁむ……おいひ」 「ああっ……そこは……やばい」 「んふふ♪ んっ……んっ……」 陽菜のフェラはやばかった。俺の弱点を知っているかのように的確にポイントを押さえて責めてくる。とてもじゃないがこんなの耐えられない。陽菜の責めは完璧だった。乳首責めで俺を脱力させ、フェラで射精に導く。俺からすればこの状況は完全に詰んでいる。できることといえば、訪れる射精を先延ばしにすることぐらい…… だが、その抵抗も空しく、無情にも射精の波が押し寄せてくる。 「どぉう? これぇ、やばひぃ?」 「あぁ……や、やばい……あぁ、あああっ! い、イクっ……!」 ビュッ! ビュっ……ピュっ……ピュ………… 「一本!」 陽菜の口内にあっさりと射精を献上した俺はそのまま体を後ろに逸らしながら脱力した。正直、もう勝ち筋が見えない。スコアとしては2対2の同点だが状況は圧倒的に陽菜の方にある。 陽菜に負ける? バトルファック部の俺が? それだけは避けなくては。せめて引き分けに持ち込まなければ。タイマーを見る。残り10分。通常の試合では引き分けはあり得ないが、ここはなんとしても引き分けに持ち込まないと。 俺はギリギリまで時間を使って立ち上がる。既に足腰に力が入りづらくなっているが残り9分程。俺のプライドを胸に絶対に耐えてやる……! そんな俺の覚悟を知ってか知らずか、陽菜は既に臨戦態勢だ。その表情は余裕綽綽といった感じで、早く始めていというのがひしひしと伝わってきた。 「始め!」 陽菜はまたしても素早くタックルを仕掛けてくる。俺は躱そうとするがバランスを保てず、躱しきれなかった。陽菜のタックルを受け俺は再び尻もちをつく。さあ、乳首責めでもフェラでも手コキでもなんでもきやがれ……絶対耐えてやる。 「最後はやっぱりこれ、だよね?」 そうして陽菜が強調したのはその自慢のおっぱいだ。 まさか……まさか……! 俺の最悪の予想は的中し、陽菜は俺の足を持つと自身の膝の上にペニスを誘導する。俺は必死でもがくが無意味な抵抗だった。なにせ力が入らない。あっさりと俺のペニスは陽菜の美巨乳の前へと差し出された。 「それじゃ、隆。覚悟はいい?」 「あぁ……あぁ……」 「はい♪ むにゅーっ!」 「ああああああああああああああああっ!」 ペニスをしっかりと包みこみ、柔らかさがペニスにダイレクトに伝わってくる。我慢とか、そんなの概念が存在しないかのように俺はただただ足をじたばたと動かすが、ペニスはしっかりと双乳に挟み込まれたまま抜け出せなかった。 「あっ! もうおつゆ出てきたよぉ~♪ ほらほら、早く諦めてぴゅっぴゅしちゃいな? 敗北汁いーっぱいびゅーびゅー飛ばしちゃえ!」 「こ、こんなの! ……耐えられるわけっ!」 俺の我慢汁で滑りを良くした陽菜の美巨乳は威力をだんだんと上昇させ、俺の顔を絶望と快感に歪めていく。 「ほら、情けなくイッちゃえ! バトルファック部のくせに素人の女の子に負けちゃえ♪ ほら、イケ!」 「ああああああああああああっ! くそっ! い、イクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」 ドピュルルルルルルルぅぅぅぅぅぅぅぅ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――っ! ビュルルルルルルルーーーーーーーーーーーーーっ! ピュルッ! ……ピュルッ……ピュルッ…………ピュルッ…………ピュッ、ピュッ……ピュ…… 体育館内に俺の絶叫が響き渡る。3度目の射精が一番激しく、陽菜の美巨乳の間から勢いよく敗北の白濁汁が飛び出してきた。その白濁汁は俺の顔に勢いよく飛んできて、顔中にぶっかかった。絶頂の際に絶叫していたこともあり、開いた口に自身の精液が飛び込んできた。初めて口にする精液の味はとても苦く、ぬめりとしたなんとも不快な感覚で、敗北の味だった。放心した俺は反射的にその精液を飲み込んでしまい、人生で最も屈辱的な敗北を味わった。 「一本! 勝者、嘉村陽菜!」 「やったぁ♪ あたしの勝ちだね、隆♪」 「……………」 負けた…… 陽菜のおっぱいに挟まれてから3分ももたなかった…… 「どーう? 自分の精液のお味は? 美味し?」 勝者の陽菜がニマニマしながら俺を煽ってくる。だが、俺にはそれに言い返す気力も言葉もなかった。 悔しい……俺は天井を見上げ、自分の精液でべたべたになった顔を拭い、その精液を舐めた。 これが屈辱的な敗北の味。俺はこの味を忘れてはならない。必ず陽菜に勝つ為に…… だが、この時はまだ気づいていなかった。 俺が女子に負ける快感に目覚め始めてしまっていたことに―― 作品リスト一覧 https://batllefack-m.fanbox.cc/posts/7603841