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過去絵のシチュエーションを発展させたスパークルシェイドの連作です。
前編は敗北するところまでで、エロシーンは無しです。
後編はエロ尽くしですが変身解除後となります。
「さぁ、観念しろッ!お前のコレクションは全部警察に引き渡してやるからな!」
強盗、脅迫、詐欺……あらゆる手段で絵画から骨董品、家電にスマホにワインに果ては人に至るまで、レアな物は片っ端から自らのコレクションとすべく強奪を繰り返していた富豪。
ナオの行きつけの菓子屋、その行列のできる人気商品の金型までも盗みとったのが運の尽きだったか、激高した少年ヒーローによってコレクションの所在を暴かれ絶体絶命の状況へと追い込まれていた。
頼みのボディーガードも全員床の上で悶えており、もはや富豪の命運もここまでかに思えた。
パカッ!!
しかし、富豪には奥の手が残されていたのだ。
スパークルシェイドの乗る床が突然開かれ、その足元に大きな落とし穴が現れる。
単純且つ幼稚なトラップではあったが、直情型な上に激高している少年ヒーローには最適な罠とも言えるだろう。
案の定、スパークルシェイドは事態を呑み込めぬままに、床下へと落下していった。
「うひゃあぁッ!!!?」
情けない悲鳴と共に、穴の中へと姿を消すスパークルシェイド。
同時に機械アームが天井から飛び出し、自由落下する少年ヒーローを追いかける。
「がぼぉ……ッ、もがががぁ……」
落とし穴の中を満たしていたのは大量の水であった。
ただの水であるが、スパークルシェイドにとって水中は何よりも恐れる場所である。
本能的に浮上しようと足掻くものの、追いついたアームが胴体をガッシリと掴み、その動きを封じ込んでしまう。
水中では頼みのマフラーも機能せず、瞬く間に水中へとスパークルシェイドのエネルギーが漏電していく。
しばらくして、抵抗の術も無くスパークルシェイドのエネルギーは枯渇してしまうのだった。
水中内に光が溢れ、コスチュームがただのエネルギーとなって霧散し始めた。
光が収まっていくのに合わせ、少年ヒーローはそのシルエットを徐々に変化させていく。
弱点の水中へと誘い込まれたスパークルシェイドは、あっとう言う間にただの少年へとその姿を戻されてしまった。
勝利を確信してから僅か数分、少年ヒーローは富豪の罠によって完全に無力化されたのだ
富豪はただの素っ裸の少年の姿を確認すると、アームによって水中からその体を引き上げさせた。
「ゲホゲホッ、あぅ……や、やめてぇッ!!?」
強制変身解除と酸素不足でヘロヘロのナオを、背後から回復したボディーガードが締め上げていく。
屈強なボディーガードを軽々と伸したのももはや過去、運動音痴のデブ少年にはこの桎梏から逃れる術は無い。
息も絶え絶えで喘ぐナオを嘲笑いながら、すっかり余裕を取り戻した富豪が歩み寄ってきた。
「ふぐぐぐぅ……ッ、やめ……てぇ……ッ」
無防備なナオの下半身に富豪の腕が伸び、むちむちな肉肌に食い込む変身パンツがずり下ろされていく。
狼狽える少年を他所に変身パンツは見る見る間に濡れた肌を滑り落ちていく。
首を締め上げる腕から手を離せず、尚且つ息を整える間もない状態では、その抵抗は存在しないも同然だった。
「あううぅ……うぅ……ぅ……ッ」
少年ヒーローの変身パンツはレアものに目がない富豪にとって、喉から手が出るほど欲しいお宝である。
富豪の高笑いを聞きながら、ナオはボディーガードの締め上げによって徐々に意識を奪われていく。
スパークルシェイドは悪徳富豪の盗品コレクションを取り戻すどころか、飛んで火にいる夏の虫が如く、自ら新たなコレクションを差し出す結果となってしまった。
変身アイテムと共に富豪の手に落ちてしまったナオにどんな運命が待っているのであろうか?
ヤミヤミ
2021-09-12 00:33:56 +0000 UTCえら
2021-09-11 16:54:03 +0000 UTC