少しだけ場外乱闘もした。
二人はロープ際の攻防の弾みでリングから転落してしまう。
玲香は紗織の後ろに周り、腕を取った状態で立たせる。
そして放送席の机に(沙織の美しい顔に傷はつけないように気をつけながら)おでこを打ち付ける。
「やったわねぇ!れいちゃん」
「きゃあっ」
激しい乱闘の末、玲香は尻餅をつかされてしまう。
「れいちゃんカクゴォ」
玲香が見上げると、なんと沙織がパイプ椅子を振り上げていた。
「わっちょっと待っ」
ガシャーン
戸惑う玲香に遠慮なくパイプ椅子が振り下ろされる。
「ううう…」
大きなダメージを受けて動けない玲香。
「はぁっ、はぁっ、れいちゃん!リングに上がるよ!起きて!」
フラフラになりながらも必死でリングに這い上がる2人。
場外乱闘のダメージが大きい玲香はリングに上がるだけでも精一杯で、すぐに動けず、沙織に後ろを取られ、スリーパーを決められてしまう。
「はぁっ、はぁっ、ギッ…ギブして。。。れい。。ちゃん!んっ!んんっ!」
汗びっしょりの身体で必死に絡みついてくる沙織。
沙織の汗に濡れた髪、耳にかかる荒い息、甘い匂い。さらには背中に当たるなにやらの柔らかい感触が気になるが、スリーパー締め付けは弱々しく、耐えられないほどではない。
もう沙織には力は残っていない…次で決める…!
玲香は下手に抵抗せず、沙織の力がさらに弱まるまで体力を温存することにした。
「えーーーい」
沙織の力が弱まったのを見計らい、
少し体力を戻した玲香はスリーパーを強引に振り解き、
沙織を投げ飛ばした。
「あうぅ」
ぐったりしている紗織を転がしてうつ伏せにした。
そして、彼女の小さなお尻に腰を落とし、両手で彼女の頭を引っ張り上げて、キャメルクラッチを決めた。
「うぁ。。あっ。。あっ。、」
蚊の鳴くような声で小刻みに声を上げる紗織。
「紗織!ギブアップして。お願いっ」
いくら試合が楽しくともものには限界がある。玲香はそろそろ試合を終わりにしたかった。何よりこれ以上紗織を傷めつけたくない。
「う。。う。ノ、ノオー。。」
「いい加減に。。しなさい。。腰、折れちゃうわよ」
めんまる
2022-07-09 12:35:37 +0000 UTCサイコ
2022-07-09 03:10:39 +0000 UTCめんまる
2022-06-30 14:30:46 +0000 UTCめんまる
2022-06-30 14:29:59 +0000 UTCかりんとう饅頭
2022-06-30 14:26:30 +0000 UTCあろーへっど
2022-06-30 10:04:42 +0000 UTC