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異無
異無

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隣のママに飼育されて


 ムシャ、ムシャ、ムシャ。

 

「フフ、いい様ね~、美味しいかしら? それ」

 

「わん!」

 

「アハハハハハハハハハハ! いい様ね~」

 

 僕は頭上で響く高笑いに興奮していた。

 

 首輪をはめられ、四つん這いで這いつくばり、床におかれた残飯を与えられ、犬の鳴き真似をさせられている。

 

 そんな僕の頭を踏みながら笑う女性。

 

 支配者と被支配者の関係が一目でわかる関係が2人の関係だった。

 

 どうしてこんなことになったのかと言うと、話は数ヵ月前に遡る――。

 

 ◆

 

 ピンポーン、とチャイムが鳴らされてドアを開けると、見慣れない女の人がいた。

 

 綺麗な人だな。

 

 などと僕は初対面で思った。

 

 彼女は僕の母と同じくらいの歳だろう。

 

 栗色の髪は肩で切り揃えられ、薄く施された化粧は大人の女性って感じで、艶やかな唇が水水しい。

 

 誰だろう?

 

 首を傾げた僕に彼女はそっとしゃがんで視線を合わしてから、ニッコリと微笑んだ。

 

 ドクン!

 

 とその仕草に心臓が高鳴る。

 

「隣に引っ越してきた相崎です。これから、よろしくお願いいたしますね」

 

「え、あ、はい」

 

「これはご挨拶の品です。ちゃんとお母さんに渡しておいてね」

 

 頬を赤らめる僕に相崎さんは綺麗に包装されたお菓子を手渡してきた。

 

「はい……」

 

 フワリ、と甘い香りがして、ますますドキドキする。

 

 こんなことクラスの女の子にも感じたことはない。

 

 なんでこんなにドキドキするんだ。

 

「あなたは?」

 

「僕は田端圭人です」

 

「へぇ~何年生なの?」

 

「あ、小学四年です」

 

「あら、四年生なの? 私の娘と同じ年ね! よかったら仲良くしてね?」

 

「は、はい」

 

「フフ、よかったわ。同じ学年の子が隣で」

 

 相崎さんの安堵する表情を見ると、しっかりしないと思う。

 

「でも、何も見返りがないと難しいよね」

 

 フッ、と相崎さんが僕の手を握った。

 

 見返りなんて……と言おうと思ったけど、温かくて大きな相崎さんの手に握られてドキドキして言葉が出なくなってしまう。

 

「フフ、私にできるのはこれくらいだけど」

 

 チュプ……。

 

「んぁ!?」

 

 相崎さんが徐に僕の指をしゃぶってきた。

 

 生暖かい相崎さんの口内。

 

 そのまま舌で僕の指をねぶり回す。

 

 チュプ、チュプ、チュ。

 

「……相崎さん、やめっ! 変な感じぃ」

 

「んんん、いや?」

 

 チュプ、レロ、レロ、チュ。

 

 いやじゃない。

 

 凄く気持ちいい。

 

 なんだか、股間がムズムズしてくる。

 

 なにこれ!?

 

 悶える僕の反応が感じられている、とわかったのか、相崎さんはニィ、と目を細めて舌でさらに僕の指先を舐めた。

 

 獲物を見つけた肉食獣みたいで、僕は自分がネズミみたいに感じてしまう。

 

「感じてるみたいね? じゃ、もっと気持ちよくなろうね?」

 

 相崎さんはそう言うと、僕のズボンを無造作に脱がせた。

 

「ひゃぁ!!」

 

 いきなり服を脱がされた僕はあわてて股間のチンチ●を隠した。

 

 だが、相崎さんは僕のそれを見ても恥ずかしがるどころか、楽しそうに笑い、

 

「隠さなくても大丈夫よ。ほら、私に身を委ねて」

 

「はい」

 

 相崎さんの言葉に操られるように僕は意識を委ねていた。

 

 生まれて初めてだ。

 

 こんな気持ちいい感覚は--。

 

「うふふ🖤 オナニーは初めてみたいね。いい子ねぇ」

 

 シコシコシコシコ

 

「あ、あ、あ、いい!」

 

 相崎さんは僕のチンチ●を握るとそのまま何度も前後に擦り始めたのだ。

 

 相崎さんにチンチ●をしごかれて、指を舐められ、気持ちよすぎて何も考えられない。

 

「あ、あ、あ、あ、あ」

 

「あ~もうオナニーの気持ちよさを知っちゃったね。じゃ、もっと気持ちよくなろっか?」

 

 相崎さんはカポッと履いていたヒールを脱ぐと、無造作に僕の顔に被せた。

 

 もわっ!

 

「どう? 大人の女の子の匂いは? すっごく濃厚でしょう?」

 

 相崎さんのヒールからは湿った蒸し暑い空気が漂い、湿っぽいチーズを何倍も濃くしたような臭いが漂ってきた。

 

 普通ならえずいて顔をそらしていたはずなのに、相崎さんの匂いだと思うと、不思議と嗅げた。

 

「今度は私の臭いを嗅ぎながらオナニーしてごらん?」

 

「あ、あ、あ、あ、あ!」

 

 相崎さんの命令の元で僕は自分の手で、必死にチンチ●をしごいた。

 

 気持ちよすぎるぅ!

 

「ほら、肺の中を私の臭いで一杯にしてみて」

 

 相崎さんがそう言えば、僕は鼻を鳴らしてバカみたいに靴の臭いを吸い込み、

 

「もっと早くしごいて」

 

 と命令されれば、腕が痛くなる勢いでオナニーした。

 

 チンチ●はムズムズして、先からは何かが溢れてきていた。

 

「あ、あぁ、チンチ●変だよぉ~」

 

 きゅぅぅぅぅ、とお腹に熱が溜まってダンダン熱くなってきた。

 

 例えるなら限界ギリギリまで水をいれた風船みたいになっている。

 

「出る、何か出ちゃうよ~!」

 

 腰を無意識に振っていた僕に対し、相崎さんはヒールを急に離した。

 

「あ……」

 

 あと少しで凄い解放感を味わえたはずなのに……。

 

 愕然とした表情が顔に出てたのか、相崎さんはクスクス笑うと、

 

「そんなに気持ちよかったの? でも、靴を脱ぎっぱなしで、足が冷えちゃったのよね~」

 

 確かにスリッパもなく、玄関にずっといたら、足は冷えるのは当然。

 

 悪いことしちゃった。

 

 でも、スリッパとかないし……。

 

 それに……。

 

(この靴と違う臭いなのかな? どんな臭いなのかな?)

 

 プラプラと揺れる足を眺めているとそんなことを思ってしまう。

 

 冷えなようにするなら、僕を踏んでもらえればいいのでは?

 

 体温なら十分暖かいし、僕は匂いを嗅げるのだ。

 

 一石二鳥じゃないか。

 

「あの……もしよかったら僕を……」

 

 モジモジしながら、絞り出した言葉を相崎さんは待っていた、と言わんばかりの笑みで頷いてくれたのだった。

 

 ◆

 

「はーい、じゃあ、お姉さんの足の裏をペロペロするんだよ?」

 

 相崎さんは、ヒールを脱いで裸足の指を僕に差し出し、舐めやすいように指を開いてくれた。

 

 僕は相崎さんの生温かい素肌に唇を寄せて、その綺麗な爪先にキスをした。


 ファーストキスは漫画とかで特別だと言うけど、それは事実だと思う。

 

 僕にとってファーストキスは相崎さんの爪先だったからだ。

 

 恋人は唇同士みたいだけど、僕は満足だった。

 

 ちゅ。

 

「ひゃん!?」


 相崎さんは可愛らしい声を上げると、僕の頭を撫でた。

 

「上手よ、坊や。もっといっぱい舐めていいからね」

 

「はい」


 僕は相崎さんの足裏を夢中で、でも丁寧に舐めた。


 汗ばんできた相崎さんの足はちょっとしょっぱかったけど、それが相崎さんの体液だとわかると、すごく興奮した。


「もう、そんなにお姉さんの味が気に入ったの? なら、ヒールも舐めてごらん?」

 

「ひぁいい!」

 

 相崎さんに見下されながら、僕はそのまま蒸れに蒸れたヒールの中に舌を入れた。

 

「うっ!!」


 思わず顔をしかめるほどの強烈な刺激臭が口内に広がる。


 それでも僕は相崎さんの命令に従ってヒールに鼻を突っ込んで、中を舐めまくった。

 

「あぁん! 可愛い!」


 相崎さんは僕の頭を掴むと、ぐいっと引き寄せて、もう片方の足を僕の股間に押し付けてきた。

 

「あうぅ!!」

 

「あはは、こっちもパンパンになってるね」


 相崎さんは僕の息子を踏みつけると、ぐりっと踏みつけた。

 

 自分の手とは比較にならない圧力に一瞬で、チンチ●は大きくなる。

 

「ひゃぁ! ダメぇ!」

 

「あら、まだ皮被ってるんだ? 剥いてあげるね」


 相崎さんは僕を仰向けにすると、チンチ●を優しく掴むと、ゆっくり皮を下ろしていった。

 

「あぁっ!」

 

「ほら、気持ちよくしてあげるよ?」

 

「相崎さん~🖤」

 

「相崎さんじゃなくて、相崎様でしょ?」

 

「相崎様~🖤」

 

「フフ、そんな甘えた声だして……。気持ちよくなりたいの? 限界? なら……」

 

 もう僕は相崎様の虜だった。

 

 初めて味わった快感は甘りにも気持ちよくて、理性など欠片も残っていなかったのだ。

 

 僕は彼女の言葉のままにファーストキスを捧げ、足を舐め、ヒールを舐め、様つけまでさせられていた。

 

 でも、これで気持ちよく……


 ガチャン。


「へ」

 

 与えられたのは、溜めに溜めた快感の解放ではなく、冷たく硬い金属のような感触と鍵のかかる音だった。

 

「な、なんで?」

 

 掠れた声と絶望の表情を見下ろしながら、相崎様は頬を赤らめ、自分の股間を撫でていた。

 

「フフ、今日はお預け。明日、休みでしょ? 私の家にいらっしゃい。君が本当にいい子にできるか確かめてあげるから」

 

 鍵をちかつかせる相崎様の言葉に僕は逆らうことなどできるはずがなかった。

 

「じゃ、待ってるからね?」

 

 僕の絶望に彩られた顔をグリグリと踏みにじりながら、相崎様は笑いながら部屋を後にしたのだった。

 

 

 

 

 

 

隣のママに飼育されて

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