「うふ、美味い♪」
塾から帰った美琴はコーヒーを飲みながら、心の底から堪能していた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
「うぁ、はぁはぁ」
美琴の足の下でテムズとアルトが苦しそうな息を漏らしている。
ブーツこそ解放されたが、美琴はまだ靴下を履いたままであり、アルトとテムズは美琴の足に密着したままだった。
美琴が足を動かすたびに、二匹の小さな身体がピクンッ! と跳ね上がる。
「ふふ、なかなか良い眺めね♪」
ブーツの中では小人の様子が見えないが、今は挟まれたそこだけが膨らんでいて二匹の様子がよく見える。
美琴は足指に力を込め、ぎゅっと足指を縮めてみた。
「ひぃっ! ぐぅっ!」
「ああっ! うぅっ!」
たったそれだけで、二匹の悲鳴が響き渡る。
「ふふ、そろそろ許してあげようかな。今日のところはね」
美琴はゆっくりと足を持ち上げ、靴下を脱いだ。
「今日はここまでにしてあげるわ。明日から、また楽しみね?」
そう言って、美琴は靴下を脱ぎ捨てた。
蒸れた足が外気に晒され、ひんやりとした空気を感じる。
同時に靴下からの圧迫から解放されたテムズとアルトは美琴の足の裏から離れ、床へ無様に転がった。
「さ、明日はどんな風にいじめてやろうかな?」
そんな二人めがけて、美琴の足がゆっくりと動き出す。
「ひぃっ!」
「ぐぁっ!」
落ちてくる巨大な影に悲鳴をあげたテムズとアルトだが、満身創痍の二匹は逃げることすらできなかった。
美琴の足がテムズを踏みつけ、アルトをつま先で踏みつける。
「ふふふ、じゃあね、虫けらども♪」
美琴はそれだけ言い残し、部屋を出ていこうと歩いていく。
「うぅ…………」
「くぅぁ…………」
取り残されたのは、全身をアザだらけになり、ボロ雑巾のようにされたテムズ、そしてアルトの二人だった。
「私はお風呂にいって汗を流すからお前たちはせいぜいそこで這いつくばってるのね♪ アハハ!!」
美琴の高笑いを最後にテムズとアルトは完全に意識を失うのだった。
異無
2021-12-21 13:37:29 +0000 UTCカボチャ紳士
2021-12-21 03:12:47 +0000 UTC