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異無
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君臨メイド:戴冠式2

 

 夜――。

 

 護衛もメイドも全て人払いした玉座の間。

 

 月明かりだけが照らし出す広々とした玉座の間は、静謐で神秘的雰囲気を醸し出している。

 

 しかし、そんな空気を冒涜するかのような光景が玉座に広がっていた。

 

「フフ、あのバカな国民の顔を見た? 私の顔を見てあんなはしゃいじゃって」

 

 嘲る声が静かな間に反響してやけに大きく聞こえる。

 

 国王のみが座る玉座に座るのは、新しい王ではない。

 

「リル様のご尊顔を拝見できるなどこれに勝る喜びはないかと存じます」

 

「はは!それもそうね。それにしても、ハルト。お前の演技もなかなかのものよ? 実際の姿を見たら国民も教皇も驚くでしょうねぇ……」

 

 玉座にふんぞり返って座るのは私であり、絨毯に這いつくばっているのはハルトだった。

 

 昼間に身に付けていた豪奢な衣服は床に投げ捨てられ、王を象徴する冠は私の足元で転がっていて、組んだ私の足の爪先でコロコロと転がされている。

 

 フフ、国の、王の、一番の象徴を足蹴にするなんて……まるで自分が絶対の征服者となった様で実に気分がいい。

 

「あぁ、リル様。下等な私が人間のふりをする無礼をどうかお許しくださいませぇ!」


 狂った様に許しを乞い、私の足元に平伏する哀れな奴隷。

 

 さっき飲ませた性欲剤は我慢させ続けた射精欲にさらなる拍車をかけている。

 

 もはや、こうして土下座しているだけでも膨らんだぺ●スからは我慢汁が溢れ、膨らんだぺ●スが苦しげに貞操帯の中で金具にギチギチと食い込んでいた。

 

「フフ、そうね。下等なお前が人間のふりなんてお仕置きが必要よね。フフ、これからはずっと私と一緒に過ごすのだから、お前ももっとも奴隷として調教しないといけないからね、一生……」

 

「あ、ありがとうございますリル様」

 

 あ~あ、一生奴隷扱いなのに喜んじゃって……。

 

 エルヴィスといい、ハルトといい真正のマゾは哀れよね。

 

 こうして堕としてしまえば、後は這い上がれない地獄までとことん堕ちてしまう。

 

「フフ、奴隷の基本姿勢はよく出来ているわね。偉いわよ」

 

 三つ指を揃え、床に額をこすり付けるハルトの姿は見ているだけでゾクゾクと嗜虐心をくすぐる。

 

 何せ、これがこの国で最高の権力者の本来の姿であり、これを見れるのは私だけなのだ。

 

「光栄です! リル様」

 

「フフ、そう言えば、お前に私からも王様になったし、プレゼントがあるのよ。欲しいわよね?私からのプ・レ・ゼ・ン・ト?」

 

 さぁ……2度と戻れぬ人間としてのお前の処刑よ。

 

 お前の細胞一つ一つに私の奴隷だと言う証を刻んであげるわ。

 

「はい! 欲しいです! リル様」

 

「そう……。なら、戴冠式で使った聖杯を持ってきなさい」

 

「はい!」

 

 四つん這いのままハルトは用意していていた聖杯を私の足元へと持ってきた。

 

 勿論、二足歩行など許していないので、口で咥えてだ。

 

 うん、うん。犬なら当然ね♪

 

「フフフ、王様の誓いに聖杯の水を飲んだみたいだし、ああして私との婚約を発表した以上、お前は私の永遠の奴隷になったからね……その誓いをさせてあげる」

 

 私はスカートをたくしあげ、パンツをずらした。

 

 別にハルトにノーパンで秘部を見られたところで欠片もない羞恥心など起きない。

 

 エルヴィスと同様、私にとってハルトは犬や豚と同列……いえ、道具と同じね。

 

 便器の前でトイレを恥ずかしがる人間はいないんだから、それが普通よね?

 

「クス、私からの聖水よ? しっかり目に焼きつけなさいな🖤」

 

 私は床に置かれた聖杯を跨ぐとそのまま身体を小さく震わし――。

 

 ジョボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボ!

 

 思い切り放尿してやった。

 

「あ、あ、ぁぁぁ」

 

「アハハ! 大事な神器が便器代わりにしちゃったわ! ほら、お前のご先祖が大事にしてきた聖杯が私に汚されるのをしっかり目に焼き付けなさい!」

 

 なんて背徳感なのかしら!

 

 気持ちいい!

 

 国の歴史的遺産を、これからも未来永劫、国王になる男どもは私の便器代わりに使われたこれを「聖杯」と崇め、口をつけるのだ。

 

 この国の未来までも汚してやったことに私は深い快感を感じていた。

 

 破廉恥極まる背徳感はおしっこ以外の汁も聖杯へと混じらせていたが、私にとっては問題ではない。

 

 だって飲むのは私じゃないから♪

 

「はぁ、はぁ、はぁ!」

 

 私が立ちションする様をハルトは荒い息で飛沫がかかるのも気にせず凝視していた。

 

 あ~、なんて変態なのかしら。

 

 ここまでしたのは私だけど、ハルトには素質があるのだ。

 

 奴隷としての素質が。

 

「フフフ、こんなことされても感じるなんてもうハルトは人間として完全に終わってるわね……。ほら、こっちも外していいわよ」

 

 私は聖杯を這いつくばって凝視するハルトの側に貞操帯の鍵を放り投げてやった。

 

「い、いいのですか!?」

 

「はやく外しなさい。それとも、したくないの? 『しゃせい』」

 

「し、したいです! すぐはずします!」

 

 カチャカチャカチ。

 

 クスクスクスクス……あんなに焦って滑稽ね。

 

 もう二度とまともに戻れなくなるのに♪

 

「フフフ、チンチンしなさい♪」

 

「は……わん!」

 

 両手を折り曲げて無防備な姿を晒すハルトは私に全てを差し出さんばかりの勢いだ。

 

 まったく……なんて哀れなのかしらね。

 

 射精を取り上げたらこんな簡単に壊れるなんて。

 

 まぁ、今後の政策のために役立つ経験にはなった。

 

 ハルト……お前もエルヴィスと同じように踏み台にしてあげる。

 

 私がより高みに上がるためのね♪

 

「フフフ、ちゃんと犬のポーズの時は犬の鳴き声で応えるなんて偉いわよ。クククク……チ●ポったら、もう我慢汁でベタベタね~。汚い」

 

「くぅ~ん」

 

「はは! 性欲に負けて国を売った負け犬にはお似合いの末路ね。ほら、その聖杯にした私のオシッコを飲みながらオナニーなさい。私の奴隷として一生支配されることを噛み締めながら飲み干すのよ。飲み干せたら……『しゃせい』していいわ」

 

「わ、わん!」

 

 私の命令に嬉々として従うハルトは聖杯へと顔を突っ込み、

 

 ズ、ズ、ズズズズズ。

 

 私のおしっこを啜っていた。

 

 もはや人間どころか、犬や豚とは比較にならないおぞましい行為。

 

「アハハ! 浅ましい姿ね。所詮、地位だの教養だのなんてあってもお前の本性は女性のオシッコを飲んでチ●コ大きくさせる家畜以下のド変態マゾなのよ!」

 

 私は笑いながらハルトの頭を踏みつけ、聖杯に顔を埋めさせた。

 

「もがががが!」

 

「ほら、とっとと飲まないとオシッコで溺れちゃうわね! 手も休めるんじゃないわよ!」

 

「もごぉがぁぁぁ!」

 

 必死にオシッコを飲みながらもオナニーを続ける健気なハルトの姿は、憐れを通り越して滑稽でしかなかった。

 

「フフフ、さぁ……そろそろ終わりよ。じゃ、ハルトの新しい人生の祝福と、これまでの人生にサヨナラの記念として私が命令してあげるわ」

 

 私は踏みつけていた足を高く上げた。

 

 それはギロチンを思わせる刃。

 

 この足が落ちた時、人間としてのハルトは壊れるだろう。

 

 哀れなエルヴィスと同じように二度戻れぬ地獄へと心は堕ちるのだ。

 

 それを考えるだけで、リルの下腹部は熱くなり、パンツが湿っていく。

 

「ほら、イ・ケ🖤」

 

 ガッ!

 

 私の足が一段と強く振り下ろされハルトの頭を踏みつけた。

 

 ブピュ!ビュ!ビョョョョョョョョョョョョョョョ!

 

 同時に破裂したようにハルトのチ●コからは精子が噴き出した。

 

「あば、ばばばばば!」

 

 溜めに溜めた狂ったような快感がハルトの脳内回路を焼ききらんばかりの熱を走らせ、ピクピクと痙攣させる。

 

「アハハハハ! なんて声あげるのよ! ウフフ! もう壊れちゃったわね~、堕ちちゃったわね~、クククク……でも安心なさいハルト。お前だけじゃないわ。私の奴隷として堕ちるのはお前だけじゃないからね……」

 

 リルの不穏な呟きと高笑いがハルトにはやけに遠く感じる。

 

「………………」

 

 そのままリルの重みでグシャリと床に潰れたハルトは視界が真っ白になっていく。

 

 次に目覚めた時、もうまとまな生活は送れないことを思い知りながら、リルの笑顔が脳裏に焼きつけられるのだった。

 


 

君臨メイド:戴冠式2

Comments

コメントありがとうございます。 主従逆転ものってゾクゾクしますよね! リル様栄光をぜひ見届けていただければ幸いです

異無

こんな素晴らしいシリーズが始まってたなんて知りませんでした! 最高すぎます^_^ もっと優越感に浸り、リル様には国民も奴隷にして欲しいです。 立場逆転は最高ですね、続編楽しみに待ってます!

スパー


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