今年は全然買わないはずだったのですが、振り返ってみたらそこそこ買っていました!
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Current (Minimal Audio)
M-Clarity 2 (Techivation)
Snapback (Cableguys)
Kick Ninja (The Him DSP)
Sylenth1 (Lennar Digital)
(※PRではありません)
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今年のはじめに発売された、新しい全部のせシンセ音源です。
オシレーターの種類が豊富で、Wavetable*2、Granular*1、加算合成*1、サンプラー*1を搭載しています。
エフェクトについては、単体で発売されている同社のRift (Polar Distortion) をはじめとした強力なエフェクトを内蔵し、同じエフェクトを複数重ねたりできるなどルーティングの自由度が高いところも魅力です。また、最前段にMIDIエフェクトのアルペジエーターとコードジェネレーターを搭載しています。
ぱっと使ってみて、付属のプリセットが充実していたのがとても良かったです...とりあえずここからいじり始めるのがおすすめです。また、拡張プリセットパックも豊富でプラグイン画面から試聴できるので、そのあたりの導線もとても使いやすく感じました。
SerumやVitalと比べたときの機能面での違いは、
・MIDIエフェクト搭載
・グラニュラーオシレーター搭載
・エフェクト激強
などで、基本的にはできることはかなり増える、という印象ですが、例えばVitalのTranspose SnapやRandom LFOのStereo機能などはCurrentには搭載されておらず、使い分けする際の一つのポイントになりそうです。サウンドの傾向にも若干の違いはあるものの、どちらかというと機能面で使い分けるのが良いかなと感じます。
個人的な使い分けですが、
・Current
→ベース系のサウンドメイク (内蔵エフェクトつよい) とグラニュラーオシレーターを使用したいとき
・Vital
→きれいめシンセプラックやパッド・リードなど (Transpose SnapとStereo機能使いたい+出音の傾向)
・Sylenth1
→SupersawなどSaw系のパッド (質感が好き)
という感じの運用を最近は試しています。が、使い始めて日も浅くまだまだ試行錯誤中です...!
あと、未所持ですが同じく全部のせのPhase Plantが一番の比較対象になりそうな気がしています。妄想で違いを考えると、Phase Plantはモジュラー的な自由度最強、Currentはエフェクト激強、あたりが比較するポイントになりそうです。
最近良く話題にあがるTechivationの最新作です。以前購入したAI-Clarityがとても良かったので、それの手動で細かくパラメーターを調整できる版、というイメージで買いました。
とりあえず感触は良さそうですが、語れるほど使い倒せていませんので引き続き触ります。
これは何をするプラグインか一言で説明するのが少し難しいのですが、入力信号がスレッショルドを上回ったときに (もしくはMIDIで) トリガーされ、(普通の使い方ではトランジェントでトリガーされます)
①トリガーの直前にサンプルを置く (Snapback)
②別のサンプルをレイヤーする
という2種類の機能を実行するオーディオエフェクトです。
①は、例えばスネアの前にリバースクラップを置いて勢いを出す、といったことに使えます。多分こちらの機能がメインです。私の知る限り独自の機能で、他に同じことをするプラグインは今のところ無さそうです。このリバースクラップを置く、みたいなことはこれまでは手動でやっていたのですが、勝手にやってもらえたら単純に時短になるかなと考えたのが主な導入の動機です。
シンセプラックなどに重ねて面白い効果を出すみたいなことができないかなあと試行錯誤したりしています。
②については、例えば元のスネアにガラス音をレイヤーしたりとか、そういうイメージです。
Texture (Devious Machines)というプラグインと同じようなことをするのですが、挙動に結構違いがあって、Textureは原音がなり続けている間に継続的にサンプルをレイヤーし、Snapbackはトランジェントの前後に味付けする、といった感じで設計思想が違いそうです。この違いは例えば、Snapbackは再生されるサンプルはワンショットではじめから終わりまで再生されるのに対して、Textureはスレッショルド (Gate) を超えている間は再生され続け、かつサンプルのループ範囲を指定できることなどから伺えます。
この②の機能については、Textureのほうが多用途に使えるうえに小回りも効きますが、一方でSnapbackは目的が定まっている分操作が簡単とも言えます。ついでにSnapbackのほうが圧倒的に安価です。
汎用性の高いTextureと違って、Snapbackは①も②もドラムの処理に特化している印象でこの目的においてはとても使いやすいです。(前述の通りTextureにはSnapbackとは別のメリットがあるので、今でも現役で使っています。)
キックづくりに特化したシンセです。UIもわかりやすく操作性に優れています。独自の機能として、既存のサンプルを取り込んで分析・内蔵オシレーターで再現する機能があります。
・既存のサンプルを放り込んで、細かいエディットが可能となる
・既存のサンプルの構成を勉強できる
といった使い方でとても重宝しています。
分析の精度は、キックなら音自体はほぼ完璧に再現しますが、オシレーターとサンプラーへの分離は放り込んだサンプルによっては少し難があるケースがありました。その他に、ためしにスネアなどキック以外のサンプルを入れてみたところ (※キックシンセです) 、こちらも音の再現は完璧な一方、分離は壊滅的でした。(※キックシンセです)
The Him DSPの前作のSub Ninjaは、プロジェクトテンプレートに組み込んで毎回必ず使用するくらいお世話になっています。今回のKick Ninjaもとても感触が良かったので、今後のリリースもとても楽しみにしています。
前々からほしいと思っていたのですが、今回まさかの50%offだったので思い切って購入しました。実機っぽい操作感のとてもシンプルなシンセです。
Snail's HouseさんのSaw系のパッドサウンドがとても好きで、これを買った理由の9割はその影響によるものです。ただ、機能に関しては後発のシンセのほうが確実に優れています。なので、それを知ったうえで音が気に入ったという方にはめちゃくちゃおすすめできますが、そうでなければあえて買う必要はないと感じます。
...ちなみに、プラグイン画面右側のロゴの下に登録時の名前が表示されます (初登録時は本名です) ので、スクリーンショットやキャプチャ動画を上げる方はご注意ください...!公式サイトで名前を変更後にプラグイン画面で再アクティベートすると表示名を変更できます。
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今回は、今のところすべて使い道がありそうなので、いい買い物をしたと自分に言い聞かせています...ということで全部おすすめです。ぜひお試しください!