~とある幼稚園の七夕大会運営委員(父兄有志)の会話から抜粋~ 「やぁ、**くん、七夕の運営委員は、今年が初めてかな?」 「はい。どうかよろしくお願いします」 「ああ、こちらこそよろしく。…そうそう、うちの幼稚園の七夕大会にまつわる都市伝説って、知ってるかい?」 「都市伝説? 初めて聞きました。そんなものがあるんですか?」 「ああ。短冊に書かれた願いのうち、たった一つだけ叶えてくれるって言われているんだ。それが、どんなに無茶な願いでもね」 「へぇ、そんな話が…。ひとつだけとはいえ、幼稚園の子たちにとっては、夢があっていいですね」 「ああ。ただ――思いもよらない形に叶う、って話もあるんだよ」 「…そうきくと、なんだかちょっと怖いですね。そんな怪談があったような気がします」 「『猿の手』だね。ま、幼稚園の七夕大会だ。願いがかなうかどうかも含めて、話半分ってとこさ」 「…ひょっとしてぼく、からかわれてました?」 「ははっ、悪い悪い。とにかくよろしく頼むよ」 「ええ、こちらこそ…」 ※英語版を追加しました。Vardei様、ありがとうございます!
Ketchup
2021-09-29 14:33:55 +0000 UTCVardei
2021-09-27 03:45:58 +0000 UTC