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連載小説「ベビーステイ」(3)

  (3)  目の前に置かれた女児タオル、女児服、そして女児下着。  困惑するアキラだったが、いつまでも濡れた体のままでいるわけにもいかない。しかもよく見れば、すでに洗濯機は回転を始め――着てきた服は洗われている最中だ。 「と、とりあえず、体だけでも拭いちゃおう」  女児服や女児下着に比べれば、タオルだけならまだ気にならない。家族で共用するのと同じことだ――そう自分に言い聞かせ、お姫様プリントのバスタオルで体を拭き始めるが、 「でもこれ、詩奈ちゃんのタオルだよね……ふだんは詩奈ちゃんが、これで濡れた体を――」  考えると、やはり落ち着かない。特に陰部周りを拭くときは、間接的に彼女の体が当たっているような気がして、少女の無毛の――かどうかはもちろん知らないが――陰部を想像してしまい、勃起しはじめていたペニスがさらに起き上がりそうになる。 「っ、だ、だめだって! もしこんなのがバレたら、問答無用で家を追い出されるから! でも、ほんとうに、詩奈ちゃんの服と下着を……?」  たしかにアキラの体であれば、用意されている詩奈の女児服――サイズ150の服でもじゅうぶんに着ることができるだろう。だからといって男子高校生に女児服を、それも実際に小学生が着ている服を着せるのは普通ではない。 「着替えを用意したって言ってたけど、何かの間違いなんじゃ――」  体を拭き終えて呟くが、廊下へと続くドアからはもう何も言ってこない。 「そういえば、他の引き出しは――?」  念のために、キャビネットの他の引き出しを開けてみる。しかし、右上は詩奈のキャミソールやソックスなど肌着入れ、左側も美奈の下着――ブラジャーやショーツ、タイツやストッキングが入っているだけで、男物の下着は何一つ入っていなかった。 「じゃ、じゃあ、やっぱり、これを着ろって言ってるのか……?」  外に声をかけようかとも思ったが、滞在先の相手にあまり手数を取らせたくない。他に選択肢もなく、 「うぅ……ええい、着替えが届くまでの間、だけだから……」  アキラは腹をくくって、まずはショーツを選び始める。  いずれも女児用のインゴムショーツ、それもよれていたり、表面がけば立っていたり、ところどころ汚れていたりと、着用感があるものばかり。あまり奥の方から引っ張り出す気にもなれず、アキラは上の方に見えている中から、一番柄が地味なものを選ぶ。  フロントにピンクのリボンがついているだけの、純白のショーツ。他の色柄ものや、まして女児アニメプリントなどよりは、だいぶおとなしいデザインだ。 「詩奈ちゃんの下着を穿くなんて、変態っぽくて恥ずかしいけど……でも、叔母さんが用意して、他に穿くものもないんだから、仕方ないんだ……」  つぶやくその言葉が、どこか言い訳じみたものであると、アキラ自身は気づいたかどうか。  両手でゴムを伸ばして広げると、クロッチ部分が丸見えになる。その部分に、詩奈の股間が当たっていたのだと想像してまた勃起しそうになるが、アキラは頭を振って雑念を追い出し、勢いをつけてショーツの内側に足を通した。 「うくっ……!」  足先からふくらはぎまで、ゴムの締め付けとコットンの肌触りが舐め上げるようにこすって、アキラは思わず声をあげる。 (これはただの下着、ただの下着――そう、ブリーフみたいなものなんだから……!)  自分に言い聞かせ、膝から太もも、そして一番上までずり上げる。  下腹部から陰部、そしてお尻に描けてぴったりと包む、ショーツの穿き心地。ちょうどペニスを上向きに押さえつけているそのあたりが、少女の陰部に当たる場所だと考えると気が狂いそうになるが、何も考えないようにして顔を上げ、続く女児服に取りかかる。 「はーっ、はーっ……」  深呼吸して気を落ち着けようとするが、キャビネットの引き出しから漂う少女の匂いがまた、鼻腔と劣情を刺激してしまう。むくむくとショーツの中で起き上がったペニスはフル勃起寸前だ。 「これじゃ、ショートパンツをはいても誤魔化しきれないよ……いっそここで抜いちゃった方が、安全なんじゃ……? いやいや、いくらなんでも、叔母さんちに来て最初にするのが、詩奈ちゃんの女児パンツをはいてオナニーってのはちょっと……」  ショーツに高々と張られたテントを見下ろして、アキラは嘆息する。用意されたショーパン――お尻側にピンクのフリルがあしらわれた、パステルブルーの女児用パンツを広げて、 「とにかく、このままじゃショーパンを穿くこともできないよ……これ、かなりぴったりしてるデザインだし……さきに、シャツの方から着ちゃうか……」  もっとも、シャツもシャツで恥ずかしいデザインだ。ブラウスでないだけましかもしれないが、パステルピンクの胸元に大きなハートとサクランボ、さらにポップなフォントで「Cherrysh Girl」の文字が書いてある。肩は水色のフリルで、いかにも夏の女児服といったデザインだが――もちろん男子高校生のアキラには、嬉しかろうはずもない。  裾を広げて両腕を通してから、頭をつっこむ。胸元側の裏側に鼻先や口元が密着し、 (詩奈ちゃんもこれを着るときは、同じように顔をこすっているんだろうか)  頭の隅をそんな考えがかすめ、ますます勃起が猛りそうになるのをこらえつつ、彼はフリルがついたシャツの裾を整える。  サイズはやや小さく、肌にぴったり密着するくらいだが、着られないほどではない。もちろん丈は足りず、下からテントの張ったショーツが覗いていて、 (ううっ、これじゃあまるで、女児服を着て昂奮してる変態そのものじゃないか……いや、その通りなんだけど、違うって言うか……)  なんにせよこのままいるわけにもいかない。幸い、勃起自体はフル状態から、50%くらいまでトーンダウンしている。サッサと穿いてしまおうと、アキラは改めてショーパンを手に取り、脚を通した。 「うっ、き、きつっ……!」  もともとのデザインなのか、はたまたサイズの問題なのか、Tシャツに輪をかけてピチピチになってしまう。何とかいちばん上まで引き上げ、ひだりわきのファスナーを閉じはしたものの、太ももが丸出しなのはもちろん、お尻のラインはくっきりと強調され、前側にはショーツに入っていたのと同様のテントが浮き上がってしまう。 「ま、まずいってこれ……本当にこの格好で、叔母さんや、詩奈ちゃんの前に……? せめて、前のふくらみだけでも隠さないと――」  せめてもの悪あがきで、ショーパンの前に浮かんでいるふくらみを押さえたり、こすったり、何とかしようと試みるアキラ。  しかしそんなささやかな抵抗は、さらなる羞恥と悲劇を生む。いきなり廊下側のドアが開いて、ミディアムヘアを赤いリボンでピッグテールに括った少女が顔を見せたのだ。 「着替え、終わった? ママが飲み物を用意してくれてるから、早く来てちょうだい!」 「し、詩奈ちゃんっ!?」  目の前に現れた少女――従妹であり、いま着ている下着や服の本来の持ち主である月潟詩奈の姿に、アキラは股間を揉んでいるような姿のままで、愕然と叫んでいた。   (続く) ※挿絵に英語版を追加しました。Vardei様、ありがとうございます!

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Comments

Both pieces of girl's clothes prepared for him were tiny, particularly the shorts, which had a noticeable tent on the front. "Th… This is awful… I've… I've got to hide the bulge on the front at lea-" But even that meager effort would bring about even more shame and tragedy. Without any warning, the door by the hallway opened and out popped the face of a little girl. "Are you done changing?" "Sh… Shiina-chan!?"

Vardei


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