「変態女装子メイカー」(10)
Added 2021-04-09 03:35:04 +0000 UTC命令2.変態女装子マミは女子制服で入学する (5) 読み上げていた台本を、すかさず近づいてきた担任教師に手渡すと、マミは両手でゆっくりとスカートをめくる。 赤系チェックのカーテンの下から現れたるは、真っ白な太ももの付け根と、水色の星とハートがちりばめられた、アウトゴムのビキニショーツ――その内側はすでに隠しようもなく膨らみ、濃い陰影を落としている。 (あ、あたま、おかしくなりそう……!) (女子校の入学式に、女装して参加して……変態女装子として、自己紹介して……) (おまけにスカートをめくって、パンツを出して……) (オナニーしなくちゃ、いけないなんて……!) およそ正気の沙汰ではない。しかし誰もマミを止めようとはせず、固唾を飲んで見守っている。 マミもまたその空気に飲み込まれて、 「んっ……」 左手はスカートをたくし上げたまま、右手をスカートの内側――さらにショーツのウエストゴムの間に滑り込ませて、下に引っ張る。 とたんに、女子高生の制服やショーツにはおよそ似つかわしくない男根がまろび出して、その先端が禍々しい赤い輝きを放った。 「…………」 満場が、息をのむ気配。 1000に近い人々の視線はもはや物理的な力を有しているかのように、マミのペニスに突き刺さり、チクチクと棘でつつかれているかのような痛みをもたらす。だがそれすらも、いまのマミにとっては劣情の火に注がれる油のようなものだ。 「あっ、はぁっ……」 詰めていた息を大きく吐き出し――マミの右手が、ついにおのれの股間にそそり立つ肉柱をとらえる。その瞬間にマミの心に生じたのは、解放への安堵であった。 (な、長かった……!) ネグリジェ姿で朝起きてから、ミニスカートのブレザー女子制服に着替え、家を出てバスに乗り、満員電車で痴漢されながら通学――その間、一度もオナニーしていない。女装で興奮してしまう彼にとっては、オカズを見せられた状態でずっと我慢を強いられていたようなものである。 とうぜんペニスはすでに臨戦態勢。海綿体は限界まで血液を吸い上げて、ミチミチと皮膚が軋りそうなほどに膨れ上がっている。先端からは早くも先走りが溢れて、雁首から裏筋までを濡らしていた。 握りしめれば焼けた鉄棒のごとく熱く、硬い。 そして軽く――たったひと擦り扱き上げただけで、 「~~~~っ!!」 何もかもがはじけ飛びそうな快感に、マミは身もだえる。 慌てて手を止めたが、もはや遅い。ペニスは完全に発射準備を整えて、ビクンビクンと大きく脈打ち、痙攣しながら、そのまま絶頂へと至っていた。 びゅくっ、びゅくっ、びゅううっ―― そんな擬音が聞こえそうなほどに激しく、マミのペニスから白濁液が噴きあがっていた。仰角に高々と舞った粘液は、舞台を照らすライトにキラキラと輝きながら放物線を描き、マミの数歩先を濡らす。二度、三度と、精液そのものの粘度は下がるものの勢いは衰えず、まるで潮吹きのように飛び散っていった。 「あ、あ――」 マミの口から、下品なよがり声が漏れる。 まるで精液の塊が数珠つなぎになって、腰の奥から引きずり出されるような感覚。長い間我慢したトイレを出した時にも似た、圧倒的な快感と、解放感だった。 しかし快楽の余韻は、いつまでも続くわけではない。 射精とともに熱狂が吐き出され、理性によって冷却された頭に思考力が戻ってくると同時、マミの表情が絶望に曇る。 (や、やっちゃった……!) (女子校の、入学式で、制服女装して――壇上で、たくさんの人に見られながら、オナニー、しちゃった……!) いくらアプリで現実改変され、逆らえないこととはいえあまりにも異常な、まさに「変態女装子」としか呼べない行為。立ち込める精液の匂いが、いっそう恥辱に拍車をかける。 マミが舞台に立ち尽くし、自分がしでかしてしまったことの意味に震えていると――ふとその耳に、潮騒のような音が聞こえてきた。 「え……?」 うつむいていた顔をあげて、恐る恐る前を見る。 そこに居並び、たった今壇上で行われたオナニーを見ていた新入生、在校生、教師、そして保護者達が、彼に向かって盛大な拍手を送っていたのである。 理解が追い付かずに呆然としているマミに、背後から担任の女性教師が耳打ちする。 「ご苦労様。会場の皆さんにお礼を言って、下がっていいわよ」 「は、はいっ」 マミは慌ててお辞儀をして、その時まだペニスを露出したままであることに気付き、慌ててショーツの中に押し込んだ。スカートの裾も直し、急いで舞台を降りる。 元の新入生の席に座ると、隣の女子――船木しずかがくすくす笑って、 「マミちゃん、お疲れさま。可愛いのに、結構おちんちん大きいんだね」 「う……そ、そうなのかな……?」 「あははっ、実はあんまり見たことないんだけどね。でも、あんな大きいのがあたしの中に入るのかって考えると……うん、なんかすごいかも」 「うっ……」 挿入すらも仄めかされて、マミがいよいよ赤くなっていると、 「変態女装子マミさん、ありがとうございました。続きましては閉会の辞を――」 司会進行の女性教諭の声が、何事もなかったかのように入学式の終わりを告げたのだった。 (続く)
Comments
ありがとうございます~! 上級モードもそのうち…!
十月兔
2021-04-09 14:34:01 +0000 UTC本シリーズとても楽しませていただいております!ぜひ上級モードも見届けたいです!
2021-04-09 14:17:25 +0000 UTCありがとうございます! お褒めの言葉を励みに、今後も毎日更新頑張ります!
十月兔
2021-04-09 04:04:36 +0000 UTCI applaud you for posting every day.
esak
2021-04-09 03:58:47 +0000 UTC