短編「妹の花嫁になった日」(12)
Added 2020-11-11 02:15:09 +0000 UTC(12) ベッドの上に、仰向けに。スカートを大きくめくりあげて、お尻の肉の間にある窄まりまで見えるほどに、広げた脚を上げる。 真里は再びベッドに腰掛けると、 「まずは軽くほぐしてあげる」 「うん、お願い……」 前戯をねだる少女のような声に、真里は小さく笑って、右手の人差し指を口に含む。軽く濡らした指を兄の菊門に宛がって押し込むと、そこは何の抵抗もなく彼女の指を受け入れて、ねだるように締め付けた。 「うんうん、じゅうぶんにほぐれてるみたいね。それでいてまだ締まりもよさそうだし、いい感じのケツマンに仕上がってるわよ、マユちゃん」 「うっ……あ、ありがとう、マリお姉ちゃん……」 真佑は赤い顔で答える。 「お姉ちゃんに褒められたらお礼を言うこと」――この生活が始まった早い段階から教え込まれていることだったが、アナルの仕上がり具合を褒められてお礼を言うなんて、兄としての尊厳はズタボロだ。 しかし真里は満足げにうなずいて、指を引き抜いて立ち上がり、服を脱ぐ。裸の体にペニスバンドを付けただけという姿でベッドに上がり、「花嫁」を見下ろした。 「さ、始めるわよ」 真里は宣言とともに、ストッキングに包まれた兄の太ももに両手を当てると、体重をかけてぐっと押した。でんぐり返りするようにお尻が軽く浮いて、双丘の間の淫靡な窄まりがいっそうはっきりと晒される。 「ククッ、一週間で、すっかりここは女の子ね」 一週間をかけて拡張し、入浴前に浣腸を済ませた蕾。本来なら排泄のための器官に過ぎない孔は、先ほどの挿入でほぐれて潤みを帯び、男のモノを受け入れる態勢を整えている。 その窄まりに、真里の腰から生えている偽りの男根の先端がそっと宛がわれて、 「んっ……!」 緊張に、真佑の体がこわばる。 「リラックスして、力を抜いて。硬くなってると、かえって痛いって聞いたから」 「う、うんっ……」 そう言われても、これから肛門にあの太いモノを挿入されるのだ。アナルストッパーで一時的に通り抜けたことは何度かあったが、あのサイズのものを出し入れされるのは初めてだった。 「はーっ、はーっ……」 かえって身を硬くする「花嫁」に、真里は仕方なさそうに笑って、 「ま、初めてだから仕方ないわね。痛かったらなるべく力を抜くようにしなさいね」 「うん……」 「じゃ、行くね、マユちゃん」 真里はそう言って、ぐっと腰に力を籠め―― ずぅっ、 ディルドーの亀頭部分がアナルを押し広げながら潜り込み、真佑は痛みとショックに悶絶した。 (は、入ってる――オレのお尻に、真里の、チンコが――) 反射的にお尻に力が入りそうになるのを、必死でこらえる。しかし挿入への生理的券を完全に押さえつけることはできず、括約筋に力が入り、いっそう痛みが強くなった。 「はっ、はぁっ――」 「いいわよ、マユちゃん。そのまま深呼吸して、排泄する時みたいに力を抜いて――」 「う、うん……っ」 言われたとおりに大きく息をつきながら、肛門を広げるようにリラックスさせる。 「はーっ、はーっ……」 「そうよ、その調子。じゃあ、奥まで入れるね」 「う、うん」 うなずいた瞬間、直腸の入り口で止まっていたものが、ずるりと内側にもぐりこんできた。 またも反射的に閉じてしまいそうになる菊門を、なるべく広げたままでいるように気を付ける。その間にも、ディルドーはくちなわのように真佑の体内に入り込んで――ついに真里の腰が真里の尻に密着した。 「ククッ……アハハッ!! 奪っちゃった……マユちゃんの、初めてを――!」 (続く)
Comments
ありがとうございます! 冗長になったり、ワンパターンになったりしないよう気を付けつつ、そのあたりの心情描写・衣服描写をこだわっていきたい……!
十月兔
2020-11-11 10:07:02 +0000 UTCさすが兎さん、分かっていらっしゃる👍💕 行為そのものよりも、そこに至るまでの羞恥の描写をしっかり描いて下さるので、大好きなのです🥰 (あと、お洋服や小物なんかの細かな描写もね)💞
elli-kasuga
2020-11-11 09:42:44 +0000 UTCありがとうございます~! ついに処女喪失! ですがこのシーンそのものよりも、そこに至るまでの羞恥や葛藤が大好きだったりします。初夜のために身を清め、花嫁衣装に着替えて、実の妹に処女を奪われるシチュ最高…! 次かその次くらいでラストですので、こうご期待!
十月兔
2020-11-11 03:26:12 +0000 UTCハアハアハア…❤️ とうとうマユちゃんの処女が奪われちゃったのですね🥰💖🎶 初めてを捧げるまでの羞恥にまみれた描写、その時のマユちゃんの表情を妄想すると、(自分がされたくて)もうたまりませんわっ🤩 ラストも近そうですね。期待してお待ちしております😍💓
elli-kasuga
2020-11-11 03:06:18 +0000 UTC