SS「悪夢の入学式」(4)
Added 2020-10-29 02:22:53 +0000 UTC(4) その時ちょうど、記念撮影の順番待ちが空いた。 「では、先に失礼しますね」 親子連れはそう言って、次々と記念撮影を済ませる。そしてついに、俺たちの番―― 「どうぞ、こちらへ」 若い女性教諭は俺を見て、にっこりと笑う。しかしその笑顔は、かすかに嘲笑の色を帯びていた。 「はい、よろしくお願いします。アキラちゃん、行ってらっしゃい」 妹が母親のように言って頭を下げ、 「はーい!」 俺も元気よく返事をして、ますはひとりで、校門前に移動する。 入学式の看板の横に立ち、ランドセルの肩ベルトを握って、カメラに向かって笑顔を見せる。丈の足りないピチピチのアンサンブルスーツの下から、ペニスのシルエットが浮かんだショーツを丸出しにした姿に、校門前にたむろっていた親子連れが一斉に奇異と、不審と、好奇の視線を向けているのがわかった。それでも俺は、女子小学生のように笑い続け、カメラに向かってピースする。 (うっ……) たくさんの人に見られる恥ずかしさに、ショーツの中が疼き、膨らんでくる。たちまちショーツの前に、これまで以上の存在感を示すテントを張って、周囲から悲鳴のような声が上がった。 「あの子、女児スーツの下からパンツ丸出しにして、昂奮してるのかしら」 「みたいねぇ。ふふっ、あんなにおちんちんを大きくしちゃって、みっともないわ」 母親たちのあからさまな嘲笑は、不自然なくらいはっきりと俺の耳に届いてくる。屈辱に震えながらも、俺の顔はニッコリ笑顔をカメラに向けたままだ。 続いて先生は、 「よろしければカメラをお預かりしますので、ご一緒にどうぞ」 「はい、ありがとうございます」 カメラを先生に預けた妹が、隣に来た。 まるで親子のように手をつなぎ、先生に記念撮影してもらう。ポーズを変えて何枚か撮ったところで、妹が俺の股間を見て言った。 「お兄ちゃん、オチンチン苦しくない?」 「うん、ちょっと苦しい……」 「やっぱりね。窮屈だから、下ろしちゃいましょうか」 えっ、と思う間もなかった。 丈の足りないスカートのフリルの下から丸出しになっている俺のショーツに妹の手がかかり、するりと膝まで下ろしてしまったのだ。とたんに、極限まで勃起して亀頭まで露わになった屹立が仰角に聳え立ち、すでに先走りに濡れた表面が外気にさらされてヒヤリとする。 「ほら、これなら苦しくないでしょ?」 「うん! ありがとう、ママ!」 俺は元気よく返事をする――が、内心は今にも狂乱しそうだった。 こんな親子連れがたくさんいる場所、それも女子小学生たちの目の前で、下半身を露出するなんて。女児スーツの下からパンツ丸出しの状態もじゅうぶん変態だったが、こんなことをしたら警察を呼ばれるにきまっている。 しかし先生は騒ぐこともなく、 「ふふっ、立派なオチンチンね。さ、もう何枚か撮影して差し上げますね」 フリルスカートの下から剥き出しのペニスがあらわになっている姿を、何事もないかのように撮影し続ける。 あまりにも変態的な姿を見られ、撮影される恥ずかしさに、しかし俺は逃げだすこともできない。ペニスはますます激しく疼いて、触ってもいないのにビクビクと上下に揺れ始め、そして―― 「あ、ああっ……!」 ペニス自体がバイブにでもなったかのように激しく震え、その震えがいっそうの快感を生み、さらに激しい震えを生み出す。そんな循環の中で劣情はついに限界を迎え、俺は妹の手をぎゅっと握ったまま、衆人環視の中で射精してしまっていた。その瞬間もまた、カメラにしっかりと撮影されていた。 「あっ……はぁっ、はぁっ……!」 「ふふっ、気持ちよかった?」 「うん! オチンチン、とっても気持ちよかった!」 射精の余韻に崩れそうになる膝を支えながら、俺は満面の笑顔で答える。足元のアスファルトには、飛び散ったばかりの精液がぬらぬらと光沢を放っていた。 その後、すっかり萎えたペニスを露出したまま、さらに数枚を撮影。周囲の親子連れもざわめいてはいたが、騒ぎ立てたり、通報したりする様子はなく――記念撮影は、無事に済んでしまった。 (続く)
Comments
ありがとうございます! 不条理な女児女装入学式シーンを書きたいばかりに設定とか合理性とか投げ捨てて始めたのですが、たまにはこういうのもいいですよね。本人の意志とは無関係に女児として振舞い、周囲から変な目で見られながらも通報はされずに恥辱が深まるばかり…長編だとこういうのは書けないので楽しいです…! 次はいよいよ入学式…!
十月兔
2020-10-29 09:01:04 +0000 UTC理由も原因も判らず、なんとも不条理な悪夢のような展開!!! よいですねぇ、ううっ、ゾクゾクしちゃいます。 いつものようにありえうる日常の設定の中での羞恥も大好物ですが、こういう風に訳も判らず羞恥の大波に翻弄され続ける風情もグッときちゃいます。 自分の本来の意思とは関係なく、勝手にそれらしい台詞や行動を強制されるところもポイント高いです。 周囲からも本人が女児として扱われるわけではなく、通報こそしようという意思を見せないものの、嫌悪と侮蔑の視線を浴びせられ続けるのも良いですね。 エリの心の奥底に、こんな風にされてみたい!!という願望がしっかりあるんでしょうね。 細かい理由付けや説明は、最後の方にちょこっとあれば十分(いや、なくてもOK)。 ぜひこのままの勢いで、羞恥まみれの惨状を読ませて下さい。
elli-kasuga
2020-10-29 07:30:00 +0000 UTC