連載小説「やりなおし」(42)
Added 2020-08-21 10:07:35 +0000 UTC1-3.欺罔 (13) 「う、うん」 そう言われては、彼女たちのおむつ姿を目にしないわけにはいかない。 歩実は罪悪感でいっぱいになりながらも、席を立って、少女たちへと振り返る。 彼女たちはそれぞれパンツを脱ぎ、下はおむつ1枚という姿。それはパンツを丸出しにしているかのように――あるいはそれ以上に、エロティックですらあった。 佑奈はちょっぴり恥ずかしそうに、しかしどこか楽しげに。 千絵はあまり表情を変えないまま、けれどやや頬を赤くして。 どちらも羞恥の色を浮かべているのが、奇妙に淫靡だった。もちろん歩実には、それを見て性的に昂奮するような趣味はなかったが。 「う……」 なるべく見ないように、しかし怪しまれない程度に視線を逸らしすぎず、佑奈たちと向かい合う。横に並ばなかったのは、せめて恭子には見られまいとする男心だった。 (こんな合宿に参加して、女児服を着てるところを見られておいて今さらだけど……) セーラーワンピースの前の裾をめくって、おむつを見せる。 丈が長いのが仇になり、胸元まで腕をあげなければならなかったが、 「わぁ! やっぱり歩実ちゃんのおむつ、かわいい~!」 佑奈の称賛に、歩実はまた赤くなる――が、 (うん、勃起はせずに済んでるから、怪しまれてはいないな……) 竿は下向きに押し込んであるため、ほんとによく見ない限り判らない程度。逆に言えばそれだけ小さいということで、ちょっぴり情けなくもあったが、バレるよりはずっとマシだ。 「えへへ……みんなお揃いだね! 歩実ちゃんのおむつは、佑奈たちのよりちょっと可愛いけど」 嬉しそうに言う佑奈。 恭子が苦笑して、 「歩実ちゃんが穿いてるのも置いてあったけど、あんまり子供っぽ過ぎるのは嫌かと思って、それにしたのよ。佑奈だけならともかく、他の子も穿くんだから」 「ぶー、それじゃまるで、佑奈が子供っぽいのが好きみたいじゃん」 佑奈が抗議する横で、歩実はひとつ、疑問が解けていた。 つまり――なぜ先日、恭子があのドラッグストア、それもおむつ売り場にいたのか。 (合宿の手伝いで、恭子がおむつを買ってたのか。だから自分の家の近所じゃなくて、ちょっと離れたあのドラッグストアにいたんだな) (うう、レイカさんが自分で買うなり、通販を使うなりしていたら、あんなことにはならなかったのに――) もっとも、合宿が始まったらどのみち顔を合わせることにはなっていただろうから、遅かれ早かれ女児女装姿を見られていたことには違いないのだが。 (とにかく、スカートをめくっておむつを見せるのは恥ずかしいけど、佑奈ちゃんもこれで満足するかな) そう思っていた歩実だったが、このとき意外な人物が、意外なことを言い出した。 「ね、せっかくだし、この格好で写真撮らない?」 「ち、千絵ちゃん!? さすがにそれは、ちょっと恥ずかしいかも……」 「あとから見れば、どんな写真でも懐かしく思えるものよ」 千絵は妙に達観したことを言いながら、リュックを開けて、デジカメを取り出す。 「うーん……そうかなぁ……」 佑奈は首をかしげるが、 「でも、千絵ちゃんが言うんならそうかも! 歩実ちゃんも、一緒に撮ろ!」 「う……うん……」 あっさり丸め込まれ、歩実も断り切れなくなる。 千絵は取り出したデジカメを恭子に渡して、 「それじゃあ恭子お姉さん、お願い」 「ええ。じゃあ三人とも、そこに並んで」 「はーい!」 「は、はーい……」 歩実は観念して、佑奈と千絵に挟まれて真ん中に立つ。本当は端になりたかったのだが、「身長的にバランスが悪いでしょ」と、千絵に真ん中に押しやられてしまったのだ。 女児服のワンピースを自らの手でめくり、可愛い柄のおむつを見せるという、女子小学生でも恥ずかしいポーズで、歩実は恐る恐る振り返り、恭子の表情を窺う。 彼女は、笑っていた。 妙に粘り気を帯びた、蛇が絡みつくような笑み。両端が釣りあがった唇も、かすかに細められた双眸も、濡れたような光を帯びている。 (恭子も、こんな顔で笑うんだ……) (いつもからからと、楽しそうに声をあげて笑う恭子が――) (いや、ちがう、この笑顔、どこかで……!) 歩実が驚きに目を丸くしたまま、遠い記憶を手繰るように彼女を見つめると、 「っ!」 視線に気づいた恭子はすぐに目を閉じ、まるで恥ずかしい場所を隠すかのように口元に手を当てる。 そして数秒後、息を整えてからその手を離した時には、取ってつけたような当たり障りのない微笑を浮かべていた。 「……、じゃ、撮影するから、3人ともこっちを見て~。はい、チーズ」 焚かれるフラッシュに、歩実はぶるっと身震いする。 下はおむつ姿でピースを作って笑う少女の間で、自らの手で女児用ワンピースの裾をめくり、彼女たち以上に可愛い紙おむつを丸出しにしている姿。それが画像として残るのかと思うと、またしても羞恥と倒錯に、おむつの中が疼いてきそうだった。 さらに千絵は、 「せっかくだから、普通の格好も写真に撮りましょ」 「うん!」 少女たちはパンツを穿きなおし、歩実もスカートを下ろした状態で撮影する。中におむつを当てているとはいえ、特に短いスカートというわけでもない、普通の女児服での写真撮影である。この程度なら、数日の女児生活を送った歩実にとっては慣れたもの――かと思いきや、気になる少女に撮影されているとなれば話は別だ。スカートの中で、早くも次の射精へと備えるかのような熱が、充填され始めていくのだった。 (続く)
Comments
ありがとうございます! リアル女児との共演は、お揃いで可愛がられるパターンでも、逆に自分のほうが幼くて笑われるパターンでも、王道でいいですよね~。今後も頑張って書いていきます!
十月兔
2020-08-21 14:25:02 +0000 UTC良い❗🤩実にいいっ‼️💕👍 紙おむつのリアル女児達にはさまれて、ワンピーススカートをたくしあげ~の💓、パンもろ(オムもろ)ばっちり見せ~のっ、💕で写真撮り❕💞 やだ~😆何時もえりが妄想しながら写真を撮っているシーンじゃないですかぁ💖 今後のシーンへの期待が爆上げですね🎵🥰
elli-kasuga
2020-08-21 14:15:29 +0000 UTC