連載小説「強制女装ハーレム転生(仮)」(3)
Added 2020-06-25 09:46:49 +0000 UTC(3) 風紀委員は千秋のスカートから太腿にかけ、難色を示すようにじろじろと見ながら、ただでさえ鋭い目を、さらに細める。 「これは……校則違反の疑いが強いわね。きっちり測らないと」 (えっ、ぼくのほうが長く見えるのに……?) 戸惑う千秋の前へ、風紀委員は躊躇なくしゃがみ込む。ただでさえ短すぎるスカートがめくれて中の下着が露わになり、お堅そうな眼鏡と三つ編みからは想像もつかぬ、紫に黒レースの小さなショーツが見えて、千秋は思わずドキッとして一歩退いた。 「? どうしました、伊沢くん?」 「い、いえ、何でも……」 「何でもないなら、そのまま立っていてください。動かないで」 「はい、すみません……」 (うう、おかしいのはぼくのほうなのかな……?) 謝りながらも、首を傾げる千秋。 風紀委員は、そんな彼に向かって定規を近づけると――スカートの中に定規を入れて、その端を千秋の股間、会陰部に宛がった。 「ひっ、な、何するんですかっ!?」 「何って、スカート丈を測っているんですよ。ちゃんと定規を当てないと、測れないでしょう?」 「うう、それは……はい……」 「判ったなら、今度こそ動かないでくださいね」 「はい、わかりました……」 スカートの中に定規を差し込まれ、会陰部に押し当てられる。陰部には当たっていないとはいえ、その奥にある前立腺を下から圧迫されて、 「んっ……」 不覚にも、感じそうになってしまう。校門前とはいえ天下の往来で、短いスカートの中に定規を差し込まれて昂奮するなんて、 (これじゃぼく、完全に変態になっちゃう……せめて声だけでも出さないように、我慢しないと――) 「んぅっ!?」 考えた矢先、定規の角に陰嚢の裏を擦られて、千秋は悲鳴とともにビクンと全身を震わせて、軽く絶頂に達した。ペニスの内側を「つぅーっ」と先走りが通り抜け、鈴口から溢れ出してショーツを濡らす。 「はぁっ、はぁっ……ま、まだ、ですか……?」 荒い息をついて見下ろすと、風紀委員は険しい顔で眼鏡のブリッジを中指で押し上げながら、 「……股下、5センチ。校則違反ですよ、伊沢くん」 「えっ、な、なんで……!? だって、三枝さんより長いじゃ――」 千秋の抗議に対して、風紀委員はすっくと立ちあがり、 「本校の校則では、スカートは股下プラスマイナス0センチ以下と定められています。スカートをもっと高い位置で穿いて、短くしてください」 「な、長すぎてダメなんて、そんな、めちゃくちゃな……」 「校則は、校則です。さ、早くしてください」 「……は、はい」 千秋は蚊の鳴くような声で答えると、ブレザーのボタンを外し、左右に広げる。スカート丈そのものが短いため、腰骨で穿いていてもこの長さなのだ。ちょっと上に持ち上げれば、たちまち校則通りの丈になって、 「よろしいでしょう。あと2回でペナルティですから、今後は気を付けてくださいね、伊沢くん」 「は、はい。すみませんでした」 定規で会陰部を圧迫され、絶頂に達してしまった――その恥ずかしさと情けなさに、すっかり千秋は意気消沈して、無抵抗で頭を下げる。 (まさか、長いほうが校則違反だなんて――たしかに三枝さんのほうが短いし、風紀委員のほうが短いから、基準は判るけど……でも、そんな校則の女子校なんて、絶対おかしいでしょ……) 内心でぼやきながらも、通行許可が下りた千秋は風紀委員の横を通って校門をくぐる。ただでさえ短すぎて頼りなかったスカートは、もはやただの腰巻状態で、かろうじて下着を隠してくれているに過ぎない。 先に行って、校門のそばで見守っていた宮子は気の毒そうに笑って、 「ふふ、やっぱり校則に引っかかってしまわれましたね。明日から、気を付けてください」 「う、うん。その、こんな短いスカートで、三枝さんは、平気なの……?」 「あら、これが普通ではありません? 伊沢くんこそ、気にしすぎですわ」 「そうかなぁ……? そもそも男のぼくが、女子校に通ってること自体おかしいのに、こんな短いスカートでだなんて……それこそ、パンツが見えそうで……」 「あら、見えそうじゃなくて、ばっちり見えてますわよ。ふふっ、ピンクだなんて可愛らしい色ですわね」 「っ、さ、三枝さんっ……!?」 慌ててスカートの前を押さえる千秋。 宮子はころころと笑って、 「下着を見られるのが恥ずかしいなんて、伊沢くんは可愛らしいですわね。でも、それなら次からは気を付けたほうがよろしいですよ。月に3回以上引っかかると、ほら――」 いいさして視線を前に向ける宮子に、千秋もつられて前を見る。 前方を歩く女子生徒。その腰には、短すぎるスカートすらもなく――ブレザーの裾からは、真紅のヒモに黒レースをあしらったショーツを穿いたお尻が、そのまま覗いていた。 「その月はスカート没収で通学することになるんです。って、学校説明会の時にちゃんと聞いてませんでした?」 「あ……う、うん、ちょっと、忘れてて……」 千秋はドキドキしながら、目をそらす。 自分自身がミニスカートを穿いていることに加え、同じようなミニスカートで登校する少女たち、そして風紀委員や、前を歩く少女の下着と、次々に刺激的な光景を目の当たりにして――下着の中では、先ほど絶頂に達したばかりの息子が再び疼き始めたのである。 そこへちょうど、予鈴のチャイムが鳴り―― 「あら、たいへん。もうすぐホームルームが始まってしまいますわ。行きましょう、伊沢くん」 「う、うん!」 やや急ぎ足に歩く宮子の後を追い、千秋も歩調を早める。その拍子に、宮子のスカートがめくれて彼女の純白がチラリと見えたのを、彼は頭を振って記憶から追い払うのだった。 (続く)