「ナオのはじめて」(2)
Added 2020-03-16 10:04:06 +0000 UTCその姿を背後から見ると、短いスカートが隠し切れずに、お尻側の白いビキニが半分ほど見えてしまっていた。しかしナオは気付かぬ様子で、そのまま体を前後に揺すってはしゃぎ始める。 (お尻、お尻が、下半分出てる……!) (リンネさんとカメラさんしかいないとはいっても、やっぱり恥ずかしい……しかもとうぜんこの動画は、ネットで沢山の人に見られるんだし……!) (うう、カメラが前に回り込んできた……笑顔、笑顔……これ、騎乗位プレイを想像してヌくやつがいるんだろうな……) (下りるときもカメラとは反対側の足を下ろして、しばらくもたついてスカートの中が見えるようにする、と――) しばらくスプリング遊具を楽しんだ後、ナオはまたもスカートの中を見せながらもたもたと下り、今度は鉄棒へと向かう。 一番高い棒を掴んでジャンプすると、両手でゆっくりと体を支え、前方に体を倒して一回転――とうぜん足を下ろすときにスカートがめくれ、短い時間とはいえ、カメラに見せつけるような状態になる。 続いて、逆上がり―― 「せーの、えいっ!」 元気な声とともに、ナオは逆上がりしようとして――しかし勢いが足りずに、何度か失敗する。そのたびに、前回りの時とは比べ物にならないほどはっきり、スカートの内側の白い逆三角形が見えてしまっていた。 (ほんとは逆上がりくらいできるんだけど、うまく失敗しないといけないのも、なかなか大変だ……) (カメラもだんだん近づいてきて、スカートの中を覗き込むようにしてる……うう、変態め――いや、20近い男のくせに、女児スーツを着て女の子の振りをしてる俺が、いちばん変態なんだけどさぁ……) (おっと、カメラがだんだん引き始めた――確か元の位置に戻って、しばらくしたら成功するって流れだったな。じゃああと二回くらい失敗してから、成功するか。その時も、途中でいったん動きを止める、と) 何度か繰り返した後でようやくコツをつかんだのか、ナオは足を高々と上げて、太腿の付け根を引っかけることに成功する――が、勢いが足りずに止まってしまった。スカートが大きくめくれ、お尻側が丸出しになった状態で、ナオは何度か体を揺すり――やがて着地に成功する。 ところが、ここで思わぬハプニングが起きた。 スカートの前側が、鉄棒との間に巻き込まれたせいで引っかかり、大きくめくれ上がってしまったのだ。その下に穿いている下着――いや、純白の紐ビキニ水着が、今までで一番はっきりと写り込む。ナオは気づいていないのか、小さく息をついたまま、動きを止める。 (こ、これは――台本には無かったけど、どうすれば……あ、リンネさん、なんか両手を前に出して「止まれ!」みたいにしてる……つまりこのまま、しばらくビキニを見せろってことか……うう、恥ずかしい……) (でもこれ、はっきり見えすぎて危ないんじゃ……リンネさんがゴーサイン出してるってことは大丈夫なんだろうけど……っていうか、なんでここまでしても、男だってバレないんだよぉ……!) (あ、手を下に下ろして、前を隠す動き――これはつまり) ようやく気付いたのか、ナオはスカートの前をぱっと下ろし、恥ずかしそうにはにかみながら、しばらく押さえる。しかしすぐ、無邪気な笑顔に戻って両手を斜め上にあげ、遅ればせながらポーズを決めた。 一通り遊んで満足したのか、ベンチに戻ってランドセルを背負い直し、公園から飛び出す。足取りも軽いその姿は――ときたまスカートが浮き上がって、白いビキニに包まれたお尻が覗いていた。 (はぁ、これであとは、まっすぐ駆け出すだけ――適当なところで切るって言ってたから、次の電信柱まで行けば大丈夫かな) (――って、うわっ、いきなり路地から男が!) (若い……大学生くらいかな? うう、じろじろ見られてる……なんでこんな人けのない場所にいるんだよ……) (ええい、もう、さっさと戻ろう! どうせ、男にびっくりして足を止めたところからカットだろうし、このまま戻っても問題ないはず!) (はぁ、とりあえず今日は、外での撮影はこれで終わりだから、この後はもうちょっと楽になるはず……なるといいなぁ……) (続く)