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「おむつぐみ」(21)

※これまでのあらすじ  高校の入学式でおもらししてしまったせいで、附属幼稚園の最下級特別クラス「おむつ組」に編入されてしまった少年・倉石和実。やがて自宅に届いた制服は、丸襟ブラウスにリボン、フリルの付いた吊りブルマーにイートンジャケット、おまけにブルマーの中にはおむつとおむつカバーを当てるという、ベビー服じみたものだった。おりしもかかってきた園からの電話で、排泄すらもおむつの中にするように指示される。  しかも試着したまま家の中を歩いているところを、裏の家に住む佐々木楓子に見られ、押しかけてきた彼女の誘導でおむつの中に放尿・射精してしまう。さらにジャケットからスモックに着替えたところで、中学の同級生で秘かに憧れを抱いていた少女・藤原千代が訪ねて来て、「おむつ組」の制服姿を見られ、そのままおむつ交換してもらう流れに。おしめ交換マットの上に寝かされ、ブルマーとおむつカバーを外され、おむつすらもめくられて、おしっこに汚れた下半身を拭かれるのだった――   * 「やっ、ま――ひっ!?」  予告通りに、千代の白い指が竿を強めに摘まみ、そのまま下に動かして包皮を剥いてしまう。亀頭が露出する羞恥と恐怖に、和実がいっそう体をこわばらせていると、 「やっぱり、中にもおしっこが溜まってたわね。じゃ、ここも拭くからね」 「んっ、う、ぁ――!!」  先端から雁首、そしてその裏側まで――痛みを与えないよう丁寧な手つきで拭いてくれているとはいえ、最も敏感な部分を他人の手で擦られる刺激に、和実は体をよじり、腰を浮かせて悶絶する。 「ちょっと和実ちゃん、あんまり動かないで。余計に痛くなっちゃうわよ」 「んっ、だ、だって――ひっ、んぁっ……!」 「男の子でしょ、我慢して――って言っても、この格好だと女の子みたいね。」  千代はくすくす笑い、楓子も和する。 「……でも、これでよし、と。それじゃ、おちんちんをしまい直して――」 「んっ……!」  亀頭を包み直す時の動きに、包皮越しに雁首を擦りあげられて、和実は思わず喘ぎそうになる。依然、ペニスそのものは羞恥に竦んだままだったが、それでも亀頭に与えられた刺激は性の疼きとなって、少年の心を辱めた。  しかし千代は一向に気付かず、 「おちんちんの周りも拭いて、玉も拭いて――」 下から陰嚢をゴシゴシと擦られると、とうぜん睾丸が揺すられて、またも和実は悲鳴を噛み殺した。 「うん、前側はこれでいいわね。じゃあ、おむつをどかして、お尻も綺麗にしちゃいましょっか。まずは、脚を上げてもらわないと――」 「なら、あたしもお手伝いするわ」  横で見ていた楓子が身を乗り出して、和実の膝裏に片腕の内側を当てて支えると、もう片方の腕で挟み込んだ。まだ事態に頭がついていけない和実に、頭上からにっこりと笑いかけて、 「はーい、和実くーん。和実くんのおもらしおむつをどかしてお尻を拭くから、ちょーっと脚を浮かせててちょうだいね~」 「えっ、ちょ、ま――」 「いっせーのー、せっ」  心の準備をする間もなく、力強い腕が和実の足を持ち上げて、お尻がおむつから浮く。いや、さらに持ち上がって背中までおしめ交換マットから浮き、膝は逆に折りたたむように胸元に近づけられて、下半身はほとんど逆立ちしたような状態。ペニスがお腹側に垂れ下がり、正面にいる千代にお尻と陰嚢の裏、さらには排泄口までを見せつけるようなこの体勢は、 (ま、まんぐり返しみたい――!)  羞恥の極みに、和実はきつく目を閉じる。 (お母さんにお尻の毛を剃られたときも、恥ずかしかったけど……藤原さんにこんな姿を見られるなんて、恥ずかしくて、死んじゃいたい……!)  しかし千代は彼の羞恥など知らぬげに、すっかりママになりきって話しかける。 「お待たせ、和実ちゃん。ママが今から、和実ちゃんのお尻を拭き拭きして、綺麗にしてあげますからね~」 「う、う……」 「ふきふき♪ ふきふき♪」  ウキウキとした掛け声とともに、お尻が拭かれてゆく。すでに冷たくなった小水に濡れ、ピリピリとかゆくなった表面が清められていくのは確かに気持ちよかったが、恥ずかしさが減衰するわけではない。むしろ、 (恥ずかしいのと、気持ちいいのが混ざって、変な感じ――!)  油断すると甘い喘ぎが漏れそうで、和実は口元を押さえる。しかし、 「んっ――」 「ふふっ、和実ちゃんが気持ちよさそうで良かった。なら、ここも綺麗にしてあげましょうね~」 「んぅっ!?」  千代が何気なく言った次の瞬間、抑えきれぬ声が和実の口から漏れた。  左右の臀部の間、その中心で微かに開閉しているピンクのすぼまり。よほどのことがなければ他人に触れられることのないその部分を、そっととはいえお尻ふきで撫でられて、和実の体がガクンと跳ねそうになる。 「はっ、はぁっ……んっ!」 「くすぐったいかもしれないけど、我慢してねー。うん、綺麗になった。それじゃ、布おむつを新しいのにするから、もうちょっと我慢しててちょうだい」 「う、うんっ……」  ようやくお尻への刺激がなくなったことにほっとして薄目を開けると、下腹部に垂れ下がるペニスが目の前にあって、慌てて再び目を閉じる。 (これからは毎回、おしっこするたびにこんな風におむつを替えられなくちゃいけないんだ――)  情けなさに、きつく閉じた目尻に涙が浮かんだ。   (続く)


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