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jugatsu-usagi
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第7話「巨乳とアルバイトと」(3)

「んっ!?」  突然の愛撫に、夢月はくぐもった悲鳴を漏らす。 「うわぁ、すっごい……もちもちたわわって感じで、気持ちいい……! なるほどねぇ、お兄ちゃんが夢中になるのもわかるかも。無限に揉んでいられるくらい」 「や、待って、紗月、やめっ……!」  下から持ち上げるように掴まれ、搾り上げられる。敏感になっていた乳房はたちまち熱を帯びた快感に痺れ、抵抗の声もいつしか甘く変わってゆく。 「んっ、や、やめっ、そんなに強く揉まれたら、んぅっ……!」 「んふふっ、すっごい。おっぱいを揉まれただけで、こんなに激しく感じちゃうんだぁ」  紗月は愉しそうに言いながら、横からひょいと兄の股間を覗き込む。 スカートはすでに下ろされていたが、前はごまかしようもないほど持ち上がっていて、ショーツの中で屹立しているのがありありと窺える。 「うんうん、やっぱり勃ってる。お兄ちゃん、おっぱいでもイけるんだね」 「やっ、揉まないで、紗月、お願い、だからっ……!」  夢月は必死で妹の手を胸元から引きはがそうと試みる――が、妹はまるで蛇のようにとらえどころなく絡みつき、母乳を搾り取ろうとしているかのように激しくしごき上げる。乳房全体を包む快楽に、いつしか腕にも力が入らなくなってきて、かろうじてその頂点を隠すことしかできなくなっていた。  正面の姿見には、背後から妹におっぱいを揉まれ、顔を真っ赤にして喘ぐお下げの巨乳女子高生。先ほどまでの清楚な姿からは想像もつかぬ淫らな痴態だ。しかもミニスカートの前側は、女子にはありえないものによって膨らんでいて――それが自分だと思うと、ますます昂奮が滾ってくる。 「う、う……」 「んふふっ、お兄ちゃんってほんと可愛いんだから。これは学校でも、おっぱい揉まれちゃうんじゃない?」 「そ、そんな、ことは……!」 「ないって言える? ま、男子からされるモードは切ってあるから大丈夫だと思うけど、女子からはいろいろされちゃうんじゃない? 昨日だって、クラスの女子とレオタードでいろいろイベントがあったんでしょ?」 「そ、それは……んぁっ!」  拗ねたように言う紗月にややきつめに乳房をつねられて、夢月は甲高い悲鳴を上げる。痛みすらも、脳が痺れるような快楽の中にあっては適度なスパイスだ。 「レオタードを着たクラスメイトの女子に、おっぱいマッサージしてあげたんだっだよね。で、お礼としておちんちんを足でいじられるうちに、踏まれながらイっちゃったと。」 「な、なんで、知って――」 「んふふっ、トレーナーであるあたしのモードだとね、お兄ちゃんに起きたえっちなイベントがぜーんぶ表示されるの。ほら、今日はあたしが、お兄ちゃんにおっぱいマッサージしてあげる。制服越しだけど、そっちのほうがお兄ちゃんにはいいでしょ?」 「あっ、いやっ、や、めっ……!」  逃げようと腰を振るとスカートが揺れ、それが余計に、ショーツの内側で露出している亀頭を擦って、 「や――んっ、ほんとに、紗月、もう、らめっ、らからっ……!」  ビクッ、ビクッと体が不随意に震える。  紗月は兄の反応に、さらに手の動きを変える。ブレザーの上から揉んでいたのを、親指を襟の内側に入れてブラウス越しにすると、刺激がさらにちょくせつ伝わって、悲鳴が1オクターブ跳ね上がった。 「あはっ。お兄ちゃんったら、女の子みたいに喘いじゃって、かーわいいんだからもう。ほら、おっぱい揉まれながらイっちゃいなさい!」 「ん――あ、ああ、あっ……!」  ぎゅうっ、と先端に向かって乳房を搾り上げられて、まるで一緒にペニスも搾りあげられたかのように、夢月は絶頂に達する。  全身を包む多幸感と浮揚感。胸からは見えない母乳が飛沫を上げているかのように快楽物質が分泌され、熾火のような熱に甘く痺れる。同時にペニスも激しく痙攣するが、射精には至らずに快感だけが還流し、ガクガクと腰を震わせて、夢月はその場にくずおれた。 「はぁっ、はぅっ……」  クロスさせた腕で両胸をかばうようにしながら、何とか体の熱を排出しようと息をつく夢月。絶頂に達したというのに、胸も、下腹部も、甘く熱い疼きが止まらない。油断するとまた、愛撫の余韻だけで絶頂に達してしまいそうだった。 「はぁーっ……ふぅ……」  大きく一度身を震わせて、夢月はようやく顔を上げる。恨みがましい目で紗月を見上げ、 「ひ、ひどいよ、紗月……!」 「んふふっ、いいじゃない。どうせ止められないなら楽しむって言ったのは、お兄ちゃんでしょ?」 「そ、そりゃそうだけど……いきなりこんな……んっ……!」  まだ快感に敏感になったままの乳房が、ブラジャーに擦れて軽い絶頂をもたらす。  それを紛らすように大きく吐息をついて立ち上がり、スカートの裾を整えつつ、 「と、とにかく! もう大丈夫だから! ほら、朝ご飯に行こう!」 「はーい。んふふっ、おっぱい、ご馳走様♪」 「まったく、もう……」  ぼやきながらも、夢月は妹とともにリビングに下りてゆくのだった。   (続く)


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