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連載小説 第三話「おねしょと制服通学と」(3)

 女子制服を着て、自らの手でスカートをめくってペニスを露出しながら、小学生の妹に奉仕させている――  あまりにも異常なシチュエーション。しかし、なればこそ夢月の昂奮は止まらない。女装といい、妹との行為といい、倫理や常識に悖る行為に昂奮する性癖があるようだった。 (妹にあれこれ言えないくらい変態だよな、俺……!)  その妹は、すっかり兄のペニスに夢中になっていた。  いくらお風呂上りとはいえ、密着するビキニショーツの中で蒸れた雄の匂いは強烈なはずだったが、紗月は嫌がるどころか、まるでマタタビを与えられたネコのようなしぐさで匂いを嗅いでいる。 「はぁっ、お兄ちゃん、大好き……!」  そう呟きながら、竿を右側に傾けて口を寄せる。熱い唇が吸い付いた途端、まるでそこから精液を吸い上げられるような錯覚に、夢月の腰がガクっと踊り、マットレスが軋んだ。 「だ、だめ、もう、イきそう――」 「んー、せっかくだから、口でしたいなぁ。昨日は神奈お姉ちゃんにあれこれされちゃったけど、さすがにフェラ童貞は譲りたくないし」  熱い吐息を吹きかけながらとんでもないことを言いつつ、紗月は先ほど口づけた場所に、猫のように頬をこすりつける。 「だから、もうちょっと我慢してね、お兄ちゃん」 「さっきは、時間がないとか、言ってたくせに……!」 「大丈夫、んっ、どうせ、アプリの影響で遅刻したってなんともないし、だいいち、ここは――」  紗月が何かを言いかけた、その時だった。  柔らかくもっちりとした感触に、昨日、神奈の乳房にしごかれた記憶がよみがえり――夢月は声も出せずに絶頂に達し、その欲望を暴発させていた。 「あんっ!?」  高々と吹きあがった白濁液は、雨だれのように周囲に降り注ぐ。紗月の頭と顔、そして背中。さらに夢月自身の制服にも。 「あぁんもう、もうちょっと、我慢してよ……」 「はぁっ、はぁっ……! ごめん、あんまり、紗月のほっぺたが、気持ちよくて……」  快感の余韻に理性を麻痺させている余り、とんでもないことを口走る夢月であったが、それを聞いた紗月はまんざらでもなさそうで、 「ん、それなら、いっか。そんなにあたしのほっぺた、気持ちよかったんだ」  ようやく落ち着いてきて、紗月は兄の体の上からどくと、 「なるほどね。これが本当の頬ズリ……」 「上手いこと言ったつもりかもしれないけど、頬ずりの一般的な意味を汚さないで……」 「なによ、お兄ちゃんこそあたしの顔を汚したくせに。もしかして早漏?」 「そ、早漏じゃないし! 単に女子制服に昂奮して、限界近くなってただけだし!」 「小学生の妹に顔射しておいて、威張って言うことじゃないでしょ。もー、これ、髪も洗わないといけないし、後始末、大変なんだからね! ま、今朝はのんびり洗ってる時間もないし、こうするけど」  そういって、紗月は自らのアプリを操作する。すると一瞬にして顔に付着した精液が消え――そればかりか、長袖ブラウスに水色のジャンパースカートとボレロ、襟元のリボンに胸元の名札、頭には通学帽まで装着していた。 「な、なにそれ便利……!」 「ふふーん、アプリのクリア機能を使えば、登録してる服装に一瞬で着替えられるのよね。お兄ちゃん――つまりプレイヤーはできるときとできないときがあるみたいだけど、トレーナーのあたしならいつでも問題なく――ほら」  紗月がさらに操作すると、夢月のほうも再び身だしなみが整っていた。制服に精液も消え、ショーツもスカートも穿き直されて、清純な女子高生スタイルに戻っている。 「す、すごい……!」 「トレーナーには、トレーナー自身だけじゃなくて、プレイヤーの服装に介入する権利もあるのよ。今日は時間もないから、これで済ませていきましょう」 「う、うん……っていうか、昨日のおもらしや今朝のおねしょも、それで直せば一発だったんじゃ……?」  恨みがましい目つきで見ると、紗月はくすくす笑って、 「それじゃつまらないでしょ? さ、学校に行く準備しよ。教科書なんかまではさすがにそろえてくれないからね?」 「うん」  夢月は慌てて立ち上がり、いつの間にか可愛いウサギのぬいぐるみがついたスクールバッグの中身を確認する。中には見慣れた教科書一式――と、見慣れないペンケースやノート、化粧品を詰めたポーチまで入っている。どうやらこちらの中身も、女子が使うものに改変されているらしかった。 「こんなものまで……絶対使わないのに……」  ぼやきながらもそのままスクールバッグに入れ、今日の授業と教科書を確認する。体育はないので、体操着はもっていかなくてもよさそうだ。中身がどうなっているか不安だが、いまは置いておこう。 「これでよし、と。おかしいところはない……かな?」  姿見で確認するが、どこをどう見ても清楚な女子高生。顔立ちや体格さえも、もともと女顔だったのがさらに少女めいた雰囲気になっている気がする。寂しいのは胸元くらいのものだ。 「うん、どう見ても女子高生だよ。お姉ちゃんって呼んだほうがいいかな?」 「呼ばなくていいから。それじゃ、行ってくる。紗月も遅れないようにな」 「うん。行ってらっしゃい、お兄ちゃん」  紗月はにまっとわらって兄を見送り、 「……学校、楽しんできてね」   (続く)

Comments

楽しんできてね、お姉ちゃんとしてwww


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