現在連載中である凛香VSエリザベスの試し読み記事です。
ゲームでのラスボス戦のリベンジマッチとなる今回の試合。
ライバル対決ではあるものの、序盤からエリザベスが完全に試合の主導権を握っており…………的な、腹パン多めの闘いになっております!!
もし良ければ試し読みだけでも是非どうぞ~。
「ハァイ凛香、動きが鈍くなって来たんじゃないかしら?
次は強いの行くから……ちゃんと耐えなさい?」
その言葉と共に大きく右腕を引き絞ると、エリザベスは硬く拳を握りしめていく。
「…………ッッ!!!」
(ボディが来る……お腹を守らないと!!)
試合が始まってからここに至るまで、一貫して腹部への攻撃を続けているエリザベス。
普通の選手であれば明らかに不自然な行動なのだが、彼女の二つ名が隠れ蓑になっている為、凛香はその違和感を見逃している。
―――――だから気付けなかった。
「えっ、嘘………」
この一瞬の為だけに、金髪の少女は愚直な腹攻めを繰り返していた事を。
そして、自身がまんまとその術中に嵌められてしまったという事に。
「ぷぎゅっっっっっっ!!!」
「強烈なアッパーカットが炸裂~~~~~!!!
凛香選手の体がおもちゃの様に軽々と吹っ飛ばされていきます!!!!」
「んぁっ……………ぁぁ………」
完全に虚を突かれた顎への一撃。
激しく脳を揺らされてしまった結果、少女の意識は呆気なく断ち切られている。
数瞬前まで必死にお腹を守っていた筈の腕はだらんと宙へ放り出されており、相手を殴る為の両の手は力を失い中途半端な握りこぶしを形作っていた。
「おねぇ!!!」
「凛香!!!」
そしてリング上で綺麗な放物線を描いている少女の肉体は、客達の歓声と身内の悲鳴を一身に受けながら――――そのまま吸い込まれる様にキャンバスへと堕ちていく。
「凛香選手またしてもダウ~~~ンッッ!!
真っ向からの殴り合いで完膚なきまでに打ち負けてしまいました!!!」
「ぁっ…………あぁっ……………………」
試合が決まってもおかしくないようなド派手なダウンに会場が湧き上がる中、少女は自身に何が起きているのかさえ分かっておらず、ピクピクと痙攣しながら焦点の合わない視線を彷徨わせ続けている。
「しかも…………これはどう見てもノビてしまっております!!
凛香選手、果たして意識を取り戻し立ち上がる事が出来るのか!!?」
ここまでご覧頂きありがとうございます!
腹パン成分多めな試合の本編は下記から読めますので、もし良ければ是非~。
