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声楽コンクール前

弱小声楽部だが、彼女はとても熱心だ。

声帯に直接精子をぶっかけ、声質を上げるメソッド。


これ…そもそもは、ある日の部員同士の噂話からだ。

トップ常連校が陰茎や精子を使った練習方法を取り入れていると。都市伝説の類で、荒唐無稽過ぎて誰も信じていないが、この性的な内容に部員達の笑いが止まらない。顧問のチンポとかマジ無理っしょ、だの、あいつの精子臭そう、など散々な言い草でゲラゲラと笑い、手をたたく。

1人を除いて…

彼女は歌い出しに自信が持てず、悩んでいた。

音を取るのが上手く、声量も十分。多分これは苦手意識が先行しているだけで、何かきっかけがあれば、すぐにでも克服できる。だが本人は、かなり深刻に悩んでいて、なかなか抜け出せない。ダメだダメだと自分を責め、より深い悩みへと落ちていく。

私から彼女へは、苦手を意識するのではなく、得意を伸ばすことを提案し、意識の矛先が変わるように仕向けているが、効果は上がっていない。


私の存在に気づいていない部員たちの話が止まらない。

「始めるぞ」

全員が悲鳴を上げる。面白い。

音楽関係の部活は、顧問が絶対という雰囲気になりがちだが、ここは自由で楽しく、若干柄が悪い。…素晴らしい個性の集まりだ。

まずはいつも通り、姿勢、呼吸、ロングトーンの練習から。



部活の終わりに、それぞれが使った譜面台を狭いロッカーに詰め込む。普段は一人の作業だが、今日は彼女が手伝ってくれている。話したい素振り。

ロッカーに首を突っ込みガタガタと音を立てながら譜面台をそろえる作業をしていると、待ちきれなかったのか、俺の背中に声をかけてくる

「先生、明日朝でいいので、試したいことがあります…」

手を止め、沈黙。間をおいて振り向かず答える

「わかった…いいよ」

脳裏に部員の噂話がこだましている。試したいこと?っていやまさか…

急激に股間に血が溜まる。振り返れない。ロッカーに譜面台が上手く入らないふりをして時間を稼ぐ。

「あの…お疲れさまでした…」

気配が消える。

振り返れば、誰もいない教室。めちゃくちゃ勃起している俺。

「ないない…」

小さくつぶやく。いくらなんでもそれはないだろう、万が一、そういうことを求められても、断ることが責務だ。断るんだ。今日はハードなオナニーをして、明日出せないようにしておけば絶対に断れる。そう自分に言い聞かせながら帰路に就く。


大きなリスクが存在していることに気づいていたが、自分の返事が思いのほか早く、しかも同意だったことに、頭を悩ませる。なぜ、同意したのか?なぜ?

自分の癖にドンピシャな噂を話していたからだ。喉に精子をかけると声に艶が出ると…部員たちはゲラゲラと笑っていたが、自分の中の何かがはじけた気がしたのだ。


シャワーを浴び、歯を磨き、寝床に付く。勃起が止まらないが、今日は出さない。

いや、出そう。陰茎を握ると、彼女が舌を出し、精子を懇願している姿が思い浮かぶ。ぶるぶると頭を振りかき消そうとしても、消えない。

妄想と理性がごちゃ混ぜになり、出す、出さないで揺れている。ダメだダメだと念じつづけても、出さない俺。朝だ。

股間がべっとりと我慢汁で汚れている。もう一度シャワーを浴び、身支度をする。すっかり煮込んだ精子が、睾丸を重くしている。


勃起を隠しながらなんとか登校。

早朝の音楽室に人。目が合う。どう声をかけるべきか…性欲がむき出しの自分に不安がよぎる。違ってたら…

「せんせ…」

俺に気づき発する声色に、覚悟を感じる。そしてゆっくりとひざまずく。理性が消し飛び、頭がくらくらする。



口をあけ、舌をさらけ出す。


高まる。上へ上へ、一切触れていないのにものすごい射精感が昇って来る。このまま果てしまいそうだ。漏れる漏れるっ!!



おしっこが漏れそうなときと同じ動き。急いでベルトを緩め、ボタンとチャックを手荒に押し広げ、息絶え絶えで、陰茎を握る。出るっ。



舌の上に裏スジを押し付けた瞬間に射精。前日からたぎり続けたものが我先に飛び出していく。今までに経験したことのない強烈な射精だ。とめどなく野太い白線が喉に当たる。たまらない。ググもった声が何度も漏れる。泣きだす寸前の赤ん坊のようなか弱い声、性に甘えるオスの声だ。



だ……出し切った…我に返る。



顔から火が出るような恥ずかしい気持ちが一気に押し寄せ、お互いが同じ感情に立っているのが分かる。ここにいられないほどの恥ずかしさ。彼女は口を押え、今あった出来事をかき消すために素早く俺の精子を飲み、教室から飛び出す。廊下をかける音が遠のいていく。

「あ…」

一瞬聞こえた喉音がずっと耳に残っている。






これが最初。


あれから何回…

喉に射精したのだろうか。

全部飲んでくれている。


丁度一年前の話だ。

悩みはすっかり克服している。これのおかげかどうかは分からない。正直効果があるとは思えないし、噂は噂でしかない。信じる気にもなれない。ただ、あの話、下世話な部員たちの物言いに、2人の人間がすっぽりと入り込んでしまい、実行され、それがずっと続いている。声質を上げるため、という名目はそのままに。


弱小声楽部だが、彼女はとても熱心だ。

今も。







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公開後、ベロ出しの絵、追加しました。

その記事

追記/声楽コンクール前

差分で8枚あります。 1、2、4,5,6枚目をこれ↓に追加しました。一番最初の喉射精の下りです。 せんせ… れ♥ (どうぞ、お願いします…) ぴとっ ずびゅびゅっ、びゅっ、びゅびゅびゅっ!! えあ❤ ど… どどどどど、どうしよう!! の、喉受け…は、恥ずかしい。 せ、精子、あ、えっと…飲むの?飲むのかな?? ってめ...

全部で8枚。

ここには5枚を文中に挿入。





トップ常連校の練習方法

トップ常連校は、大体これで喉を鍛えてる①/原寸(文字あり・なし)

kawakitのブックマーク数の第3位に入った記念。 原寸(2048×2048)、差分は文字無しとXrayなし。


トップ常連校は、大体これで喉を鍛えてる②/文字あり原寸

原寸(2048×2048)2枚、差分1枚(Xrayなし)です。



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Comments

なんと! アランさんありがとうございます!

kawakit

声楽部の喉鍛えシリーズ、かなり好きです!!

アラン


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