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御子柴かきょう
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008.伝えたいことと描きたいものは違う

一次創作の同人誌を作る、というか、一次創作の漫画を描ききる、ということを目標に日々を過ごしています。

東京ネームタンクの講義内容で学んだこと、ネームサポートサービスのお力もお借りしながら、前向きに一歩ずつ、一次創作の漫画を完成させるための歩みを進められていること、非常に充実している日々を過ごしているのではないかなあ、と思います。


一次創作を考えるにあたって、一次創作と二次創作の違いって自分の中ではどうあるのだろうか?と考えてみたりして。

一次創作は見てもらいづらいとか、二次創作の方が人の目にはとまるとか、閲覧数とか、感想をもらえるかもらえないかとか、最近そういう話を見聞きする機会が多かったので、自分は何を得たくて、もしくは、何を実現したくて創作をしているのだろうか?ということも改めて考えてみたりして。

そんなことを考えて、ふと思ったのが「伝えたいことと描きたいものは違う」ということです。


当たり前だよ、と思うかもしれないのですが

一次創作で「伝えたいこと」「描きたいもの」があったとして

二次創作で「伝えたいこと」「描きたいもの」があったとして

わたしの場合は、それが4つに分割されているわけではなくて、一次創作でも二次創作でも「伝えたいこと」は同じなんだなあ、という点において

その観点から「伝えたいことと描きたいものは違うんだ」と思ったのです。

つまり、「伝えたいこと」と「描きたいもの」が違うというだけのことで、

一次創作でも二次創作でもやりたいことは一緒なんだなと思ったんです。


わたしが創作をする理由としては、世界平和を目指したいということ

しばしば、表現をすることが多いですが、それが一次創作であれ、二次創作であれ、目指す場所は同じなんです。描きたいとその時思ったものが違うだけで。


わたしが二次創作をする理由だって、何かしらの作品に触れて、自分の中での感情…萌えが爆発的に膨らむ、それを表現という形で吐き出さないと、自分の中で膨らみすぎて息ができなくなってしまう!

そんな気持ちから二次創作をすることばかりで、だからジャンルがなんだろうが、CPがメジャーだろうがマイナーだろうが、自分がジャンルの中でどんな位置にいるのかどうか、そんなことは今は全く関係がなくて、

ただひたすら、わたしが描きたいと思ったもので、伝えたいことを伝えているだけなんだなって。


二次創作の方が目に留まりやすい、見てもらいやすい、ということについて

どちらかというと自分は、二次創作の方が、版権の問題で見てもらえる幅を狭めているんじゃないかと思っていて

例えば何かのサイトに投稿することもできないし、持ち込むこともできないし、原作を知らない人に見ていただくこともできないし

なんかそう思うと、一次創作の方が「わたしが伝えたいことを、堂々と人に伝えるっていうことの権利を得る」っていうか

わたしが伝えたいものを伝えるときに、自由に使えるフリー素材を自分で作るっていうか

ここにきて自分にとっての一次創作が何なのか、ということを

数年前とは違う認識で捉えられている気がするな、と思います。


これはわたしが、何のために生きるのか?何をしたくて生きるのか?

どうして自分はこうなのか?なぜ自分はこの道を歩むのか?ということを

人生を総合的に、何だか色々、考えた結果かもしれないです。



「伝える」っていうことを考えている。

色んな環境において、色んな表現を使いながら、色んな立場や考え方を持っている人たちに対して、色んな繋がりを得られた人たちに対して、

そしてその伝えることが、わたしが伝えようとしたことが、受け取った人たちにとって何かプラスになることを願って、祈っている。


そのために学びたい、そのために成長をしたい。

そのために時間を使いたい。そのために生きたい。


わたしは何をプレゼントできるだろうか。


2020.06.24 御子柴かきょう Mikoshiba Kakyo


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