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「小説」怪人メビル 4話

 脆弱な双球を撃たれた男から声にならない悲鳴が上がった。 「クス♪ 青木さんほどの男性でも〝ここ〟はやっぱり柔らかいんですねぇ♪」 「がッッ・・うぅ・・」  体がくの字に折れ曲がり、股間を押さえながら両膝を着いてしまう青木、  その情けない姿は女に屈する男そのものであった。 「男の人は大変ですよねぇ、そんな脆い急所を狙われやすい所にブラ下げて♡  私、女なんで分かんないんですけど不便なんじゃないですかぁ♪」 「ぐ・・くそぉ・・」 「これが男の〝脆さ〟です♪  どうですか青木さん? これでもまだ女は男に勝てないと?」 「う゛・・」 「フフ・・言えませんよねぇ♪   そんなタマタマ押さえてダウンしたカッコ悪い姿のままでは♪」 「ぬ・・うぅぅ・・ひ、卑怯だぞ・・」  男にしか分からぬ鈍痛の最中、なんとか声を絞り出す青木であったが、 「卑怯? それは金的の事を言っているんですか?」  それを聞いたメビルの目が一層冷たいものへと変貌する。 「そもそも金的禁止のルールなんて〝付いてない〟女からすれば  メリットなんてないんです、そんな金玉をブラ下げている男のみを  有利にするルールを女に押し付けてくる方が卑怯なんじゃないですか?」 「なッ!?」  これは女格闘家が一度は思った事のある不満だろう、  金玉を撃ってはいけない――  股間への攻撃は禁止――  睾丸を狙うのは反則――  格闘界にさも当然のように蔓延(はびこ)る禁止事項。  だがそんなものは女性側からすれば、  はぁ? なんで? 私には関係ないでしょ――  訳分かんない、私には付いてないし~――  睾丸なんて男にしかないじゃない、ズルイわね――  と、ただの悪習にしか思えないのだ。   「第一、女に蹴られたくらいでそんなになっちゃう玉袋が付いてるクセに  自覚が無さすぎですよ、大事なタマならちゃ~んと守らなきゃ♪」 「ぬ・・くそ」 「それに・・  やっぱり勃起してましたよね♪」 「う゛ッ!」 「蹴った時も柔いタマの感触と硬い棒の感触があって・・  随分と両極端なモノが付いてますねぇ♪ フフフ♪」 「うぅ・・」 「まぁ、私と対峙するだけで大きくしちゃった人もしましたし♡  レンジャーブルーと言っても男の人ですもの、  こぉ~んなおっきなオッパイを見ちゃったら・・」     ぷるるんっ♡ 「!」 「おちんちんが大きくなるのは仕方ないですよね~♡」 「く・・」  自分より一回り小柄な女性に己の全てを見透かされ、  青木は赤面しながら黙り込むしかなかった。 「さぁ、何時まで座っているんですか青木さん、  そろそろ玉の痛みも治まったんじゃないですか」 「え?」 「続きをしましょ♪ それとも〝勃っていて〟立てないとか♪」 「くッ・・わ、わかった・・キミは強い、  だから、こっちも真剣にやらせてもらうぞ」  睾丸の痛みは残っていたが、女にここまで言われて黙っている訳にはいかず、  青木はヨロヨロと立ち上がりどうにか構えを取る。  だがその痛みが幸いして勃起していたモノは鎮まっていた。 「あ、萎んでますね、まぁタマタマ蹴られて余計に硬くなったら  ただの変態さんですもんね♪」 「う、うるさいッ」 「しっかし大っきくなったり小さくなったりと、  男の人のソレって不思議ですねぇ、ポンプでも付いてるんですかぁ♪」 「黙れッ 行くぞッ!」    言葉巧みにペースを乱してくるメビルへと青木から仕掛けた。 「おッ!? っと、危ない」  女への遠慮を捨てた男の豪腕がメビルの頬をかすめる。 「まだまだぁッ!」  多少ダメージが残っているとはいえ練り上げた男の攻撃は並ではなく、  苛烈な連撃を前に今度はメビルが防戦一方となってしまう。 「く・・ やりますね」 「フン、多少の怪我は覚悟してもらうぞ!」  青木はメビルの妖艶な乳揺れを克服できた訳ではない、  中間距離で打ち合えばどうしても爆乳が視界に入ってしまうため、  できる限り距離を詰め、相手の肩から上を意識するよう努めていたのだ。  つまり、一見すると優勢にみえる青木だが、  その実は再び勃起する前にどうにか押し切ろうとする焦りからくる猛攻、  すると――  メビルが急激に身を屈めた。 「!?」  視線を上げていた事が仇となり、青木は一瞬彼女を見失ってしまう。    そして、その隙に・・           むにゅっ♡ 「ッ!!」 「ふぅ、危なかった♪」  青木の腰へと抱きついていた。 「なッ!?」 (タックル? いや、クリンチか・・し、しかし)       むにゅううぅ・・♡ 「く・・」 (胸の感触が・・うぅ・・)    密着する乙女の柔肌、微かに漂ってくる甘い匂い、  そして発育の良すぎる胸部が青木の下腹部へと押し付けられる。 「お・・おぉ・・」 (こ、股間付近に胸が当たって・・ヤ、ヤバイ) 「あまりに激しい攻めでしたのでつい抱きついてしまいました♡」  メビルが抱きついたまま至近距離で顔を見上げてくる、  女性慣れしていない青木はそれだけで動揺してしまう。 「ぬぐッ・・と、とにかくいったん離れてくれ」 「イヤです♪」 「え?」 「筋力もリーチも劣っているのにむざむざ離れる訳ないじゃないですか、  ほら、青木さんもこのまま拳を振り下ろすなり  掴んで投げ飛ばすなりしてもいいんですよ♪」        むぎゅっ♡ 「ぐ・・」  メビルの双乳が青木の〝男〟を道着越しに撫で上げた。 「し、しかたない・・」  止む終えず青木がメビルを掴んで力任せに引き離そうとした瞬間        むにゅぅ♡ 「おぅッ!?」  狙ったかのようにカウンターの乳撃が服越しのペニスを襲う。 「フフ♪ 大きな乳房は女の武器ですよ♪   ただそこにあるだけで男の視線を引きつけ  ちょっと揺らせば男のスケベ心をムクムクと膨張させ、  そして―― こうやって押し付ければ・・♡」      むに♡   むぎゅっ♡ 「おッッぐッ・・ や、やめ・・」 「アハ♪ 青木さんのアレもま~たムクムクしてきてます♡  男の人って本当オッパイに弱いですよねぇ♡  そ・れ・と・も♡ これも〝卑怯〟って言うおつもりですかぁ♪」  メビルが膨らみは始めたテントを谷間に包みながら嗜虐的な目を向けてくる。 「ぬ、うぅぅッ!」  どんな凶悪な怪人相手にも怯む事の無い青木であったが、  メビルの男の卑しさを見透かす妖しい瞳に耐え切れず、  悪戯がバレた子供のように彼女から視線を逸らしてしまう。  弱さを露呈したレンジャーブルーを前にメビルの口角が上がった。 「クク♪ 言えませんよねぇ♪ だってぇ・・」          ぎゅむっ♡ 「ああぁぁ・・」 「私はただ胸を押し付けただけで~♪  エッチなコトが出来ると勘違いして大っきくなっちゃった  オチンチンさんの方がどー考えても悪いですものね~♪」        もみゅん♡   むぎゅん♡ 「ッッ!?」 (く、くそッ 股間に当たるオッパイが気持ちよすぎて・・) 「ほらほらどうしたんですか~♪手に全然力が入ってませんよ~♪   〝こっち〟ばかりギンギンの元気いっぱいにしちゃって♪  正義のレンジャーブルーさんに幻滅しちゃうかも・・♪」      ぱふっ♡     ぱふん♡  道着を隔ててのパイズリであったが、  試合中に硬くした性器を爆乳で挟まれるという背徳感と  メビルの容姿からくる魅力、  そしてパイズリの視覚的ないやらしさが青木の射精願望を助長させていく・・ 「ハァ・・ ハァ・・」 (こ、こんなに・・ オッパイってこんなに柔らかかったのか)  シチレンジャーいちの武闘派であるブルー  何を隠そう彼は童貞であった  女に興味が無い訳ではない、しかし過酷な鍛錬と怪人との死闘を  繰り返していくうちに女性から近寄り難いイメージが勝手に出来上がってしまい、  それを崩すのを恐れてか自分から禁欲的な日々を送るようになっていた。  だが正義の味方だろうと彼は健全な男なのだ、  20代の活発な性欲は青木の陰嚢に蓄積され続け、許容量を超えた性欲が  夢精という形で放出されてしまった事は一度や二度ではない、  そんなシチレンジャーとしてのイメージを堅持しようと自ら慎み続けてきた所に  今、まさに極上の女体が絡みついているのだ。   「ぬ、おおぉッ!」 (こ、これが女体・・オッパイ・・こんなの我慢できるわけが・・)  ようやく巡ってきた雌の感触を振りほどける訳が無い、  青木はいつの間にか自ら腰を突き出し、誰も見ていないのをいい事に  豊満な双乳の肉質を存分に味わっていたのだ、 「あーあー 自分から腰を押し付けちゃって、もう」 「ハァ・・ハァ・・」 「あ♪ 道着の上からでも分かるくらい先っちょが膨らんできた♡  アハハ♪ 〝生〟ならともかく服越しのパイズリでこれは  ちょ~と早すぎるんじゃないですか先輩♡」  青木の道着内で雄の剛直が熱く震えている。  この時点で彼の睾丸は限界までせり上がり、溜まりに溜まった欲望が  尿道内をビュルビュルと駆け上っている最中であった。 「あ・ああ・・・」  この状態から射精を堪えられる男は存在しない。  そして・・ ついには腰を前後にへコヘコと浅ましく振ってしまう青木、  だが、そんな情けない男の姿を前にメビルの面持ちは満足気であり・・ 「フフ・・♪  とっても〝男らしい〟ですよ青木先輩♡  それじゃ ストイックに熟成された雄汁の一番搾り、無様にイっちゃえ♡」   むっぎゅううぅぅぅ・・♡♡  突き出す男の腰に合わせて魔乳がうねり、青木の放精を後押しした。 「ハァ・・ ああぁぁ・・あぐウッ!!」   どっぷるるるるるるるるるるッッ!! 「ぅわお♪ アハハ♪ ハハハ♪ すっご~い♡  バッカみたい♪」 「ぬうぁぁぁッ!!」   びゅぷるるるる!!  どぴるるるるッ!  夢精するほど貯蔵された精液が次々と道着内ぶち撒けられていく、  テントの先端には大きなシミが出来上がり、  生地が吸収しきれなかった白濁液が道着を突き破って溢れてくる、 「あ、ああぁ・・♡♡」  極楽の如き快楽に酔いしれる青木が間抜けずらを晒している、  この後に待ち受けるのが〝地獄〟とも知らずに・・


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