※この小説は、FANBOX運営の要請により、一部の表現を削除・変更しています。
2024年8月10日 くろねこ
「おお! これが堀部が作った、VRゲームなんだな?」
「はい。竹原先生には、ぜひテストプレイをお願いしたくて」
放課後、僕はクラスの担任の竹原先生をパソコン室に呼び出した。市販品をちょっと僕なりにアレンジしたVR用スーツを、まずは先生に着てもらった。さらに専用のゴーグルを装着してもらい、ゲームを開始してもらう。
「どうです?」
「おっ! さっそくゲームが始まったぞ! まずはキャラメイクをするんだな。本格的じゃないか」
僕は、VR用スーツを着た先生を見た。学生の頃ラグビーをしていた先生の体は、とてもマッチョで、VR用スーツを着た竹原先生はヒーローのようだ。僕はVRゲームを楽しんでいる先生の横で、パソコンを操作した。【記憶置換・開始】と書いてあるアイコンをクリックする。
これはVRゲームに偽装した、記憶置換プログラムだ。竹原先生はVRのRPGを楽しんでいるつもりだし、実際見ている映像もそうだ。けど無意識下では、僕が厳選したショ◯モノAVを、機械学習で僕の顔に差し替えた映像を流し込み、記憶に定着させる。ゲームを終える頃には、竹原先生には僕とセックスした記憶が刷り込まれているというわけだ。
「おっおっ! なかなかのッ! 強敵だなッ! フンッ!」
VRゲームを楽しんでいる(つもり)の竹原先生。股間のおちんちんは勃起して、くっきりと盛り上がっている。ビキビキに勃起した股間のまま、剣を振り回す動きをして、モンスターにトドメを刺す。
「うおっ! おおぅ……」
ビクビクビクッ! と先生の肩が震えた。そして、イカ臭い匂いがぷうんと辺りに漂ってきた。どうやら無意識下で射精してしまったらしい。そして先生はゲームを続けて──
※
「なかなか楽しかったぞ、堀部。さすがは俺の自慢の彼氏だな!」
ゴーグルを外した竹原先生は嬉しそうに、僕の唇にチューした。
(終)
「金城! お前は一体何をしたんだ!」
生徒会長の神宮寺隼人は、不良の金城大毅を詰問していた。ごく普通だった生徒が、突然金城に心酔し、不良になる事態が相次いでいた。正義感の強い神宮寺はそれを見過ごせず、放課後に金城の教室へと乗り込んでいた。周囲には、不良になった生徒たちがたむろっていた。
「アァ? 何だよ。いい子ちゃんの生徒会長も、俺の舎弟になりてえのか?」
金城は不敵な笑みを浮かべて前に出てきた。大きく前を開けた学ランからは、柄物のハデなプリントのシャツが見えている。髪は金髪の坊主頭で剃り込みがあり、筋肉の上にたっぷりと脂肪が乗った厳つい体つきをしていた。
「そんなわけ無いだろう! いい加減に──むぐっ!」
神宮寺の言葉は、金城によって遮られた。無遠慮に伸びた金城の太い腕が、神宮寺の顔を分厚い胸板に押し当てたのだ。デブ特有の酸味と雄臭さのブレンドされた体臭が、神宮寺の鼻孔に突き刺さった。
(く、臭っ! なんてひどい臭いだ! だ、だが……!)
神宮寺のチンポが、学ランの中で固くなり始めていた。臭いはずなのに、もっと嗅ぎたくてたまらない。困惑してもがくが、圧倒的に腕力に差があって逃れられない。不良デブの体臭が、文武両道の精悍な生徒会長の脳みそを染め上げ、下品な人格に変質させていく。
「う゛っ!」
やがて、神宮寺が低い声を漏らしてブルッと体を震わせると、ようやく金城は彼を開放した。肩で息をする神宮寺。その学ランからはイカ臭い匂いが立ち上っている。金城は再び口を開いた。
「で、なんか言うことがあんだろ? 生徒会長さんよォ」
「お、押忍! 生徒会長、神宮寺隼人! 金城さんの男っぷりに惚れちまいやした! どうか俺を、舎弟にしてくださいッ!」
生徒会長は、先ほどまで毛嫌いしていた不良デブを尊敬の眼差しで見つめると、土下座して舎弟入りを懇願し始めた。
(終)
営業部部長・松川卓雄は、パソコンの画面を注視するフリをしながら、横目で部下の岩井健二の姿を追っていた。最近配属された岩井は、学生時代はラグビー部で、今も逆三角形の逞しい肉体をしている。学生時代は柔道部で、今は固太り体型の松川とは大違いだ。松川は男として岩井を妬み……さらに劣情を抱いていた。
(ハァ……ハァ……クソッ! 全く仕事に集中できん! しかし、岩井も歳を取れば、俺のように緩んだ体型になるはずだ……)
松川は妄想した。マッチョな体型の岩井が、固太りのオヤジ体型になる姿を……その妄想は、ここ数日松川の股間をいきり勃たせていた。妄想に耽るさなかに机上の電話が鳴り、松川は我に返ると受話器を取った。
「はい。南東興産営業部、松川です」
──もしもし、松川さん。あなたの妄想、現実にしてあげましょうか?
「どちらさまですか?」
──部下の岩井くん、あなたと同じ体型にしたいんでしょう?
松川は息を呑んだ。誰にも話していない妄想を、なぜ電話の主が知っているのか?
──ただし、対価としてあなたの全財産の50%を……
「わかった。やってくれ」
松川は即断した。電話の主といくつか言葉を交わし、受話器を置いたところで、目の前に誰かが立った。
「松川部長。こちらの書類の決裁をお願いしたいのですが」
岩井だ。しかし、その風貌はさっきと全く違っていた。マッチョな体型が、胴長短足で固太りの体型になっていた。松川は驚いて立ち上がった。岩井は先ほどまで松川よりも20cm以上背丈が高かったのだが、今は松川と同じ目線になっていた。
「松川部長?」
「あ、ああ……いや、わかった。そこに置いておいてくれ」
岩井の顎に付いた贅肉が揺れるのを、松川は惚れ惚れと眺めていた。ゆっくりと椅子に腰を落とす。あまりの興奮でスラックスの中で射精が起こり、松川は微かな喘ぎ声を漏らした。
(終)
「関川の宴会芸、すごくないか?」
会社の忘年会の会場のあちこちから、感嘆する声が漏れていた。新人の関川が披露したのは「首の挿げ替え」──マジックでよくあるやつなのだが、常軌を逸していた。
「遠藤部長……その体、どうなってるんですか?」
「うおっ! ワシか? ワシは小島だぞ。ううむ、どうも喋り方も遠藤部長になっちまっとるが……」
首から上が遠藤部長で、首から下が女性社員の小島さんがあぐらを組んで座り、そう答えた。
一方、首から上が小島さんで、首から下が遠藤部長の男は、女性のように足を崩して横座りをして、恥ずかしそうに顔を赤らめていた。関川がパン!と手を鳴らした。
「それじゃあ他の皆さんも、自分の頭を取り外して、隣の人に渡してくださーい」
俺は両手で自分の頭を取り外した。視点も頭と移動すると思っていたが、俺は何もないはずの首の上から、その光景を見下ろしていた。そこに、宴会場にいた隣のグループ……作業着姿の厳つい男たちから声が掛かった。
「おう! 兄ちゃんたち、すげえことやってんなあ。何してんだ?」
「ああ。いま、頭の挿げ替えをしているんですよ。よかったら一緒にやりましょうよ」
「よしきた!」
※
「ぷはっ……」
酔い醒ましにトイレに顔を洗いに来た俺は、鏡を見た。俺の首から上は、薄い紫色のサングラスを掛け、口髭を蓄えたパンチパーマの中年オヤジだ。だが首から下は、ワイシャツとネクタイ姿の32歳のサラリーマンで、印象がちぐはぐだった。俺の視界に左手の結婚指輪が入ると、チンポがぐっと固くなり始めた。
「あぁ……こちとら、先月結婚したばっかりだってのによぉ……こんな厳ついオヤジの頭になっちまって……ぐひひ……」
性格も嗜好も初対面のオヤジになっちまった俺の脳味噌からすると、俺の新妻とヤる場面を想像すると、人妻を寝取るような興奮を感じちまうのだった。
(終)
──────────
お題を元に800字小説を書いていくチャレンジ。今回は、
「VR」+「記憶操作」
「不良デブと生徒会長」+「体臭洗◯」
「ベテラン部長の嫉妬」+「体型同化」
「宴会芸」+「強制挿げ替え」
の4本でした。
800字小説のお題のリクエストは「2つの単語」までOKです。そうは言っても厳密なわけではないので「父親と長男」+「入れ替わり」でリクエストするのもありです。
簡易的なリクエストとして、思いついたものがあればコメントしてみてください。リクエストしたいお題は、今まで通り800字小説のコメント欄にどうぞ。
それと、どんなリクエストしたのか他の人に知られたくないときは、どうしたらいいか?という問い合わせも頂きました。その場合は、TwitterのDMやpixivのメッセージでリクエストを下さい。それ以外の通常のリクエストは、今まで通り800字小説のコメント欄にコメントを下さい。
※リクエストする際のお題を「2つの単語」に絞っているのは、複雑な内容を文章でリクエストされても、800字という文字数では対応できないためです。ご了承下さい。
くろねこ@9605
2022-02-27 14:51:46 +0000 UTC小葉
2022-02-27 08:28:39 +0000 UTCくろねこ@9605
2022-02-21 23:52:15 +0000 UTCKeita
2022-02-21 13:10:34 +0000 UTCくろねこ@9605
2022-02-04 06:36:07 +0000 UTCゆきの
2022-02-03 13:53:23 +0000 UTCくろねこ@9605
2022-02-03 03:54:51 +0000 UTC仮面ライダ
2022-02-02 21:04:16 +0000 UTCくろねこ@9605
2022-02-02 16:08:07 +0000 UTCくろねこ@9605
2022-02-02 16:01:07 +0000 UTCブウ
2022-02-02 15:27:53 +0000 UTC黒竜Leo
2022-02-02 15:19:12 +0000 UTC