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くろねこ@9605
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TSF温泉【未完成】

「……今日の団体様は二組か」  俺は大浴場の暖簾の前に立っていた。代々温泉宿を経営している我が家は、近場に大規模なグラウンドや体育館がいくつもあるため、合宿に来る学生客をターゲットにしている。立地もさることながら、うちの温泉の評価も高い。疲労回復に滋養強壮の効能あらたかなうちの温泉に入れば、試合でも活躍間違いなしという評判がスポーツ校の関係者の間で立っているほどだ。  ちなみに今日宿に来ているのは、某体育大のラグビー部ご一行様と、某女子高の新体操部ご一行様だ。とりあえず俺は、男湯の暖簾をくぐり、脱衣所へと入った。先ほど脱いだばかりなのだろう。ユニフォームからはむっとする男の汗臭さが漂っていた。大浴場へと続くガラス戸を開けると、既に数人が湯船に浸かっていたが、まだ大半の部員たちは体を洗っている最中だった。俺は湯船に近づき、温度計で湯加減を測りながら、ラガーマンたちに声を掛けた。 「練習お疲れ様でした。お湯の加減はいかがですか?」 「うっす! ちょーどいいアンバイっすよ!」  俺の言葉に答えたのは、坊主頭の屈強そうなラガーマンだった。タックルで潰れた耳は餃子耳になっていて、首はとても太い。日に焼けた浅黒い顔に、ラウンド髭を生やした男臭い顔つきだ。俺は微笑みを返しながら、その厳つい頭部から下を……まじまじと見つめた。透き通ったの湯の中に、ラグビーで鍛えた厚い胸板の膨らみがある。いや……いくら鍛えられたラガーマンだからといっても、余りにも大きすぎやしないだろうか。たわわに実ったそれは、どこからどうみてもムッチリと肉感的に膨らんだ──女の乳房だった。 「なんかこの温泉……体の芯がじんじんしてくるっすね……」  坊主頭のラガーマンが、うっとりとした顔で身を捩らせ、ざばりと立ち上がった。毛の生えていない細い腕に、滑らかな腰のくびれ。そして、ぶら下がるモノのない黒黒とした股の茂み……彼の首から下は、Vネックのラグシャツ焼けのある褐色の巨乳美女になってしまっていた。ラガーマンは濃い眉根を寄せながら、無意識に巨乳を揉んだ。その指も、ラグビーボールで豆の出来たごつい手ではなく、ほっそりとした女の指だ。うちの温泉の本当の効能。それは入浴した者の肉体を、魅力的な異性の肉体へと変えてしまうものだった。とはいえ、もともとが筋肉質な男が女になっているため、しっかりと鍛えられた肉感的な女性アスリートの肉体になっている。  もちろん、そんな効能があることが明るみに出たら、世間では大騒ぎになるだろう。だがこの温泉に入っていくら肉体が変化しようとも、なぜか「自分の体はもともとこうだった」と本人も周囲も捉えてしまうのだ。例外は、代々この温泉を管理し続けるうちの一族の当主だけである。俺も家を継いで初めて、子どもの頃から入ってきた温泉の本当の効能と、自分の肉体が女体化しているという事実に気づいたほどなのだ。俺は半纏の下に着たシャツの中で、乳首が固く勃ち上がり始めるのを感じていた。 「うおお! こりゃいい温泉だなあ!」  体を洗い終えたラグビー部の監督が、濁声を張り上げながら湯船に足を入れた。ヤクザ顔負けの強面の中年オヤジだ。毛むくじゃらの丸太のような足をガニ股にして、どっこいしょとビール腹気味の胴体を湯船に沈めていく。完全に肩まで浸かって腕組みをすると、その脂ぎったオヤジ顔が、でれっと奇妙に歪んだ。 「ッ! はぁん……体が……とろけちまいそうだ……」  角刈りのいかにも堅物そうな監督だったが、一瞬でうちの温泉に骨抜きにされたようだ。腕若いころにラグビーで鍛えたのであろう、毛深く固太った男性フェロモンムンムンの肉体が急速に女のモノへと変わっていった。怒り肩が妙になで肩気味になっていく。目立っていた体毛がいつの間にか目立たなくなり、日焼けした中年オヤジの肌が艶やかな色を帯び始めた。 「うおぉ……いぃ……」  髭の剃り跡の濃い、四十路男の顔が恍惚に染まっていく。固太っていた胸がムチムチッ!と膨らんでいき、組んでいた両腕の中から溢れそうになった。 「んあっ……ひ!」  監督が鼻毛の密生した小鼻を膨らませたり閉じたりして喘ぐ内に、男臭かった肉体はみるみる女になっていった。ギャランドゥの生えたビール腹は凹み、骨盤が組み変わってウエストがくびれてきた。毛むくじゃらなケツがプリっとした滑らかなラインを描くようになり── 「──んぐッ!!」  監督が押し殺したような声を漏らすと、太短いチンポから、男として最後の射精が行われた。ブシュッと湯の中に白濁が散ると、次の瞬間にはもう、監督の股の間でブラブラと揺れていたイチモツは縮んでしまって見えなくなっていた。 「はぁ……んっ」  オヤジ臭かった監督の肉体は、悩ましげな美熟女のものにすっかり変化していた。監督はしばらく呆けたように胸を抑えて喘いでいたが、体を洗っている部員たちの逞しい肉体を見ると、しだいにあやしい眼つきになり始めた。 「おい! 主将! ちょっとこっち来い!」 「うっす」 主将と呼ばれたラガーマンが、洗い終えた体をシャワーで流してこちらにやって来た。ひときわ体格がよく、まるでギリシャ彫刻のような堂々たる筋肉をしている。赤銅色に焼けた体躯に、意志の強そうな精悍な顔つき。まさにチームの大黒柱といった風貌だ。 「っへへ……まあ、あれだ。選手の体調管理も俺の仕事だからよぉ……」 監督はそう言って、いやらしい眼つきで主将の頑健な肉体を眺めはじめた。まるで涎を垂らしそうな顔をしている。 「俺がしっかりと身体の調子をみてやる」  ザバリと湯船からあがると、美熟女になった肢体でガニ股になり、胸を揉んで主将を誘惑し始めた。 ※ 「っす! もう、イクっす!! うお、お!!」 「んあ゛! あぁ゛ッ!! 来る! 俺ン中にすげえ熱ちぃのがぁ!!」  大浴槽脇に敷かれたマットレスの上で、正常位で監督と主将がくんずほぐれつしていた。この温泉に入った者は、男女問わず非常に好色になってしまうのだ。元々が子作りに恵まれるという謂われがあり、それが奇妙な形で現実になってしまった温泉なのだが……監督もそのご多分に漏れず、男に中出しされることを何よりも悦ぶ性癖に書き換えられていた。 「はっ、あ……」  監督に中出しして上気した顔の主将だったが、その肉体も変化を始めていた。監督の肌に付いたお湯に触れてしまったのだ。主将の肌が瑞々しくなり、筋肉質だった体が、いつのまにか全体的に女性的なふくよかさを感じさせていた。胸も張っていて、男にしてはやけに乳輪がデカイ。とはいえ湯に浸かったわけではないので、変化は完全ではなかった。ズル剥けの巨根だったチンポはすっかり小さくなり、小学生のような包茎チンポになってしまっていたが……。 「おし! お前も湯に入れ! 気持ちいいぞ!」 「うす! ご一緒させて頂きます! うお!?」  湯船に入る前に掛け湯をした主将の肉体は、さらに女性化が進んだ。ムチムチっと乳房が膨らみ、乳輪が膨らんで女の乳首になっていく。金玉は体内に消え、包茎チンポはデカ目のクリトリスに変化してしまったようだ。まだ骨太な体をしているが、女子プロレスラーのような、ガッチリした体育会系女子の肢体に変わりつつあった。 「あっあっあっ!」  湯船に浸かった主将は、上擦った声を漏らしながら、鍛えぬいた男らしさが湯に溶けていく恍惚に悶えていた。 ※ 「いやー、お世話になりました!ほれ、お前らも挨拶しろ」 「「「うす!ありがとうございました!!」」」  合宿の最終日、ラグビー部員たちは宿の前で、俺や中居たちに一礼をしていた。そのラグシャツはブルンブルンに膨らみ、ノーブラであるため乳首がくっきりと浮かび上がっていたが、誰もそれを気にした様子はなかった。彼らにしてみれば、自分たちはれっきとした「男」であり、「元々こういう体だった」のだから。 むさ苦しい顔つきのラガーマンたちが、まるでチアガールのような色っぽい肢体でラグシャツとラグパンを着て、マイクロバスに乗って行く。もう彼らは今までと同じ人生は送れないだろう。本人たちは男のつもりだが、実際に体は女になってしまっているし、性欲の対象も男になってしまっているのだ。彼らを見送った後、俺はラグビー部員たちが泊まっていた部屋に向かった。男臭い枕に顔を埋め、女性フェロモンがムンムンに染み込んだ布団を被りながら、俺自身の割れ目に指を滑り込ませ、低い声で喘ぎ始めた。 (未完) ──────────  ほとんど出来上がってはいるのですが、逆に男体化してしまう女性たちを書きたいのと、お湯を飲むことで精神も異性になってしまう展開も書きたいので、まだ途中なのです。「効能を設定できる温泉」って、他にも色んなことが出来そうなので、設定を変えて別な話を書くのも面白そうです。

TSF温泉【未完成】

Comments

温泉で色々変わる話、かなり色んな可能性があると思うんですよね。単純に「入ると催眠状態になる温泉」でも、話が作れそうです。

くろねこ@9605

や~ 温泉でいいモノですな!

黒竜Leo


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