閲覧注意 本作品はR-18G指定のフィクションであり猟奇的、残虐的な表現を含みますが殺人行為を助長するものではありません。 登場する人物名・地名などはすべて架空のものであり実在のものとは一切関係ありません。 舞は既に覚悟を決めたとはいえサンドラとマネージャーの会話は聞く耐えなかった。 本人の目の前で今日の調理方法について打ち合わせを始めたこの2人には人間の感情という物が全く無いかのようである。 或いは舞の事を単なる食材としか思ってないのかもしれない。 「それでは本日は内蔵の料理という事でよろしいですね。」とマネージャーが確認した。 サンドラは頷きながら「そうよ、今回美食倶楽部の会員の皆様方から、どうしても内臓を食したいとのリクエストが有ったの。 折角の新鮮な食材ですものね。きっと会員の皆様がたにも満足頂けるはずだわ。」 マネージャーは「承知いたしました。さすがに食通の皆様方ですね」と思慮深げに頷いた。 サンドラは此れまでも人肉を取り扱ってはいたが、どうしても病死や事故死などの死体が殆どである。 死体処理場から手に入れた食材は死後硬直が既に始まっており決して上等な肉とは言えない。 しかも食通のサンドラが一番旨いと考えていいる内蔵系の肉は特に痛みが早く、たとえ手に入ったとしても殆ど廃棄処分せざるを得なかった。 そのため今回は美食倶楽部の会員たちからの要望も有り健康な若い娘をターゲットに狙ったというわけである。 「とは言え、この娘は体格も小さく食材として使える量も限られていますから、今日のゲストは特別会員の一部だけに限定してるけど、その分舌も超えた方が多いから、しっかり頼むわよ」とサンドラは注文した。 マネージャーは蒼白になった舞の顔などお構いなしに 「ゲストの中に不整脈の持病をお持ちの方がいらっしゃると伺っておりますが心臓の刺し身など如何でしょうか?」と聞いた。 サンドラはその言葉に「そうね。きっと喜んで頂けるに違いないわ、ではそうして頂戴」と頷いた。 「承知いたしました」とマネージャーは言いながら舞の顔をチラリと見た。 この男は女が恐怖の慄くのを見るのを楽しむサディストなのだ。 舞はこれから自分に対して行われる残酷極まりない調理方法を聞かされ躰を小刻みに震わせていたが最後まで取り乱すことなく気丈に振るまっていた。 既に覚悟は出来ていると感じ取ったマネージャーは舞を奥の処理室で処理してもらうため料理長を呼ぶことにした。 するとサンドラは「ちょっと待って、その前に確かめたい事が有るの」と制止した。