閲覧注意 本作品はR-18G指定のフィクションであり猟奇的、残虐的な表現を含みますが殺人行為を助長するものではありません。 登場する人物名・地名などはすべて架空のものであり実在のものとは一切関係ありません。 それから1ヶ月後の事であった。 当たりはすっかり日が落ちて薄暗くなっていた。 少し人里離れた場所に1件の料理店が有り、入口の照明がそこだけ明るく光っていた。 その店の前に1台の高級車が止まると車の後部座席から恰幅の良い中年女性が出て来た。 薄暗い闇夜にも関わらす、その女の肌は異常な迄に白い。 既に女の盛りを少し過ぎた位の年齢で、肌には若干だがクスミやたるみが出始めていたが 彼女の凛とした容貌からは寧ろ威圧的な雰囲気が漂っていた。 「着いたわよ。早く降りてらっしゃい。」という彼女の言葉に即されて怖ず怖ずと一人の若い女が降りてきた 舞だった。 彼女はまるで人形の様に無表情のまま車外へ出た。 以前の明るく元気だった頃の舞とは別人のように無口で顔色も悪い。 自分が何故この女にそしてこの場所に何の目的で連れてこられたのか舞には分かっていた。 そして自分のこれからの運命の全てをこの女に委ねられていることも。 舞は虚な目でこの中年女性をチラリと見た。 何度見ても不気味な雰囲気を全身から醸し出しており真面な世界に生きている人間では無い事ぐらい舞にも分かった。 初めてこの女を見た時もそうだった、何か普通では無い異様なオーラを身に纏っていたのを思い出す。 二人が降りたのを確認すると運転手は黙って車を発進させ、元来た方に走り去って行ってしまった。 舞は車が走り去る後姿を眺めてその場から動こうとしなかった。 舞は中年女性に「何をボーっとしているの一緒に付いていらっしゃい」と言われると はっと我に返りその女の後を追って店の門を潜った。 「もう後戻りは出来ない」舞は心の中で呟いた。
andypandy
2022-03-28 07:07:04 +0000 UTCddyao007
2022-03-26 12:01:15 +0000 UTCDees
2022-03-26 10:07:38 +0000 UTC