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熱気球からの生還-30

「この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものであり、実在する団体、人物などとは一切関係ございません。」 司会者の男は爆弾のスイッチを押した。タイマーが作動しカウントダウンが始まる。 彼女が再度このボタンを押さない限り気球の側面4カ所に取り付けられている爆弾が爆発するのだ。 フックに固定していたロープが外されると自由になった熱気球が舞を吊り下げたままユックリと地上を離れ上昇を始めた。 地上では余り感じられなかったが上空では偏西風が吹いているようだった。 気球は上昇を続けると同時に西風に乗り加速を強めてゆく。 気候は穏やかな秋だったが、舞はそれどころでは無い 舞が繋がれている気球は舞以外誰も乗っていない無人の気球なのだ。 何処へ流されるかも分かったものでは無い。 しかも爆弾が爆発するまでに残された時間も少ない。 「フンギャ(あの司会者後で覚えてらっしゃい。・・・でも兎に角、早く脱出しなくっちゃ」) 舞は後ろ手に廻されていた手錠に手をやり解除ボタンの位置をまさぐった。 が、・・・いつも有る筈の解除ボタンが見つからない。 舞は背筋に冷たいものを感じる。 そう言えば私の頼りにしているいつものスタッフがいつの間にかに居なくなっていた。彼らはいったい何処変え消えてしまったのだろう。いつも使ている、あの解除ボタン付きの手錠は・・・・・・ そこまで考えて舞は嫌な予感に身を竦めた。 まさか、あの馬鹿な司会者が観客たちに見せるために用意してあった、あの本物の手錠と間違えたなんて事は絶対に無いだろうけど・・・・(汗)。 でも、そのまさかだとすると今自分の手と足に嵌っている手錠は・・・・本物の鍵????? 「フンギャーーーーー(嘘でしょ。誰か助けて~!!!!本物の手錠なんて私が外せるわけ無いでしょ!!!!!!)

熱気球からの生還-30 熱気球からの生還-30

Comments

でへへ、お察しの通りで・・・。そりゃあ見抜かれてますわな~~~(^_^;)

間もなく気球も大爆発を起こしてしまいますし 今回は墜落間違いなしですね。(^_^;) でも心配ご無用です。 ちゃんと事故保険に加入済みですから。

失礼ながら…(;^ω^)、T & Y様に限って、それは無いと思われまする💧 いや、深読みをすれば、一旦優しさをみせて舞ちゃんを油断させておいてからのあれやこれや…という魂胆でしょうか?(;^_^A

ええっと、メイン画面の画像変えました。 ・・・・・・・・・・ こりゃ。どう見ても爆発ですね。 (^_^;)

私なら、すぐに縄を解いてあげて、先ずは毛布をかけてあげて、適当な服を用意してあげて・・・・・はたして、そうするでしょうか!?

本格サスペンスなテイストになってきましたよ(;'∀') どうせなら、この気球、爆弾が不発になった後、流されて我が家の庭に不時着してほしい💛 そしたら。。。ムフ、ムフフ。。。

あ~らら~~~(^_^;) 人を疑うことを知らない舞ちゃん! 気付くのが遅すぎですよ~~!! さぁ、でもどうやってここから脱出しましょうか^^;!!??


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