復讐のいじめ展記事 の【メイキング」+【雑記&裏話】です。今回もいろいろ語るよ。
・虫入り弁当の配信強要
・便所掃除
・人間椅子+スカート脱がし
が最初の案でした。
虫弁当は配信風加工とかもできて画面映えしそうだなぁと。
トイレでお掃除()されてるの。またトイレかって感じだけどすぐ描いちゃうんですよね。
教室でスカート脱がされて人間椅子にされているのは、シンプルに人としての尊厳を奪っている感じがして結構気に入ってます。
色々悩んだ結果、いじめ→復讐の物語性を出すのに1番しっくりきた便所案に決めました。
ちなみにこの時点ではまだハーフアップのロングツインテールの予定だったり。
首吊りアクキーを作る予定だったので、この時点ではゴリゴリにあてつけた首吊り復讐の予定でした。
軽い気持ちでいじめていたいじめっ子に罪を分からせるつもりで、教室中だけでなく自分の体に直接カッターでいじめの告発を刻んだ上で、いじめっ子の机の上で首を吊っているみたいな。
死の間際の苦痛でぐちょぐちょになりながらも、命と引き換えに復讐を果たした「やってやったぜ」感のある醜い笑顔の死に顔が描きたかった。
左は死の苦痛といじめられっ子のアップ。
右は罪を明らかにされて「そこまでの事をしたつもりはなかったのに…」と罪に無自覚だったいじめっ子が思わず座り込んでしまってるロングショット。
ちなみに右verなら首吊り状態で切腹もして、いじめっ子の机を臓物だらけにする予定でした。えぐい。
割と気に入っていたのですが、元友人からのあてつけがキツくて悩んでいた時期だったのもあり、無自覚で「あなたがしているのはこういう事だよ」と作品を使ってあてつけしようとしてたら嫌だな…とボツにしました。
(そういうつもりはなかったけど、攻撃したい相手をリョナる作品を描こうとしてる/描いてるの見てウッ…となっていたのもあり、無自覚で同じ事していたら嫌だなぁと思ったら筆が進まなくなっちゃいまして…)
作品でトラウマを昇華する事はあるんだけど、リアルと作品は切り離したいというか、作品で嫌がらせしてキモチイイ~~!スッキリ!!じゃなくて、あくまでもつらかった事くるしかった事を自分の中で消化した上で「作品の糧にする」事で昇華したいんですよね。
非処女/非童貞が経験を活かして妄想をうまい事まとめるのはokだけど、エロ本のあとがきで「実録です♥」ってやるのは勘弁みたいな。
あと純粋に自分が好きになれないと分かってる作品は作りたくない。作れないなと。
いやまぁそういうつもりで描いてなかったから無関係なんでってバッサリ切り捨てて進められたら1番よかったのですが、自分で自分に対して疑心暗鬼になっちゃってどうにも駄目でした。
悪い意味で作品づくりに影響受けちゃったの悔しいし、精神力が足りないのもちょっと恥ずかしい…。
せっかく嫌な思いをしたので、こういう未熟な所やそれを克服した経験とかもそのうち作品に活かす事で糧にできるよう精進したいです。
今回は展示イラストだけでなくグッズも作る予定だったので、グッズデザインをしながらキャラデザしました。
グッズのメイキングはまた今度。
首吊りアクキーを上下に分割させる関係で、ロングヘア―よりもショートの方が映えそうだなとオカッパ+短めのハーフアップツインテールに。
イラストで魅せるなら変形制服よりも王道の制服の方がパッと見で学生感が出て分かりやすいので、王道のセーラー服にしました。分かりやすい。
・見た目でいじめられているアルビノちゃん(1番右)。
・普通っぽい黒髪(右から2~3番目)
・黒髪のアニメ表現(左から1~2番目)
で悩んで、普通寄りの制服にあわせて髪もリアルにしました。
リアル寄りと言いつつおめめが赤いのはアルビノ案の名残だったり。
※原寸:高解像度(4299*6071pix)
※原寸:高解像度(4299*6071pix)
下描きを描いている間に気づいたら断髪属性も増えていました。性癖だから仕方ないね…。
いきなり描けなくて見えない所も含めて裸体から順番に描いていくタイプなので、下描きはいつもぐちゃぐちゃです。
極力見やすくなるように色分けはしてるけど分かるかしら…?
3Dを覚えようと最近下描き時に苦戦しながら3D配置をしてはいるのですが、結局3Dを元にパースに沿って下描き→線画のいつもの工程を挟んでしまっているのであまり活かしきれていなかったりします。えへへ。
何度か試してある程度ものにしてから、今後も3Dを使うか悩もうかなと思ってます。
下描き→線画→色の下塗り→(+影のラフ)→塗り・仕上げ
の順で仕上げていきます。
傷や汁、火などの線画では描かないものは塗りに入るまでラフのまま進めてます。
ラフと色の下塗りが終わった時に光と影のラフも調整。
大胆さが足りずにせっかくの光と影のラフを活かしきれていない感があるので、もうちょい試行錯誤したいなと思っています。
※原寸:高解像度(4299*6071pix)/オマケ差分
実は手前の手+花火の裏もしっかり描いてたり。
見せる場所もないのでせっかくなので載せておきますね。
ポスター展示・販売をするので、いつもより線画も塗りも細部までガッツリ気合い入れて仕上げました。
線画と完成画は原寸の高解像度版を貼ったので、クリックしてアップで見てもらえると嬉しいです。
よかったら復讐のいじめ展に来てポスターも買ってね♥
治りかけ~出来たてのリスカ/レグカ跡や痣・昔タバコを押し付けられた跡。
絆創膏・ガーゼなどの質感。
下着や肌の触りたくなる感じ。いじめっ子達のネイル。
汚水に浮かぶ断髪された髪。
火のチリチリ感…などなど、細かい所までいろいろこだわりました。
※原寸:高解像度(4299*6071pix)
※原寸:高解像度(4299*6071pix)
いじめverと復讐verの案出しして、復讐verをボツって、キャラデザを決めつつ復讐verの案3を再考して、いじめverをどれでいくか決定。という流れだったかな?
その途中途中でいじめられっ子のプロフィールや家庭事情。
どういういじめを受けて、なぜ復讐に至ったのか。
という物語部分を組み立ててました。
物語部分は公式アートブックで見れるので是非読んでね。
復讐verは
・逆光
・首絞め(首吊りネタからの首繋がり)
・歪んだ笑い顔
・夕焼けが差し込んだオレンジ色の教室
・いじめられっ子を見上げるいじめっ子
を描きたいなが案3のポイントでした。
そこからキャラデザで考えた属性(眼帯・ガーゼや絆創膏などで怪我だらけの体・穴の開いたニーソ・脱がされたスカート)を足して、ニーソに穴が開くくらい激しい取っ組み合いになったなら制服(上着)もボロボロだよね。
ニーソや制服で隠してた怪我も見えちゃうんだろうな。
体の怪我もいじめverよりも増えてそう。
眼帯も外れてそう。せっかくだし腫れも引いていない醜くなったまぶたに、赤く充血した目にしよう。‥と、更に属性を足していきました。
下描き段階で色々配置した3D背景を元に線画ラフを作成…したものの、いまいちしっくりこなくて、何度も描いては消してを繰り返した覚えが。
最終的にいじめverも復讐verも3Dに重ならない絵になりました。配置がんばったのになんでや。
あといじめっ子の顔周りの髪がいまいち納得できなくて、ここも描いては消してを繰り返しました。
いじめっ子首謀者の髪は最初緑だったのですが、ネイルを紫ピンク~青緑のユニコーンカラーにしたら緑よりもグレイッシュな紫の方がしっくりきそうだったので模様替え。
いじめverでライター持ってる子が首謀者だったらクリーム系の金髪か赤茶髪とかになってたかも?
花火持ってる子が首謀者だったら今と同じ紫だったと思うけど。
コッテリ塗ると存在感は出るのですが、漫画的な勢いは減っちゃうのでいい感じの絵柄を見つけたいな~と模索中です。
変な話、目のイっちゃってる感は下描きや着色線画とかの方が強いんですよね。
目のガーゼが張り付いてる感じや絆創膏の汚れ具合とか、お腹の陰影とか、リスカ/レグカ痕の皮膚の盛り上がりとかは塗れば塗るほどえっちに仕上がると思うんだけど、線画の強さが減っちゃうのはデメリットなのでこう、うまい事やりたい。うまい事。
表紙のデザイン。
実は結構難産でした。
(ボツのカラーバリエーションが多くて、候補に残ったファイル名も飛び飛びになってる)
・展示作家さんはみんなが主役なので、特定の作家(AwA)の絵柄は出さない
・パッと見でアウトな過激な表紙は避ける
・でも不穏さは伝わるように
・黒赤デザインは作家の絵と被る可能性が高いので避ける※後述
がコンセプトでした。
チェックみたいな模様は絵柄ではなくて、最初に使おうと思っていた表紙の特殊紙の再現です。
血ノリ模様は赤黒いと生々しすぎちゃうかな?とインク色を試したりしてました。
最終版のフレームみたいなのはチマチマ自分で描きました。ちまま~。
復讐といじめがテーマという事で、暗い雰囲気を出す「黒」と不穏な表現や流血・怪我に関わる「赤」は作家さんの描かれる展示イラストと被りそうだなと思い、初期の公式サイトのテーマカラーや表紙案では避けていました。
あくまでも主役は作家さん。
公式サイトや公式アートブックは作家さんのイラストを映えさせる添え物ポジションみたいな。
いざ各作家さんの展示イラストができてみたら作風だけでなく色味や雰囲気の方向性も良い意味でバラけていて、これなら赤黒デザインで分かりやすくシックで不穏な感じに攻めた方がよいなぁと今の表紙になりました。
分かりやすいので公式アートブックの特殊装丁に触れることが多いのですが、本文の印刷もフルカラーが得意な印刷所さんにお願いしたのでかなり色鮮やかに。
展示&物販のポスターは別のフルカラーが得意な印刷所さんで、更にビビットカラー印刷と言う色鮮やかに印刷するオプションを追加して刷って頂いたので、沈みやすい色もバッチリ再現されてたりします。うれしい。
そんな感じでめっちゃ気合い入れて描いたので、復讐のいじめ展。
ぜひ遊びに来てくれるとうれしいです♥
東京に行けないぜって方は公式アートブックの通販やっているのでそっちもよろしく!
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前回に引き続き、メイキングにプラスして【雑記&裏話】をモリモリ書いてみました。
支援者さんが増えたから制作過程やそれに関わる雑記が好きな方多いのかな?と思ったのですが、いいね(お気に入り)数は同じか少な目だったので、今回メイキング画像は画像だけでまとめてバーっと見れるようにしたりと構成を変えてみました。
どうでしょう?
「こういうの好き」「もっと見たい」と感じたら記事に「いいね♥」やコメントしてもらえると、それ系の記事が増えます。
<支援者さんは増えたのにいいねは減った~同程度なのはなんで?考察>
1.単純にサイレントユーザー(反応が苦手な方)が多い
2.制作秘話的なのは好きだけど物足りなかった/思ってたのと違った
3.支援開始のタイミングが被っただけで制作話は興味ない
4.(3)+文字は少ない方がよいのでメイキング画像のみをアップしてほしい
(1)は支援者さんに楽しんでもらえてるならokなので無問題。
(2)なら書き方や内容を工夫したい。
(3)なら支援へのリターンじゃなくて、書きたい気分の時だけ書くか。
でいいんだけど、(4)ならむしろ書けば書くほどせっかく支援してくれている方にマイナスになっちゃってるのでどう判断したものかなと。
とりあえず今回は(4)対策として、メイキング画像のみを見たい人がテキストを飛ばしやすい構成にしてみました。
同人イベントが盛んだった時期は同人誌の公開や無配本などのリターンもあったので原稿や依頼に集中していてもよかったのですが、今は自分から発信しようとしないとコンテンツが途絶えてしまうのでもうちょいどうにかしたいなぁと…。
支援者さんには楽しんでもらいたい。
自分が楽しんでできることをやりたい。
のどちらが欠けてもあわがやりたい事ではなくなってしまうので、作品づくりの負担にならない程度にお互いがマッチするいい感じのポイントを探していきたいです。
とりあえずもう数回くらい雑記記事を試しつつ反応をみて考える予定です。またね~。