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カラサワ・裏
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『真実』

「昔下書きだけ描いてたのを起こしていくシリーズ」


恩師が先日亡くなったらしく、遅ればせながら線香をあげに家を訪ねた。

恩師は一見小汚いおっさんだったが、教育熱心で優しく、面倒見が良かった。

恨みとは縁の無い、あんなに立派な人がまさか暴漢に襲われて逝ってしまうなんて。

まだ捕まっていない犯人に怒りを覚える。


当時俺は家庭に問題があった。俺が家に居れない時や不安定な環境からの鬱憤で何か問題を起こしてしまった時など家に招いてくれた。厳しくも真剣に俺のことを考えてくれていた。本当に良くしてくれて、尊敬する先生だった。


シゲという友達も同じく家庭に問題があって、俺とシゲはよく先生の家で飯を食わせてもらったり、3人で風呂に入ったりしていた。俺たちが間違った道に行かないように大人として正しい道を示すと同時に、家庭の温かさを教えてくれていたんだろう。

今こうして立派な大人になれたのも先生のおかげだ。

そういやシゲは何してるんだろうな。卒業してから連絡も取ってない恩知らずな俺なんかと違い葬式にはちゃんと参列したのだろうか。


先生の奥さんと話していると書斎を整理しようと思ったが、事件のこともあり億劫ということだった。

独りになった奥さんは施設に入る予定らしく、そのままにしてはおけないとのことだったので、俺は恩返しのつもりで恩師の書斎を整理をすることにした。


古びた書斎は本や書類をまとめたファイルなどが山積みになっていた。生徒のデータなどがきちんとファイルに分けられていて、生徒一人一人に真剣に向き合っていたんだなと改めて感心した。


「これは・・・?」

手帳のようなものがファイルの中に挟まってあった。

開いた瞬間ぱらぱらと写真が落ちる。動揺を隠せなかった。

そこに写っていたのは恩師とシゲ。


間違いであって欲しい。そんな想いをかき消すほど、まざまざと真実を突き付ける、

恩師の醜悪な一面と悲痛なシゲの表情、あの当時起こっていたことを記録した写真。知りたくは無かった。

俺の人生を支えていた思い出はあっと言う間に色褪せて、朽ちていった。END


<緊縛ver>




たしか欧米の少し古いエロ動画見てて、首根っこ押さえながら乱暴にイラマしてるの見て、うひょーいいねコレぇ!って思って描こうと思ってたはず(笑)

こういうすでに終わったひどい出来事をあとで知るってストーリー、好きなんです。

『真実』 『真実』 『真実』 『真実』

Comments

わー 薄暗くて好きです!

とりきくーや


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