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くすぐり催眠学校 15

くすぐり催眠学校、第十五話    合宿三日目、7番の部屋で今日のスケジュールを聞いていた。 理絵「沙紀ちゃん、智恵ちゃん、玲ちゃんは初日と同じ1番の部屋ね。もう説明しなくても平気よね?」 沙紀「また…あの部屋ですか…」 玲「わかりました…(やっぱり…1番と2番の部屋で交互にトレーニングするんだ…)」 理絵「2番の部屋に…薫ちゃん、香里奈ちゃん、美雪ちゃん、聡美ちゃんね。薫ちゃんと聡美ちゃんが機械の操作とかできるから改めて説明はしないわ。香里奈ちゃんと美雪ちゃんは初めてだけど、二人に任せておけば大丈夫だから。」 薫「また…!?たまには違うのも…」 聡美「わかりました。」 香里奈「今度はどんな事するんだろ…」 美雪「やっとくすぐられる側ね!」 理絵「真唯ちゃんはまた5番で!」 真唯「ひえぇぇ~~~~~~!!!」 理絵「明利、真唯ちゃんよろしく~!」 早乙女「わかったわ。真唯さん、行くわよ?」 真唯「マジであたし死ぬよ…?」 早乙女「大丈夫だから。」  早乙女は強引に真唯を5番の部屋に連れて行った。 理絵「さ、昨日も言ったけど紀子ちゃんはくすぐりが効くようにするためのトレーニングよ?3番の部屋に行きましょう。」 紀子「やっとくすぐられる…楽しみだな~!」  理絵と紀子は3番の部屋に移動した。 理絵「この部屋なら紀子ちゃんでもくすぐったがりになるわよ!」 紀子「でも催眠効果を使うんですよね~?それだと結局、催眠ブロックが働いて効かないんじゃ…?」 理絵「それの対策なら十分できるわ。催眠ブロックっていうのは、その力より小さい催眠術を強制的に防ぐものよ?まあ智恵ちゃんは特殊な催眠ブロックだからかなりの力じゃないと破れないけどね。紀子ちゃんは一般的な催眠ブロックだからさっきの原理で破れるわ。」 紀子「じゃあ、私の催眠ブロックを超える催眠術を理絵さんが使えばいいってことですか~!」 理絵「実はそういうことでもないのよ。催眠ブロックは1回の催眠術に対して発動して、それを防いでも新しい催眠ブロックを発動することができる。だから、一瞬でかけられる普通の催眠術ではなく、継続的に相手に与え続ける特殊な催眠術を使って、催眠ブロックを常にその催眠術に破らせっぱなしにする必要があるわ。」 紀子「なるほど~」 理絵「私もその手の催眠術はあるけど、その催眠術は普通の何倍もの力を使う上に、相手に与える術の効果はとても小さいの。入学したての一年生相手に役に立つかどうかってぐらいのね…だから、この部屋にはいろいろ催眠効果を与える機能が付いてるわ。」  そう言って、理絵は部屋にある機械を操作する。何個かにたようなスイッチがある。その内の1つのスイッチを押した。 理絵「よし、今この部屋には、部屋にいる人全員にくすぐったさを与える催眠効果が働いているわ。…と思ったけど、まだ紀子ちゃんの催眠ブロックの方が若干強いか…」 紀子「確かに自分でも催眠ブロックが働いてるのがわかります。」 理絵「…仕方がないわね。じゃあ…」  理絵は再び機械を操作し、先ほどとは違うスイッチを押す。 理絵「こっこれで、…今度は、この部屋にいる人全員の感度が、す…少し上がる催眠効果を与えるように、なったわ。」 紀子「すごい…!催眠ブロックが働かないのがわかる~!…あれ?理絵さん、どうしたんですか…?もじもじして。」 理絵「い、言ったでしょ…?今…この部屋は、くすぐったさを与える効果と、かっ感度を上げる効果が働いてるって…、これ、私も結構くすぐったいのよ…?」 紀子「そっか~理絵さん、催眠ブロックないから…!じゃあ、早く始めましょう~!これからどうするんですか?」 理絵「こ、今度は…一時的にだけど、直接紀子ちゃんに、くっくすぐったくなる、催眠術をかけて、ひたすらくすぐって…身体にくすぐったいって感覚を、覚えさせるのよ。」 紀子「そんなことできるんですか~?」 理絵「…他の部屋も共通してるんだけど、ひたすらくすぐって、かっ身体に…くすぐったいっていう感覚を、覚えさせると、敏感になっていくわ。」 紀子「くすぐられ続けるとその感覚に慣れてくるって聞いたことありますけど…」 理絵「普通はね。実は皆、くすっくすぐったいって、感じると…くすぐったがりになったりするのよ。真唯ちゃんみたいな…先入観が異常に、強い人はそういないけどね。く、くすぐられて慣れるのはその時だけ、…それを我慢すると、自分はくすぐりに耐えられるという先入観が生まれて耐えられるようになる、のよ。でっでも、ここはくすぐる機械にも催眠効果を対象に与えるようになっていて、くすぐられた人が慣れないように、できてるのよ。そ、そうすると、くすぐられても慣れないという先入観から身体がくすぐったさを…覚えていくのよ。」 紀子「すごいですね~!だからここでトレーニングするとくすぐったがりになるんですね~!」 理絵「そういうこと…!じゃっじゃあ、始めましょうか。…紀子ちゃん、そこに、立ってくれる…?」  理絵は部屋の中央にある光る台のようなところを、くすぐったさに耐えながら指差した。 紀子「は~い!」 理絵「その台の光を、あっ浴びてると、自分が受ける催眠術の効果を、一時的に…高められるわ。それに…」  理絵が台にある機械を操作すると、天井、台から触手が2本ずつ飛び出し、紀子の両手首、両足首に絡みつき、紀子をIの字に拘束した。 紀子「うわ!」 理絵「拘束、機能が付いてるわ。さ、さて…どこを最初にくすぐったがりにするか…ね。」 紀子「はいは~い!腋の下がいい~!!」 理絵「ま、待ちなさい…!くすぐりが効かない人も、感度の違いがある、のよ…!」 紀子「そうなんだ~、残念…」 理絵「まっまずは、紀子ちゃんにくすぐりが効くようになる、催眠術を、かけるわ…!」  理絵は紀子に催眠術をかける。すると、理絵に異変が起きた。 理絵「いやっはは…!やっぱ、きつぅ~うっふふふ…!くすぐったぁ…」 紀子「へ!?何で理絵さんが…?」 理絵「くっくく…この、催眠術、あっはは!私の感度も、いっひひひ…上がるのよ…!あっはは!!これ、で…ははは、紀子ちゃんの感度も、あっははははは!上がったから、くっくく、どこが効くか…調べて、あっははみるわ…!」  理絵はIの字に拘束された紀子の身体をさわさわと、感度を確かめるようにくすぐる。 紀子「んひっ!?(何今の…!?)」  理絵の手が腋の下、脇腹、お腹など、一般的にくすぐったいと思われる場所を触る度に、紀子は身体に感じる初めての感覚、つまり、くすぐったいという感覚を受けていた。 紀子「くっふふ…なるほど。紀子ちゃんは…あっはは、かなりいっひひ…くすぐりに、強いみたいね…!(それなら…)」  理絵は再び台の機械を操作する。すると、台や、天井から新たな触手が現れ、紀子の腋の下、脇腹、お腹をくすぐった。 紀子「んっひひ…!何これぇ!?くっくくくく…!(これが…くすぐったいって感覚…!?)」 理絵「私は…あっはは!耐えられそうにない…から、うっふふふ!また後でえっへへ…、様子を…見に来るわ…!」  そう言って、紀子を残し、理絵は部屋を出た。 理絵「はあ…はあ…、はあ…、はあ…、それにしても…紀子ちゃんの感度はかなり上がったはずなのに…あの触手であの程度じゃ、今日一日じゃダメかも知れないわね…」 早乙女「あら、そんなにぐったりしてどうしたの…?」 理絵「…はあ、はあ、中に入ってみればわかるわよ…?」 早乙女「遠慮しとく…紀子さんはどう?」 理絵「まあ今日一日じゃ完全にくすぐったがりになるとは思えないわね…」 早乙女「そうとうくすぐりに耐性があったのね…、1番の部屋は順調よ。真唯さんも相変わらずって感じ。これから2番に行くつもりだけど、理絵はどうする?」 理絵「そうね、じゃあ私も真唯ちゃんの様子を見てくるわ。」 早乙女「わかったわ。」  早乙女は2番の部屋に入り、4人がじらしくすぐりに耐えている姿を遠くから見ていた。 薫「んひっ!?あっくく…、もう、嫌ぁ…あっはは!!おへそ、くすぐってぇえ!!」 早乙女(なるほど、三日間連続のじらしくすぐりで薫さんは完全にくすぐられたいって衝動に駆られてるわね。) 香里奈「きっしし、何なの…これぇ!!くくくくくく…意外に、辛いぃっひひ…!」 早乙女(やっぱり香里奈さんも敏感だけど、受けに目覚めることはなさそうね。攻めをもっと強化した方がいいかも。) 聡美「あ~っくく…!二の腕、ダメぇ…!くっふふふ、耐えられ、ないっひひひひひひひ!」 早乙女(聡美さんのあの身体の動き、なんとか腋の下をくすぐられようと背伸びしたりしてる。攻めより受けの方が向いてるかも知れないわね。) 美雪「こっこれは、ふふ…確かに、思ったより、くくく…辛い…わね…!聡美が、くすぐったがりになるだけぇっへへ…あるわね…!」 早乙女(もともとくすぐりが我慢できるだけあって効果はあまり無さそうだけど、確実に敏感になってる。私に似てくすぐりそのものが好きなだけあって、身体がくすぐったさを受け入れようとしてるわ。期待できそうね。)  その頃、理絵は真唯のいる5番の部屋に入っていた。 理絵「相変わらず良いくすぐられっぷりね!」 真唯「あっはははははははははははははははははははり、理絵さ~んぁっははははははははははははははははははははは止めてぇぇぇ!!」  真唯はマジックハンドに全身をくすぐられていた。天井から出たマジックハンドにより両腕はバンザイの状態で拘束され、腋の下を。右足首を別のマジックハンドに掴まれ、持ち上げられ足の裏をくすぐられている。がら空きになった脇腹、お腹、へそなどの真唯にとってまだ我慢できるところもくすぐられていた。 理絵「多少ではあるけど、腋の下以外もくすぐり効くようになったようね。」 真唯「きゃははははははははははははもう、あっははははははははははははホント無理だっははははははははははははははははははははははははははくすぐったいってぇぇぇ!!」 理絵「さて、じゃあ私は他の部屋を見てくるわ。(明日からはもっと本格的にくすぐりに弱くなるメニューにした方がいいわね。)」 真唯「あははははははははははははははははははは待ってぇぇぇぇぇ!!いや~っははははははははははははははははははマジ助けてぇぇぇぇ!!」  理絵は5番の部屋を出て、再び紀子のいる部屋の前に来た。 理絵「さて、紀子ちゃんはどうなったかな?…入るだけでくすぐったくなるから少し様子を見るぐらいにしよう…」  理絵は3番の部屋に入って、遠くから紀子の様子を見た。 紀子「くっふふふふふふふふふふふふふふふふふ…!くす、くすぐったいぃぃぃ!腋の下は…あっはははははははははホントくすぐった~い!!あはははははははは脇腹もダメぇぇぇっははははははははははははははは!!」 理絵「くっくくくくくくくくくくく…!(やっぱり、まだ普通の人以上にくすぐりに強いって感じね。腋の下、脇腹が一番効くみたいだけど、それでもまだ普通に人がくすぐっても笑わずに耐えられるレベルね…)」  理絵は最低限の分析だけして部屋を出た。 理絵「はあ…、はあ、たったあれだけの時間でも息が切れるなんて…、もしかして昨日の4番の部屋で私もくすぐりにさらに弱くなったのかしら…。さて、明利に他の部屋の様子も聞きたいわね。」  理絵は早乙女を探して1番の部屋を開けた。 智恵「あははははははははははははははははははもうダメ!あっはははははははははは死ぬぅぅぅぅうあっははははははははははははははははははははは!!」 玲「いやああああっはははははははははははははははははははははくすぐったすぎぃぃぃやああはははははははははははははははは腋ぃぃぃ!腋はああっはははははははははははやめてぇぇぇぇぇぇ!!」 沙紀「きゃあははははははははははははもう、あっははははははははははははははは耐えられな、あっはははははははははははははははははくすぐったいですわぁぁ!!」 理絵(玲ちゃんはかなりくすぐったがりになってるわね。合宿前の智恵ちゃんぐらいくすぐったがりになってるんじゃないかしら。) 玲「あっはははははははははははははははちょっとぉ、きゃはははははははははははははははは急にへそぁああははははははははははははくすぐらないでぇぇぇ!!あっはははははははははははは腋も、やめてよぉぉぉははははははははははははははははははははははは!!(何これ!?確かに腋の下苦手だったけど、こんなにくすぐったくなるなんて…!昨日じらされたのがかなり大きいんだ…)」 智恵「あ~っははははははははははははははははははははははいい加減…あっはははははははははは耐えらんないぃぃぃい嫌ああああっはははははははははははははははははははははは!!(正直これ以上くすぐったがりにはならないと思ってたのに…!うち、どんだけくすぐりに弱いんだよぉ!)」 理絵(智恵ちゃん…どこまでもくすぐったがりになるわね…長時間くすぐられ続けてる真唯ちゃんよりよっぽどくすぐったがりじゃない…これは、真唯ちゃんの腋の下以上に敏感かもしれないわ。真唯ちゃんの腋の下だけは誰よりも敏感じゃなきゃいけないのに…!!) 真唯「きゃははははははははははははははははははは何か、あっはははははははははははははははは腋の下がぁああっはははははははははははは急にくすぐったくなった気がぁっははははははははははははははははははくすぐったすぎぃぃぃぃぃぃ!!(まるで誰かの催眠術にかけられたような…、まあありえないだろうけど。ってか…マジ腋の下くすぐったすぎぃぃぃぃ!!)」 沙紀「きゃははははははははははははは…!もう、ダメぇぇぇ…!………はあ…、はあ…、はあ…、はあ、やっと、はあ…、止まっ、…た、はあ…はあ、はあ…」 智恵「はあ…、はあ、玲は、はあ…かなり、はあ、くすぐったがりに…はあ、なったわね…!」 玲「えぇ…はあ、はあ、はあ、この、合宿…はあ、そうとう、はあ…はあ…、辛いわ…はあ…」 理絵「何を弱気になってるのよ!?玲ちゃんにはまだまだくすぐったがりになってもらわなくちゃいけないんだから!!」 智恵「うおぉ!?理絵さん、いつの間に!?」 理絵「明利を探してさっきこの部屋に入ったのよ。」 玲「見られてたのか…恥ずかしい……」 理絵「沙紀ちゃんは、他の人に比べるとくすぐりは効かない方だけど、長時間のくすぐりはあまり耐えられないようね。今のも沙紀ちゃんが限界なのを機械が感じ取ってくすぐりをやめたみたい。」 沙紀「そうなんですか…、はあ…、確かに、他の方々は何故あんなに…くすぐられても耐えられるのか不思議でしたの…」 理絵「スタミナを付ける必要があるわね…でも攻めの方も沙紀ちゃんには極めてもらいたいし…」 沙紀「や、やっぱり、わたくしは攻めに徹底した方がよさそうですわね…!」 智恵「逃げるな…」 理絵「まあ、沙紀ちゃんのスタミナはいずれ付けるとして、玲ちゃんは順調にくすぐったがりになってるじゃない!まさかここまでくすぐったがりになるなんて思ってなかったわ!」 玲「もう…これ以上くすぐったがりになりたくないです…」 智恵「逃げるな…」 玲「だって、くすぐったい……」 理絵「智恵ちゃんもすごい成長よ?まだまだくすぐったがりになりそうね!」 智恵「あの…うち、これ以上くすぐったくなるともう我慢できないので…やめましょう!」 玲「逃げるな!!」 理絵「…はっきり言って…。くすぐったくなりすぎよ!?真唯ちゃんがかわいそうじゃない!!」 智恵「はぁ!?どういうことっすか…?」 理絵「真唯ちゃんの腋の下は誰よりもくすぐったがりじゃいけないの!!それを、全身弱点のあなたに抜かれちゃったら立場ないじゃない…!智恵ちゃんのせいで真唯ちゃんはもっとくすぐったがりにならなきゃいけなくなったのよ!?真唯ちゃんに恨まれても知らないわよ!?」 智恵「それ、おかしくないですか!?うち、全く関係ないじゃないですか…!ってか、恨まれるのは理絵さんだと思いますよ…」 真唯「きゃあああああっははははははははははははははまたぁぁぁあっははははははははははははは腋ぃぃぃぃぃいいやあああっははははははははははははははくすぐったぁぁあああっはははははははははははははははは!!(気のせい)」 沙紀「ところで、理絵さんは早乙女先生を探してたんではなかったんですの…?」 理絵「あ、そうだったわ…!私が来る前に明利は来た?」 智恵「来てません。…さっきの理絵さんみたいにこっそり覗いて見てた可能性もありますけど…」 理絵「そう。わかったわ。じゃあ、もう少し頑張ってね!」  理絵は再び早乙女を探すために1番の部屋を後にした。  理絵が1番の部屋にいた頃、早乙女は再び2番の部屋を訪れていた。 早乙女「どう美雪さん?初めて合宿でくすぐられた感想は。」 美雪「このじらしくすぐり。実際に攻める時にも使えそうですね。勉強になりました。真唯さんとかこれでちょっとずつ攻めてくすぐりたいですね。」 香里奈「くすぐられながらそんな事考えてたの!?相変わらずね…まあ真唯さんをくすぐりたくなる気持ちはわかるけど!」 薫(やっぱり、もっとくすぐったがりにならないと、みんな私の事くすぐってくれないのかな…。っていうか、真唯ばっかりずるい!!) 早乙女「くすぐられた感想を聞いたんだけれど…」 美雪「いや、まあ…いい体験でしたよ?身体が敏感になっていくのがよくわかりました。慣れないように続けられると本当に辛いですしね。」 早乙女「まあ、美雪さんはもともと攻め要員だし、攻めに活かせるのならよかったわ。聡美さんはかなりくすぐったがりになってきてるわね!」 聡美「自分でもこんなにくすぐったがりになるとは思っていませんでした。これでまた、腋の下をくすぐられたらどれだけくすぐったいか少し怖いですが楽しみです。」 早乙女「理事長が最終的に決めるだろうけど、聡美さんは多分、明日はまた1番の部屋だからすぐに実感するわ。香里奈さんはどう?」 香里奈「私はさっぱりです…こんなのでホントにくすぐったがりになるんですか…?確かに、ちょっと辛かったですけど…」 早乙女「まあ最初だし、そう感じるのは無理ないわね。」 薫「あの~私もそろそろ他のトレーニングしたいんですけど…」 早乙女「それは理事長がどう判断するかによるわ。理事長は毎日あなた達の成長を記録して今後のトレーニング方法を決めているのよ。」 薫「それはわかりますけど…(ホントに腋の下とかおへそくすぐられたくてウズウズしてくるんだよね…)」 早乙女「とりあえず、あなた達は残りの時間にトレーニングをしてなさい。」 理絵「あ、ここにいたの?」 早乙女「ん?何か用ですか?」 理絵「話があるわ。」 早乙女「わかったわ。じゃあ皆、頑張ってね!」  早乙女は4人にエールを送り、理絵と部屋の外に出た。 早乙女「それで?話って?」 理絵「皆のトレーニングの成果は?あなたはどう見る?」 早乙女「智恵さんと玲さんは想像以上にくすぐったがりになってるわね。美雪さんと香里奈さんは攻めに徹底した方が良いと思うわよ?攻めの技術の方が明らかに上達してるわ。聡美さんははっきり言って優秀なくすぐられ役ね。くすぐったがりになりたいと言ってるだけあって、智恵さんや玲さん以上にくすぐったがりになっていくスピードが速いわ。」 理絵「確かに聡美ちゃんはかなり優秀よね。一年生はどうかしら?」 早乙女「薫さんはもうじらしくすぐりを終えて良いんじゃないかしら?かなり腋の下やおへそが敏感になってるはずよ?くすぐられたがってるのが伝わるし。沙紀さんは香里奈さん同様、攻めに徹底するべきね。正直長時間のくすぐりに耐えられる体力がないわ。風紀委員ともなればそういう訓練もするべきでしょうけど。真唯さんはそろそろ本格的に全身くすぐったがりにしていいと思うわ。腋の下だけならかなり敏感になったし、今他のところがくすぐったくなるだけでより腋の下をくすぐったいと感じるはず。」 理絵「なるほど。」 早乙女「私の見た感じってだけだけど…」 理絵「悪いわね。ちょっとあなたを試したの。」 早乙女「は?」 理絵「あなたもかなり見極められるようになったじゃない!上出来よ!これならあなたにも今後のプランの作成を任せられるわ!」 早乙女「何よそれ…まあ認めてもらえたのは嬉しいわ。」 理絵「正直、香里奈ちゃんと沙紀ちゃんの二人をどうしようか迷ってたのよ…。攻め要員でも受けのスキルも身に着けさせたかった。でも今のレベルじゃかなり時間かかって攻めのスキルを完璧にできない。」 早乙女「…確かに。それに今となっては攻めの人数の方が少し少ないぐらいだし。」 理絵「これで攻めに徹底させる決心がついたわ!」 早乙女「じゃあもう受けは一切やらせない感じ?」 理絵「いいえ、流石に沙紀ちゃんのくすぐられる体力がなさすぎるわ。これは一日潰してでもくすぐりに長時間耐えられる体力をつける必要があるわ。」 早乙女「そうね、わかったわ。」 理絵「じゃあ、巡回に戻りましょう。私は紀子ちゃんに付くから、あとはお願いね。」 紀子「くふふふふふふ、あっはは!ホント…くすぐったいぃぃ…!!(くすぐったいって感覚がこんなに辛いなんて思わなかった…!でも、もっとくすぐられたい!!)」 理絵「くっくくく…、ど、どう…?くすぐったいって…くっふふ、感覚は…?」 紀子「あっふふ、苦しい…、ですけど…楽しいですぅっふふ…」 理絵「くくくくく、でも…まだホントのくすぐったさを…くっひひ…!味わってない…みたいね…ふふふ…!」 紀子「えっへへ…、それって…くっふふふ、どういう…?」  紀子がくすぐったさに耐え、目を瞑っている間に、理絵は拘束された紀子の後ろに回り込み、紀子の腋の下をくすぐり出した。 紀子「んぎぃ!?ぃやああああっはははははははははははははははは!!ちょ、あっはははははははははははははははくすぐったぁぁぁぁあああっはははははははははははははは、やめてくだぁっははははははははははは無理ぃぃぃいいっはははははははははははははははははははは!!」 理絵「んっふふふ、これが、あっははははは!!ホントのくすぐったさ…よ!」 紀子「きゃ~っはははははははははははははははははははこれ、あっははははははははははは辛すぎぃぃぃ!!いやあっははははははははははははははははははははははは耐えられぇええっへへへへへへへへ、耐えらんないぃいい~!!」  その後、早乙女は真唯のいる5番の部屋に入り、真唯の様子を見たあと機械を止め、真唯を長時間くすぐりから解放した。 真唯「はあ…、はあ…、はあ、どうして…はあ、途中で、はあ…止めて、くれたん、ですか…?」 早乙女「真唯さんがどれだけ敏感になったか確かめようと思ってね。」 真唯「…へ!?…はあ、はあ、…何をす…」  早乙女は真唯の腋の下を人差し指で軽くなぞった。 真唯「ひぎゃあああっははははははははははははは!!はあ…、はあ…、いきなり…何するんすか!!」 早乙女「だから、真唯さんがどれだけ敏感になったかを調べようと…」  そう言って、再び真唯の腋の下を人差し指で軽くなぞる。 真唯「ひやああっはははははははははははは!!腋ぃぃいやああっははははははははははははははははははははははくすぐったいからぁああっはははははははははははははははははははははは!!」 早乙女「軽くなぞってこの笑い方…そうとう腋の下は敏感ね!!」 真唯「あはははははははははははははははははははははいいから、きゃははははははははははははははははははやめてぇぇえええ!!」  ようやく今日のトレーニングが終わり、皆7番の部屋でぐったりしていた。 薫「はあ~…もうそろそろ、体力的にきつくなってきた…」 真唯「あたしも…くすぐったすぎて死ぬと思う…」 智恵「うちでも薫や真唯みたいに同じ部屋で三日間もトレーニングしたことはないからね…」 玲「紀子は、くすぐられてみてどうだった?」 紀子「ちょっとくすぐりを甘く見てたかもしんない~、くすぐられたいって気持ちもあるけど、正直くすぐられる恐怖が湧いてきた…」 聡美「私も最初はそうでしたよ。」 美雪「あなたはどうなの?やっぱり、もっとくすぐったがりになりたいと思ってる?」 聡美「当然よ。くすぐられてる間は辛いけど、終わった後のもどかしさが意外と癖になるって言うのもわからなくはないし。」 香里奈「私はやっぱりくすぐる方がいいですね…。くすぐられてる間ってただ辛いだけですよ!!」 沙紀「全くですわ…、改めてくすぐったい事だけは好めないと痛感しましたわ…」 理絵「皆、この三日間よく耐えたわね!」 真唯「もしかして、もう終わり!?」 理絵「この三日間であなた達が今後行うトレーニングメニューがだいたいできたわ!」 真唯「………………」 早乙女「今までのは進路調査のようなものも兼ねてたって感じね。この三日間で皆の傾向を調査しながらトレーニングしていたと考えてちょうだい。」 薫「じゃあ明日からやっと本格的にくすぐられるんですね!!!!!(キターーーーーーーーーーーーーー!!!!!)」 理絵「まあそれは明日のお楽しみ!」 真唯「すでに本格的にくすぐられてたあたしはどうなるんだろうか…」 沙紀「そうですわね。くすぐられ続けるだけで敏感になっていく真唯さんはこれ以上やることなさそうですわよね?」 香里奈「じゃあ、合宿中ずっとくすぐられ続けるんじゃない?」 美雪「まあそうなるでしょうね。」 智恵「真唯は一番辛いだろうな…(うちを超えるくすぐったがりにしなきゃ理絵さん達の気が済まないって感じだったし…)」 真唯「でも逆にこれ以上辛い思いしないんじゃってちょっと余裕でてきましたよぉ~!!」 玲「そんなに辛いのによく気楽でいられるわね…私なんてもう、くすぐられるって考えただけで…!!」 理絵「さ、そろそろ寝なさい。明日から本格的にトレーニング開始よ!朝も早いからすぐに休みなさい。」 薫「は~い!!(やっと腋の下とかおへそくすぐってもらえる!楽しみだな~!!)」 真唯(強がってみたものの…どんどん敏感になっていく上に腋以外もくすぐったがりにするってことは…腋の下はさらにくすぐったくなるんだよね…何か、また不安になってきた……) 沙紀(おそらく…長時間のくすぐりに耐えられるだけの体力をつけるトレーニングはするはず…くすぐられるのは確実ですわね…) 香里奈(ずっとくすぐる方のトレーニングだと助かるんだけどな…そして、いつか真唯さんをくすぐりたい…!!) 美雪(やっぱり私はくすぐる側のトレーニングだろうな。ホントはもっとくすぐられたかったけど。) 聡美(明日からもっとくすぐったがりになる…。このドキドキは…何だろう…?私は、くすぐられ好きになったのかな……) 智恵(聡美もそうだけど、やっぱくすぐられ役ならとことんくすぐったがりになりたいな。自分でもまだまだくすぐったがりになれそうだし、気合入れ直すか…!) 玲(これ以上くすぐったがりになったら…風紀委員の衣装なんて着てられないわよ!空気にふれるだけでくすぐったくなりそうよ…) 紀子(くすぐりを甘く見てた!明日もくすぐられると思うと…怖くて眠れないよ~!!)  生徒達は、それぞれ本格的なトレーニングに希望や不安を抱き、次の日を向かえるのであった。

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