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くすぐり催眠学校 10

くすぐり催眠学校、第十話  香里奈の介護のため香里奈の部屋に薫と真唯が来ていた時のこと。 真唯「はあ…、はあ…、ひどいっすよ香里奈先輩…」 香里奈「あなた、またくすぐったがりになったんじゃない…?」 真唯「う…するどい……」 香里奈「う~ん、真唯をくすぐってても飽きないけど、たまには腋の下以外もくすぐりたいわよね~」 真唯「薫ならへそも効きますよ?」 薫「…へ?」 香里奈「そうね~たまには…」 薫「え、ちょ…(もしかして…くすぐられるのかな…)」  ピピピピ! 香里奈「あ、電話だわ!美雪から?」 薫「ふう…(くすぐられても…よかったんだけどな~)」 香里奈「もしもし?」 美雪『あ、よかった。目覚めてたのね。』 香里奈「あ、うん。今さっきだけどね。」 美雪『明日空いてるかしら?』 香里奈「え、うん…空いてるけど…どうしたの?あなたから誘うなんて珍しいわね。」 美雪『明日の朝9時に校長室に来てくれないかしら?』 香里奈「校長室…!?…私何かやらかした…?」 真唯「校長室だって、何かあったのかな…?」 薫「でも、罰とかだったら生徒指導室だよね…?あ、でも確か生徒指導室って校長室の地下だったっけ…」 真唯「香里奈先輩…ドンマイ…」 美雪『明日もいろいろ聞くと思うけど、一応話しておくわね。実は、校長達と話して、あなたに風紀委員に入ってもらおうって話になってね。』 香里奈「えっ……、私が…!?本当に…!?」 美雪『まあ、強制じゃないから考えてもらって構わないわ。どちらにしろ明日聞くから、9時によろしくね。』 香里奈「ええ…、わかったわ。」 真唯「香里奈先輩、ドンマイ!何したか知らないけど…明日の罰受けるのが怖かったら、今あたしをくすぐって気持ち落ち着けてもいいっすよ!まあ、そんな気分じゃないだろうけど…プププ…!!」 香里奈「あなた、性格悪いわよ…」 薫「何したんですか…?」 香里奈「…風紀委員にならないかって…言われた…」 真唯「………ん?」 薫「ホントですか!?」 香里奈「強制じゃないから明日どうするか聞かせてってことみたいで。」 薫「当然やるんですよね!?風紀委員って言ったら、催眠術認められた証拠じゃないですか!!」 香里奈「そうよね…!私、良い成績を残したいって事しか考えてなくて…こんなことになるとは思ってなかったけど、風紀委員か~!!」 薫「いいな~、風紀委員か~」 香里奈「ところで…真唯さん…?」 真唯「はいぃ!?なっ何ですか…?」 香里奈「くすぐらせなさいよ!あなたさっきくすぐっていいって言ったわよね!!」 真唯「それは罰を受けるならって話で…!!」 香里奈「問答無用!!」  香里奈は真唯を仰向けに倒し、腰の辺りに跨った。 香里奈「ほら、バンザイしなさい!」 真唯「嫌だ!!」 薫「(真唯ってくすぐられ方うまいな…天然なのかな、それとも運が悪いだけ…?)ほら、ちゃんとバンザイしなきゃ!」  薫は真唯の両腕を掴むと、バンザイさせ、その腕に跨った。 香里奈「はい、よくできました~!!」 真唯「だから、あたし今ノースリーブだから!!」 薫「くすぐられるために来たからでしょ?わかってるよ~!!」 香里奈「やっとくすぐられキャラって自覚してきたわね!」 真唯「こいつらバカだ!!」 香里奈「こちょこちょ~!!」 薫「こちょこちょ~!!」 真唯「いやっははははははははははははははははははははははははははははははははくすぐった~い!!きゃははははははははははははははははははははははははマジくすぐったいから~!!やめて~!!」  翌日、香里奈は校長室に来ていた。そこには、早乙女校長、風紀委員の美雪と聡美がいた。 早乙女「来たわね。美雪さんに話は聞いてるわよね?」 香里奈「はい!」 早乙女「早速だけど、答えを聞いてもいい?」 香里奈「もちろん、私でよければ喜んで!!」 美雪「そう言ってくれると思ったわ。」 早乙女「じゃあ、くすぐり室に一緒に来てもらえる?催眠術は問題ないけど、くすぐりに関する能力も審査しなきゃいけないから。」 香里奈「えっと、くすぐられるんですか?」 聡美「くすぐられ審査とくすぐり審査の二つをやるのよ。まあ、詳しい話はくすぐり室で校長から聞かされるわよ。」 香里奈「うわ…急に緊張してきた…!!」  くすぐり室に入ると、中には三人の生徒がすでにいて、何かの作業をしているようだった。 早乙女「そっちの具合はどう?」 ?1「ちょうど今終わったところです。」 ?2「早乙女センセ~よくこんなの作れましたね~」 ?3「先生が作ったのはプログラムで、実際それを元にして作ったのはうち等だけどな…」 香里奈「あ…この人たちって……」 早乙女「あななたち、この人が今日テストする渡辺香里奈さんよ。」 ?1「私は三年の風紀委員の宮内 玲(みやうち れい)。よろしくね。」 ?2「高橋 紀子(たかはし のりこ)だよ~。」 ?3「うちは田代 智恵(たしろ ともえ)。風紀委員の委員長をしてるわ!よろしくね。」 香里奈「よろしくお願いします!」 早乙女「じゃあ、早速今日やること、風紀委員の仕事なんかを教えるわ。さっきも聡美さんに聞いたと思うけど、くすぐられ審査とくすぐり審査をするわ。まあ、審査と言っても、別に不合格とかにはならないから安心して?この審査の目的は、役職的なものを決めるためのものなの。」 香里奈「役職…ですか?」 智恵「例えば、うちはくすぐりがすごい苦手だから、普通の生徒や先生がストレスなんかで下級生や他の人をくすぐりたくなったりした時にうちがその役を買って出るのよ。まあ、簡単にに言うと生徒や先生を癒すくすぐられ役ね!」 玲「私は美雪さんほど催眠術も強くないし、くすぐりの腕もそこそこだから、基本的には風紀委員室で事務的な仕事をしているわ。委員長の智恵はそういうの苦手だしね。まあ、たまにくすぐらせてくださいとか言われたら応じるけど。」 紀子「私はくすぐりあんまり効かないから~美雪ちゃんや聡美ちゃんと一緒に生徒に罰を与えたりっていう攻める側なんだ~」 香里奈「くすぐられ役とかあったんですね!っていうか委員長くすぐり苦手なんですか!?見た目くすぐる側っぽいですけど…」 智恵「皆そう言うのよ。全身ほんっとにくすぐったがりでね…催眠術の実力が一番あるからってのと全身くすぐったがりっていうので風紀委員に入ったんだけど…くすぐられ役って審査もしないで決まっちゃってね…言っとくけど、くすぐられるのが好きなわけじゃないわよ!?」 香里奈「風紀委員にくすぐられ好きっていないんですか?」 玲「去年まではいたんだけど…聞いた話じゃあなたはどちらかというとくすぐり好きみたいだし、一年生に期待ね。」 香里奈「一年生はまだ入らないんですか?」 智恵「夏休み明けにこっちで審査して選ぶのよ。でも大抵はまだ未熟な人がほとんどだから誰も入れられないんだよね。その段階で入れる人は催眠術がかなりできる人か、くすぐりに関するスキルが相当ある人ね!」 香里奈「そうなんですか。(真唯さんとかくすぐられ役にぴったりな気がするわ…)」 早乙女「さあ、これで何となくわかったかしら?最初はくすぐられ審査よ!」 香里奈「何をするんですか?」 早乙女「さっきまで三人に作ってもらってたあの機械を試したいわね。いいかしら?」 香里奈「危険じゃなければ…。それで、何を作ってたんですか?」 智恵「触手型の機械よ。マジックハンドとは違うくすぐったさを感じるらしいわ。」 香里奈「えっと…時間はどれくらいやるんですか?」 早乙女「一時間以上はやってもらうわ。くすぐられ役ができるかの審査だから。」 香里奈「…長いですね。」 早乙女「まあ、くすぐられるのも仕事だから………ん、…ちょっと待って!?…実習室で催眠術の暴走反応よ!美雪さん、聡美さん、紀子さん見てきてくれる?玲さんも風紀委員室に戻っておいてくれる?香里奈さんの審査は私と智恵さんでやるから。」 美雪、聡美、紀子、玲「わかりました!」  四人は急いで移動した。 香里奈「大変ですね…」 智恵「だからこそもう一人風紀委員が必要なのよ!」 早乙女「じゃあ、こっちも急ぎましょうか。この時間はいろんなところで生徒が催眠術の練習をしているから、問題も発生しやすいのよ。」 智恵「じゃあ早速やろうと思うんでけど、まずあなたの風紀委員専用の服を決めないとね。」 香里奈「そんなのあるんですか?」 智恵「一応、風紀委員は全員、他の生徒とかにくすぐらせてくださいって言われたら応じなきゃいけないわ。だから校内を巡回する時なんかはなるだけその格好になっておく必要があるの。風紀委員室から全部持ってきてあるから、好きなのを選んでいいわよ。」 香里奈「…なるほど、全部の服に共通してるのは、腋の下、へそはもちろん、くすぐられるのに相応しいように露出が多めの服なんですね。」 智恵「そうよ。」 香里奈「じゃあ、これにします!」  香里奈はノースリーブの黒い服にデニムの短パンを選んだ。ノースリーブの服なので、腋の下はもちろん、丈が少し短いので、へそも露出する。 智恵「じゃあ、それで審査するから、着替えてくれる?」 香里奈「わかりました。」 智恵「着替えたわね。じゃあ、審査を始めましょうか。」  智恵も風紀委員専用服に着替えていた。智恵の格好は黒いビキニのような胸を隠すだけのようなものに、ノースリーブの白シャツを羽織っていて、当然上半身はビキニのような格好なので、かなりの露出度である。下は香里奈と同じようなデニムの短パンという格好だった。   智恵「じゃあ香里奈、そこに立ってくれる?」 香里奈「はい、わかりました!」  香里奈は指定された位置に立った。 智恵「じゃあ、作動させるわよ。」  智恵がリモコンを操作すると、天井から様々な無数の触手が現れた。人の指三本分ぐらいの太さのものや、小指よりも細いもの、先端が尖っているものなどがある。太い触手が香里奈の両手足に巻きつき、香里奈はその触手に持ち上げられ拘束された。空中でうつ伏せの状態でX字に拘束するような形になったが、両手足しか巻きついてないため、重力により支えられてない体は下に下がる。それにより両腕はバンザイに近い状態になり少しエビ反りのような形になった。 香里奈「これやばいです!!こんな状態でくすぐられるんですか!?」 早乙女「すごいわね…!智恵さん、今度これでくすぐらせてね!」 智恵「言うと思いました…ま、気を取り直して、いくわよ!」  智恵はリモコンを操作する。すると、他の周りにウネウネとしていた触手が一斉に香里奈の体にまとわりつき、全身をくすぐりだした。 香里奈「きゃああっはははははははははははははははははははははは何これ!あっはははははははははははははははははははくすぐった~い!!ははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 智恵「なかなか良さそうじゃないですか?」 早乙女「当然よ。私が作ったプログラムだし。」 香里奈「いやああああっはははははははははははははははははははは!!助け、あっははははははははははははははははははダメぇぇぇ~!!」 早乙女「今はまだ一番低いレベルだったわよね?」 智恵「はい、最弱、弱、中、強、最強の五段階の一番下のレベル、最弱です。最弱は、撫でるようなくすぐりなんですけど…香里奈も結構くすぐったがりなんですかね?」 早乙女「人並みぐらいよ?撫でるくすぐりといっても、拘束されて、全身をくすぐられたらああなるわよね。」 香里奈「きゃはははははははははははははははははははははははははははははいいから、あっははははははははははははははははははははははははははは!!はやく止めてぇぇ、きゃああっははははははははははははははははははははははははははは!!」 智恵「一時間はくすぐるって言ったでしょ!最強まで順番にやるからもっと辛くなっていくけど我慢してね!」 香里奈「ひゃあはははははははははははははははははははははははははは無理です~!!あはははははははははははははははははははははははははははははくすぐった~い!!あっははははははははははははははははははははははははははは!!」 智恵「じゃあ、そろそろ弱に変えますね?弱はどういう変化をするんですか?プログラムを触手にインストールして組み上げたのは玲なんで、うちはどういう動きをするかわからないんですよ。」 早乙女「弱は少し触手の動きが早くなって、引っ掻くようなくすぐりに変わるのよ。じゃあ、弱にしてみて。」  智恵は触手のレベルを弱に変えた。 香里奈「いやああああっはははははははははははははははははははははははは待って待って~!!きゃははははははははははははははははははははははははははははは無理~ぃぃいやはははははははははははははははははははははははははは!!」 早乙女「撫でる動きから引っ掻く動きに変わると、くすぐったさも倍増して、最弱に慣れてきた頃に弱に変えるとより効果ありそうね!」 智恵「先生、触手しか見てないでしょ!香里奈の審査ですよこれ!!」 早乙女「そうだったわ…あそこでくすぐられてる智恵さんを想像してたら触手しか見てなかったわ。」 智恵「……じゃあ、そろそろ中いきますよ。中はどういった変化をするんですか?」 早乙女「中は最弱の撫でる動き、弱の引っ掻く動き、さらに、引っ掻く動きよりもより指でこちょこちょくすぐる動き、この三つをランダムに与えて、くすぐりに慣れないようになってるわ。」 智恵「なるほど、じゃあ変えますよ。」  そういって智恵はリモコンを操作してレベルを中に変えた。 香里奈「あぁぁぁぁ~っはははははははははははははははははははははこれ、ダメぇぇぇぇぇぇぇぇ~!!あっはははははははははははははははははははははははくすぐったすぎ~!!」 智恵「これだけ見てると香里奈はくすぐられ役向いてると思いますよ?二年生の中じゃ一番くすぐったがりだし、笑い方もいいので、くすぐってる方は癒されると思いますよ?」 早乙女「でも、あなたほどじゃないからどうかしら。くすぐる方からしたらくすぐったがりなほどくすぐりがいがあるから、結局あなたを皆くすぐりたがると思うわよ?」 智恵「そうなんですよね…、実際風紀委員は皆くすぐられる義務がありますけど、うちがいれば他の人をあまりくすぐりたいと思わないんですよね…」 早乙女「そもそも、あなた並みにくすぐったがりじゃないとくすぐられ役は難しいのよ。」 香里奈「きゃははははははははははははははははははははははははははははははははははじゃあ、あっはははははははははははははははははもういいじゃないですか~ぁぁぁああっははははははははははははははははははははははははははは!!あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははいやあぁぁぁ!!」 智恵「あんたも何度言わせれば気が済むのよ!長い時間くすぐって失神しないってだけでも立派にくすぐられ役できるんだから、それも見ておきたいのよ。長時間くすぐられてくれる人っていうのも魅力の一つだから。」 香里奈「そんなこと、あっはははははははははははははははははははははははははははは言ったってぇぇぇぇぇ~!!きゃああっははははははははははははははははははははははくすぐったぁぁああっはははははははははははははははははははははははははは!!」 早乙女「そろそろ強に変えてもらえる?強は触手が対象の弱点をサーチして、場所によって一番効果的な動きをしてくすぐるのよ。もちろん、中みたいに慣れないように動きを変えながらね。」 智恵「いよいよどんな人でもくすぐったがりそうなレベルですね。じゃあ、変えます。」  智恵がリモコンを操作すると、触手がくすぐりながら香里奈の体を調べるような動きに変わった。そして動きながら体の反応を見てより効果的な動きをし始めた。 香里奈「いやあああああぁぁぁあああっははははははははははははははははははははははははこれ、あっははははははははははははははははははははははくすぐったすぎぃぃ~!!きゃあああああっはははははははははははははははははははははははははははもう無理ぃぃぃぃぃいいやあっはははははははははははははははははははははははは!!」 智恵「弱点を攻めるだけでかなり反応が変わりますね。香里奈は足の裏が一番苦手なんですかね?触手が一番集中してますけど。」 早乙女「そうよ。これなら催眠術を使わずに相手の弱点がわかって便利ね。あなたは催眠ブロックっていう特殊な術を持ってるから、全身でも特に弱いところがどこかっていうのがわからないけど、この触手ならわかりそうね。」 智恵「催眠ブロックは関係ないですよ。自分でもどこが一番弱いかなんて認識してないんですから。まあでも、ホントにわかるなら少し興味ありますね。」 早乙女「さすがはくすぐられ役!言うことが違うわね!」 智恵「…いいから、ちゃんと香里奈の審査してください。」 香里奈「あ~っはははははははははははははははははははは早く~!!きゃははははははははははははははははは耐えらんないぃぃぃぃやああははははははははははははははははははははははははははははは!!くすぐったいてばぁぁぁぁあああっははははははははははははははははははははははははははははは!!」 智恵「かなりくすぐったそうですけど、体力ありますね。これだけくすぐられてもくすぐられ疲れしてない。」 早乙女「そうね、これは意外とくすぐられ役できるかもしれないわね。」 香里奈「無理ですぅぅぅ~うわああっははははははははははははははははははははは!!いやああああっははははははははははははははははははははははははははは辛いですってぇぇぇぇぇぇ~!!きゃああっははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 智恵「よし、最強に変えましょう!」 早乙女「最強はすごいわよ。触手が粘液のようなものを出して、それがよりくすぐったさを与えるのよ。」 智恵「…それってただのローションじゃないんですか?」 早乙女「違うわよ!触れたところの感度が上がるのよ。触れれば触れるほどどんどん感度が上がるわ。さらにその粘液は痒みも与えるの。その痒みを抑えるように触手が徹底的に掻くのよ。それを無限に繰り返したら?」 智恵「まさに最強ですね。じゃあ、いくわよ香里奈!最強にレベルを変えるわ!」  智恵はレベルを最強に変えた。 香里奈「ひゃあああああっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははやばいってこれぇぇぇぇぇぇ~!!!嫌あああああああっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは死ぬぅぅぅぅぅ!!!あ~っははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 智恵「これを耐えたら、長時間くすぐりたいって人には良いかも知れませんね。」 早乙女「香里奈さん!あと10分耐えて!!」 香里奈「あっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははダメぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!痒いぃぃぃぃぃぃぃあっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははくすぐったいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!や~っはははははははははははははははははははははははははははははははははははは息できないってぇぇぇぇぇ~!!!」 智恵「これがさらにどんどんくすぐったくなるんですよね。さすがに厳しいですかね…?」 早乙女「もう少しだけ、香里奈さんなら多分大丈夫!」 香里奈「ひぎゃああああああっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははあ~っははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!くすぐったいぃぃぃぃぃぃぃぃ~っははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」  香里奈は、触手の最強レベルを何とか耐えたが、立てなくなるほど疲労していて、触手から解放された途端、その場に仰向けに倒れ込んでしまった。 香里奈「はあぁ……、はあ……、はあ……、はあ……、は…、はあ……、はあ…、はあ…」 智恵「お疲れ、香里奈は多分うち並みに体力あるわ。くすぐられ役、できそう?」 香里奈「はあ…、はあ…、はあ…、は、はい……、頑張って…、みます……!智恵先輩は…、もっと…、くすぐったがり、なんです…もんね……」 早乙女「そうよ。この学園で真唯さんの次にくすぐったがりだと言い切れる程くすぐりに弱いの。それでも毎日生徒のストレス発散のためにくすぐられてるのよ。」 智恵「まあ、委員長ですからね。どんなに辛くてもうちはくすぐられてあげるの!それが仕事だからね!(たまに早乙女先生から出てくる真唯って誰なんだろう…?)」 香里奈「はあ…、はあ、くすぐり役も…兼任とかって、はあ、できるんです…か?」 智恵「これからうちをくすぐってもらうわ。当然くすぐる方もできるならお願いするわよ?人手不足だし、どちらもできるならそれが一番よ。」 早乙女「あなたの場合、くすぐる力は問題ないわ。審査するのは、状況に応じてどのように相手をくすぐるか。あなたは一度、欲望のままに薫さんと真唯さんをくすぐって私の罰を受けたでしょう?その感情をコントロールして、罰の重さによってくすぐりもコントロールしなきゃいけないから、それができないとくすぐり役にはできないわ。」 香里奈「な、なるほど…、何でもくすぐればいいって訳でもないんですね…」 智恵「当然よ。さ、そろそろ動ける?くすぐり審査を始めるわ。」 香里奈「は、はい、お願いします。」 智恵「じゃあまずは自分で考えてみて?誤って催眠術を暴走させた生徒、香里奈だったらまずどうする?」 香里奈「まずは…催眠状態にして、暴走した催眠術を止めます。」 智恵「そうね。これはさすがに簡単だったか。じゃあ次。うちが相手の意思に関係なく催眠術をかける。」  そういって智恵は早乙女を催眠状態にする。 香里奈「催眠キャンセル!」  催眠キャンセルとは催眠術をかけられた人を解放する術で、催眠解除の応用術なのだ。 早乙女「……ん、そうね、それから?」 香里奈「催眠!!」  香里奈は智恵を催眠状態にする。 智恵「それは不正解、まだ相手を催眠状態にするのは早い。」 香里奈「そうなんですか…、っていうか…あれ?催眠状態にならない…!?」 智恵「うちの催眠ブロックの力を超える催眠術をかけないとうちを催眠状態にはできないの。で、今のが故意にかけた催眠術なのか事故なのかまだ分からないでしょ?ここは簡易催眠を使うの。」  簡易催眠とは普通の催眠術とは違い、普通は催眠状態にしてから命令を出し、それを催眠術でコントロールするが、簡易催眠は催眠状態にせずに、すぐに相手をコントロールする術なのだ。簡易催眠は催眠解除が効かず、催眠状態にしないでかけられる催眠術なので素早く相手に催眠術をかけられるが、相手の動きを封じる、相手の催眠術の発動を無力化するという二つのどちらかしかできず、時間もどんなに長くても一分程度しか待たないのだ。 香里奈「簡易催眠で相手の催眠術の発動を無力化すればいいんですか?」 智恵「相手によるわ。明らかに催眠術の能力が低くて、催眠状態にされてもすぐに解除かキャンセルできるような相手なら動きを止めるだけでもいいけど、実力者なら発動の無力化ね。じゃあ、もし無力化して、相手が逃げたら?」 香里奈「催眠状態にして動きを止める!」 智恵「そう!この審査であなたがくすぐり役もできると判断できたら、風紀委員だけが使用を許される強固催眠を教えてあげる。」 早乙女「強固催眠は逃げた相手に使うのよ。この催眠術も簡易催眠みたいに催眠状態にせずに相手をコントロールできるわ。この催眠術を使うと、相手は催眠術も使えないし、バンザイのまま動きを封じられる。当然、催眠解除は効かないわ。まあ簡易催眠と同じで催眠キャンセルで第三者から無力化されるけど。」 香里奈「なるほど、便利ですね。」 早乙女「じゃあ次は、罪の大きさ、態度によってどうくすぐるかを覚えてもらうから、実際に智恵さんをくすぐってみて?」 香里奈「は、はい!」 智恵「簡単なのから、故意に相手の嫌がる催眠術をかけて、それを注意しても反抗的な態度。どうする?もちろん強固催眠を使っていることを前提にね?」  そう言って智恵はバンザイした。 香里奈「反省するまでくすぐります!こちょこちょ~!!」 智恵「あっははははははははははははははははははははははははははははは!!きゃああっはははははははははははははははははははははははははははははせ、正解ぃぃ~!!」 香里奈「本当にくすぐったがりですね、でもバンザイしてられるんですね。」 智恵「はあ…、はあ、これも仕事だからね…、結構辛いのよ…?香里奈、早乙女先生のいう通り、くすぐり上手いのね…!」 香里奈「もともとくすぐり好きなんで…!」 智恵「どうりで…、じゃあ次!事故で催眠術を暴走させてしまった相手を注意したら反抗してきた。この場合は?」 香里奈「え~っと……こうですか?」  香里奈は智恵の腋の下を突っついた。 智恵「ひゃはっ!あっはは!!」 香里奈「これで少し脅して態度を改めさせます!」 智恵「態度を改めさせるのはいいけど、反抗的な態度をとってきたら容赦なくくすぐっていい。罪を認めないって時点で、危険人物になり兼ねないから。」 香里奈「じゃあ、相手が罪を認めたら…?」 早乙女「罪の大きさによって罰を与えるのよ。じゃあ私が審査するから、智恵さんを軽くくすぐってみて?」  早乙女の言葉と同時に智恵は腕を水平に広げる。香里奈は智恵の脇腹を軽くくすぐった。 智恵「くっふふ…!!ふあっははは…!!」 早乙女「それは事故で軽い罪を犯した時、まあめったにないタイプね。じゃあくすぐりの強さを変えてみて?」  香里奈は少し激しくくすぐった。智恵も急な変化に水平にしていた腕を下げかけたが、すぐに水平に戻す。それでもくすぐったさに腕を降ろしたがっているのが伝わってくる。 智恵「ひゃああっはははははははははははははは!!くすぐったいぃぃ~!!」 早乙女「事故で大きな罪を犯した時、故意に軽い罪を犯した時はそれぐらいね。やっぱりくすぐり役にも向いてるわね。」 香里奈「それじゃあ…!!」 智恵「うん、くすぐり役、くすぐられ役、どっちもお願いね!」 香里奈「ありがとうございます!」 早乙女「じゃあ、いろいろ手続きがあるから、明日風紀委員室に行ってくれる?今日は智恵さんでもくすぐってくすぐりのレベルでも上げるといいわ。」 香里奈「いいんですか!?わかりました!」 智恵「ちょっマジ!?」 早乙女「智恵さんが我慢できなくて腕を降ろすか、香里奈さんがくすぐり疲れて諦めるまでやるのよ。お互いのレベルアップだと思って!」 智恵「…わかりましたよ。さ、いいよ香里奈!」 香里奈「智恵先輩すごいですね…!!じゃあ、いきますよ、こちょこちょ~!!」 智恵「きゃああっははははははははははははははははははははははははははははは!!ちょ、ふああっはははははははははははははははホントに、あっはははははははははははははははははははははははははははははくすぐったいってぇぇぇぇ~!!いやあああああっははははははははははははははははははははははははははははは!!」  こうして、香里奈は風紀委員になった。勝負は、香里奈が疲れはてて終わった。くすぐったがりながらも我慢し続けた智恵を尊敬する香里奈だった。

くすぐり催眠学校 10 くすぐり催眠学校 10

Comments

ありがとうございます。 今改めて見ても、この挿絵はかなり良いクオリティでした(笑)

こーじ

ご投稿ありがとうございました。 今回のくすぐり催眠学園も素晴らしかったです!

オッカ


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