SSS ToHeart 来栖川芹香 誕生日旅行 2025
芹香先輩と付き合えるようになった俺は世界一の幸せ者と言っても過言ではないだろう。
だが、その幸せには大きな代償を伴うものでもあるらしい。
『浩之、アンタ、姉さんと、来栖川グループの会長の孫娘と本気で付き合うんだから。覚悟はしておいた方が良いわよ』
先輩の妹である綾香からは忠告をされてしまった。
彼女の言いたいことは何となく分かる。先輩は大企業来栖川グループの会長の孫娘。それもグループを実際に運営している長男の娘。長男には息子はおらず娘が2人。その2人はまだ高校生だが、共に会社経営に携わる気がない意思は明白にしている。となれば、だ。
『先輩と添い遂げるってことは……来栖川グループを背負うってことだろ。それがどれだけ大変なことか俺には正直分からないが。頑張るしかないってことだろ』
『ならば、良し。姉さんの幸せを守る為に気張りなさい』
総合格闘技のチャンピオンに気合を入れられてしまった。
俺も気合を入れるしかないのは分かっている。人づきあいが苦手で心優し過ぎる先輩にグループ経営を担わせるのは酷すぎる。となれば、先輩のパートナーが頑張るしかない。そして先輩のパートナーとは俺のことなのだ。
先輩と添い遂げるとは先輩以外の多くの人々の人生も背負うということ。俺はその覚悟も実力も求められている。そういうことだ。
一般市民に大企業グループ経営に関われとか普通に考えると酷すぎる。でも、だからと言って俺は逃げ出す気はない。先輩という眩しい宝物は、どんな無茶なハードルが待ち構えていようと手放せない大切なものなのだから。
「(浩之さんと旅行に来られて私は幸せ者です)」
先輩は俺にしか聞こえないごくごく小声で、けれどとても嬉しいことを言ってくれた。
目の前に浮かぶ大きなおっぱいは俺を更なる幸せへと導いてくれている。
俺は今、先輩と共に温泉旅行に来ていた。先輩の18歳の誕生日を記念して、週末の1泊2日の旅行だ。
ちなみに旅行の全ての手配をしてくれたのは綾香だった。俺と先輩は来栖川家公認の仲だが、一番後押ししてくれているのは彼女だった。俺が覚悟を示したことで一番の協力者となってくれたのだ。
「(後数日とはいえ、まだ2学期も終了していないのに綾香ったら強引に計画を立てて)」
幸せを語る先輩だが、妹の音頭の取り方にはちょっと思うところがあるらしい。ほんわかしているが、ちゃんとお姉さんしているのだ。
「俺は、先輩とお泊り旅行ができて世界一の幸せ者ですよ♪」
「(浩之さん……ポッ)」
恥ずかしがる先輩は実に可愛い。
ほとんどの人には先輩の表情の違いがあまり分からないらしい。でも、俺にはよく分かる。先輩は意外と喜怒哀楽がハッキリしている人なのだ。
「先輩の方こそ受験生なのにこの時期に旅行なんて大丈夫だったんですか?」
「(私は推薦で既に受験を終えていますから今は忙しくないんです)」
先輩の返答は俺も既に知っていたことだった。
学業で優秀な成績を収めている先輩は、私立の最高峰であるエリートメガネ大学への進学を推薦で既に決めていた。
そしてエリメガ大は俺が最低限目指さないとならない大学になっている。エリメガかT大か。先輩の彼氏として、未来の夫として要求される学力、学歴の壁は低くないのだ。
「受験を頑張らないといけないのは俺の方ですね」
「(私、浩之さんの受験勉強をお手伝いします。受験生で忙しくなる浩之さんと少しでも長く一緒にいたいですから)」
先輩は健気でとても嬉しくなることを言ってくれる。
「先輩と一緒なら受験も乗り切れると思うんです」
先輩に近づいてぎゅっと抱きしめる。抱きしめたままキスをする。
舌を侵入させて先輩の口の中を丹念に味わう。先輩は力を抜いて俺に身を任せながら舌を小さく動かして返してくれる。年上なのに俺にリードを任せてくれる本当に男冥利に尽きる最高の彼女なのだ。
「先輩、このまま部屋に戻って……セックス、しましょう」
「(はい)」
先輩は照れながらも小さく頷いてくれた。
ちなみに俺たちが今いる露天風呂は、泊っている部屋に併設されているプライベート仕様なものだ。
綾香がエロいことをし易い露天風呂をわざわざチョイスしてくれたわけだ。気が利いているわけだが、まだ高校生の姉に対してエロ三昧仕様な温泉旅行をプレゼントとか色んな意味で大丈夫なのだろうか?
いや、ここは綾香の倫理観を気にする場面じゃない。先輩との愛を育む時なのだ。
俺は先輩をお姫様抱っこして温泉を出て畳敷きの和室の布団の上に彼女を横たえる。
まだ日が暮れていないのに、到着した時から既に布団は敷かれていた。俺たちの旅行がどういうものなのか。綾香が気を回してくれたのだろう。
細かいことは考えないで、シチュエーションを大事に使わせてもらう。
先輩の上に覆いかぶさる態勢を取る。
「先輩……」
「(お布団の上では芹香と名前で呼んでください。本当は普段から名前呼びが良いのですが)」
「そうだったね……芹香」
「(はい、浩之さん♡)」
嬉しそうに微笑んでみせる先輩……芹香に全身が燃え上がるのを感じながら再びキスをする。今度は先ほどよりももっと激しく舌を侵入させる。彼女の喉奥を犯さんとばかり。
キスしながらペッティングしていく。段々と手が芹香の下腹部へと下がっていく。手入れが行き届いた薄い茂みに囲まれたスリット部分は既に濡れていた。お湯じゃない。愛液だった。
「芹香はもう準備万端なんだね」
「(一緒に温泉に入っている時から浩之さんに愛してもらうことへの期待でいっぱいでしたから)」
「その期待は絶対に裏切れないな」
俺は固くなっているモノを芹香の中へと押し入れた。
数か月前から俺だけを受け入れてきた、俺専用の芹香の膣は俺のモノを歓迎して受け入れてくれた。
「あああああっ♡♡」
普段は小声の芹香がエロボイスを響かせてながら背中をのけぞらせた。子宮口まで俺のモノは一突きで達していた。
可愛らしくいやらしい反応を見せてくれた先輩に俺は更に盛り上がる。モノは更に硬く、大きく怒張してみせた。
「芹香……愛してる」
言葉を合図にピストンを始める。
芹香の膣内が滅茶苦茶気持ち良いのは言うまでもない。
「私も……浩之さんのこと、愛してます♡」
はっきりと聞き取れる音量で愛してると言ってくれた。それが嬉しくて、俺は何度も何度も彼女の中に果てるまで腰を振り続けたのだった。