SSS リゼロ ラム姉さま、レム クリスマス 2025
「何度考え直してもレムの夫がバルスなのは到底許容できないわね。クリスマスに可愛いレムがあの毛虫と一緒に過ごすかと思うと腹立たしくて仕方ないわね」
12月24日。ラム姉さまは妹の夫であるナツキ・スバルへと怒りを貯めていた。姉さまはお祭りごとがあると義理の弟への憎悪と殺意を増加させるのが常だった。
「よし、この上なく惨たらしく残忍に無慈悲に殺しましょう。そうしないとラムの気が晴れることは決してないわね」
ラム姉さまはごくいつもの様にスバルの殺害を決意した。
「というわけでエミリアたんさま。ラムはこれよりバルスを殺害してレムと楽しいクリスマスを過ごそうと思います」
主人であるエミリアたんに外出の許可を求める。ちなみにレムとその夫であるスバルは日本の北の流刑地ヤッターキングダムに在住していた。
「殺害はダメだよ。楽しいクリスマスを過ごすのは賛成だけど」
エミリアたんはうさぎのポシェットにハンカチを詰めてお出かけの準備をしながら注意してみせた。
エミリアたんはクリスマスをめぐみんや高木さん、神谷薫ら同じ声仲間の友人たちと共に過ごす約束をしていた。
「バルスを殺害しないと楽しいひと時を過ごせません」
「それでも殺害はダメ」
「なら、半殺しで留めるように善処します。気持ちだけ。99.9%は本気で殺すつもりで」
「それなら……まあ、良いかな」
エミリアたんはおおらかな少女だった。
「さて、バルスをどうやって始末しようかしら? 到着するまでに策を纏めておかないと」
ラムはエミリアたんが出掛けて屋敷の戸締りをきちんとした後にヤッターキングダムがある北海道へと目指したのだった。
「ヤッターキングダム到着までに殺害方法は100通りほど考えたけど、事前の仕込みをしていなかったので99パターンは使えないわね」
数時間後、姉さまは異世界を乗り越えてスバルとレムが住む簡素な小屋前に到着していた。
道中でスバル暗殺の方法を幾通りも練った。だが、姉さまは生粋の謀略家で入念な事前準備を要する方法ばかり案を練ってしまった。何の道具も仕込みもない状況で実行できる暗殺方法はごく限られてしまっていた。
「こうなっては仕方ない。超絶ナイスバディなラムのお色気でメロメロになってフラフラと近づいてきたバルスを隠し持っていたこの包丁でザクっ。完璧ね」
姉さまは身一つで準備が整うお色気作戦でスバルを殺害することに決めてドヤ顔を浮かべた。
「バルス如きにこの玉の肌を晒すのは勿体なさ過ぎて胸が苦しい。けれど、レムをあの体だけが目的の下種男から引き離すにはやむを得ない犠牲だわ」
ラム姉さまは自分を納得させながらメイド服、次いで下着を脱いで生まれたままの姿になってみせた。
「凍える大地でちょっと寒いけど。バルス、貴方の鮮血で温まってみせるわ」
笑ってみせた姉さまはノックもせずに木製の扉を押し開けて小屋の中へと入ってみせた。
「ああぁあああああああぁ♡ スバルくんのおちんちんが、レムの赤ちゃんの部屋に直接入り込んできて。とっても気持ち良いですぅううううううううううぅっ♡♡」
レムはベッドでスバルに跨って腰を激しく上下動させていた。とても気持ち良さそう、というか快楽に浸ってだらしない表情を浮かべていた。
「レムさん……幾ら今夜がクリスマス・イヴで特別な夜だからといっても。ペースが激し過ぎるんじゃないですか? これじゃあ、体力がすぐになくなって……」
スバルは衰弱していた。既に何度か搾り取られている後のようだった。
今夜、スバルはセックスの最中に全く動いていなかった。最初からレムが騎乗位でずっと動き続けていた。
スバルはご奉仕される一方で白濁液を子宮に吐き出す一方の存在だった。だが、疲弊していた。衰弱していた。
「何を言ってるんですか、スバルくん? レムのご奉仕はこれからが本番です。ようやくエンジン全開になってきたところですよ♡」
レムは全身を小刻みに震わせて達しながら笑顔で答えてみせた。
鬼族であるレムはパワフルで性欲もまたすごかった。スバルに何度子宮に精液を注がれようとも満足する、或いは疲れ果ててしまうということはなかった。休みなしの5連続回戦を経て腰の動きは更に力強く、かつリズミカルになっていた。
一方でスバルの方は10代の性欲盛んな時期であるとはいえ、普通の人間だった。無尽蔵と言えるレムの性欲に及ぶべくもない。
「クリスマスはまだまだ長い。ここは一旦、休け……」
「レムは今夜こそスバルくんとの赤ちゃんが欲しいんです。それが、レムにとっての最高のクリスマスプレゼントなんです♡」
レムは満面の笑みを浮かべながら夢を話してみせた。
スバルと結婚すること。スバルとの子どもをなすこと。レムにとっての夢だった。
前者は既に叶っている。だから後は後者だった。そして、クリスマスはレムにとって自分の夢を叶えるのに絶好の機会だった。
「俺の精液ならもう十分にレムの子宮に入り込んでいるから。これ以上頑張らなくても大丈……」
「スバルくんの赤ちゃんの素で子宮がいっぱいに満たされるまで、今夜は寝かせませんから♪」
「そうなる前に俺が干からびて死ぬっての」
「大丈夫です。スバルくんはレムの英雄ですから♡」
「英雄と絶倫超人は関係ありませんから~っ!!」
スバルは今夜6度目となる射精を行いながら大声でツッコミを入れてみせたのだった。
「ラムがこれだけお色気サービスをしてあげているというのに。バルスもレムもまるで気付いてくれないわね。ハクチュっ」
ラム姉さまは小屋に入ってからずっとセクシーポーズを取ってスバルの気を惹こうと頑張っていた。
だが、スバルの方はレムとのセックスの最中で、しかも搾り取られて思考はおぼつかなく、視野狭窄状態に陥っていた。
レムもまた、スバル以外は全く目に入って来なかった。姉さまのことは元から認識しにくい様にカスタマイズされている。
結果としてラム姉さまの存在が若夫婦に気付かれることはなかった。
「……このままでは凍えてしまう。仕方ない。レムがバルスの上から退くのを待ちましょう」
姉さまは服を着直して扉の近くに体育座りして2人のセックスが終わるのを待つことにした。
「ああああっ♡ スバルくんの赤ちゃんの素が、またレムの赤ちゃんの部屋にぃいいいいいいいいぃっ♡♡」
「こっ、これ以上、絞り尽くされたら俺は本当に死んでしまう。日本にいたんじゃ死に戻りもできないってのにぃ……」
姉さまは延々と妹夫婦のセックスを見せつけられた。
そして性欲無尽蔵な妹の愛の営みは夜が明けるまで終わることがなかった。
夜が明けても終わらなかった。
「…………そろそろ戻らないとエミリアたんさまが帰ってくるのに間に合わなくなるわね」
昼頃を迎えて姉さまは異世界にある屋敷に帰ることにした。
「スバルくんの、今度こそスバルくんの赤ちゃんがデキる気がするんです。あぁあああああああああああぁっ♡」
「……………っ」
2人が姉さまに気付くことは最後までなかった。
小屋を出た姉さまを雪景色と太陽が出迎えた。
姉さまは呟いてみせた。
「バルスを半殺しにするというエミリアたんさまとの約束。ラムはちゃんと果たしたわ」
ラムが見たスバルの最後の姿。それは絞り尽くされてモノ言わず意識も虚ろで、半死半生と化していた。
結果としてラム姉さまはスバルに手出しすることはできなかったが、当初の目的を果たすことには成功したのだった。
しかし、愛する妹が憎むべきその夫とセックスする様を丸一日近く見せつけられたので気分は晴れなかったという。