SSS お隣の天使様 椎名真昼 クリスマス 202512
「周くん、お帰りなさい♡」
12月24日クリスマス・イヴの夕刻。近所のスーパーでノンアルシャンパンを買って帰ってきたらえっちなサンタ天使様に出迎えられた。
「ああ、ただいま……って、今日はまた随分と煽情的な服装だな」
真昼はサンタ服を着ていた。下半身はミニスカートでギリギリパンツが見えないぐらいに丈が短い。だが、これはまだまだ健全な方で、上半身はもっとすごかった。
肩がむき出しになっているサンタ服は胸が丸見えになっていた。昨夜も散々眺めて可愛がった桜色の乳首がもう勃った状態で俺の視界に入っていた。
俺と真昼が恋人で同棲中で、毎晩愛し合っている間柄であることを考えれば、エロサンタでのお出迎えは変とまでは言えない。だが、知り合った当初は学校一番の清純派であったことを思えば、何より彼女が地上での研修中の本物の天使であることを思えばその変わりようは驚きを禁じ得ない。彼女に淫らな喜びを教えたのは間違いなく俺なのだが。
「はい♪ 今日から冬休みですし、今夜は特別な夜ですから。周くんにいっぱい愛してもらいたいと思ったらこんなえっちなサンタさんになっちゃいました♡」
真昼は微笑みながら胸をわざと揺らしてみせた。
普段とは違うコーデで誘惑してくる真昼に俺のアソコは一気に熱を帯びた。
「確かに、今夜は真昼といっぱい愛し合うつもりだ。だが、真昼は豪華なディナーを準備してくれてるんだろ? 俺もアルコールの入ってないシャンパンを買ってきた。まずはそれを頂いてから……」
「夕食の準備はもうできてます♪ ですので、えっちした後で頂きましょう♪」
真昼の言葉に一切の躊躇はなかった。笑顔で嬉々として先セックスを提案した。
「えっちして夕食を頂いてえっちしてお風呂に入ってえっちして朝ごはん食べて♪ 学校がお休みなのでまたえっちするんです♪」
語る真昼の瞳はキラキラと輝いていた。
「えっと……寝る時間は?」
「今夜の周君は寝かせてくれません♡」
断言されてしまった。俺の行動なのに。
ちなみに言えば、俺はエロ漫画に出て来るような絶倫超人ではない。そのことは俺の世界でただ一人のセックス相手である真昼が一番よく知っている。
風呂だの食事だのがセックスの合間に挟まれるのはその間に俺の精力回復を図っているのだろう。エロアニメキャラではないのでそんな短時間に回復したりはできないのだが。
「今日の真昼は随分と気合が入ってるな」
「はい♪ 欲しいプレゼントがありますから♡」
元気よく返答されてしまった。
「プレゼント?」
俺は首を捻っていた。
真昼には大きなクマのぬいぐるみをもう渡してある。俺にはプレゼントを選ぶセンスが欠けているのでこの間デートした際に本人に選んでもらったのだ。
「周くんとの赤ちゃんです♡」
俺たちはまだ高校生、それも2年生であるのに真昼は堂々と言い切ってみせた。
「天使である私が周くんとずっと一緒にいる為には周くんのお嫁さん、藤宮真昼になるしかありません。ううん、それだけじゃ足りないんです。周くんとの子どもを授かって天界をきっちり追放されないとっ!」
真昼は背中から天使の翼を生やして大声で訴えた。
本物の天使様だった真昼は俺と一緒にいるために天使であることを本気で捨てようとしている。それは俺には想像もできない程に強い覚悟の上でのことなのだと思う。その実行方法がセックスの末の妊娠・出産である点はなんかエロ漫画の設定っぽいが。
「それで本気のエロ天使様ってわけか」
俺がニヤッと笑うと真昼は恥ずかしそうに頬を赤らめた。
「私がえっちになるのは周くんの前だけです。それも、周くんの赤ちゃんが欲しいからという大切な目標があるからです……えっちなことに興味津々だからじゃないです…」
恥ずかしがる真昼は可愛かった。思わず抱きしめてしまうぐらいに。
「周くんは……意地悪です♡」
真昼はお得意のフレーズを使いながら俺の腕の中で胸を押し当ててきた。
乳首のつんと尖った感触が服越しに感じられて、俺の股間はフル勃起状態になった。
「じゃあ、食事前のセックス……始めるか」
「はいっ♡」
堕天を目論んでいる天使様は嬉しそうに頷いてみせた。
それから俺たちは熱く長いキスをして寝室へと移動した。
俺たちの長くて熱い聖夜の始まりだった。