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先生にお仕置きされて大好きになった話 その後10

先生の手が、僕の全部を撫でてくれる。 「…はっ……、…あ、……、は、ぁ……」 仰向けの体を先生の大きな手が撫でていく。温かい、ずっと触ってほしいって思う。先生の手はいつも気持ちいい。気持ちよくて、離さないでって思うのに、気持ちよくなりすぎて僕の体はすぐに逃げようとビクビク跳ねちゃう。 「あっ、せんせぇ……、そこ、そこ……♡」 乳首を擦るみたいに先生の手のひらがクリクリとそこを弄る。何度も捏ねるように通り過ぎる手がもどかしくて、もっと触ってってお願いするのに先生は触ってくれない。もっと欲しいのに、もっとちゃんと触ってほしくてどんどん切なくなる。ぐずるみたいな声が出ちゃうのが恥ずかしい。 「やぁ…、やだよ……、せんせ、もっと……!ちゃんと、さわって……」 手のひらを追いかけるみたいに背中を仰け反らせても先生の手は意地悪く逃げちゃう。悲しくて涙が出てくるのに、そんな僕を見て先生は何も言ってくれない。いつもなら優しく「どうしたの?」って頭を撫でてくれる手が、いきなり僕の勃ちあがったおちんちんへと伸びてくる。 「あッ!…だ、だめっ、いま、だめ、だめ、だめだ、ぇ……!」 ぐちゅぅッ♡ 「…ひ、ぃっ~~~ん゛ぅ……♡♡」 ぴゅっ……♡ おちんちんの先っぽを掌で擦られて小さく射精する。勝手に浮き上がったお尻がピクピク動く。じっとしてたいのに、腰がカクカク震えて恥ずかしい。泣きながら震えていると、またすぐに先生の手が伸びてきて怖くなる。 「せ、せんせぇ、や、やだよぅ……まって、まってぇ……♡」 気持ちよすぎて怖い。それはいつものことだけど、先生はいつも僕に合わせてくれるから平気だった。気持ちいいって泣いちゃっても、本当に触って欲しい時は先生の手は止まらない。でも気絶しそうなくらいに訳が分からなくなって怖いって泣いちゃうと、先生は手を止めて僕の名前を呼んでくれる。 でも今日はどれだけ頼んでもダメだった。大好きな優しい声の「大丈夫?」もない。いつもなら止まってくれる大きな男の人の手、優しくて大好きなはずのその手が今日はちょっとだけ怖かった。逃げたいのに体に力が入らない。だって先生の手だもん。怖いけど本当は逃げたりしたくない。もっともっと触って欲しい。 チカチカする目のせいで頭がどんどんぼんやりしていく。気持ちいいのがとまらない。怖いくらいの気持ちいいがずっと先生の手から迫ってくる。怖い。もっと。自分の中でたくさんの僕が喧嘩する。 また先生の手が伸びてくる。まだ僕はイッてるのに、敏感なとこを弄ろうとしてくる。怖いのに、でも先生の手から逃げたくなくて僕は動けないままその手を見つめるしかなかった。 「…っ……せんせぇ……」 好き、大好き、大好き大好き大好き。 先生なら何をされたっていいの。全部欲しい。先生から貰うものぜんぶ、全部が嬉しい。 いつもは僕の身体を気遣って先生は乱暴にしたりしない。だからこの間は嬉しかった。僕の中に先生のが挿入ってきてくれた時、死んでもいいって思うくらいに嬉しかったの。もっともっと先生が欲しい。先生がくれるもの全部欲しい。 先生の大きな手が乱暴に僕の腰を掴んだ。ぴたりと当てられた先生のおちんちんが熱い。あの日以来、少しずつ弄ってもらえるようになったそこ。ぴったりくっ付けられたそれが熱くて大きくて「ひっ」って声が勝手に漏れた。 怖い。嬉しい。ずっと欲しかった。先生にも僕で気持ちよくなって欲しい。一緒に気持ちよくなりたかった。僕の中をいっぱい擦って、出ていきたくないって言って欲しい。先生が好き。嬉しい。怖い。怖い。欲しい、早く。おねがい、せんせい。 「せ、んせ……!♡ ……あ、あっ、あぁっ……!っあぁ゛~~ーー!!」 ぐ、ぐぷっ、ぐぷぷ……♡ 覚悟してたのに不思議と痛くなかった。先生のことが大好きだからかな。嬉しい。気持ちよすぎて怖い。頭がクラクラする。お尻の、もっともっと奥まで挿入ってきて?おねだりするように腰を揺らすと、すぐにそれは望み通りに奥へ奥へと進んでくる。もっと欲しい。先生の、気持ちいいので擦って欲しい。僕の中を先生でいっぱいにして。ぐちゅぐちゅって、その音しかしないくらいにぐちゃぐちゃにして♡♡ くちゅ♡ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡ぐちゅッ♡ 「ぁ゛ーー~~~…♡♡ ……ッ♡ ……せん、せ……♡ ……ん゛、ぃ!っ~~まっれ♡ まら、うごいちゃ、アッ♡ …っ…!……ひっ♡ ……ぁんっ!」 中を擦られるたびにお腹の中がきゅんきゅん♡ってして、いやらしい声が出る。恥ずかしくて口を閉じようとしてもいつの間にか口が開いて声が漏れる。 奥の気持ちいいところ、先生に教わった。声の出し方も、おねだりの仕方も、気持ちよくなった時どうすればいいのかも、先生から全部教わった。先生は僕のエッチなところをぜんぶ作ってくれた。エッチな僕でいいって言ってくれた。大好き。 先生がもっと欲しい。優しくしてもらうのも大好きだけど、そんな先生が好きだけど、時々すごく乱暴にして欲しくなっちゃう。今日みたいに。優真しかいらないって言って。ほかのやつなんて見るなって怒って。エッチな声を出して悪い子だってお尻を叩いて叱って。そしたら僕、もっともっといい子になるから。 ぐちゅっ♡ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!♡ 「せんせっ♡ だめっ、はやいの!きもちいっ、まって♡ もっと、いっぱい、いっぱい……!♡」 終わらないでほしいからゆっくりしてほしいのに、先生は激しいくらいに腰を振る。僕の言葉なんか無視されて、それが怖いのにやっぱり嬉しくてたまらない。先生が僕を欲しいって言ってくれてるみたいだ。いつも僕が欲しがらないと貰えないものを先生から貰えてるみたい。またお腹の奥の方がきゅぅ♡♡って痛くなって、お尻が勝手にきゅっ♡って小さくなった。そんな僕のそこを先生は容赦なく責め続ける。 ぱんっ!ぱんぱんぱんぱんぱんぱんッ!♡♡ 「やらっ♡ きちゃ、くるぅッ!せんせっ、せんせぇ……ッひぃ、うぅ゛♡♡ …~~~ぃ゛っちゃ♡ イクッ、いっちゃ……♡ いくっ、イク、いぅ゛ぅ゛♡♡♡」 パァンッ!! 「あぁっ♡♡」 ぴゅるるっ♡ 気持ちいいのが弾けた瞬間、奥を打ち付けられる。僕の中に温かいものがじんわりと沁み込んできた。先生のザーメンだ。そうわかったら、さっきイッたばかりなのにまたぴゅるっ♡と僕のおちんちんから液体が弾け出る。 「あぅ゛……♡♡ ……っ……♡ ……は、ぅ……♡♡」 ぴゅる……♡ ぴゅ……♡ ピクピクと震える身体を止められない。上手にイッたことを褒めて欲しくて手を伸ばしたら、聞き慣れた音を耳が拾っていく。ピピピ……という電子音。毎朝聞く目覚ましに似たその音に景色が歪んでいく。 「…………あれ……?」 先生が見えてたはずの場所には見慣れた天井が広がっていた。それからなんだか気持ち悪い、身体に張り付く下着の感触が。 「ッ!!」 朝早く準備室に飛び込んできたと思ったら一宮が泣きながら俺に抱きついてきた。 「ひっく、ひっぐ……」 「ほら、もうそんなに泣かないの」 「ひっぐ、……だ、だって……」 「……洗った下着ももうだいぶ乾いてきたから。授業までには間に合うよ、大丈夫」 その言葉に少し安心したのか、すんすんと鼻をすすりながらも一宮の涙はやっと止まった。ストーブを使っている時期で助かった。いま彼のパンツは軽く洗浄後、ストーブの上で乾燥中だ。本来は火事になるのでダメな行為だが、急を要するので致し方ない。タオルで下半身を隠した状態で彼はしょんぼりとしている。どうやら随分とダメージを負ってしまったようだった。 朝早くに飛び込んできて泣きじゃくる彼にどうにか事情を尋ねると、心底恥ずかしそうに下着を汚してしまったと零した。どうやら夢精したらしい。この動揺からして予想は付いたが初めてだったようで、彼はかなりショックを受けていた。 一宮には自慰行為を母親に見つかってきつく責められた過去がある。それによって彼はそういった行為がとても苦手になってしまったし、家ですること自体に嫌悪感を持つようになってしまった。母親に見つかるのが怖いだけではなく、家での性的興奮は彼にとってトラウマとなっている気がする。 触ることも苦手な彼が起きたら夢精していた。しかも一番のトラウマがある場所で。バレたらまた怒られる、責められる。そういったパニックから恐慌状態になった彼は一目散に学校へ飛び込んできたのだ。 良い選択だった。大ごとになるよりベストだったと思う。欲を言えば来る前に、ほんの少しだけ冷静になって綺麗なパンツを一つでも掴んできてくれれば百点だったかもしれないが。…いやいや、パニックの中でも彼は頑張ったと思う。雑務をこなす為ではあったが、生徒の登校より2時間ほど早く来るようにしていて良かった。いきなり泣き顔で現れたので痴漢にでもあったのかと肝を冷やしたが。 ソファーに座って俯いている一宮へ「隣に座ってもいい?」と聞くと小さく頷いてくれたのでホッとする。そっとその手を取ると随分冷え切っていた。やはりまだ彼のトラウマは払拭できていないんだなとこうして思い知らされる。 「……先生?」 「疲れたろ?朝からびっくりしたね」 「うん……」 握っていた手を温めるように両手にくるんで擦りながら何気ない話をする。朝ごはんの話、今日の授業の話、寒くないか、お腹は空いているか。会話を続けていくと少しずつ彼の表情はいつもの彼に戻っていった。 彼はまだこの場所だからそういった行為を受け入れられるのだ。今日の出来事はいきなり暗く深い場所に突き落とされたかのような恐怖だっただろう。やっと自慰やセックスを「いけないことではない」と学び始めた彼が一人きりでトラウマと向き合うのはまだ難しい。ようやく暖かくなってきた手を離すと、唇を尖らせて彼が呟く。 「あっ!……何で離しちゃうの?」 「え?暖かくなったから、いいかなって……」 「よくないもん。もっと繋いでて」 「はいはい」 甘えが出てきたならもう大丈夫か。苦笑して手を繋ぐと、尖っていた唇がすぐに弧を描く。頬は嬉しそうな赤色に染まっていて、やっといつもの一宮優真に戻った気がした。さて。 「一宮、どんな夢を見たのか覚えてる?」 「え?……な、なんで?」 「多分な、これからもこういうことが増えていくと思うんだ。君の年頃だと起きやすい現象だからね」 「そうなの……?」 また青くなってしまった。不安なのだろうと思うが、また一人でパニックになるのはどうにか避けたい。ここで発散させていても思春期の子供には起こりやすい身体の変化だ。防ぎようがない。夢精してもこうしてここにきて着替えれば済むのだが、彼の場合は家で夢精するという行為自体がダメージになっている。どうにか、夢精する前に起きることができないだろうか。 「夢だとわかれば起きることができるんじゃないかなって思ったんだ。今日見た夢を聞けば、対処方法もわかるかなって」 「対処方法……」 「どんな夢だった?あ、そっか。お話するの恥ずかしいかな?」 夢精するということはその手の夢だろうと察せない自分に呆れて「話さなくていいよ」と慌てて言うと、なぜかまた唇を尖らせて一宮が怒る。何だか今日はこの顔ばかり見てる気がした。 「………………先生に決まってるじゃん……」 「え?」 間抜けな声を出した俺に、さらに一宮が顔を真っ赤にする。怒り心頭、もしくはとても恥ずかしそうな顔でギッと睨まれる。 「先生とセックスする夢見たの!!」 「……あ、そっか」 「僕が見るエッチな夢で、先生以外あるわけないじゃん!!」 「……そうなの?」 「そうだよ!」 ぷんっ!と怒ってしまった彼が可愛くて思わず笑うとまた睨まれてしまって降参とばかりに両手を上げる。しかし参った。彼の夢の中で悪いことをしているのはどうやら俺らしい。当たり前だと言われればそうなんだが、夢は深層心理が見せるものだから自分でコントロールするのは難しいだろう。 夢精自体悪いものじゃない、本音を言えばあって然るべきだと思うのだが彼の場合はーーよし。 「これは一つの提案なんだけど……」 「?」 「夢だって気づけば目を覚ますことも可能だと思うんだ。先生とのエッチな夢を見た時、もし夢か現実か分からなくて不安な時は、先生と手を繋いでみて」 「手?……手を繋いだらどうなるの?」 「夢の中は割と細かいところを再現するのは難しいんだって。指の数を数えてみたら少なかったり多かったり、現実と違うところが見つかるかもしれない。そうしたら夢だってわかるだろ?」 「……うん」 「あとはー……、そうだな……。夢の中の先生にお願いしてみるのもいいかもしれない。『エッチなことは明日学校でして』って言ってみたら、夢の中の先生もわかったよって止めてくれるかも」 「ホント?」 「先生はそう思うな」 彼の中の俺はとても立派な大人とカウントされているのできっと自制心も凄まじいだろう。やめてくれるはずだ、きっと。頼むぞ、一宮の夢の中の俺。人任せにそんなことを考える俺と違って、彼はまだ少し不安そうだった。出来る限り安心させたくて両手でその頬を包み込む。 「……せんせ?」 「一宮がとっても嫌なのはわかるけど、夢精は全く悪いことじゃないんだよ。君の身体が少しずつ大人になろうとしてる証拠なんだ」 「……わかってるけど、 」 「それにまた下着が汚れても今度は焦らずに今日みたいにここに来られるだろ?そうしたら下着も新しいのを用意しておくし、何も怖いことないじゃないか」 「…………」 「そう思わない?」 「……うん……」 こくりと頷いた彼から大きな不安は薄れたみたいでホッとする。トラウマを克服しようと頑張っている彼が可愛くて愛おしい。頬や額にキスを落とすとやっぱりすぐにその表情は変わっていく。わざと音を立ててキスを続けると、また彼が唇を尖らせた。今度は拗ねているわけじゃない、その先をねだるように。 「ぁ……♡ せんせぇ……、口にも……んっ♡ …ん……、……んぅ……♡」 とろんと力の抜けていく身体を優しく支える。昨日は家庭教師の日だったから体を触ることはしていない。夢精の予防として一番効果的なのはやはり自慰などで発散することだろう。若い彼の身体は特に、一日で何度も果ててしまうほど性欲は溜まりやすい。ちらりと時計を見るとまだ授業開始まで随分と時間があった。 「んっ……、……?……せんせ……?」 警戒心など皆無な彼は全身を俺に預けてくる。タオルで隠していた下半身に手を伸ばすと、少しだけ身体が跳ねたが、すぐに自分から足を開いてそこを曝け出す。少しだけ勃っている小さなそれが震えているのが見えた。まるで触られるのを待ち望んでいるかのような表情で一宮はそわそわとこっちを見つめている。強烈だ。 「……今日、一宮は頑張って夢精できたんだ。すごく偉いなって先生嬉しかったよ」 「!ほ、ほんとう?」 「本当だよ。本当にきみは頑張り屋さんで、とっても可愛いなって思う」 「っ……えへへ……♡」 嬉しそうにへにゃんと笑う一宮に同じく笑みを返して、そっとその中心に指を這わせる。その刺激に驚いたように目を見開いて、小さな体が腕の中で震えた。朝から触られるとは思っていなかったのだろう。真っ赤になった一宮がその先を期待する目で俺を見つめていた。 右手でペニスを握ってゆっくりと擦っていく。左手で体を支えるように腰へ回すと、ぎゅっとしがみつくように一宮が胸の中に潜り込んでくる。 くちゅ……、くちゅ……、ぷちゅ……、くちゅっ…… 「一宮のここ、大人になろうって頑張ってるんだよ、えらいなぁ」 「……あっ……、……あぅ……、……ぼく、えらい……?」 「とっても偉いよ。……怖かったのに頑張ったね、一宮」 「ぁ~~~♡♡♡ っ~~~あ、…あぁ……♡♡」 耳元で囁いたら一宮が大きく仰け反った。優しく刺激を与え続けながら顔を覗き込むと、とろんとした目でぴくぴくと震えている。恐怖はない。うっとりとした顔で与えられる刺激を受け入れている。可愛さに何かが込み上げてきて、何度もその耳に唇を寄せた。 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ♡ 「あっ♡ ……あぅ、……んっ♡ ……あっ、せんせぇ……♡ ……はっ、はぁ……♡」 「……今日夢の中の先生にどんなことされちゃったの?気持ちよかった?いっぱいイッちゃった?」 「……ぁうっ……♡ ……きもち、よかっ……ア゛♡ ……きもち、よかったぁ……、ゆーまの、なかに、いぃ…♡ ……あぅ……♡ ……っ~~ゆーまと、せんせぇ……、せっくす、してぇ……♡」 「そう……セックスしたんだ。優真はどんな気持ちだった?先生と夢の中でセックスして、どのくらい気持ちよかった?」 「ん゛ぅ゛ーー~~…♡♡ ……っ~~わ、かんな゛ぁ゛……♡♡ ……せん、あっ♡ …もっと、してぇ……!♡♡」 泣きそうな顔で逃げるように腰を震わせるくせに、もっと欲しいとねだってしがみ付く子ども。身体はまだ急激な快楽を怖がっているのに、脳みそは麻薬を与えられたように求めている。悪い大人の手はすぐに速度を上げてその身体を虐めていく。「あっ♡あっ♡あっ♡」と壊れた機械のように声を上げ始めた彼はふいに弱音を吐いた。 「せんせっ、だぇ……♡♡ ひっく、こわい……、まって、だぇ……♡」 「……優真?」 「……っきもちいぃの、おかひくなっちゃ……♡ ……っ~~ゆーま、また、ぱんつ、よごしちゃ……、 」 「…………」 夢と現実がわからなくなっている。直接触られているのをその目で見ているはずなのに、今朝のことが恐怖になって、射精を怖がる彼がたまらなく可哀想で愛おしい。「大丈夫だよ」と頬にキスをしながら宥めると、蕩けた目で「せんせ……?」と俺を呼んだ彼が呟いた。 「っ〜〜〜え、『……エッチなことは、明日学校でして……?』」 「ーーーー」 さっき決めた夢から醒める合図を必死に口にする彼に興奮する。今この子は夢と現実がわからないほどの快楽を味わっている。頭が溶けるほどの気持ちよさに恐怖を感じている。今すぐ手を止めて彼を抱きしめたくなるのに、それ以上に彼をめちゃくちゃにしたくなった。君を犯しているのは夢の中のセンセイじゃない。現実の俺だと教えてやりたくなる。激しく扱きたくなるのをぐっと堪えて、優しく先っぽを弄りながら耳の中へ息を吹き込む。それだけで仰け反って震える彼の耳たぶを優しく吸い上げる。ぶるりっ♡と震える彼の耳に舌をねじ込みながら、優しく現実を教えていく。 はたして俺は今、優しい声が出せているだろうか。 くちゅ♡ぷちゅ♡ぐちゅ♡くちゅ♡ 「……大丈夫。君は今現実で、現実の先生の手で、こんなに気持ち良くなってるんだよ」 「あっ♡ あぁッ♡ せんせっ♡ あ!こわいの、きもちいの、こわぃ……!♡♡ ~~~ッおかしく、なる……!はっ♡ せんせっ♡ ゆーま、へんになっちゃぅ……」 「先生の指の感触もっと感じて。優真のここを虐めてるのは先生で、ここはいつもの部屋で、優真はいっぱい気持ちいいってイッていいんだよ?」 「ッ♡♡ っ~~~せ、んせ……♡♡ ……はぁッ♡ ……はぁぁっ♡♡ …せんせぇ、きもちいの……!♡ せんせぇの、て、すきぃ……♡♡」 「夢の中の先生よりずーっと気持ちよくしてあげるからな」 「ひぁぁっ♡♡♡」 くちゅくちゅくちゅぐちゅぐちゅぐちゃぷちゅぷちゅ♡♡ 「ぁ゛~~~~~♡♡♡」 「いっぱいイクところ、先生に見せて?夢の中の先生じゃなくて、現実の先生に」 「せんせっ♡♡ いく、イクの!ゆーま、イっちゃぁ♡♡ ッ~~~みてぇ…!……みてっ♡ せんせ、みてぇ……!……はずかしぃ……、ゆーまの、はずかしぃの、みてぇ……♡♡ …… っ~~~ゆーま、イク、イクぅ゛ッ……ッッ゛~~~♡♡♡」 グチュン゛ッ♡♡ 「ン゛ぅ゛ッッ♡♡♡」 ぴゅるるるっ♡♡ 上から下へ一気に扱いた瞬間、腕の中の身体がピンッといやらしく伸びて小さなペニスが弾けた。先ほど夢精したとは思えないほど多くのザーメンが飛び出して一宮を汚す。ヒクヒクと震えながら自分のザーメンを受け止める姿はあまりにも淫靡だった。 顔ついたそれをとってやろうと頬に手を伸ばすと、キスと勘違いしたのか甘えるように名前を呼ばれる。その声に気づけばキスをしていた。 「……んぅ……♡ ……んぁ……♡ ……んっ……、……ん、ちゅっ……♡ ……はぁ……、せんせぇ……♡」 「……よくできました。上手に射精できたね」 「……はぁ、はぁ、ぁ……♡ ……じょうずだった……?……ぼく、えらい……?」 「うん。とっても上手だった。頑張ったね。いい子だ」 「……えへへ……♡」 朝の緊張から解放されたようにとろんと蕩けた顔で一宮が笑う。その頬や額に優しくキスを落としながら、どうかそのまま気づかないでほしいと願う。 彼の夢に現れた自分へまさか嫉妬してしまうとは。行為の最中に自覚した。夢の中の俺とのセックスを「気持ちいい」と言った彼に、それ以上の快楽を与えようと必死になる自分がいた。あまりにも滑稽で呆れてしまうのに、けれどどこか満足でもあった。 夢でも現実でも、彼を満たしているのは自分だけなのだと。 「……せんせぇ?」 「……ん?どうしたの?」 「…………」 とろんとした目で甘えるように名前を呼ばれる。言葉にしなくても何を求められているのかはわかる。わかってしまう。もう彼と過ごした時間はそれくらいに長かった。 優しく抱き上げながら時計を見上げる。始業時間にはまだもう少しある。あと何分許されるだろうか。授業が始まる前に彼の身体を綺麗にして、乾いた下着を履かせて、何食わぬ顔に戻るまであと必要な時間はどれくらいだ?ーー遠くの方で、生徒たちが賑やかに登校してくる声がした。けれどすぐに、 「……優真、舌を伸ばして?」 「っ♡♡ ~~~はい……♡」 嬉しそうに目を輝かせた彼がまだ短いその舌をそっと覗かせたとき、すぐに日常の喧騒は遠く遠くへ消えていく。ただひたすら、二人の間から零れるぴちゃぴちゃと鳴る水音だけが全てになる。 「っ~~~せ、んせぇ……♡」 蕩けたその君の目に、俺は一体どんな顔で映っているのだろうか。願わくば、大人としての体裁くらいは保っていると嬉しいのだが。味わうように小さな舌ごと吸い込むと、腕の中で可愛らしく彼が震えた。                    (気に入ったらいいねやコメントもらえるとやる気が出ます)

Comments

いつも感想ありがとうございます。 普段先生より乗り気なので忘れそうにもなるのですが、まだまだ自分でするのも駄目な子です(かわいそ可愛い) これだけ懸命に好意を伝えられたらまぁ絆されちゃうよなぁと。でも先生かなり鈍感なので歩みはゆっくりです🚶,,, でもそのゆっくりさが優真にはもどかしくもありがたいのかなとも思います😊 キュンとしてもらえて良かった!また書いたらぜひ読んでくださいませ。

午後

更新ありがとうございます✨ 夢オチ話好きなので嬉しいです😆 優真くんは性的なことへの抵抗感はだいぶ薄らいだのかなと思ってましたけど、今回の話を読んでトラウマはそう簡単に払拭されないんだなと感じました😢 夢の中の先生に誠実さを託す一方で、現実では一線を越えないだけで夢の中の自分に嫉妬して優真くんを可愛がり過ぎちゃう先生に今回もキュンとしました💕 また、機会がありましたら続編お願いします!

つぶぐみ


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