友達のお父さんから「気持ちいいこと」をたくさん教わる話 番外編4
Added 2025-05-26 11:44:43 +0000 UTC「高校生になってもキャンプに付き合ってくれるなんて、羨ましいなぁ」 俺がそういうと、父親の方が嬉しそうに頬を綻ばせた。 週末のキャンプ場。子どもには「家でゲームがしたかった」なんて言われ、妻には「私はいかない」とあっさり断られ、割と俺は落ち込んでいた。唯一の趣味であるキャンプ。男の子が生まれた時最初に思ったのは「一緒にキャンプに行きたい」だったのに、どうしてこう趣味が合わないんだろう。キャンプ場についてからもずっと携帯ゲームから目を離さない息子にため息をついていた時、この親子と出会ったのだ。川の様子を見に来たらしい父子の楽しそうな様子が仲睦まじく、羨ましくてつい声をかけてしまった。息子さんはいくつかと聞いたら高校生だと言う。驚いた。小学生ですら嫌がる親子キャンプに付き合う高校生なんて。…個人的な趣味嗜好の違いか、いやはや羨ましい話だ。 「昔からよくキャンプは来られるんですか?」 「いえ久しぶりですよ。……小さい頃何度か一緒に行きまして。その頃のことを話していたら懐かしくなりましてね。また行ってみるか?と尋ねたら行きたいと言ってくれたので」 「だってキャンプに行った時のこと、ずっと忘れられなかったから」 「そうだな。父さんもずっと忘れられなかったよ」 「?何か良い思い出でも?」 俺の質問に父も子もにっこりと笑う。が、答えはなかった。人に話すほどのことではないと思ったのか、それとも話すべきではないと思ったのか。なぜだろう、少しだけ背筋がひやっとしたのが自分でも不思議だ。仲のいい、人当たりもいい二人なのに。なぜだかそれ以上「踏み込むな」と言われている気がして。 「…お二人は、どこか外で過ごすんですか?どこかロッジでも?」 「キャンピングカーで来てますよ。あちらの森の方を借りてます」 「キャンピングカー!いいですねぇ」 父同士で話し込んでいると(というよりは俺が一方的に話していた)いつの間にか彼の息子が俺の子どもの傍に行って何かを話していた。うちの子は引っ込み思案なのに、どこか嬉しそうに言葉を交わしている。……まぁわかる気がした。綺麗なお兄さんだから浮き足立っているんだろう。彼は線が細い美人と呼べる容姿だった。どこか色気を感じるような──いや男相手に、しかも高校生に何考えてるんだ俺は。しかし同じ男でも美しいものに人間は弱いよな。 「楓くん、そろそろ寒くなってきたから行こうか」 「はーい!」 「じゃあね」と仲良さげに声をかけ、俺にも「失礼します」と丁寧に挨拶をしていく青年に感心する。「待って!」と抱き着くように父の腕を掴んだ彼は、そのまま甘えるようにしがみついたまま森へ消えていった。そんな彼を見る父親の顔は蕩けていて、可愛くて仕方ないのだと伝わってくる。まさに理想的な親子だった。 彼らはキャンピングカー、うちはキャンプ場内の小屋を借りていたので少し離れている。もう会うこともないだろうな、と少し残念な気持ちになりながら俺もその場を後にした。 少しは運動になったのか、家では起きている時間からスヤスヤと眠ってしまった子どもを見てホッとため息をつく。連れてきたのも無意味ではなかったようだ。 しかし子どもが寝てしまうとやはり暇だった。テレビもない小屋は寝るくらいしかすることがない。スマホを見て過ごすのもせっかくのキャンプなのに味気ない。どうしようかと考えて、夜の散歩に出ることにした。途中子どもが起きてしまうことも考えメモを残し、鍵もかかるから大丈夫だろうと安易な気持ちからだった。 「そうだ、さっきの親子……」 まだ起きているだろうか。高校生だし、この時間ならまだ大丈夫じゃないか?子どもの方は寝ていても父親の方はきっと起きているだろう。晩酌でも出来ないかな、もう少し話したかったし。 一方的な親近感からそんなことを思って、俺はいそいそと出発した。懐中電灯とスマホくらいしか持たず、ぼんやりと彼らがいる方向を目指す。満天の星が辺りを照らして、懐中電灯もいらないほどだった。いい気分で俺は完全に浮かれていた。しかし五分ほど歩いた先に見えたキャンピングカーを見てその気持ちは萎む。焚火も消え、車の電気も消えてしまっていたからだ。 こういう場所に来る人たちは夜、星空を眺めたり虫の声を聞いたりを好むから遅くまで焚火をして夜を過ごすのに。疲れてたのかな、残念だなと踵を返そうとした時。 ぎし、ぎし、ぎし……という規則的な音に足を止める。 「……え……?」 まさか、と自分の脳裏によぎった考えに自分で笑ってしまう。いや、ありえないだろう。下世話な妄想だ。自分でツッコミながら振り返って車の方を見ると、やはり音は車から聞こえていた。ライトを車の足元辺りにそっと近づけると、規則的に揺れる車体が見えてしまう。 「……は……?」 一瞬、違うキャンピングカーかと思った。昼間と夜では森の様子はがらりと変わる。自分が方向を間違えた可能性だってある。キャンプブームでカップルがこういうことを目的にキャンプに来ることも少なくない。むしろそうであってほしい。ありえないだろう、だって。父と息子の二人が、そんな。仲が良さそうだった親子。高校生になっても父親を慕っている様子が羨ましかった。まるで恋人みたいに寄り添った様子が──恋人みたいって、まさか。 「…………」 足音を立てないようにそっと近づいていく。懐中電灯を消した森は暗かった。だが不思議と今は虫の声ひとつしない。自分の心臓の音だけが響く。相手にも聞こえるんじゃないかと心配になるくらい全身をバクバクさせて一歩一歩近づいて行く。ぎし、ぎし、ぎしっと響くいやらしい音が殊更近くになった時、その合間から喘ぐような声が聞こえてきた。 「……あっ、きもちいっ、…いい、…あ!…い、い……!…いいよぉ……!」 甘えるような、煽るような濡れた声。足が震えて、その場に蹲る。頭上から降る声はまさに淫靡としか言いようがなかった。 ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ…… 「……あぁッ、もっと、もっと……!あ、あぅっ、あぁ……!…あっ!あぅ、うっ、んぅ!…はげひ、…とぉ、さ……!」 おとうさん。一度捕まえると、不思議と耳はその単語ばかりを拾ってしまう。 ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ、ぎしっぎしっ、ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ 「…あ、あひ、ひっ、ひぃ……、…おとうさ、だめ、…そこ、だめぇ……!……ッはげひぃ、…いぃ、きもち、いぃ……!…ぁん……!…すきっ……!…すきぃ……!……おとうさん、もっと、もっとぉ……!」 夜の闇の中、なまめかしく子どもが父を求める声がする。その声に興奮したように、軋む音は一層激しくなっていった。ぎしぎしぎしぎしぎし、車が揺れる度に子どもの声は悦び乱れていく。煽るように何度もその声は「お父さん」と呼んだ。外に漏れても構わないのだろうか。何が起きているのかわからないが一つだけわかることがある。声の主は父親に蹂躙されることを心から悦んでいることだ。 ぎしッ、ギシ!ギシッギシッギシッギシッギシッギシッギシッギシ! 「ひぁ!あぁ!…っ~~~はや、ぃ……!…っん゛ッ、んぅ!…なか、だしてぇ……、…とうさん、ほしい……!…ひ、いぃ……!…ぼくの、ぼくに、らしてぇ……!」 「あぁ……!楓、楓……!…出すよ、お前の中に、とうさんの、全部……!」 「…ッ~~~は、ぁ……!…ひっ、ひぃ……!…っきぃ、おっきぃ……!…こわれちゃ……!……あ、あっ、あぁぁ、あぁ……!!」 「あー……!出る、出るでるでる……!!」 「…あ、あぁーーーー…!」 一際大きく車が音を立てて揺れる。その後の沈黙、そこから「ぎし、ぎし」と、押し付けるように揺れるさまが妙にリアルだった。中でどんな動きを二人がしているか簡単に想像できてしまう。 あの善良そうな父親が、息子に種付けをしている絵が。見えていないのにその音で、揺れる様子で、それがリアルに伝わってくる。合間にか細く震える声が「…あひ、…あ、…あっ……」と漏れ聞こえて、彼らのそれが終わったのを理解してしまった。 「……っ……」 とんでもないものを見てしまった、聞いてしまった。赤の他人、名前すらまともに知らない人間のことなんて忘れてしまえばいい。わかっていたが、少しだけでも関わってしまった人間たちの恥部はあまりにも衝撃だった。すぐにでも立ち去りたいのに足が動かない。へたり込むように尻もちをついていると、また車はぎしぎしと動き出してしまう。耳を塞いで下を向くと、自分のそこが微かに勃起していて、泣きたくなった。 「……楓くん、上手に、飲めたね」 「はっ、はっ、はぁ、はっ……♡」 「ピストン激しくしすぎたかな?ごめんね、おじさん興奮しちゃって」 「…ん、はぁ…!…おじさ……♡ …あぁ、義父さ……、…ん、おいし、かったぁ……♡」 「エッチな子だなぁ」 「…いっぱい、おじさんの、種付け嬉しい……♡」 嬉しそうにそう言って、楓が笑う。月明かりのおかげでその顔は車内でもよく見えた。ぴくぴくと震える太もも、蕩けた目、赤く熟れた乳首。我慢できずイッたばかりのペニスを扱きながら乳首にかぶりつくと、刺激が強かったのか逃げるように楓が大きく仰け反る。 「ひっ♡♡ …ッら゛ぇ゛!」 「ちゅ、……どうして?ほら、イッた後はいつもこうして、ペニスをいじってるでしょ?」 「やら、いま、だめ、だめぇ……!…ひっ、ひぃ……!」 「あぁ……ペニスがピクピクして……潮吹きしちゃいそうなんだねぇ」 「ん゛ぁ゛~~~♡♡ …ぉさ、義父さ……♡ …ひっ♡♡ …ひ、ひぎ、…ッおっきぃ゛の゛!きちゃう゛ッ!…っれちゃうぅ゛…!♡♡」 「ん、ちゅ、ぢゅ、いいよ、いっぱい出して……」 「っはぁ゛あぁ--~~…♡♡」 …ぷしゅッ♡♡ 「ン゛ぅッッ♡♡」 楓のペニスから、おもらしのような量の液体が噴き出す。それに呼応するように激しく腰が突き上がる様があまりにも淫靡だった。大きくMに開いたままの太ももがビクビクと壊れたように痙攣する。快楽が大きすぎたのか、それともあまりにも噴き出たそれが恥ずかしかったのか。恥じ入るように泣きながら、どこか恍惚とした表情で楓は小さく声を漏らし呆けていた。 腰を突き出したままのいやらしい恰好で、何度も小さく痙攣する様子がたまらない。耳元に唇を寄せて「エッチだね」と褒めると、その度にまた突き出た腰がヘコヘコと震えて可愛い。クリクリと乳首を弄ると「だめ、だめ」と小さく漏らしながら、ねだるようにそこを擦り付けてくる。たまらなかった。 「楓、可愛いね……とっても上手だったよ」 「…はっ♡ …はっ♡ ……はぁ、……♡」 「いい子にはご褒美をあげないとね……」 「…お、とぉさ……♡」 うっとりとこっちを見つめてくる体に寄り添うようにして抱きしめる。それだけでも嬉しそうに楓は顔を綻ばせ、キスをせがんできた。それにたっぷりと応えながら、イッたばかりのソコへおもむろに指を挿入する。 ぐぷッ♡♡ 「んぅ゛ぅ゛!?♡♡」 ぐぷッ♡ぐちゅッ♡ぶちゅッ♡ぐぼっ♡ぐぽッ♡ぐぽッ♡ぐぽ♡ぐぽ♡ぐぽ♡ぐぽ♡ぐぽッ♡ぐぽ♡ぐぽ♡ぐぽ♡ぐぽ♡ぶちゅッ♡ぐぼっ♡ぐぽッ♡ぐぽッ♡ぐぽ♡ぐぽ♡ 「んぅ゛ッ♡♡ ん、はぁッ♡♡ あ゛!♡♡ い、やぁ!♡♡ しょこ!♡ まら、イッてぅ゛!♡ イって、う゛ぅーーー♡♡」 「うん、指をきゅんきゅん締め付けてくるよ……!楓くんの中、義父さんの指が大好きなんだね」 「はぅッ♡ んっ♡ ン゛ぅッ♡ ~~~しゅきッ♡ とおさんの、ゆび♡ しゅきぃ……ひぃッ♡♡」 ぶちゅッ♡ぐぼっ♡ぐぽッ♡ぐぽッ♡ぐぽ♡ぐぽ♡ぶちゅッ♡ぐぼっ♡ぐぽッ♡ぐぽッ♡ぐぽ♡ぐぽ♡ぶちゅッ♡ぐぼっ♡ぐぽッ♡ぐぽッ♡ぐぽ♡ぐぽ♡ 「はぁ……可愛い、楓くんの中、いっぱいいっぱいお掃除しような。いっぱいゴシゴシしてあげるからな?」 「…ひ、ひっ♡ ~~~らぇ、ぇ♡ はっ♡ あぁ、ぁ♡♡ …きもちいっ♡ きもちい、いぃ……!♡♡ …ッはぅ!♡」 「ここかな?あぁ……楓くんの中、ぴくぴくして……♡」 「あっ!♡らぇッ♡ぉじしゃ!はやぃ♡♡まら、れちゃ♡おっきの!れちゃぁ♡♡」 「あぁ、楓……。いっぱい、エッチな液出すとこ見せてくれ……!」 「はぁ、あ゛ぁぁ……!!♡ ッ~~~きもち、いぃ゛…♡♡ はぁっ♡ きもちい、しゅき……!♡ しゅきなの、きもちい…ッ♡ …ッおじしゃ♡……ッとおしゃ、れちゃぅ……!…きもちいの、れちゃぅぅ…!♡」 大きく口を開けただらしない顔。涎を舐めてやろうとするとすぐに舌を絡めようとする甘えた子どもに、まるで挿入している気になって指の速度を上げてしまう。 もっともっと、もっともっともっと、彼を虐めてやりたい。気持ちよくしてやりたい。もうダメって叫んでもその奥を壊れるまで打ち付けて、もう出ないって懇願するまでそのペニスを擦り続けたい。 愛しているからこそ、この行為に終わりを見つけられない。 「楓、楓、楓ーーー…!!」 「あっ!あぁ!♡ イクッ!いっちゃ、いく、イク、イ…ぅ゛ーーーー!♡♡」 「イけ!ほらほらほらほら!!」 「ひ、ぃ……!!♡♡」 ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ぐぷッ♡ 「ッひぅ゛ぅ♡♡♡」 ぷしゅッ♡♡ 「ッッ♡♡♡ ……ひっ♡♡♡」 ぷしゃッ♡♡ 「……っ……♡♡……っ……、……♡♡」 噴水のように吹き出る液体が楓の体に降り注ぐ。 犬のようにカクカクと揺れる腰使いは滑稽で、たまらなく淫靡だった。大きすぎた刺激のせいか、彼は虚ろな目でヒクヒクと痙攣を繰り返している。 その様子に嗜虐心が湧き出てきて「エッチな子だ」「淫乱だね」「義父さんは恥ずかしいな」と意地悪に囁くと、虚ろだったその目に羞恥が宿っていく。 理解できていないだろうに舌っ足らずな口調で「ごめんなさい」と謝りながら体をすり寄せてくるのがたまらなく愛おしかった。 壊れたように全身をヒクつかせるその身体にたまらず何度もキスを落とす。酷だとわかっていてもつい乳首をいじめると、楓は声も出さずに仰け反っていく。 「楓、こっちを見て、楓……」 「……ひっ、…ひぁ……、……はぁ……、あ、ふ……♡」 「またいっぱいエッチな汁を出せたね。とっても可愛かったよ……」 全身を撫でながら何度も褒めていると、ぼんやりとした焦点が徐々にあっていく。「義父さん……」と呼ぶ頃にやっと、楓は全身の力を抜いて絶頂から降りてきたようだった。 まだヒクヒクと震える身体をねぎらいながら啄むようにキスを落とす。彼はもう三回射精して二回潮吹きをしている。これ以上はもう厳しいだろう。そう思っていたのに、やはり俺の息子は貪欲だった。 「…はっ……♡ ……ん、はぁ……♡ …あ、義父さん……?」 「ん?疲れちゃったな、お疲れ様」 「…うん…、…お義父さん、ぼく、じょうずだった……?」 「とっても上手だったよ。可愛いかった」 「…なら、ごほうび、ちょうだい……?」 気怠そうな顔で更に欲望をねだる様は目が眩むほどに扇情的だ。恥ずかしそうにねだる姿はただの子どものおねだりなのに。けれどその顔は、全身は、どちらのものとも分からない、べっとりとした欲望でどうしようもなく汚れている。 「……どんなご褒美が欲しいんだい……?」 素知らぬ顔でそう尋ねれば、うっとりと熱にうなされた顔で彼は足を開いていく。何度見ても見慣れないその光景に無意識に喉を鳴らすと、呼応するように彼のペニスがぷるりと震えた。 夜はまだまだ続いていく。 「また会いましたね」 「……あ、ど……どうも」 にこやかに声をかけてくれた父親にビクつきながら距離を置いても、彼は大して気にした様子はなかった。昨夜あったことは自分の見間違い、聞き間違いなんじゃないかと思うくらいには普通だ。 昨夜、あれから這うようにして小屋に戻ると子どもが不安そうな顔で出迎えてくれた。どうやら途中で目を覚ましてしまったらしい。宥めつつ寝かしつけながらも悶々としたまま眠れず朝を迎えてしまった。もうさっさとトンずらしてしまおうと思っていたらあちらから見つかるとは。昨日まで持っていた親近感など当たり前だがぶっ飛んでしまった。今はこの親しげな笑みすら恐ろしい。 「もう帰られるんですね」 「あ、はい……こ、子どもが塾なもんでして」 「最近の子は忙しいですからね」 彼の息子はと視線を彷徨わせるが見当たらない。…昨夜疲れることをしたから、まだ眠っているのかもしれない──いや、何考えてるんだ俺は。もう考えるべきじゃないだろう。誤魔化すように他愛もない話を振りながら俺は必死にキャンピング道具を片づけていく。 「あはは……高校生ともなれば、もっと忙しいんでしょうね」 「…うちの子はもっぱら私が見てるんですよ。私も教えるのが好きなものですから」 「へ、へぇ……」 「のみこみがいい子は何でも与えたくなって困りものですね。僕の全部を与えたくなってしまって」 「……ははは」 ……勉強の、話だよな? すべてが疑心暗鬼になって困る。あれは、昨夜のことは夢だったのかもしれない。きっとそうだ。父子でカーセックスなんて、夢にしても趣味が悪すぎるがそういうことにしよう。俺は変態だったんだ。そうそう、そういうこと。 「じゃ、じゃあ、私はこれで!」 「はい、それでは」 にこやかに手を振る相手をスルーして少し離れた場所にいた子どもの手を取る。あれだけ行きたくないと駄々をこねたくせに、いざ帰るとなるとごねだすので困ったものだ。どうにか宥めて車に乗せ発車すると、やっと脅威から逃れられたようでほっと力を抜いた。後ろから子どもの声がする。平和だ。 「……ねーパパ」 「なんだー?」 「キャンプまた来ようね?」 「どうしたんだ?あんなに行きたくないってごねてたくせに」 現金な子どもに苦笑しながらも問いかけると、子どもが笑った。 「だってさ、ママがいないキャンプって楽しいよねってお兄ちゃんが」 「……お兄ちゃん?」 「ん、昨日話してたお兄ちゃん。お兄ちゃんがね、ママがいないとパパとずっと遊べるから楽しいでしょって。邪魔されないから好きなだけパパに遊んでもらうんだよって言ってたからさ」 「ん、え……お、兄ちゃんが……?」 「うん!お兄ちゃん、お兄ちゃんのパパがだーい好きなんだって。ずっと二人で一緒にいられるからキャンプ大好きだよって言っててね、そうかもって僕も思ったんだ」 「そ、そう……」 「パパ、またキャンプ来ようね?」 「……う、うん……」 そのキラキラした目が眩しくてどう応えていいのか分からない。脳裏によぎるのはあの父子だった。 あの親子の遊びとは、あの夜の車の中で行われていたアレのことだろうか。父親の一方的な凌辱ではなく、彼らはあれを望んでいるのだろうか。…いやそうだろう。明らかにそうに違いない。だって。あのいやらしい、悦びに濡れた声。「おとうさん」と求める声はあまりにも欲望を煽るものだった。男なんて絶対に無理だと思う自分ですら、あの声を聞いて勃起させてしまったのだ。もし目の前にそれがあったら、自分の中のありえないと思っていた欲望を引っ張り出されてしまう予感がして恐ろしい。 「パパ?」 「……うん、またキャンプしような?」 「うん!」 もう一度あの場所に行けば、あのキャンピングカーを見つけられるだろうか。見つければきっと、今度こそ俺は中を覗いてしまう。一度だけでいい、あの少年がどんな顔で乱れているのか、一度だけでもこの目で見たかった。あの少年が自分の父にどんな風に触られ、悦び、そして絡み合うのかをこの目で見たい。 ──子供の声を背後に、俺はそんなことばかり考えていた。 (気に入ったらいいねやコメントもらえるとやる気が出ます)
Comments
いつも感想ありがとうございます😊 なんか彼は小悪魔的に描いてしまいますねぇ。楽しい笑 義父さんから鍛えられてるから魅力はカンストでしょうし、これからも色んな人を魅了しては千切って行くのでしょう🙏✨ 書いてて楽しい2人なのでまた書いたらぜひ読んでください。ありがとうございました!
午後
2025-06-13 15:32:12 +0000 UTCまたひとり楓くんに魅了されてしまった🫣アワワ キャンピングカーで…っていうのも特別感があって良きでした💕 晩酌でもと思うほど、親近感を覚えたお義父さんから慌てて逃げ帰る様子も目に浮かぶようでしたw また機会があったら2人の話、読みたいです。
つぶぐみ
2025-06-10 12:39:45 +0000 UTC