先生にお仕置きされて大好きになった話 その後7
Added 2024-03-27 15:25:46 +0000 UTC「…………」 「?」 いつも通りの放課後、準備室で明日の授業の準備をしているとソファーにいる一宮が静かなことに気づいた。そういえば昨日も、思い返せばそのまた前の日もこうして一宮はじっとソファーに座っていた気がする。 いつもなら甘えたように抱き着いてきたり、もっと過剰なスキンシップをとりたがるのに珍しい。そういう気分ではないんだろうかとあまり気にならなかったが、三日も続くと珍しい。 「…一宮?」 「………なぁに」 「…なにかあった?」 「………どうして?」 こてん、と首を傾げる子どもの眉間には小さな皺が寄っている。明らかに「何かありますけど?」「わかりませんか?」と書いてあるようで恐ろしい。こういった「気づけ」という信号に気づけないタイプの人間なので地雷を踏みつけてしまわないように頭をフル回転させる。 ここ最近の変化…一宮は授業中どうだっただろうか。最近は一宮が制止しなくても授業で暴走する生徒はいなくなったから遅れっぱなしの授業単位を取り戻すのに必死だった。出来る限り生徒一人ひとりを見るようにしてはいたが、一宮とは特別こうして時間を持てるから見逃している部分は多いような気がする。 「一宮…あの、」 「せんせ?」 「!どうした?」 「…僕、今日はもう帰る。家庭教師の日だから」 「あ、そう、か…」 「ばいばい」 「…あ……」 どこか硬い表情のまま手を振って一宮はいなくなってしまう。いつもなら名残惜しそうに、何度も振り返って、時には扉で踵を返してしまうことだってあるのに。 「……やっぱり、何かあったのかな」 しん…とした室内でひとり呟いたところで誰も返事なんてしてくれない。最近は日常にストレスが多く考えがまとまらない。 どうしたものかと考え込んでいるうちにいつの間にか就業時間はとうに過ぎてしまった。 「先生、先生?」 「——はっ…あ、す、すみません…」 肩を叩かれてはっと気づくと、最近やっと見慣れた女性教諭——伸藤先生が心配そうにこちらを見ていた。彼女は最近配属された研修中の新人教諭で、俺は今その指導にあたっていた。一応生徒たちにも紹介済みで、授業中の補佐や見学を行っている。 「先生お疲れですか?いつも授業熱心にされてるから…」 「いやいや、ただの寝不足で…」 「何か悩み事ですか?私でよければ相談に乗りますよ!」 「はは…ありがとう…」 いや何を相談すればいいんだ。新人の女性教諭に「体の関係がある生徒の様子がおかしくて…倦怠期ですかね?」とでも相談すればいいのか?…疲れている。 伸藤先生は熱のこもった目でこちらを見ていた。なんだか異常に俺に期待している様子が見られて気まずい。彼女は初めからそうだった。何かとんでもなく俺のことを素晴らしい人物だと思っているようだ。 一宮の影響もあって、数ヶ月前のうちのクラスは学級崩壊と呼ぶにふさわしい状態だった。誰一人一宮を止めようとする者はいなかった。一宮の親が権力のある人物だったからだ。 一宮も一宮で賢く立ち回るものだから、そもそも気づいていなかった教師も多かっただろう。しかし校長辺りは気づいていたとしても行動しなかったに違いない。多くの献金をよこしているらしい彼の親を怒らせるような真似はしたくはないだろうから。 そんな時、なぜだか俺がそれらを解決してしまった。期待などしてなかっただろう新人教師があれよあれよと解決したのだから皆驚いたことだろう。おそらくは胃でも痛めて辞めるだろうと踏んでの人事だったのかもしれない。ベテランが来るまでの捨て石か、それとも一宮が卒業するまでそうやって俺のようないつ去ってもいい人間を繋ぎつなぎでやっていくつもりだっただろうに。 だがしかし一宮は大人しくなったので、俺はそのまま教師を続けている。「よくやった」とも言われず「どうやった」とも聞かれない。だが何かしらの噂のようなものは回っているのか、周りが期待した目で俺を見るようになってしまった。 伸藤先生も初めからそんな目で俺を見ていた。今も何も言わず笑ってごまかした俺をどう誤解したのか、嬉しそうに笑っている。 「ベテランの先生なんですもの、私が相談を受けるなんておこがましかったですね!」 「いえ、そんな」 「私も先生のような教師になれるよう頑張りたいです!」 赴任してからこういう調子で持ち上げられる。彼女は善意で言っているんだろうが、今までこういう経験がない俺は、いつも物凄く居心地が悪かった。 「あ、今日は一限目の英語の時間、私が行っていいんですよね?」 「そうですね」 「わ~~緊張する!」 「…発音なんて僕よりずっと伸藤先生の方が上手なんですから、生徒にもいい刺激になると思います」 「本当ですか!?頑張ります!」 「はは…」 あぁもう、そんな目で見ないでほしい。胃の奥が痛い。 帰国子女であるという彼女の授業は生徒たちも皆、真剣に受けている様子で微笑ましかった。まだまだ慣れない点があるのは新人だから仕方がない。それでも生徒が楽しめる授業をできる人材は貴重だ。 …なんて、先輩のように偉そうなことを言ってはいるが、今日授業を任せたのは他の目的があったからだ。彼女が授業を受けている間、俺は教室の後ろから生徒たちの様子を伺える。一宮の様子も。俺は器用なたちではないから、こうでもしないと彼の様子などじっくり見られないと思ったのだ。 公私混同に当たるような気がして情けなかったが、どうしても確認したいことがあった。鈍い俺でも少しだけ気が付いた変化。 「………やっぱり」 一宮の表情はずっと硬かった。俺が授業を行っている時よりもずっと。最初は気のせいかなと思っていた。けれど彼女が授業に関わる時、かなりの確率で一宮は機嫌を損ねている。今日はいつもよりさらにひどく、今にも爆発しそうな顔で下を向いてしまっている。 「……でもなんでだ…?」 理由はわからない。けれど他の生徒は楽しそうに見つめる伸藤先生を一宮だけが苦虫をつぶした顔で見つめていた。 「先生!私の授業、どうだったでしょうか!?」 「えっと、……素晴らしかったですよ」 「本当に!?」 「きゃー」と飛び跳ねる彼女に「落ち着いて」と慌てる。この辺りがまだ大学を卒業して間もない子だとよく分かる。ノリが学生なのだ。そういう部分が助けてくれる場合ももちろんある。生徒たちは文字通り子どもだから、若い先生の自分たちに近い感覚に親近感を持ちやすい。と、同時にその先生を自分たちと同レベルだと認識もしてしまう。この感覚は割とまずいものだと知っている。 つい先日の学級崩壊にしても、一宮に植え付けられた認識がクラス全体の暴走を手伝ったのだ。「先生は俺たちより弱い」という。 一宮がそう判断したら、彼はまた『悪い子』になってしまいそうな気がした。先ほどの彼の様子は明らかに彼女に敵対心を抱いている。 「……せ、先生?…あの、先生…?」 「!はい、すみません…ちょっとボーっとしていて…」 「ご迷惑だったら本当にいいんです、私甘え過ぎだって自覚もありますし」 「えっと…?」 本当に話を聞いていなかった。首を傾げるともじもじしながら彼女が「相談したいことがあって」と言いづらそうに言った。 「相談?僕にですか?」 「は、はい!…学校では話しづらいので、良ければ…週末でもいいので、外で話せれば…」 「外で…」 学校では話しづらい?しかしながら教師同士が休日とはいえ外で会うのはどうなのだろうか…。思わず返事に困っていると何となくの空気を感じたらしい彼女が顔を赤くして首を振った。 「あー!いいんです!また今度、また飲み会の時にでも相談に乗ってくれれば!」 「あ、それなら…」 「よろしくお願いします!」 嬉しそうに笑った彼女に少しだけ罪悪感が芽生えた。俺に好意を抱いている確信もないだろうに、過剰に反応しすぎたかもしれない。 人付き合いが苦手なせいか、今までも教師同士の付き合いはできるだけ避けてきた。これから先輩という立場になることは増え続けるだろう。そろそろ苦手だからと逃げるのはお終いなのかもしれない。 しかしながら正直に言おう。億劫だ。社会不適合者な自覚はある。 ただでさえ一宮の一件を解決してからというもの、周りからくる期待が大きい。最近こうして自分の身の丈に合わないことが増えたせいかストレスを感じることが多くなった。疲れる。 何故だろうか、一宮の頭を撫でてやりたくなった。 その日の放課後、いつものように現れた一宮はどこか不機嫌だった。二限目からは不機嫌でさえなかったがぼんやりとした表情だった。やはり伸藤先生に何か思うところがあるのかもしれない。 どうしようか、やはり直接聞くべきか。何かあったのか?彼女を嫌う理由は?——そう聞いたところで、彼女が一宮に何かしたとも思えない。それは彼女が善人だからという確信よりも、悪感情を持たれるほどまだ関わりを持ててはいないという方が正しいかもしれない。 どうしたものかと資料を作りながら考えていると、廊下の方でカタリと音がしたように思って振り向く。するとすぐ後ろにいつの間に一宮が立っていた。驚く前にそっと袖口を引かれる。 「…どうした?」 「………せんせ、抱っこして?」 「………」 久しぶりの言葉にホッとするよりも驚きが勝った。 何か心の栓になっているものを取り除かなければと思ったのに、一宮から歩み寄ってくれるとは思わなかったから。 驚いた俺の様子を見て拒否だと判断したのか手を放しかけた一宮に慌てて「おいで」と手を伸ばす。するとホッとしたように彼の肩から力が抜けて、おずおずと手が伸びてくる。脇に手を伸ばして柔らかなその体を持ち上げると、ゆっくりと体を寄せてきた一宮の頬が俺の首元におさまった。 「……んっ…」 久しぶりのその温度に胸が少しだけ痺れる。暖かな柔らかい感触に少しだけため息が出て、一宮の首筋に当たった。くすぐったそうに身をよじった彼を逃がさないように抱きしめると、甘えるように「せんせ」と呼ばれて胸が熱くなる。 …寂しかったのは俺の方かもしれない。ここ数日、慣れない仕事でずっと気を張っていた。元々人付き合いが下手なのに四六時中誰かといる緊張感も手伝っていたのかもしれない。そういえばあまり深く眠れていなかったなと思って自分に呆れた。 一宮のことばかり気になっていたが、俺の方もいつも通りではなかったのだ。 「……一宮は暖かいなぁ…」 「…おれ、あったかい?」 「うん…すごく、気持ちいい」 「…えへへ…」 嬉しそうに笑う声がして、すりすりとすり寄る感触が気持ちいい。一宮の葛藤の理由は今となってはわからない。だがしかしわかったことは、俺の方が一宮不足だったということ。情けない大人だ。ほぅ…と息を落とす音がしてそっと顔を覗き込むと、少しだけ甘える目がこちらを見ていた。 「……エッチな顔」 「!…ぼく、えっち…?」 「うん、すごくエッチな顔してる」 「ん、あっ…♡」 耳元で囁くと、一宮がぴくんっと震えて濡れた声を上げた。反った背中を指で撫でると、すぐにビクビクと大げさに震える。可愛い。可愛い俺の。 「…一宮、可愛いね…」 「っ~~~♡♡ …せんせ…?…ぎゅって、して…?」 「うん…」 胸を必死に掴んでいた一宮の手を首の方へ誘導する。素直に手を伸ばした彼の方へ体を寄せる。そうすると簡単に俺たちの体は胸元から腰まで密着してしまって、彼の股間が小さく立ち上がっているのが分かった。 けれど俺は気づかないふりをして意地悪く触れた股間をぐいぐいと刺激する。安っぽい椅子が揺れで卑猥な音を立てる。 ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ、ぎしっ… 「…あっ!…あぅ!…だめぇ…、…せんせ…!…あっ…♡」 「…なにが、だめ?」 「…っ…だめ、だめぇ…あっ♡」 擦りつけるように腰を揺らす度に一宮は悲鳴のような声を漏らした。けれど「だめ」と言いながらも一宮の顔は蕩けて喜んでいる。首元に手を回させているから彼の表情は明らかだ。 「…でも、一宮はすごく気持ちよさそうに見えるよ…?」 「…あ、ぅ…♡」 頬を合わせて囁きながら全身を優しく撫でる。丸く反った腰に指を這わせると、その唇はわなわなと震えた。可愛い。 先ほどより少し落ち着いたように見えたから、優しくゆっくりと腰の動きを再開すると、声を我慢するような表情で一宮はその刺激を受け入れる。 気持ちよさそうに膝の上で揺れながら、時折求めるような視線を向ける彼に唇を寄せると、向かい入れるように小さな唇から舌が艶めかしく揺れていた。誘われているみたいだ。こんないやらしいしぐさを俺が教えてしまったのかと思うと、頭の中が熱くなる。 くちゅっ、くちゅ、ちゅっ…、くちゅくちゅ…♡ 「んぁ♡ …ん、ン゛…♡ …せん、ぁん…♡ …んぁ、んっ、ん、ん…♡」 舌を絡ませて時折口内の敏感な場所をくすぐると、一宮はぷるぷるとその刺激に震える。けれど求めるように縋る手が強くなるからキスは止めなかった。彼が満足するまで舌を絡め続けていると、段々と彼の喉から鳴き声のような嬌声が漏れて、その体は大きくぶるりっと震えた。そして。 ぶるっ♡ …ひくんっ!♡ 「ん゛ッ♡♡ …んぅぅ゛…!♡ …ッ!…んぅ゛…♡♡ …ぷ、はぁ…、はぁ、はぁ…♡」 全身を大きく痙攣させた様子に慌てて唇を離すと、一宮の目は絶頂後のそれだった。とろんと蕩けきってしまって、焦点もあっていない。キスだけでイッたのだろうか。離した唇と唇から糸が垂れて、怪しく光りながら俺と彼の股間にポツリと落ちるのが見えた。そのまま彼の股間へ手を伸ばすと、そこは立ち上がってはいるもののしっかりと濡れていた。やはり完全ではないにせよ絶頂したのだとわかる。 「…はぁ、はぁ…、はっ♡ …せんせ、きもち、い…♡」 「…うん、上手にイけて偉かったね。久しぶりだから、キスだけで気持ちよかったかな?」 「うん、きもち、よかったぁ…♡」 うっとりと笑う顔があまりにも淫靡で、思わずごくりと喉が鳴る。疲れただろうと労わりの気持ちで頭を撫でると、けれど彼はすぐにそれを快楽へと変換しようとする。俺の手に甘えるように頬を寄せ、誘うように舌を伸ばし舐めようとして。 「…一宮、なにを…」 「…ゆうまって、呼んでくれないとだめ」 「優真…」 いつもの甘えるだけの優真ではない。やはり何か憂いがあるのかと手を伸ばすと、優真がこちらを見て笑った。 「…?…」 「せんせ、ぼくのことすき?」 「…あぁ、好きだよ」 優真の大人びた表情が気になる。ずっと前、出会った頃のような大人をバカにしていた頃の目と少しだけ似ている。ここ最近、少なくともこの部屋にいる間にこんな顔をしたことなんてなかったのに、やはり何かあったのか。 「優真、何か…」 「先生は、優真が一番好き?」 試すような、見透かすような、少し諦めたような子どもの目がこっちを見ていた。一番だと言ってほしいのだとすぐにわかった。 けどその言葉は適切じゃない。そう思ったから、適切な言葉を返した。 「……優真が誰よりも好きだよ」 驚いたような、泣き出すような、縋るような子どもの目に変わる。 「……ほんとに…?」 「…本当だよ。先生優真に嘘つかないよ。知ってるだろ?」 「……うん……」 そっと頬を撫でて「どうしたの」と問いかけても子どもは首を振るだけだ。けれど表情に暖かさは戻っていて、そこには俺への信頼も見て取れた。どこか諦めかけたような、何かを試すような色が見えた気がしたのに。 「誰よりも好きだ」と伝えた瞬間、優真はいつもの優真に戻った。 「…不安だったの?先生何かしちゃったか?」 「…ううん。先生はなんにもしてないよ?」 胸に飛び込んできた優真はもういつも通り、ご機嫌に笑いながらこちらを覗き込んでくる。るんるん♪と効果音すら聞こえてきそうな様子に俺だけが置いて行かれている。 どうしよう。何もわからないけど、優真の中では完全に決着がついたことだけはわかった。これ以上深堀しても何も出てこないか、もしくは悪戯に傷つけるだけのような気もする。 うーんと悩んでいると、優真がまた甘えるように「せんせ?」と俺を呼ぶ。 「もうおしまい…?」 「え?」 「……もっとさわってほしい…」 「…いいよ?先生が手伝ってあげる。背中こっちに向けて?」 素直に背中を預けてきた優真を後ろから抱っこするような体勢で椅子に座りなおす。ズボンをゆっくりと下ろすと、先ほどのキスで出した先走りでそこはべっとりと濡れていた。可愛いなと思って思わずくすりと笑うと、優真は耳まで赤くしてしまった。好意からの笑みもこの手の話題に関して優真はすぐに誤解してしまう。しっかりと言葉で与えないとこの子は寂しがりなのだ。 「…可愛いね、べっとりだ」 「…、きたなくない…?」 「うん、綺麗だよ。…いっぱい触るから、気持ちいいところ優真も教えて?」 「うん…」 お願いするように伝えるとすぐ怖がるような表情消えた。びっくりさせないようにゆっくりと手を伸ばすと、大きく目を見開いてその様子をじっと見つめている子ども。その表情を見ながら優しくその先っぽをくりくり…と触ると、見開いていた目がきゅぅ…♡と何かに耐えるように細くなり、大げさなほどその体が痙攣した。 「…あぅっ!…あっ…、せんせ、…っ…、あ、…あぅッ♡」 「…あぁ…先っぽ気持ちいい?…汁が出てきたよ?」 「…や、やぁ…♡ …ひっ、さきっぽ、あっ!…しゃきっぽ、くりって、くりってぇ…♡」 くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ…♡ 「あっ♡ …あぅぅ…、そこ、らぇ…♡ …ひっ!…あぁ…!やぇ!…っ♡ …ひっ♡」 「…くちゅって音聞こえる?…優真のおちんちんが、気持ちいいって言ってるよ?」 「んっ!ん…♡」 恥ずかしいくせに俺の言葉に素直に頷く子どもが可愛くてたまらない。優しく刺激になりすぎないようにと思うのに、ついつい手に力がこもってしまう。可愛がりたいのに虐めたい。優しくしたいのに泣かせたくなる。どっちも本当の気持ちだった。 「…せんせぇ…!♡」 彼が俺を可笑しくする。 くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡ 「あっ!せんせっ、だめぇ!…おちんち、くちゅって♡ …アッ!あっ、さきっぽ、きもちいっ♡♡ …はげひ、こわれちゃ…♡ …ぁうぅ!きもち、いぃ…♡♡」 「優真、優真、見て?ちゃんと、目を開けて、おちんちん見て?」 「あっ!あぁ!やぁ…♡ …っはずかしいから、や!きちゃないから、やぁ…!♡」 「汚くないよ、先生の手で喜んでる優真のおちんちん、すごくかわいい…見て?ほら、おちんちん気持ちいいよって泣いてるよ?」 「っ~~~~♡♡ …っ…、…ふぁ、あぁ…♡♡♡」 涙を流して俺の服を掴んでいた優真が、俺の言葉に従って必死にその目を開ける。震えながら開くその目が美しかった。必死に開いた視界の先に映るのは、自分の性器とその手を握る大人の手だ。 純粋なその目に卑猥なその光景はどう映っただろう。見ている、そうわかった瞬間、俺の手は止まらなかった。 ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぱちゅ♡ぷちゅ♡くちゅ♡ぐちゅ♡ぱちゅ♡ぷちゅ♡くちゅ♡ぐちゅ♡ぱちゅ♡ぷちゅ♡くちゅ♡ 「…ッひぃぅ!…やっ、やぁ♡♡ …ひう゛ぅ゛~♡♡ …うぅ゛!♡ …ひ、あ~~~♡♡♡」 宙に浮いた足がびくびくと揺れる。靴の脱げた左足、そのつま先がきゅぅぅ…♡と縮こまるのが視界に見えて何とも卑猥だった。 そうした方が気持ちいいと、もうこの子どもは学んでしまった。 「こうした方が、たくさん気持ちよくなれる」と指先に力を込めて快楽を零さず拾い上げようとしている。 なんて、いやらしい子どもなんだろう。 ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぐちゅ♡ぱちゅ♡ぷちゅ♡くちゅ♡ぐちゅ♡ぱちゅ♡ぷちゅ♡くちゅ♡ぐちゅ♡ぱちゅ♡ぷちゅ♡くちゅ♡ 「せんせ、せんせぇ♡♡ …っイク、イッちゃ♡♡ ゆーま、イクの♡ …せんせ、しゅき!しゅきぃ♡♡」 「優真、先生も優真が大好きだよ」 「ッ~~~~♡♡ …っもっと、せんせぇ♡ …あっ♡ んぁ!…っーーーイク♡ イッちゃぁ…♡ あぁ!♡ んぁ!あぁぁ゛♡♡♡」 ぐちゅぐちゅぐちゅぱちゅぷちゅくちゅぐちゅ!!! 「いく、いくいぅ゛~~~♡ …ひっ♡♡」 ぴゅるっ♡ 「あ゛ッ♡♡♡」 ぴくんっ♡ 「っ~~~~あッ♡♡」 ぴゅるるッ♡♡ 床に飛ぶように白い液体が弧を描く。量は少ないが濃い。奥の奥から飛び出したように見えてそっとその顔を覗くと、のけ反った優真は放心していた。荒い息を吐きながら、持ち上げた足を時折ぴくっと痙攣させる。やりすぎたかもしれない。 「…優真?大丈夫か?」 「はぁ…♡ …はぅ…♡ …はっ…、あぁ…♡」 「…上手にできたね、お疲れ様」 「…はぁ、はぁ……じょーず…?」 「うん、とっても上手だった」 「えへへ…すごい、 …きもち、よかったぁ…♡」 「そっか」 笑った優真の体からやっと力が抜けて、それでもまだぴくぴくと震えるその体を抱っこするように抱える。下半身や床を拭くのは後でいいだろうとあやすように背中を撫でていると、優真がじっと廊下の方を見ているのに気が付いた。 「…優真?どうした?」 「……なんにもなぁい」 「?…そっか」 数日前、もっと言えば数時間前とうって変わってご機嫌になった優真は鼻歌まで歌ってすりすりと甘えている。…本当に何だったんだろうかと頭をひねっていると、優真が笑った。 「先生は僕のこと特別好き?」 「?うん、好きだよ?」 「伸藤先生より大好き?」 「へ?…?…うん…もちろん?」 「えへへ♡」 「ぼくもだーいすきッ!」——そう言って抱き着いてきた彼を撫でながらも俺の頭の中は「?」でいっぱいだった。…まぁ、彼がいつもの彼に戻ったのであれば問題は解決したのかもしれない。 翌日の職員室、隣の席が綺麗に片付けられているのを疑問に思っていると、同僚が突然の事態を教えてくれた。 「…へ?伸藤先生、退職ですか?」 「そうらしいよ。今朝本人来てたらしいけど会わなかった?すれ違ったかな」 「本当だ、机の上が片付いてる…」 「彼女、年齢見たら新卒ってわけじゃなかったし、他の内定も保留にしていたみたい」 「はぁ…そうなんですか…」 「君も大丈夫だった?彼女、勤務うちで3校目らしいよ?初めてです~って言ってたのにね。色々男問題が激しかったらしいわ」 「男問題……?」 「なんか前のとこは、不倫の噂が出て逃げたとか」 「不倫?!」 「ちょ、声大きいから!」 「はぁ……」 はぁ…しか言えないまま同僚の話にただ驚くしかない。俺が感じたなんだかねっとりした彼女からの熱はそういう類のものだったのか…?だがしかし、俺がそんなにモテるとも思えないからこれは再考の余地がある。いや、もういいか考えなくてもそこら辺は…。 何はともあれ最近の悩みの種が消えたことに失礼ながらほっとしていると、「せんせい」と呼ぶ声が廊下から聞こえてくる。 「——あれ、一宮くん早いな。どうしたの?」 「んー…先生に会いに来た」 そう言って、一宮は俺の隣の席にひょいっと飛び乗る。そこは昨日まで伸藤先生が使っていた席だ。普段こんなことしないのに、と慌てて「だめだよ」と言うと一宮は首を傾げて「なんで?」と言う。 …なんで。そうだな、もうそこに座る人はいない。しばらくは空席扱いだろう。だがしかしここは職員室なので、生徒が先生の席に飛び乗るなどあまり体裁が良いものでもない。 「…質問があるなら準備室にいく?」 「!!いくっ!」 他の教師たちはまだ一宮に距離を取っている。愛想笑いこそすれ、注意なんてするのは怖いのか俺の様子を見て何やらひそひそ話している様子も見えた。ここでは彼も居心地が悪いだろう。 準備室へ促すと彼はニコニコとそれを了承した。さすがに朝からエッチなことはしないよ?と誰にも聞こえないよう廊下で耳打ちすると、少し目を見開いた後、一宮はくすくすと笑って頷いた。とても機嫌がいい。 「…何かいいことがあったのかい?」 「うーん、あった!」 「…ん?もしかして、持ってるメモのせいかな。お手紙かい?」 「…これ?知りたい?んー…」 俺の言葉にしばらく考えた後、一宮はその手紙のようなメモをグシャっと握りつぶしてしまう。 呆けた俺を見て、彼は大人のような顔で「ナイショ!」と笑った。 彼は潰れた謎のメモを俺の目の前であっさりゴミ箱に捨てた。 伸藤先生へ 今日の放課後、準備室をのぞいてみてください
Comments
コメントありがとうございます。 伸藤先生もっとグイグイきても多分怯えるだけで先生は相手にできないでしょうね…ヘタレな感じを想像すると楽しい。 優真くんと先生は一方通行のようで向かいあってるので私も書いててキュンキュンしております笑 読んでくださり嬉しいです、ありがとうございます。
午後
2024-05-01 03:45:27 +0000 UTC一宮くんが伸藤先生にヤキモチ妬いてたことも、伸藤先生にアプローチされてたことにも気づかない鈍感先生だけど、一宮くんの様子がおかしいことにはすぐ気付くのがキュンでした🥰 一宮くんが気になって授業中の姿を覗きに行ってしまう先生の可愛い一面が見れて楽しかったです✨
つぶぐみ
2024-04-08 13:37:36 +0000 UTC