自分の最期を自分で選ぶということ
Added 2022-03-17 00:00:45 +0000 UTC離脱症状を起こしてから1年と少し、毎日のように死を考えてきた。
たくさんの方法を試そうとしたが失敗が怖くてできなかった。
実行した先に確約された死があるなら良いのだけど、失敗したら今より辛い地獄が待っているのかもしれない、そう思うとどの方法も確実ではないと思った。
それに仮に死ねたとして結局は誰かに迷惑がかかる。そんな心配と罪悪感を持ったまま死ぬのは嫌だ。
だけどこのまま痛みで動けなくなって、毎日本当に何もできず、誰かに介護されながら激しい痛みに耐えるだけの人生になってしまったら、さらには減薬してまたあの激しい離脱症状が起こってしまったらと思うと怖くなる。
悩みに悩んで何かないかと調べていたら海外で安楽死ができるという情報を思い出して詳しく調べた。(正確には安楽死ではなく合法的な自殺幇助をしてもらえる)
海外からの安楽死希望者を受け入れているのはスイスだけのようだ。
審査は厳しいらしいが耐えがたい疼痛などがあれば可能だという。今の自分なら審査に落ちるかもしれないけど、もう少し、常時耐えがたい痛みになれば受け入れて貰えるかもしれないと思う。
必要なのは
●高校レベルの英語を話せる能力(医師と意志の疎通を図ったり、死にたい意志があります、と意思表示するため)
●医師の診断書
●スイスの安楽死団体への加入
●150万円〜200万円程度の資金
実現不可能ではないと思った。
手に入れるのが最も困難なのは医師の診断書だけど、それはまたその時考えようと思う。
あと少し心配なのは死の間際に冷静に英語を話せるか。
なので少し英会話を習ったり使いそうな単語を学んでおいた方が良いと思った。高校レベルで良いのであればそんなに時間はかからないだろうと思う。
スイスでの安楽死がどんな感じか知るために「彼女は安楽死を選んだ」というドキュメンタリーを見た。
内容をかいつまんで言うと筋肉の力が衰えて動けなくなっていく難病になってしまった50代の女性の方がスイスで安楽死するドキュメンタリーである。
とても頭の良い女性で過去は通訳の仕事などをして働いていたが、突然難病にかかってからはどんどん動けなくなり、2人の姉に介護されながら生活していた。さらにはその病気は進行性でいつか自力呼吸ができなくなってしまうのだという。
自殺したくても身体が動かなくてできないようだった。
かなりはしょるけど、最期スイスで2人の姉に見守られながら眠るように亡くなるところまでしっかり撮影されていた。
自分はそれを見てかわいそうとかそんな感情よりも心底羨ましいと思って泣いてしまった。
誰の迷惑にもならない保証された死。
病気にならなければ死にたくなんてなかっただろうけど、なってしまったのだから少しでも尊厳を保ったまま迷惑かけずに死にたいよね。そしてそれを手に入れられるのが本当に羨ましい。
自分にはもう家族はいないし、もし安楽死ができるならばその時はひとりで死ぬのだろうけど、この女性も可能ならばきっとひとりでスイスに来たかっただろうな、とか考えてしまった。でもやっぱり死の間際に2人の姉がいたのは嬉しかっただろうな、とも思った。
自分が動けなくなったら誰か自分になんの感情もない人にお金を払ってスイスまで連れて行ってもらおうと思ってる。
ついでにスイスで観光でもしていただけたらいいですね。
ドキュメンタリーの感想はさておき、死ぬのが全く苦しくなさそうで心底安心した。
これで自死の方法をあれこれ考えては準備をしたり失敗や恐怖に怯えたりすることが減る。
仮に症状が良くなって安楽死しなくて良いと思えるようになったとしても、残るのは英会話ができる自分と貯めた150万円だからなんの損もない。
その時はパーっと海外旅行でもしたらいい。英語も役に立つし。
しばらくはこれを目指して頑張ろうと思う。
離脱症状で認知や記憶力が低下しているしまだ難しい文を読むと苦しくなってしまうので、できるところから少しずつやっていければいいなと思っている。
死ぬのが希望なんておかしいと思うかもしれないけど、この苦しみがなくなる確実な方法が今のところこれしかないし、何もできないからゴールのある目標がこれしか持てない。
もう死ぬことばかり考えるのは嫌だ。
少しでも前向きに生きるために安楽死を目指す。
そう決めた。
それはそれとして地震がすごかった地区の方たち大丈夫でしょうか。今テレビもないのでどうなってるかよくわからないのです。
何事も無ければ良いのですが。
Comments
はじめまして。もとさんのイラストはすごく可愛いし好きです。こんな能力を持つ人が亡くなるのは大変惜しいことですが、かといってもとさんの苦しみを理解しようとせず、無責任に「生きてください」みたいな押し付けをするつもりはございません。 医療的なケアをできるわけでもなく、もとさんの苦しみをただ見ていることしかできない情けない立場ですが、もとさんのように魅力的なかたが消えていくのは大変悲しいことです。少しでももとさんの絵と文章は保存しておこうと思います。
effective
2022-03-19 12:50:41 +0000 UTCお金貯めてスイスで死ぬ為にVTtuberになった人がいたなぁ。結局条件は満たしてないから無理みたいだ。
misabi
2022-03-19 10:18:00 +0000 UTCMedical science is slowly improving, and one day the dragon (sickness and death) will be slain and everyone, including Koguchi Moto, will live happily ever after. Do whatever is necessary to struggle and survive! がんばってね!
タルビ
2022-03-17 00:38:50 +0000 UTC