世界観はこちらをご参照ください https://ibis1116.fanbox.cc/posts/2086933 「試し切り」※前半掲載の3枚 アイビスワールド(仮称)では各国女性人口の劇的な増加が問題となっており、食糧不足、資材不足なども常に起こっている。そのため、あらゆる国同士が資源などをめぐって一触即発の状態になっており、戦争状態に入っていない国のほうが少ない状況になっている。最も、それすらも実質的には人口増加対策の一つになっており、ほとんどの国同士は表向き戦争状態だが裏では外交しており、お互いどの程度の戦死者を出すか調整しながら戦っているようである。 これはとある国の軍隊の日常風景。資材保護の観点から訓練中の隊員や下級兵、一般兵、そして上級兵までは身に着ける者も含めて一切支給されない。指揮官、もしくは訓練教官以上になると、ようやく軽装の衣服と武器(剣と拳銃)が支給される。しかし拳銃については弾薬の節約のため、特に処刑時は剣との併用が推奨されている。 SKC450506RD64142のナンバーが刻まれた彼女はこの環境を生き抜き訓練教官にまで上り詰めた精鋭だ。教官に新しい剣が配給された場合は試し切りが許可される。彼女はたまたま目に留まった訓練兵の一人をひざまずかせると、全くためらう様子もなく、その首目掛けて刃を振り下ろした。 ------------------------------------------------------------------------- 「実戦訓練」※最後に掲載の1枚 教官の任についた者には月に一度実戦訓練が許可されている。相手となる者は訓練兵の中から志願した者の中から、上官一人に対して3名が選ばれる。ただし、志願しない者は軍人として不適格と判定され、処刑、もしくは厳しい雑務をこなすだけの雑兵に格下げとなるため、基本的には全員が志願する。教官はその中から処分したい兵士を適当に選ぶだけである。 一応、教官に勝てれば上級兵へ昇進という特例があり、負ければすなわち死であることから、指名された訓練兵は死に物狂いで最後の戦いに挑む。しかし武器のハンデもあり教官が負けることはかなり希である。特にSKC450506RD64142は剣技に秀でており、今回も勝負は一瞬で決した。 建前上は剣技の訓練であるが、そもそも、実際の戦場はほとんど銃器を使用して行われるから、剣術で行われること自体実戦訓練の意味合いは薄い。現実的には多すぎる訓練兵の処理を目的としているに過ぎない。 ------------------------------------------------------------------------- 何の感情もなく命を奪っていく様を描きたかった作品。当時の更新は2回にわけて別々でしたが、枚数も少ないので1つにまとめました。女ザコものも好きなのですが基本的に差分貧乏でつい差分を作りたくなるので、人数が多いと差分作成に時間がかかりすぎるためなかなか難しい。