今回はリクエストで書かせていただいた『淫獣捜査スピンオフ 南海に砕け散る氷の心(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20332242)』に関する設定となります。 ・紫堂 一矢(しどう かずや) 元は日本最大の暴力組織の傘下にあったある組の構成員だった。 金を生み出すことに秀でた才能を持っており、それにより異例のスピードで本家の幹部まで成り上がった。 彼に危機感を感じた鬼怒川と、それに共謀した彩華の策謀により命を塗らわれ、大組長から破門を言い渡されることになり、国外へと逃亡する。 その後、南米を拠点とする新興組織の客員として招かれ、組織への貢献が認められて正式な幹部となっている。 現在は、組織がアジアへと進出するための準備を着々と進めている。 男女問わずに人の警戒心を解いて仲良くなる術にも秀でており、子供のように悪戯事に目をキラキラさせるような一面がある。 ただし、倫理的な部分が致命的に壊れており、欲望を満たすために手段を選ばず、始末が悪い。 賭け事には滅法強く、強運の持ち主。その嗅覚を活かして投機や企業買収で莫大な利益をあげてきた。 彼にとっては命はとても軽いもので、それは自身にも当てはまる。愉しむためなら自分の命すら簡単にチップとして賭けてしまうことに躊躇しない。 主な関連作品:淫獣捜査、媒鳥陥獄、淫獣捜査スピンオフ作品 ・No.40 のちにシオと呼ばれることになる牝奴隷。 人格を破壊するほどの徹底した調教と洗脳により、紫堂への絶対服従を深層心理にまで刻み込まれた女性。 腰まである長い髪が白髪なのも、感情の起伏が乏しいのも、そのときの影響によるもの。 豊満な乳房と肉感溢れる肉体も、紫堂が買収した医薬会社の人体サンプルとして様々な薬物を投与と手術により創り出されたもの。 元は黒髪のお淑やかな女性で、胸も小振りであり、見る影もないほどに変えられてしまっている。 ある女性を貶めるために攫われ、さらに苦しめるための手札として心身を改造され、彼女に対する怒りを秘めるように育成されており、今回もその一貫。 主な関連作品:淫獣捜査、淫獣捜査スピンオフ 双極奴隷たちの調教クルージング ・カピタン ポルトガル語でキャプテンを意味するが、この場合は軍隊の階級である大尉をさす。 フランスの外人部隊から傭兵と戦場を渡り歩き、数々のゲリラと血祭りにあげ、拷問や尋問を繰り返してきた。 血と硝煙の匂いを忘れられず、世界の裏社会を転々としてたところ、ベトナムで紫堂と邂逅する。 その後も陰から彼をサポートし、ボディーガード兼汚れ仕事役をつとめてきた。 彼の暗殺を阻止し、国外逃亡にも助力した。海外組織との繋ぎと彼の存在なくして現在は紫堂はないだろう重要人物。 紫堂には執事のごとく尽くす一方で、他者にそれを求める一面もあるので、彼を敬遠する者(主にナナなど)も少なくない。 自身の戦闘能力も非常に高く、その力は年老いても健在。殺意を込めた眼光で、耐性のない人間を卒倒させることができる。 日本での拠点となる倶楽部では、その手腕を大いに振るうことになり、支配人と呼ばれるようになる。 主な関連作品:淫獣捜査、媒鳥陥獄、淫獣捜査スピンオフ作品 ・鬼怒川 修造(きぬがわ しゅうぞう) 日本最大の暴力組織の若頭。 武闘派で彼のひとこえで全国の何万という配下が動く。若い頃は銃と日本刀を手にして殴り込みをかけるような血の気の多い人物で、全身の刀傷や弾痕が刻まれている。 背中には昇り龍の刺青を彫っている。 金の力で成り上がってきた紫堂が気に入らず、いろいろと嫌がらせもしてきた。だが、同じく紫堂に反目していた者が次々と彼の軍門に下っていくのに危機感を感じた彼は彩華と共謀して追い落とすことを計画した。 幾重にも策をめぐらせて、追い落とそうと計画する。その過程で紫堂が金稼ぎだけした能のない経済ヤクザではなく、うちに秘めた凶暴性に気づきことになり、放置するとのは危険と暗殺へと目標を切り替えた。 だが、暗殺はことごとく失敗に終わり、彼の国外逃亡を許してしまった。 ・百瀬 彩華(ももせ あやか) 元は銀座で一晩で数十億を稼ぐと言われた伝説的なホステス、数々を男たちを篭絡してみせた魔性の女。 日本最大である暴力組織の大組長の情婦となった後は、正妻を押しのけてその寵愛を独り占めにすると、組織内で好き勝手をやっていた。 頭角をあらわしてきた紫堂に目をかけて、敵対する鬼怒川の対抗馬にしよう一時は考えていたが、篭絡に失敗。 その際にプライドを傷つけられたことで反紫堂に鞍替えした。 次期大組長であった鬼怒川とは元々は反目する仲であったが、紫堂を追い堕とすことで結託すると、大組長の嫉妬心を煽って彼を破門にさせて、ヒットマンを差し向けるように誘導した。 ・牝奴隷たち 褐色肌女 ウェーブの掛かった黒髪、筋肉質の肉体の持ち主。ざっくばらんな話し方の姉御タイプ 黒肌女 肉厚の唇と黒豹のような滑らかな肢体の持ち主。 黄色肌女 おっとりとした上品な口調と肉感あるボディの持ち主。その細められた目には危険な光を宿している 白色肌少女 ツインテールの金髪美少女。軽い口調でよく笑い、よく喋る。余計なことまで口にしてよくメンバーに窘められている妹タイプ ・特別収容施設 犯罪組織に対しての国を挙げての撲滅活動にとって、捕縛された犯罪者たちを密かに収容している施設。 地元の漁師たちからは『海坊主』と恐れられている海難事故の多い海域、そのにある槍先のように鋭く尖る巨岩をくり抜いて造られた。 元々は軍が潜水艦の補給基地とする予定だったものだが、それを転用した。 そのため、設備は軍事基地並の武装が施されており、対空砲やミサイルまで配備されている。 周囲の海は常に荒れている為、施設への出入りにはヘリコプターが使用される。 岩肌の一部が大きく開かれ、可動式の発着場がせり出してくる光景は、遠目には怪物が口開いて舌を出しているようにみせる。 囚人らの護送や物資の搬入のヘリコプターなので、実に効率が悪い。 施設の存在自体が秘密とされており、施設も建設時の仮名称であったXSB-002というコードでいまだに呼ばれている。 内部は巨大な縦穴が貫いており、螺旋を描くスロープにそって牢獄が配置されている。それを監視する為の塔が吹き抜けの中央に建っている。 施設は縦に三階層に別れている、下にいくほど犯罪度が高い囚人が収容されている。 関連作品:禁忌の扉